2部. 詩38:1〜22 / ダビデの信仰の色合いと神様の恵み

<序論> '家庭', '子ども', 'レムナント' こういう単語は貴重だという言葉が色を失う程に重要だ。特に新約でパウロ、旧約でダビデを見ながら、私たちは貴重な答を得なければならない。
教会がよくならないと言う牧師たちが多いが、その方の実力、人格に問題があるというよりは '基本的なこと'に問題があるからだ。こういうことを早くキャッチして、私たちのレムナントを正しく育てなければならない。良い働きをしておいて悪口を言ったり、違った話をしながら正しいと言うので、基本的なことで問題が発生するのだ。

1. ダビデが揃えた基本2つ
(1)福音と祈り - '主のために', '主は私の羊飼い'
(2)生き方と機能 - 詩78:70〜72; Iサムエル17:8
* 私たちのレムナントが、早く '基本'を揃えるべきだ
@ 最も正常 + 最も正しい福音
A 極端な体験, 経験, 答えが基準になってはならない
B 正常な知覚能力がなければならない
C 幼い子どもの時 - 正確な福音が入っていくべき
D 中高等学生の時 - 福音の良い姿
E 大学, 青年 - 霊的知識を実際に知るべき
F 40才以上になった既成世代 - 福音の根がおろされるべき(体質)
(3)基本が取りそろっていたダビデにも訪れた苦しみ - 本文
@ 1節, 主の怒り
A 3節, 憤り
B 4節, 私のとがの荷物
C 10節, 気力がおとろえ
D 13節, 耳が遠くなるようになる
E 19節, 憎む者

2. ダビデが勝利した秘密
(1)個人的な答
@ 詩23:1, '主は私の羊飼い....'
A Iサムエル17章, '万軍の主の御名によって'
B 私の盾、私の要塞, 私の避け所 - より深い恵みを受ける
(2)救いの秘密を持った伝道者であることが間違いないならば、勝つことができる恵みをくださる
@ ヨセフ - 創世記39:1〜6
A シャデラク, メシャク, アベデネゴ - 'たとえそうでなくても....'
B 日帝, 共産主義時代の殉教者たち - Iコリント10:13
(3)それが、神様の計画を成し遂げるようになる

3. 教訓
(1)既に根本問題はイエスの名前で終わった - 残った問題の解決は?
@ 実際的なことから始めよう - '事実を確認する教育'
A 客観的に始めよう - 真理としても、前後左右を合わせることができるべき
B '基本'を堅く揃えよう
(2)穏やかな困難にだまされず、困難の前で深い恵みを受けよう
(3)祈りを学ぶべき
@ 祈りを知らなければ - 未信者
A 祈りを違うように熱心にすれば - 神秘主義者
B 最も事実的に、正確に祈りを知っていなければならない

祈りの課題 : 困難がむしろ神様の計画を発見する契機になることを感謝