2003年 7月 20日 聖日礼拝メッセージ

1部. マルコ15:33〜47 / 裂けた神殿の幕

<序論> 幕が裂けた事件の意味
(1)至聖所と聖所を区分してさえぎる幕が裂けた事件
@ 下からでなく、上から裂けた
A 人が裂いたのではないということに間違いない
B イエスが死んでくださって、私達が神様に進む道が開けたこと
(2)救いの垣根が崩れ、契約が成就した事件
@ 私たちは、イエスの名前で天の御座の前に大胆に行けるようになった
A ここに対する明らかな内容と感激があってこそ、救われた証拠
(3)万人祭司説(懺悔の告白、告白運動の問題点)
@ カトリックのような懺悔の告白ではなく、直接、祈れるようになった
A もし、懺悔の告白が正しいことならば、十字架を最も侮辱するようになる
B 弱い私達が神様に進めるように、幕を裂いてくださった
C 呪われた私達が、いつでも神様に行くことができるように幕を裂いてくださった
D 大祭司を待たずに、皆様が神様に直接出られるようになった

1. 何の問題を神様は解決なさったのか?
(1)罪の問題 - 原罪、罪過、先祖の偶像崇拝の罪、知らずにいる霊的な罪
@ イザヤ53章, すべての病気と苦しみ、弱さをみな担われた
A 私たちは、ただ一つの呪いと苦難にも勝つことができないためだ
B 人間が受けなければならないすべての呪いを担われた事件
(2)霊的問題 - サタン、悪霊、精神(たましい)
@ 私たちの病気をいやすために、イエス様が十字架で担われたのか?
A 事業がよくなるようにしてくださったのか?
B その程度ではなく、神様の前に直接出かける門をあけてくださった
C あらゆる呪いを解決なさった死だった
(3)背景 - 地獄、運命(恵み、あがない、信仰)

2. "エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ。" - 徹底した苦しみにあわれたイエス
(1)最後の言葉(34節)
(2)葬式を執り行なう所も無いこと(45節)
(3)Iペテロ3:1〜18

3. 祝福の中の祝福(39節) - 百人隊長の告白
(1)ペテロの告白(マタイ16:16)
@ この百人隊長は、イエス様を見ながら神様の息子だと告白した
A 各層の著名な人々が悟ることができなかったキリストを、私達が発見するとは
B 私たちは、事実、何でもないけれど、キリストを悟るとは....
(2)百人隊長の告白(マルコ15:39)
(3)初代教会が世界を征服するようになった告白3つ
@ イエスがキリストだ(ユダヤ人は、キリストを待っていたのに分からなかった)
. 率直に、皆様には誰が本当に必要なのか?
. どうしようもない罪、地獄、サタンの力を解決するお方は誰か?
. これを解決することを預言された方がキリスト、そのキリストが誰か?
. その方、イエスがまさにキリストだ
A イエスがキリストである証拠 - 復活なさった - その名前を呼んでみれば分かる
. 使徒3, ナザレのイエス・キリストの名前で!
. 使徒16:16〜18, イエス・キリストの名前で!
B 今でも働かれる - 聖霊で!(使徒1:8)
. 聖霊で私の中に、私とともに
 . それなら、聖霊充満を受けよう!

4. 結論
(1)真の感謝 - 私たちのような者が、キリストを知るようになるとは!
@ 生まれてみたら、信仰の家庭。通ってみたら、福音を伝える教会
A 伝道が難しいと言われるのに、とても答えがたくさん与えられる
B 祈りがむずかしいと言われるのに、一番安らかなのが祈り
C ご飯を食べるのが難しいと言われるのに、世界福音化して回るので...
(2)伝道者として、異端のぬれぎぬを着せられて、ずっと伝道させられるので
(3)将来に受ける祈りの答えを考えるので
(4)キリストによって、過去が完全に解決 / 祈る時ごとに聖霊の働き
@ 過去に対して,'私が以前にそうだったのか?' という程に癒されるべき
A 過去に縛られるならば、救われていても、答えは遅れるようになる
B 忘れられないならば、影響は受けてはならない

祈りの課題 : 十字架で回復したこと知るようにさせられて感謝