[2部. 創世記45:1〜8 / 誰が主人公か?-ハン・サンベ牧師]
<序論> どんな映画、ドラマでも、主人公は死なない。そして、エクストラがあってこそ、主人公が主人公でよく表れる。

1. この時代の主人公はだれか?
(1) 聖書 66巻の主題、すなわち、神様の主題を知っている者だ
@聖書 66巻の主題と、私の主題が必ず一致しなければならない
A聖書の主題は、キリストと伝道/福音と世界福音化だ
(2) キリストを話す人だ
@この世には、キリストではなければ解決できない事がある
A聖書にだけ記録されている原罪のためだ
Bこの中から抜け出てくることが救いであり、キリストの名前でだけ、出ることができる。この世の問題を解決する道はキリストしかない
(3)福音の力を持って世の中を生かす者だ
@既に、この世は暗闇、空虚、混とん、闇が王のようになっている世の中だ。こういう世の中に勝つ道は、キリストの名前しかない。福音の力しかない。それで、この世で福音の秘密のキリストの名前を言わなければならない
A福音の秘密は、すべての人々に必要。まず私達がこの秘密で充満して、現場で多くの人に伝えるべきだ
Bこの時代の主人公は、朝に目覚める時ごとに、今日を通じて神様のみこころと計画を成し遂げることを期待して、神様に感謝する.
C私たちの中の喜びは、環境、事情と関係ない。私たちの信仰は見えないこと、未来までも関係することだ。

2. 聖書の実際的な例
(1) ヨセフの人生
@立派な者、誠実な者、善良な者ではなく、契約の人(創世記371:1-11).
Aヨセフは、神様が与えられたヴィジョン(みこころ)を発見して、これが生涯になされることを願う人だった
(2) 幼い時、神様が与えられたヴィジョンを持って成長したし、エジプトにきた時、具体的にヴィジョンを成し遂げようとした。それで、神様の関心はヨセフに集中した
@ヨセフの人生には、多くの屈曲があったが、人生全体の部分、部分を見ようとするなら、神様のみこころを成し遂げるための時刻表であった。ヨセフの困難は、未来を準備するための神様の計画だった
A創世記40:1, 3以下, 14, 23節, 41:1 2年後に- 神様がヨセフの生涯の中で具体的に働かれる時刻表だ。41:8, 12, 46. ヨセフの全生涯、背後に働かれる神様がいらっしゃった
(3) 創世記45:5-8/5節.いのちを救うために/ 7節.大きい救いで、子孫
@いのち, 大きい救い、子孫という単語がヨセフの契約であった
-神様が時代の主人公で用いなければならなかった理由
A幼い時から、ヨセフがこの単語が胸の中にあって、困難をおいて祈ったのに、結局、神様はヨセフを通じて なさることを成就された
(4)私たちの胸に真の福音の秘密があるために困難と現実の問題ゆえに失望してはならない

3. 結論
(1) 私たちは序論の人生を生きていく者ではなく、本論の人生を生きていく、神様のみこころを成し遂げる者だ。
@私たちの過去、傷、人間関係の葛藤の過去は、大きいうつわを準備する踏み台にするように願う
A福音を持った私達が、この時代の主人公だ
B総会神学校: 福音だけ必要なこの時代に、福音を話す伝道者を育てる総会神学校を通じて、数多くの伝道者が排出されることを祈らなければならない
(2) この時代の主人公は“福音を持った”私だ。福音を持った人々を通じて働かれ、その人々が集まっている場所と機関に神様は働かれる