2部. 詩77:1〜12 / 羊の群れの羊飼い
<序論> 個人の状態によって答えが違うことがあるが、神様の約束はなされて、答えは必ずくる。詩77篇は、苦しみの中で告白した詩だ。私たちは家庭問題、現実、弱さ、未来、職場、人間関係ゆえに、心配して、葛藤して、気落ちする。ところが、学生達や子供達が、教会にきて気落ちすれば対策がないし、外で困難を受ける人が教会にきて気落ちすれば、これ以上、どのようにする道もない。したがって、多くの教役者と役員は、聖徒が教会にきて気落ちしないように祈って手助けすべきだ。

<本論> 私たちには道がただひとつある。まさに詩篇全体に流れる内容だが、祈りなさいということだ。福音だけ正確に持ったとするなら、神様はまちがいなく働かれるために、祈ればよい。自分が滅びたとしても、祈れば良い。私達が今、心配があっても、契約をとらえて祈りだけすれば良い。
1. 契約の人に証拠をくださる
(1)モーセ
@ 先祖アブラハム、イサク、ヤコブの神だ
A 出エジプト3章: わたしの民を引き出す。わたしがあなたと共にいる
(2)ヨシュア1(ヨシュア1:1-9): 雄々しくあれ、恐れてはならない、驚くな。わたしがあなたとともにいる。
(3)7人のレムナント
@ 困難をたくさん受けたが、失敗しなかったし、答えを受けた
A 契約だけ正確ならば、祈ればよい(ピリピ4:6-7)
(4)初代教会(ヨハネ14:1-27)
@ ヨハネ14:27 あなたがたは、心を騒がせてはならない。私たちの心配を神様に任せる時、祈りの門が開く
A Iペテロ5:7-8 あなたがたの思い煩いを主に任せなさい
B ヨハネ14:1-3
C ヨハネ14:16(助け主聖霊が共にいる、永遠にあなたと共にいる)
D 使徒1:8 E マタイ28:20

2. 福音を受けた私達が記憶すべきこと
(1)私達が祈る時、神様は時に従って働かれ、神様に任せる時から答えが来て、聖霊で働かれる。
@ 開拓教会の時期に祈ったことが、一つも欠かさず答えできた.
A 難しい時に定刻の祈りをしたことが、みな答えられた
(2)黙示録8:3-5 即刻助ける天使を送ってくださって、神様が答えられる
(3)問題が生まれても、何の心配もする必要がない.

3. 祈りの答えを受けるために3つ確認すること
(1)私が福音の中にあって、福音のために祈っているのか?
(2)神様の計画が何か?
(3)肉体的な私の動機ではないか?
*ソウルに地域教会を立てる時、2000地域教会、2000ケ所に伝道する弟子を植えるために、欲なく本当に福音と伝道運動をするようにしてくれと祈った

4. 本文
(1)詩77:1,11 12, 14, 15 祈る時ごとに神様が行われた奇跡と事件を思い出して、気落ちせず祈ろう
(2)詩77:20, “あなたは、ご自分の民を、モーセとアロンの手によって、羊の群れのように導かれました。”

5. 福音を持った神様の人の祈り - どのように開始するのか?
(1)一日に一度以上は、必ずメッセージを聞きながら、定刻の祈りを回復しよう
@ 家族、教会、重要なことの為に祈り
A レムナントを育てて、数千、数万の学生達が訓練を受けることができるように
B 長老と主のしもべのために祈り
C 主のしもべは、聖徒の産業のために祈り
D 主の権威を使おう
(2) 常時祈り: 私自身の力だけではだめなので、常時で祈り

<結論>
(1) 恐れてはならない。パウロ(使徒27:24), あなたがたは、心を騒がせてはなりません(ヨハネ14:1), 羊の群のように神様が導かれるので、心配してはならない(詩77:20)
(2) 祈りの秘密を回復して、答えが来たら、伝道の門と共にあらゆる事が開かれる.
(祈り)
何も心配せず、祈りで始めるようにさせてください