産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現 (17)「地域で成功した人々」(使10:1−6)
1.地域で成功した人々
(1) 使1:1
(2) 使10:1−6
(3) 使16:13−15

2.地域で成功した人々の特徴
(1) 客観性
(2) 時代性
(3) 唯一性

3.唯一性の力を受けた初代教会
(1) 福音の唯一性 (使1:1−8)
(2) 祈りの力を持った唯一性 (使1:14、2:1−4)
(3) 世界を変えた伝道の唯一性 (使9:1−43、10:1−45)


核心:RUTC時代の伝道者の生活の実現 (17)「キリストにあって見るべき家庭」(使16:31)

1.キリストの中にいると、すべてがあります
(1) マタ16:13−20
(2) Tコリ2:1−12
(3) エペ2:1−7

2.キリストにあって、すべてをすることができます
(1) ピリ1:1−12  
(2) ピリ2:1−11
(3) ピリ3:1−21
(4) ピリ4:10−13

3.キリストにあって、家庭問題に打ち勝つことができます
(1) 失敗した家系、キリストの中にいると勝利します (使16:31)
(2) 家系の霊的問題はキリストにあってのみ解決されます(使13:1−12、16:16−18、19:8−20)
(3) 悪質な夫、悪質な妻に出会っても、キリストの中にいれば、それと関係なく勝利します(ロマ8:31−39)


聖日1部: 一つを知らないイスラエルの民 (ホセア1:1−11)
*序論
▲ホセアというとき、何を記憶するべきか。ひとことで神様の愛だ。ウジヤ王のときに記録されたことだが、イスラエルがアッシリヤ侵略を受ける直前にくださったメッセージだ。大きい災いが近づく直前にくださったメッセージだ。一番重要な節は、ホセア4:6節だ。「わたしの民は知識がないので滅ぼされる!」どんな知識なのか

1.イスラエルと私たちを最後まで捨てられない神様を知る知識
(1)イスラエルに問題がくるようになった霊的知識がないという言葉だ-イスラエル民族が全部偶像の中に陥って滅びていくことを残念で、神様が知らせるメッセージだ。
(2)神様が嫉妬ではなくて、ほろびるなと...
▲しかし、神様はイスラエル民族を最後まで捨てられなかった。なぜイスラエル民族を最後まで捨てないのか。淫らな罪人とような私たちを神様が最後まで捨てない。今でも機会がある。戻りなさいという言葉だ。ヨシュア、ホセア、イエスは主の救いという同じ言葉だ。受け入れた人々、すなわちその名を信じた人々には神様の子どもとされる特権をお与えになった。信じる瞬間、身分が変わるのだ(ヨハネ1:12、ヨハネ5:24)。暗やみにとらえられている人間に神様は恵みで救いを与えられた。この知識がないのだ。

2.答えに対する霊的知識
▲みなさんが信仰によって、みなさん1人のためにすべての時代に、みなさんの家系に光が照らされるようになるということを知らずにいるのだ。
(1)10節-前には神様の民ではないといったが、神様が立てて神様の子だと言われるはずだといわれた。
(2)みなさん1人のゆえに、家庭、職場、地域を生かすことができる。これを知っていれば、ものすごい光が臨む祝福を味わえる。

3.苦難を見る霊的知識
▲救われた人が苦難を見る知識、事件と問題を見る目、霊的知識だ。
(1)時代的メッセージ-イスラエルが滅ぶ直前にくださったメッセージだ。ホセアの家に与えられたメッセージは、時代的なメッセージだ。みなさんの家に起きている問題、個人をメッセージで見るべきだ。
(2)ヨハネ9:3、神様がなさることがあるのだ。
(3)ハバクク2:1-4、悪人の成功も少しの間で、義人の苦難も少しの間だ。主のみことばを石に刻んで記憶しなさい。

*結論-ホセア書に5回もキリストの預言(誕生から復活まで)
(1)イスラエルは今でも立ち返れば良い。
(2)事実の契約を握って霊的な力を得なさい。
(3)みなさんが今でも契約の中に入ってくれば、無条件に答えられる神様だ。みなさんの人生を本当に神様にささげれば、無条件に働かれる神様だ。
▲みなさんを最後まで愛して生かす神様が、今でも契約を握れば働かれるという神様の約束だ。この神様の愛を言う。今日から神様の前に告白しながら、神様がくださる大きな力を得るようになることをイエス様の御名で祝福します。


聖日2部: その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ (ヨエル2:26−32)
*序論
▲ヨエルは「主は神様だ」という意味だ。28節に聖霊の満たしを約束された。
(1)ヨアシュ、バビベロン(世の中)-子どもであるヨアシュ王のときに、バビロンが攻めてくると予定されたときにくださったみことばだ。
(2)その後に(信仰-救い)- 28節に「その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ...」
その後-本当に神様の子どもが主に対する信仰を持てば、その以後に聖霊が水を注ぐように働く。聖霊が臨めば、子どもたちは将来の事を言い、老人は夢を見、若者は幻を見るだろう。これは、力、年齢関係なく、聖霊が臨めば力を受けるという言葉だ。
(3)考え(確信)、心(感謝、幸せ)、からだ-みなさんがキリストの御名で聖霊の満たしを求めて祈れば、必ず考えの中で確信があふれて、心と私のからだに体験がくる。
▲この部分一つで救われた者ならばみな終わる。私たちは救われた福音を持った神様の子どもだ。私が実際に聖霊の働きを体験できるならば、その時から全てのことができる。聖霊に満たされれば、そのときから力が現れる。このときからは、頭を使う必要がないのが、未来、希望、幻が見えるようになる。

1.このメッセージは出エジプトのときに下さった約束だ。
(1)出3:18-20、出23:14-17、過越祭、五旬節、収穫祭-これがまさにすべての民に水を注ぐように注がれるという約束だ。
(2)信じる者にモーセに杖一本で10の奇跡、荒野の奇跡が起こった。
(3)このみことばを信じる次世代に(ヨシュア、カレブ)にどんなことが起きたのか。人が想像できないことが起きた。

2.バビロン、ペルシャ、ギリシヤ、ローマ征服を控えてくださったみことばだ。
(1)28節-この力を持った人には未来に対して知らせる。道が見える。
(2)しるしを地と天に現す(30節、血、火、煙)
(3)主の御名を呼ぶ者は救われるようになる。
(4)この力を持った者は必ず残った者として残るようになる(32節)

3.ローマ征服を控えてイエス様がおっしゃられた。
(1)使徒1:8、エルサレム(宗教指導者、職業屋)、ユダ(教権)、サマリヤ(カルト宗教)、地の果て(ローマとスペイン)まで変化させなければならない。
(2)使徒2:1-4、風、炎のような働き-力をいう。
(3)使徒11:19、ステパノの迫害が最高の門になる。
使徒12:1-25、危機がくれば相手方を砕く機会になる。
使徒13:1-4、宣教の門が開いて、使徒19:21ローマも見なければならない。

*結論- 24時とは何か。
(1)神様がくださる力の中で勉強(事業)ということだ(順序)。
(2)神様の働きを見るようになる。
(3)唯一性の答えを見るようになる。


伝道学:RUTC時代の伝道者の生活の実現 (17)「一人の伝道者」(使18:1−4)
1.問題が問題にならない一人
(1) 家庭問題 (使16:31)
(2) 社会問題 (使13:1−12、16:16−18、19:8−20)
(3) 教会問題 (使2:43−47、5:1−11、6:1−4、7:54−60、11:19)

2.福音を味わう祈りの力を持つ一人
(1) 使1:12−15
(2) 使7:1−10:45、18:1−4
(3) ロマ16:1−27

3.神の国を成し遂げる一人
(1) マタ12:28−30
(2) 使1:3
(3) 使19:8



地域教材:(伝道者と家庭) 子どもを福音によって(Uテモ3:14−17)

1.子どもたちの問題は、あらかじめ知らなければなりません。
(1) 目に見える問題を持った子どもたち
  @ 悪夢、幻想、幻聴、盗癖、乱暴、嘘つき、精神的混乱、憂うつ、自閉症、怖がり
  A 子どもの時に発見すると、完全に治療できます。
  B 福音と祈りの答えは、すべての問題を解決できます。福音の奥義を知ると、聖霊の働きが起きます(ヨハ1:12、Tコリ3:16、ヨハ14:16−17、使1:8)。祈る時、すべての問題を解決できます。
(2) 目に見えない問題が目に見えるように表れる症状、学業に支障が  出ること、両親や先生に反抗、パソコン、ゲーム中毒になった子どもたちが多くいます。福音と祈りの奥義を正しく教えると、一生の祝福を味わうようになります。

2.賢い子どもも多くいます。
(1) 学業や才能以前に、正しい福音が伝えられなければなりません。
  @ 創37:1−11  A 出2:1−10、出3:1−20  B Tサム3:1−8  C 詩78:70−72   D Uテモ3:14−17
(2) 学業、技能で成功すると、福音が入ることが難しくなり、成功した以降に霊的な問題が起きます。
(3) 人材を選んで必ず教えなければなりません。
  @ 福音の力 (ロマ1:16)    A 伝道の奥義 (マタ4:19)  B 学業の奥義          C 祈りの奥義 (イザ40:31)

3.家系の呪いと祝福が受け継がれるということを知らなければなりません。
(1) 呪いが受け継がれます。
  @ 出20:3−5    A Tコリ10:20    B マタ27:25
(2) 祝福が受け継がれます。
  @ 出20:3−5    A Uサム7:8−17    B エペ2:7

* 週間祈りの課題 (Uテモ3:15)


週間メッセージの流れ (2012.5.6.-5.12.)
RUTC時代の伝道者の生活の実現-文化征服(使徒1:1、2:1、3:1)、現場実現(ローマ16:25、26、27)

(1)聖日1部(5月6日)→ 干からびた骨を生かす主 (エゼキエル37:1-13)
▲福音運動、みことば運動、聖霊運動、伝道運動、次世代運動がなくなったこの時代の現場を見て祈るようにされることを感謝します。主の力、聖霊がともにおられること、霊的に死んでいく事実を確認して、正しい信仰を告白するようにさせてください。本当にみことばを握って祈れば、どのように答えがくるのか、そのみことば成就を確認するようにさせてください。私の生活、次世代、産業に聖霊が臨めばどうなるのか神様の働きを確認するようにさせてください。それで干からびた骨のようになったすべての現場を生かせますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(2)聖日2部(5月6日)→ 心を定めたダニエル(ダニエル1;1-9)
▲ダニエルのようにいのち運動、生かす運動、いのちをかける運動に私の人生の心を定めるようにされることを感謝感謝します。心を定めた後に、ダニエルが受けた答えを受けことができますように。そして、通じる信仰、通じる決断、通じる実力を持った、ともにする弟子との出会いを味わえますように。危機がきたときは、神様のみこころが成就する瞬間であることを知って、神様の働きを見ることができますように。神様の子どもの確信を持って、堂々としていて、正しく謙虚で実力あるように勝利する祝福を味わえますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(3)重職者伝道企画集い(5月6日)→ 家庭回復のために祈りましょう(使徒16:31)
▲救われた者の家庭が受ける祝福-福音の中にあれば、どんなことも祝福になる。ときには家庭に理解できない事件や問題も、しばらく過ぎてみると答えになって、家庭の霊的問題は土台になって、成功した家庭は神様の計画と責任を見つけ出さなければならず、失敗した家庭にも神様のより大きい計画がある。これを捜し出すのだ。
@家庭回復の初めての道は個人が福音を知って味わうことだ。
A家庭礼拝を回復しなさい。
B家庭ミッションホームを回復しなさい。

(4)釜山(プサン)地域伝道集会(5月8日)→
▲1講:第1の戦い-私との戦い(使徒1:1-8)
@序論-私の傷、私の体質、私の利益と損害に対するサタンの戦略を注意して、イエス・キリストの契約を握って越えなければならない。どのように勝つことができるのか。
Aより大きいことを見なければならない(使徒1:14)
Bそうすれば、3つの答えがくる-キリストの証拠、神の国、聖霊の満たし
Cこのとき、神様が人に経済の祝福、献金の祝福をくださって、すべての危機は神様の祝福を見る最高の道になる。
D結論-すべてを献身しても私を現わさない技術を持ちなさい。問題は福音に勝てない。それで、今から静かにうつわの準備をしなさい。
▲2講:第2の戦い-霊的戦い(使徒2:1-4)
@序論- 「ただ」の答えを分かれば、サタンの戦略に勝つようになって、私を変化させる聖霊の満たしを味わうようになって、初代教会の味と神様の準備された祝福(五旬節)と、ただイエス、ただ神の国、ただ聖霊の満たしを味わうようになる。ここで重要な5つの時刻表が出てくる。
A5つの時刻表-五旬節の日(使徒2:1、三つの祭り、1ケ所/一つの心/すべての教会、風/炎のような働き)、その時に(使徒2:5-15ヶ国、使徒2:10)、栄光に満ちた日(使徒2:20)、この日に(使徒2:41、3千人の弟子)、毎日(使徒2:46-47)
B結論-握らなければならないこと(私の聖霊の満たし-定刻/武器/24時祈り、マタイ4:1-10、使徒2:1-4、使徒18:24-28、使徒19:1-7)。初代教会の「ただ」の中に入りなさい。
▲現チーム-いやし(使徒3:1)
@序論-肉体の病気/霊的病気/精神病気/無能→深い祈り(みことば/深い祈り)→ 黙想(聖霊の満たし)→ 方法(朝の祈り/徹夜祈り/定刻祈り/定刻礼拝)
A一人で祈れるように手助けしなさい(一人で祈って答えを味わって、講壇のみことば、教会を通して答えを見つけるように手助けしなさい。)
B聖霊の導きを受けて聖霊に満たされる力を受けるように具体的に手助けしなさい。
C生活を手助けしなさい-個人が働きを通して献身するように手助けして、教会のいやし、社会のいやしをするように手助けしなさい。
D結論-黙想と呼吸祈り(肉体のいやし、心のいやし、精神のいやし、霊的な力)

(5)産業宣教(5月12日)→ 地域で成功した人々(使徒10:1-6)
▲2つの質問-なぜ長老教会に大きい教会が多くて、バプテスト教会に小さい教会が多いのか。長老教会には長老が起きて動くためだ。そして、なぜ神様がイスラエル民族をエジプトに、捕虜に行くようにされたのか。福音回復、伝道と宣教回復、イスラエル民族のグレード(grade)を世界福音化の水準に引き上げなければならないためだ。
@地域で成功した人々の特徴は-客観性、時代性、唯一性を持っていた。
Aどんな唯一性なのか-福音の唯一性、祈りの唯一性、伝道の唯一性。この唯一性の目が開かなければならない。

(6)伝道学(5月12日)→ ひとりの伝道者(使徒18:1-4)
@ひとりの伝道者-問題が問題にならないひとり、福音を味わう祈りの力を持ったひとり、神の国を成し遂げるひとり
A牧師は重職者と全体を立て起こしなさい。重職者は、私たちの牧師を最高の伝道者として押してあげなさい。
B結論-今は本当に伝道する人とともに新しく始めなければならない。
▲重職者大学院メッセージ(10)-地教会文化戦略
@当然性、必然性、絶対性の基準をおいて探しなさい(私、現場、集まった人々)
Aレムナントを集めなさい
Bこのようにしておいて使命者を探しなさい。その使命者がタラントを開発して、唯一性の祝福を受けて、使命を成しとげなければならない。

(7)核心訓練(5月12日)→ キリストにあって見るべき家庭(使徒16:31)
▲家庭文化(一人で-核家族、青少年-堕落/崩れること、家族がない世代)に対する聖書の答え-イザヤ6:13、ヨハネ21:15-18、使徒17:1、使徒18:4、使徒19:8、Uテモテ3:1-13、ローマ16:1-27
@キリストの中にすべてがある(マタイ16:13-20、Iコリント2:1-12、エペソ2;1-7)
Aキリストにあってどんなことでもできる(ピリピ1:1-12、ピリピ2:1-11、ピリピ3:1-21、ピリピ4:13)
Bキリストにあって家庭問題がきても勝てる。
C結論-使徒9:10、使徒9:15、使徒10:6、使徒16:15、使徒17:6、使徒18:1-4、コロサイ4:15の祝福を受けなさい。

(8)地域教材(5月12日)→ 子どもを福音で(Uテモテ3:14-17)