産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現(33)「貿易の専門家」(使2:9−11)
1.非常に険しいバビロン、ローマ、日本統治(日帝)時代にも富んだ人々がいました。
(1) 訳官使 
(2) 貿易家
  
2. 旧約時代も世界宣教は貿易だけで成し遂げられました。
(1) 創45:1−5
(2) T列王4:30−34
(3) イザ60:1−22

3. 初代教会の宣教も貿易で成し遂げられました。
(1) 使2:9−11
(2) 使8:26−40
(3) 使18:1−4
(4) ロマ16:23


核心:RUTC時代の伝道者の実現 (33)未自立教会(2)「始まりを正しくすれば道が見えます」(使1:12−14)  

1.上手くいかないことで苦しんだり、力が抜けたり、落胆している教会と信徒が多いです。
(1) 当為性(当然性)から悟って見つけなければなりません。
(使1:6−7)
(2) 必然性(必要な事)から見つけなければなりません。(使1:8)
(3) 絶対性を見つけなければなりません。(使1:12−14)

2. 始まりを正しくすれば道が見えます。
(1) 使1:3
(2) 使1:14、2:42
(3) 使2:46−47

3. 神様が備えた門に進むことです。
(1) 使2:9−11
(2) 使2:41、使3:1−12
(3) 使6:7、9:1−43、10:1−45
(4) 使11:19、12:1−25
(5) 使13:1−4、16:6−10、19:21 


聖日1部: 「自分のアイデンティティー」(申33:29)
*序論
◆みなさんは幸せですか。どうして幸せですか。私のアイデンティティ、私がだれなのかを正しく分かると、時代の答えを正しく味わうことができる。結論から言えば、みなさんは幸せな人だ。それでは、どうして幸せなのか。私のアイデンティティは何か。
1.救われた者だから幸せな人だ。
◆だれがあなたのようであろう。主に救われた民。
(1)救いは神様の恵みだ(エペソ2:8)
(2)救いは地上最高の神様の愛(ヨハネ3:16、ローマ5:8)
(3)救いは神様の絶対主権的な契約の成就だ。
◆父なる神様が救いを計画され、御子なる神様がその救いの計画を十字架で成就された。そして、聖霊なる神様がその救いをひとりひとりの生活と人生の中に適用された。全面的な神様の愛と恵み、契約の成就で救われるようになった。
(4)私たちを救われた理由は何か
◆私たちが救いの祝福をまず味わって、その祝福を他人に伝えなさいと救われた。
2.背後に私たちを助ける者がおられるので幸せな人だ。
◆本文に「主はあなたを助ける盾、あなたの勝利の剣。」と言われている。神様は救われた者を助ける方だ。
(1)詩篇121:1-2、私の助けは、天地を造られた神様から助けが来る。
詩篇146:3-5、人に頼らず、ただヤコブの神様に自分の助けを求める者には幸いがある。
(2)神様は救われた者に主の御使いを送られる。
◆詩篇103:20-22、私たちがみことばを握るとき、黙示8:3-5、私たちが祈るとき、使徒8:26、私たちが伝道の現場にいるとき、神様は御使いを送られる。
(3)助け主聖霊でともにおられ、私たちを導いて働かれる。
3.権威を所有している者だから幸せな人だ。
◆あなたの敵はあなたにへつらい、あなたは彼らの背を踏みつける。私たちは権威を所有している者だ。
(1)霊的問題に権威をもって戦って勝つように願う。
(2)未信者を生かしなさいと私たちに権威をくださった。サタンの勢力を滅ぼしたイエス・キリストの御名を持って霊的に争えば良い。
(3)ピリピ2:10-11、すべての名前がキリストの御名の前にひざまずくようにされた。
*結論
◆私がどんなに神様の救いを受けるようになったのか。伝道者の生活でキリストの証人となるように神様は私たちにこのような祝福をくださった。
(1)このみことばが私に刻印されて
(2)今日も握ったみことばを持って祈りで集中して
(3)ともにおられる祝福を他の人にあかしする証人として立つことを神様は願われる。
◆私はだれなのか。救われた神様の子ども、一番幸せな人、世界を生かす人だ。どんなことにも揺れないように願う。福音を持って伝道者の生活を歩いて行くみなさんの歩みの中に、神様の最高の祝福があふれることの成就を祈ります。


聖日2部:「自我価値発見」(エペソ1:3-6)
◆本文を見れば「ほめたたえられますように!」なにをほめたたえるのか。神様がほめたたえられるように。内容を見れば、神様が私たちを選ばれたことをほめたたえなさい。神様の子どもになるようにされた。どこから選ばれたのか。イエス・キリストにあって選ばれた。この奥義がどれほど大きいか。
私たちが解決することができない一番の問題は何か。
創3章で神様を離れた問題で、罪と呪いの中で迷うしかなくて、運命と運勢、生年月日に縛られて生きるしかない人生なのに、イエス・キリストが来られて私たちを解放してくださった。どのように、私たちを選ばれたのか。イエスの十字架の血で私たちの罪と呪いをあがなってくださり、私たちを神様の子どもにしてくださったのだ。
これに対する確信のない人は、何もない罪に縛られて、自分も分からいで罪責感に捕らわれて生きるようになり、他の人の罪は絶対に忘れないでくびきを負わせ、人が生きる事ができないようにする。
しかし、イエス・キリストの完璧な血であがなわれた私とみなさんは、神様の子どもの列に立ったのだ。
◆ここで今日、私たちの契約を握らなければならない。今日、契約のみことばを握れば、祈りが出る。祈りの課題が出れば、そこで今日の伝道が出る。神様がイエス・キリストを通じて私たちを傷のないきよい神様の子どもとして、神様の栄光がほめたたえられるように私たちを呼ばれた。神様の一番大きい関心は何か。いのちの救いだ。救われた事実を言ってあげるだけでも良い。私たちは一般信徒を越えた伝道者であり、伝道弟子だ。いろいろな事で、私の事で、他人の事でこの問題の解答はキリストしかないという告白が出なければならない。
◆みなさんは、この時代に一番大事な牧師先生に仕えているということを分かっているだろうか。私たちは神様が選ばれた民だ。なぜか。世の中を生かさなければならないからだ。どんな条件も問われなかった。わたしがあなたを指名して呼んだのだ。あなたはわたしのものだから!恐れてはならない。わたしがあなたとともにいる。たじろぐな。わたしはあなたの神だから。わたしが、まことにわたしの義の右の手であなたを守る。このみことばを握るのが信仰だ。また、信仰どおり働かれる神様だ。
◆今日の説教のタイトルは、なにを見つけなさいということか。「自我価値発見」だ。自分が自分の価値を見つけることができなければ、だれが見つけるだろう。私はその方の栄光の賛美になるために天から与えられた人だ。
結局は、信じるのか、信じないかによって決まるのだ。私たちが神様のみことばを込めれば、そのままなるのだ。神様は私とともにおられるのだ。この中に入って行くことができなければならない。それで 40日が重要なことで、毎日に神の国が重要なのだ。世界福音化をする人々は神様が特別な方法で守ってくださる(詩91)。
◆私たちが今日のみことば、今日の伝道、今日の祈りを、他の言葉で表現してみれば、私は世界の基が置かれる前に選ばれた神様の子どもだ!この事実を信じてどのように伝えようか。これを握って祈り始めれば、ビジョンが始まる。なぜ故ならば自分自身の価値を見つけたからだ。
◆この福音を通じてみなさんが地域を生かして、韓国を生かして、大学を生かす最高の答えを受けることを主の御名で祝福します。


伝道学: 伝道者の生活の実現 (33)「ひとつから」(使1:3)
1.三つの今日による自己体質変化
(1) 使1:1
(2) 使1:3
(3) 使1:8

2.三つの今日による教会変化
(1) 使2:9−11
(2) 使2:41−42
(3) 使2:43−47

3. 三つの今日による現場変化
(1) 使3:1−12、4:1−12
(2) 使6:7、19:8−20
(3) ロマ13:1−12、16:16−18、19:8−20


地域教材:(伝道者と信徒の祈り) すべての現場で祈りましょう(使16:16−19)
1.信徒の祝福は、世のものと換えることができず、お金を払っても買えないものです。
(1) 神様がともにおられる身分と聖霊がともに歩まれる祝福が信徒の祝福です。祈りの奥義を持った
人が一緒になると、多くの有益なことがあります。聖霊がともにおられると、いかに多くのことが起きるでしょうか。
(2) 祈るたびに実際的な働きが起きて、直ちに答えられるものもありますが、時刻表に従って答えられて、後になってみるとすばらしい結果をもたらした事実を知るようになります。

2.どのような方法で祈ればいいのでしょうか。
(1) 祈る時間と場所を決めて祈ると、力ある祈りの生活が定着します。
@ 使16:13 パウロが祈る場所を探して、祈る場所とルデヤに出会
いました。
A 使16:16 祈りの場に行く途中、神様の大きな計画である悪霊に
取りつかれた少女がいやされる働きがありました。
   B 使16:19−40 牢屋で祈る時間に、神様の奇跡が起きました。
(2) もっとも良い時間に祈ればいいのです。すべての場所でもっとも良い時間を先に見つけて祈るべきです。

3.すべての場所とすべての時間に祈ればいいのです。
(1) 思い出したことを祈ればいいのです。
(2) 目に見えることを祈ればいいのです。
(3) 起きることと感じることを祈ればいいのです。
(4) 出会いをおいて祈ればいいのです。


* 週間祈りの課題 (使16:16)



週間メッセージの流れ (2012.8.26.-9.1.)
RUTC時代の伝道者の生活の実現-文化征服(使徒1:1、2:1、3:1)、現場実現(ローマ16:25、26、27)

(1) 聖日1部 (8月 26日)→ パウロ個人の告白 (Iテモテ1:11-20)
◆揺れない信仰を持って、神様の子どもの祝福を見て味わう殉教者的な信仰生活するようにしてくださったことを感
謝します。パウロが悟って握ったキリスト、救いの価値が分かって、どんな問題の前でも揺れないで勝利すること
ができますように。世の中をうらやましがったり、恐れたり、見くびったりせずに、神様の子どもらしく堂々と世
の中を生かすことができますように。いま終わりの時に、世の中のものではない永遠な力に希望を置いて、土台を
築いて、まことのいのちを得るようにさせてください。私を下ろして聖霊に満たされる10分を味わうようにさせて
ください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(2) 聖日2部 (8月 26日)→ わが子よ (Uテモテ2:1-7)
◆終わりの時に起こる事を知って、世の中の文化を越えるレムナント文化を作る事に献身するようになったことを感
謝します。傷ではない使命の涙、福音を感謝して福音を伝える涙、時代に向けた涙の通じる者になりますように。
イエス・キリストの中にある恵みの中で、まことの力と証拠を得て、まことの幸せをあかしする証人になりますよ
うに。私の使命が神様の前で、時を知って、伝道人の職務を果たす使命に変わりますように。ただ信仰でみことば、
祈り、伝道の祝福を味わうようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

(3) 重職者伝道企画の集まり (8月 25日)→ 地域教材:昇天の時に教えられた祈り (使徒1:4-8)
◆40日、神の国の奥義をどのように適用するのか→ 一人で先に毎日、今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道をし
てみなさい。そうすれば、必ず重要な門が開いて(使徒1:14)、聖日にすごい希望が生まれて(使徒2:42)、毎日私の
職場と産業に祝福が現われ始める(使徒2:46-47)。これより重要な現場はない。
@ キリストがキリスト(マルコ10:45、ヨハネ14:6、Iヨハネ3:8、Iコリント15:3-5、使徒1:3)- ずっと答えが来る。
A 復活して与えられた約束- 使徒1:4-8
B 使徒1:4-8節を握って120人がマルコの屋上の間で祈りを始めたが、使徒2章の答えと祝福が来た。
C 結論- 今日から 3つの今日(みことば、祈り、伝道)を持って 40日、神の国を味わいなさい。

(4) レムナント神学校開講セミナー (8月 29日)→ 使徒のはじまり (使徒1:11)
◆なにかを始める前に一番問題が体質だ。体質の中で一番良い体質がガラテヤ2:20節だ。「私は死んで私の中にキリ
ストが生きていること」この体質になろうとすれば、福音と伝道に邪魔になることを捨てなさい。そして、私の生
活が伝道と宣教の中にあることが一番祝福された生活だ。
@初代待教会のはじまり- 確信(使徒1:3、死が来ても良い!)体質が変われば以前が回復(マタイ16:13-20、マタイ
17:1-9、マタイ28:16-20)、オリーブ山の契約が見えて(使徒1:1-8)、以後の契約が成し遂げられ始める(使徒1:14,
2:42, 2:46-47)
A 実際に適用- 一人で今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道が何かから考えてみなさい。これが答えが来れば、
その時からともにするのだ。そしてこの答えを受けた弟子が出る(使徒2:9-11、使徒2:42、使徒6:7、使徒9:1-43、
使徒13:1)
B 本当の答えが来る(24時)- 3つの今日(幸せ、楽なこと、力)、定刻/常時/24時祈り(他の世界を見ること)、本当の
答え(福音のため苦難にあうこと、人を生かすこと)
C 結論(器準備)- 必ず答えが来るから謙遜-大胆、わきまえ点検-挑戦。これでは唯一の答えが出る。今から器を準備
しなさい。

(5) 伝道訓練院開講セミナー(首都圏) (8月 30日)→ はじまり (ガラテヤ2:20)
◆はじまりをする前に必ずしなければならないことが、体質の中で捨てること(福音を味わうのに邪魔になること、伝
道に邪魔になること)を捨てて、とるべきこと(伝道中に、宣教の中に私の生活があること)を取りなさい。私たちは
この時代に福音を伝える伝道者だ。捨てることを捨てて、取ることを取るとき-
@ 確信が来る(使徒1:3)- 以前のことが回復して(マタイ16:16,マタイ17;1-20、マタイ28:16-20)、オリーブ山の契約
に対して確信が来て(使徒1:1-8)、以後の契約が(使徒1:14、使徒2:42、使徒2:46) 出て現場が生かされるようにな
る。
A 適用- 一人で先にこの奥義を(使徒1:3) 味わいなさい。私が握らなければならない使徒1:3節を見つけ出すと(毎日
みことば、祈り、伝道を考え) その時からともにする人が出る。そして、弟子が出る(使徒2:9-11、使徒2:41、使徒
6:7、使徒9:1-43、使徒13:1)
B 本当の答えが来る- 3つの今日(幸せ、平安、力)になって、定刻/常時/24時祈りを通じて他の世界を見るようにな
って、本当の答え(キリストのための苦難、人いかす証人)が来るようになる。
C 結論- この答えを受ける人なら、行く途中、一度ずつ私を点検しなければならない(謙遜-大胆、わきまえ-挑戦)、
できない人はできない条件を捜し出して、霊的問題のため失敗する人は序論(ガラテヤ2:20)を深く味わいなさい。
そうすれば、必ず唯一の答えが出る。それで、今日から器を準備をしなさい。

(6) 産業宣教 (9月 1日)→ 貿易専門家 (使徒2:9-11)
◆宣教と一番近い単語が貿易だ。
@ 戦争時代によく通じてよく暮らした人々- 通訳官、貿易する人々。
A 旧約時代にも宣教運動が貿易と一番身近にあった(創45:1-5、I列王4:30-34、イザヤ60:1-22)
B 初代教会- 使徒2:9-11(15カ国)、使徒8:26-40(国庫-エチオピアの宦官)、ローマ16:23(財務官エラスト、クワルト、
ガイオ)
C 21世紀宣教- 貿易産業、匠になりなさい。そして教授と専門家を捜しなさい。もっと重要なことは、その中で弟子
を捜しなさい(使徒2:9-11、使徒8:26-40、使徒10:1-45)。事業の中で、貿易の中で伝道だけ常に考えてみなさい。
それが使徒1:3だ。

(7) 伝道学 (9月 1日)→ ひとつから (使徒1:3)
◆伝道学(ひとつから- 3つの今日)、重職者大学院(すべての組職を持って神の国を味わいなさい)、地域伝道専門訓練
(40日はじまり- ひとり、ともに、弟子)

(8) 核心訓練 (9月 1日)→ 未自立教会(2)- はじまりを正しくすれば道が見えます (使徒1:12-14)
◆今度伝道訓練院開講セミナーメッセージは一生忘れてはならない- イエス様が 40日間神の国の事を説明された後、
弟子たちの体質が完全に変わってしまった。私が福音を味わうのに邪魔になることを捨てて、私が伝道運動の中に
いたら、一番祝福された人生だ。キリストはすべての問題の解決者だ。キリストですべて終わったのだ。このとき
確信が来る。(以前、オリーブ山、以後に起こったこと-使徒1:14, 2:42, 2:46)。それで先に一人で 3つの今日を持
ってこの祝福を適用させなさい。そうすれば、ともにできて、その中で弟子が出る。この後に本当に答えが来る(幸
せ、他の世界、感謝)。それでみわざの起きることが明らかだから、謙遜ながらも大胆で、わきまえがありながら挑
戦して、霊的問題を持った人を助けてあげれば、唯一性の答えが来るようになる。今から器を準備しなさい。
@ はじまり- 当然性(理由から捜しなさい)、必然性(必要)、絶対性(神様の絶対的計画)
A 道- 神の国が臨んで、みことばが成就するみことばの答えが来て、行く所ごとにみことばが成就するようになる。
その道に付いて行けば良い。
B 門- この道に付いて行けば神様が準備しておかれた門がある。これが信仰生活だ(15カ国の産業人、3千弟子、地域、
世界、霊的問題解決)
C 結論- 40日(している事を持続しながら毎日みことば、祈り、伝道だけ考えてみなさい。そうすれば、まず使徒
1:14、使徒2:42、使徒2:46節の答えがみなさん現場に起きるようになっている)

(9) 地域教材 (9月 1日)→ すべての現場で祈りましょう (使徒16:16-18)