[ 2004年2月14日 / 核心 / イエウォン教会 / 柳光洙牧師 ]


士師たちが解決できないイスラエルの問題
(士師21:24-25)

 
@ 序論: 士師記 21章です。“こうして、イスラエル人は、そのとき、そこを去って、めいめい自分の部族と氏族のところに帰って行き、彼らはそこからめいめい自分の相続地へ出て行った。そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。”
 
結局は、士師たちが解決できない問題になります。今日、聖書を見ながら、よく悟らなければなりません。立派な士師が出てきても解決できませんでした。何の問題でしょうか?
 
1. 解決できないイスラエルの問題
(1) アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフのような人物がいたのにもかかわらず、イスラエルは奴隷(出エジプト3:1-8) 聖書はこれを私たちに説明しているのです。
(2) モーセのような人物がいたのに、また失敗(ヨシュア1:1-9)
(3) 14名の士師が現れたのに、イスラエルはますます、より一層失敗
後ほど列王記I、U、歴代I、Uを読んでみれば、王が起きたのにもかかわらず、イスラエルは捕虜になりました。ダニエルのような立派な預言者がいたのにもかかわらず、イスラエルは植民地になりました。解決できないということです。神様の働きもあったのですが、みわざが起きても、状況にしたがって仕事をしました。危機がきたから、せざるをえないではないですか? 生きなければならないから、神様にすがってしたのです。衣食住問題でした。士師時代が過ぎながら、イスラエルはより大きい問題にあいました。これを見ながら、私たちは確かに正確に見なければなりません。
 
2. 士師時代に失敗したイスラエル
(1) 神様の計画より、自分の思い通りに行なう
自分の思う通りにします。ほとんどみなそうです。神様のみことばの恵みを受ければ生かされるのに、自分のやり方で生きるのです。
@ 士師17:6 “そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。”
A 士師21:25 “そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。”
自分の目に正しいと見えることを行いました。これがどれくらい危険でしょうか?
 
(2) 偶像に陥る
時ごとに偶像に陥りました。そのようにも恵みを受け取っておいて、そのようになったのです。
@ 15回以上、国家的な大きい戦争
これが士師記の最終的な結論です。本当に私たちは恵みを受けなければなりません。
A 士師20:1-18
 
3. どんな人も解決出来ません
未信者には、道がありません。易、シャーマニズムに陥った人を見て、私達がこう話すけれど仕方がありません。人々が失敗をするのに道がないのです。
 
(1) 背景
@創世記1:2 誰も解決できません。暗闇、空虚、混とんです。できないあらゆる単語三個です。いつ生じたのでしょうか? 誰も知りません。あらかじめ存在していました。アダム、エバは知ることもできない事件です。知らないことですが、私達が知らない事に、私達がやられなければならないのでしょうか? しかし、事実です。正確な年度は分かりません。事実だけ分かるだけです。ヨハネの黙示録 12:1-9節にあります。これが暗闇、空虚、混とんです。
A創世記3:5 アダム、エバを破りました。これが原罪です。内容も知らずにやられてしまいました。
B創世記4:5 礼拝を失敗しました。礼拝をささげても良くて、ささげなくてもよくて、礼拝を熱心にしたのに、失敗したのです。信仰生活を熱心にしたのに、問題がきました。理由を知らないのです。
 
例話) 米国で一番最初に会った長老が、こういう話しました。父がどのように亡くなって、姉は交通事故にあって障害者になって、一言で、家系がイエスを信じたのに、めちゃくちゃになりました。私が献金を多くして生きてきたのに、なぜこのようになったのか分かりません。神様がうらめしいと言いました。その話を聞きながら、私は十分に分かったのです。今回の集会に参加して、答を得てくださいと言いました。
背景を知っていなければなりません。幸いにヘブル11:4節にささげ物が証しします。聖書は答を与えています。
 
C創世記6:5 誰も知りません。ネフィリム時代がきました。
私は幼い時、教会に通っていた時、最も重要な単語なのに説明してもらいませんでした。これは勝手にできません。霊的問題がくるのを、どのようにするのでしょうか? 防止することができません。“神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。” このように崩れるのです。
D創世記11:5-6 生き残らねばならないから苦闘します。
E奴隷
Fマタイ16:13-20 ローマの植民地になりました。
霊的な背景 7つです。この問題をキリストが解決なさったのです。どうようなことも、この問題を解決できないから、旧約時代にはメシヤを見上げなさいと言われたのです。
 
(2) この問題の解決策はキリスト
@創世記1:3 “「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。” ヨハネ1:1-14節に“この方は光であった” 太陽の光で来られたのではありません。光として来られました。霊的な事実を知らなくて、どんなに聖書勉強してもむなしいのです。
A創世記3:15 “女の子孫” 正確な単語をくださいました。イエスといえば、誰でも名前をつければ良いでしょう。息子ひとりをイエスだとつければよいのです。しかし、聖書は正確に叙述しています。正確にしなければなりません。“女の子孫”と言われました。ただ一度だけしかない事件です。誰でもなることではありません。へびの頭を踏み砕く。答です。聖書は正確なのです。イエスが来られれば良いのですが、もし誰でもイエスだと名付ければ、どのようにするでしょうか? 本当に重要です。“女の子孫が…”
B創世記4:3 神様が血のささげ物を受けられました。
C創世記6:14 “あなたのために箱舟を作りなさい.” 条件がありません。箱舟に入った人は生かされます。誰でもここから抜け出てくる人は生きるのです。正確に福音を理解しなければなりません。福音を知らないのに、福音を伝えてはなりません。
D創世記12:1-9 カルデヤを離れて。ものすごく重要な話です。聖書をよく見ましょう。
E出エジプト3:18 奴隷になった時、メッセージを与えられました。
Fイザヤ7:14 インマヌエルと言いなさい。驚くべき答です。
Gマタイ16:16 また、植民地になりました。その答を与えられました。わたしを誰だと言いますか? 主がこの 問題の解決者です。生きておられる神様の息子です。驚くべきことです。これを知らないのです。救われることができません。答えにならないのです。家庭の問題が解決されません。家系に災いがきます。誤ってもいないのにくるのです。家系に深刻な霊的な問題がある子どもが産まれたのに、理由がないのです。
 
(3) キリストはだれでしょうか? 誰でもキリストということではありません。
@Iコリント15:3-5 “聖書通りに死んで、聖書通りによみがえった” そのものすごい方だけが、これを解決できて、回復することができるのです。
Aヨハネ14:14, ヨハネ15:16, ヨハネ16:24 “その名で” 祈ってみましょう。今でも神様は働かれます。クリスチャンを見れば、つまらなく熱心にする人を見れば、かわいそうです。教会でねたんで、なぜそのようにするのでしょうか? よくならないのに... けんかまでします。苦労します。話はできないのです。それで、私の印象がこのようになりました。待とうとするので、このような印象になったのです。教会に行けば、なんの 価値もないことをとらえて、気を使って、本物のことをしません。本当にこの問題がきたのに、じっとしているのです。関心がないのです。サタンの戦略の中の戦略です。ネフィリムを作って、ムダン(霊媒師)を作りました。これは基本戦略です。今、教会はサタンの高度な戦略にもてあそばれているのです。どんどんこのようになります。止むを得ません。偶像に陥らざるをえないのです。誤って悟れば、気落ちします。今日、私たちは士師記を終えて、来週からルツ記を勉強します。士師記を終えながら、みな解決になるように願います。
 
@結論: 反復する苦難と時間が過ぎた後の失敗は宗教人の特徴
-福音で回復しよう
 
今日、重要な決断を下しましょう。決断を下す瞬間から答えは始まります。
1. 私たちの重大な使命は何でしょうか?
@世の中 A家系 B家庭
この3つを生かすことが、私たちの使命です。この契約を捕まえれば、絶対に滅びません。
 
2. 生活: それなら、どんな生活を送るのでしょうか?
(1) 成功 - サタンの通路: これから、早くつかまなければなりません。確かに伝道運動がおきなければならないのです。どのようにすれば、成功するのでしょうか? これを知らなければ、サタンの通路となります。サタンの通路が7つあります。
@傷: これが踏み台になることができ、サタンの通路になることができるのです。ほとんど皆持っています。これが踏み台になることができて、霊的な問題になることができます。ある人は、福音を伝えておいて、傷を話します。私たちの牧師がどうで、妻がどうで …. これが通路となるのです。年をとれば、憂鬱病に変わります。そこに失敗がくれば、完全に崩れるのです。牧師にも多いのです。牧師達は、傷が多いのです。牧師たちは、少しだけしてもがっくりと気落ちします。牧師夫人にはより多いのです。牧師たちは、礼拝を通じて声も怒鳴るけれど、夫人はそのようにする所がありません。難しいのです。宣教地で牧師夫人の精神問題とかの人々がたくさんいます。
 
A事実: 試みにあいますか? 事実を見れば、試みにあいません。本当に目を正しく開かれれば、教会で献金をして、牧師に仕えて、教会に問題が生まれれば気を遣って、何ゆえに悪口を言うでしょうか? 長老の格好を見たくなくて、できないのは、事実を見られないからです。事業に失敗する人は、事実をよく見ることができないからです。他人の話を聞いて、早く行動しないで。アーメンと言わないで。ほとんどみな、事実ではありません。事実でも、そうでない場合があります。自分の考えが入っていきます。事業も事実を見ることができなければなりません。それでこそ成功します。
 
B合理的: 人が場合には、外れる人があります。他人の事情も知らずに、むやみに話をします。霊的な問題です。これはサタンの通路となります。これからは、成功しなければなりません。
 
C論理的: すると、論理的になります。ある方が、息子に嫁をもらったのですが、ご飯もできなくて、遅く起きるので、嫁を誤ってもらったと言いました。ところが、嫁の親はよかったと言うのです。私たちの娘がご飯をしてあげなくてもかまわなくて、と言うことでした。このように、人々は非合理的です。非論理的です。それが激しくなれば、霊的な問題が生まれます。ほとんど人々がみなそうです。
 
D包容力: 受け入れることができて、ここに陥らず、越えることができなければなりません。そうでないと、試みに陥るようになります。信徒の中に、無知な人、たくさん習った人もあります。受け入れて超越しましょう。こういうことがなければ、狭い所にいるようになります。中が狭いのは、包容力がありません。サタンは、分れるということです。悪魔は分離者です。へびは、舌が二枚舌です。本当に不思議に思います。へびの特徴は、じっとしていても舌が出てきます。口を閉じても穴から出てくるのです。サタンの特徴です。教会を引き離すのです。ですから、本当に知恵がなければなりません。
 
E客観性: 他の人が見る時、理解できなければなりません。他の人から理解をするのです。他の人のことを配慮できるのです。
 
F主観性: 私に対することがなければなりません。これがサタンの通路でもあって、成功の道でもあります。子ども達にひそかに説明をしてあげなければなりません。お手伝いをさせる時も、説明をするのです。ダビデの父が、ダビデにお手伝いをさせる時に、しるしを持ってきなさいと言いました。これが相当な教育です。少し前にレムナントに説明をしたことです。これができなければ、傷、事実性が欠如になれば、サタンの通路となります。
 
(2) 体験: キリストは、あらゆる問題の解決だな。これを体験をしなければなりません。キリストは復活なさって聖霊で働いておられるんだな。体験しなければなりません。その名で祈るから答えがくるのです。
 
ユン・ソンジュ牧師が尋ねてこういうことを話しました。どのように治癒の働きを良くするのでしょうか? 精神病院に行ってみなさいと言ったら、本当に行ってみたのです。私は、ソクラテス、釈迦を無視しません。ところが、発作した時、話をしてみなさい。孔子の名前で言ってみなさい。釈迦の名前で命じると言ってみなさい。ソクラテスの名前で命じてみなさい。窓の外からか、遠くからしなさい。(笑い) 立ち向ってきます。体験してみましょう。ナザレのイエスの名前で、ぶるぶるふるえます。ある人々は逃げます。
 
(3)味わう: 今から味わうように願います。全てのものを見る目、福音! 未来を見る目 ! 伝道! 私の限界を抜け出す目、祈り! 常に味わいましょう。全てのものを正確に見る目、福音! 判断を正確にしようとするならば、福音の目がなければなりません。未来を正確に見る目、伝道です。私を正確に見る目が祈りです。神様の大きい祝福を本当に受けるように願います。
 
3. 祈りの課題
(1)20個の訓練: 神学院、宣教師訓練院の次に専門の働きが開始されます。今、宣教院、青少年相談、看病の専門の働きが開始されました。他のこともしても良いのですが、今、これが一番急ぎます。皆様が直接宣教院をしてもかまいません。急ぎます。子ども達、本当に子ども達を生かさなければなりません。青少年問題が深刻です。青少年問題が深刻なので、駅前に、公園の前に相談所を整えなければなりません。特別な子ども以外には、教会に来ません。総合病院が深刻です。看病する人が必要です。病院に対策がありません。伝道者が入っていかなければならないのです。これをわからなければなりません。20個の戦略の中にみなあります。
(2)共同体訓練場
(3)1千万弟子
小・中・高に通わず学校をしましょう。共同体訓練場が学校をするはずです。小規模でするはずです。内容が ある学校をするはずです。1千万弟子を立て起こしましょう。祈りの課題にしましょう。祝福を味わわなければなりません。共同体訓練場です。1千万弟子、専門の働きです。神様の大きい働きがおきるはずです。士師時代のようにならず、イエスの御名を体験する日になるように願います。
 
----- 要約 -----
< 士師たちが解決できないイスラエルの問題(士師21:24-25) >
1. 解決できないイスラエルの問題
(1) アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフのような人物がいたのに、イスラエルは奴隷(出エジプト3:1-8)
(2) モーセのような人物がいたのに、また失敗(ヨシュア1:1-9)
(3) 14名の士師が現れたのに、イスラエルはますます、より一層、失敗
 
2. 士師時代に失敗したイスラエル
(1) 神様の計画より自らの思い通りに行なう
@ 士師17:6 A 士師21:25
(2) 偶像に陥る
@ 15回以上、国家的な大きい戦争
A 士師20:1-18
 
3. どんな人も解決出来ない.
(1) 背景
@ 創世記1:2 A 創世記3:15 B 創世記4:5 C 創世記6:5 D 創世記11:5-6 E マタイ16:13-20
(2) この問題の解決策はキリスト
@ 創世記3:15 A 創世記6:14 B 出エジプト3:18 C イザヤ7:14 D マタイ16:16
(3) キリストはだれか?
@ Iコリント15:3-5
A ヨハネ14:14, ヨハネ15:16, ヨハネ16:24
 
@結論: 反復する苦難と時間がたってからの失敗は、宗教人の特徴-福音で回復しましょう."