[2004年 5月 15日 / ソウル核心メッセージ / ソウルイエウォン教会 / 柳光洙牧師 ]


主なる神様に対抗する者
( Iサムエル 5:1-12)

  
要約資料
 
1.だれに福音を伝えなければならないのか ?
(1)福音を味わうことができなくて、職業化した祭司
1)いけにえをむさぼった祭司たち(Iサムエル2:12-17)
2)礼拝をあなどる(Iサムエル2:17)
(2)みことばをなくした教会
1)みことばが途絶える(Iサムエル3:1)
2)幻が見えない(Iサムエル3:1)
(3)主なる神に対抗する者
1)イスラエルを攻撃したペリシテ(Iサムエル4:12-18)
2)契約の箱を奪ったペリシテ(Iサムエル5:1-12)
 
2.何の内容を伝えなければならないのか?
(1)過越の祭りの秘密
(2)五旬節の導き
(3)刈り入れ祭の意味
(4)幕屋の祝福
(5)契約の箱の秘密
1)みことば
2)マナ
3)アロンのツエ
 
3.どのように福音を伝えなければならないのか?
(1)ハンナの祈り(Iサムエル1:1-11)
(2)ハンナの賛美(Iサムエル2:1-10)
(3)ナジル人の心から(Iサムエル3:1-18)
 
(The end)
 
 
説明資料
→序論
▲イスラエル民族に主のみことばが途絶えて、外では戦争がおきました。戦争がおきたので、イスラエル民族が契約の箱を担いでヨルダンを渡って、エリコを押し倒したゆえに、契約の箱を持ってきたのです。ところが、この契約の箱をペリシテが奪って、アシュドデのダゴンの宮の片すみに持って行ったのに、不思議に偶像のダゴン像がうつぶせになっていました。驚いたのです。立て起こしたら、頭と両腕が切り離されていました。ペリシテが、それでこの契約の箱を巨人ゴリヤテが住んでいる所、ガテに送りました。参考までに、ゴリヤテはガテの人でした。そこで、腫物ができて、ガテの人が死にました。それで、エクロンに移したら、もっと大きい問題が起きました。ペリシテ人が、結局、契約の箱を返そうと決定したのです。
 
▲皆様がおわかりの通り、契約の箱ゆえに神殿を建てようとした人がダビデでした。契約の箱の中には、重要なものが入っていました。もし契約の箱が今まであるとしたら、このようなことがおきます。イスラム教とカトリックが戦争をして、プロテスタントと戦争が起きるでしょう。契約の箱が今あるならば、バプテスト教に持っていくか? そうでなければ、長老教に持って行くのか? 神様がご存知でしょうが、この契約の箱がいまは どこにあるのか分からないのです。
 
▲このみことばを見ながら、3つのことを悟らなければなりません。聖書を見て正しく知らせるためには、3つのことを悟らなければなりません。
 
 
1.だれに福音を伝えなければならないのか ?
▲常に福音化されなければなりません。そうでなければ死にます。聖書を見ましょう。なぜしばしば集まって回るのでしょうか? 伝道しようとするからです。なぜキリストを強調するのでしょうか? 聖書を見ましょう。そのように質問をしたら、大変な事がおきます。聖書を見ましょう。必ず記憶しなければなりません。
 
(1)福音を味わうことができなくて職業化なった祭司
 
▲牧師、教役者、役員がずっと福音化されなければなりません。福音を味わっていない職業化になった祭司、ささげ物を奪って、礼拝を軽んじました。この話を悟れなければ、イスラエルが受けた苦しみから抜け出てくることができません。後悔しても遅いのです。タラッパンは、これを強調する所です。他のことは、何にもありません。これを強調するのです。‘福音に答が出たのか’という質問に気分が悪ければ止むを得ません。‘私たちの牧師は、福音を悟ることができなかったようだ’と言うと、気分が悪いですか? ‘私たちの伝道師は、福音を悟ることができなかったようだ’と言われたら、気分が悪いですか? しかし、気分が悪いことではありません。
 
真の愛国者は‘私達が国家を愛さなかったためだ’と言えば‘私は、国家のためにしたこともないからそうだ’と話します。ところが、様子をみて適当にする人ならば‘私がなぜしたことがないか? 履歴書を書いてみるか’ と言います。本当に親孝行な人は、どんなに良くしても、私はとても父母に親不孝だと話します。両親によくしなければならないのに、出来ずにいるというのです。福音を本当に持っているならば‘私達が本当に福音化 出来なかった’と話せば、そうだと言います。それに気分が悪いということ自体が違っているのです。パウロが福音の高さと深さを測ることができないと言いました。あまりに高いから、あまりに悟れず、あまりに深いから、あまりに悟れず、あまりに広くてよく分からないと言いました。カルヴァンのキリスト教綱要で福音が 信じられるのに、みな測ることはできないと話しました。
 
1)いけにえをむさぼった祭司たち(Iサムエル2:12-17)
▲戦争が起きて、エリの息子たちが死にました。多くの兵士が死にました。契約の箱が奪われたのです。祭司がその話しを聞いて死に、嫁は子どもを産んで死にました。そのように死んで良いのでしょうか? 一度しか死なないのに、そのように死んで良いのでしょうか? こういう呪いが来たのです。
 
2)礼拝をあなどる(Iサムエル2:17)
▲祭司たちが礼拝をあなどったのです。契約の箱を奪われてしまいました。ダゴンの宮に持って行ったのです。
 
(2)みことばをなくした教会
1)みことばが途絶える(Iサムエル3:1)
2)幻が見えない(Iサムエル3:1)
▲常に福音化ならなければなりません。それでも1/10,000 も知らないのです。どのように、神様のことを知っているのでしょうか?
 
(3)主に対抗する者
▲未信者が福音を受けなければなりません。向こう見ずで、知らずにしたのです。どうして、イスラエルを攻撃して、契約の箱を奪って行って、悪霊、ダゴンの宮に持っていったのでしょうか?
イスラエルがペリシテ福音化ができないから攻めてきたのです。日本福音化ができなくて、日本の文化がみな 入ることで、米国、ヨーロッパ福音化ができないから、暗やみがみな入るのです。
 
1)イスラエルを攻撃したペリシテ(Iサムエル4:12-18)
2)契約の箱を奪って行ったペリシテ(Iサムエル5:1-12)
 
2.何の内容を伝えなければならないのでしょうか?
▲事件を通じて、いつも福音の内容を悟らなければなりません。ここに異議があれば大変です。答えを通じて福音を知らなくて、イスラエルが高慢になって退屈になったので、神殿自慢をしながら滅びたのです。
 
(1)過越の祭りの秘密
▲早く悟らなければなりません。羊の血を塗る日に抜け出しました。犠牲のいえにえを捧げた日です。犠牲のいけにえがイエス・キリストを意味します。事件を見て、答え、福音を悟らなければなりません。
 
(2)五旬節の導き
▲荒野を行く間、神様の民を神様が導かれました。今でも聖霊は目に見えずに働かれます。
 
(3)刈り入れ祭の意味
▲穀物をかき集めました。イスラエルが死なずに、入っていったのです。単純に救われたのではなく、天国に導くという意味です。これが福音です。
 
(4)幕屋の祝福
▲幕屋、これがまさに福音です。幕屋が重要なのではありません。参考に幕屋見物に行っても、2度まで行かないように。見る理由もありません。幕屋の意味は福音です。
福音を伝える者は崩れません。ところが、福音を知らないユダヤ人は、幕屋と言いながらテントを張って滅びるのです。神殿を建てて、私達が建てたと言って滅びます。結局、福音はのがしてしまうのです。
牧師からお寺まで、常に福音化されなければなりません。そうしてこそ、ソウルを救うことができるのです。私が福音化ならないのに、どのように救えるでしょうか? あらゆる事件は福音の内容です。この部分が重要です。
 
(5)契約の箱の秘密
▲契約の箱の中には、イスラエル人を愛して、救われた物であることを教えた内容が入っています。マナが入った壷は、イスラエルが行く間、神様がくださいました。エジプトから出てきて荒野を行く道で、福音を悟らなければなりません。皆様は答えと事件を通じて、福音を悟ることを主の名前で祝福します。
 
1)みことば
2)マナ
3)アロンのツエ
 
3.どのように福音を伝えなければならないのか?
▲生き方を通じて福音の方法を探さなければなりません。生活を通じて福音の方法を探さなければならないのです。常に福音化ならなければなりません。あらゆる聖書の事件と答えを福音の内容で見るべきです。現場の 生活を通じて、福音化ならなければなりません。
 
(1)ハンナの祈り(Iサムエル1:1-11)
▲祈り自体が福音にならなければなりません。
(2)ハンナの賛美(Iサムエル2:1-10)
▲答自体が、息子が与えられたから感謝しているのではありません。これ自体が福音で、方法です。
(3)ナジル人の心から(Iサムエル3:1-18)
▲その当時のナジル人のために、心から祈りました。イスラエルを救ったのです。この祝福を悟れば良いのです。
 
▲ユダヤ人が内容はのがして、かたちとうわべだけ持っていたのです。中世教会がまたそうです。こんにちは大丈夫でしょうか? 現代教会は、霊的危機を防止することができません。他のことではなく、福音を悟らなければならないのです。
個人的な考えですが、クリスチャン党が、私に6回か7回、会おうと言ったのですが、会うことができなかったのです。私が個人的に思うのには、こういうことは必要ないことです。個人が福音を持って政治に入っていって、事業の内に入っていって、軍に入っていくのであって、教会が党を作ることは福音にはずれることです。なにかうわべを捕まえることです。イスラエルが中身をのがして、うわべを握ったのです。常に福音化にならなければなりません。あらゆる答えと聖書で、福音の内容を探さなければならないのです。生き方自体が福音の方法ならば勝利します。イスラエルがこのようにできなくて、苦しみが増したのです。
 
▲あらゆる主のしもべが、時間が過ぎれば過ぎるほど、福音が深くなることが生かされる道です。分かるでしょうか? あらゆる答えを受けて、神様が私たちを救われる計画です。私が献身して祈ることが、福音の方法です。
 
▲この前の、一般信者宣教献身礼拝でメッセージをしました。主のしもべ、伝道者が記憶しなければなりません。
伝道者の秘密3つ
(1)祈り- 学生達を見て説明できる程に理解しましょう。
1)信仰
▲どのような信仰でしょうか? - 創造(奇跡)の神様は奇跡の神様です。私たちを救われことも奇跡の話です。聖書は再創造の話です。私たちにはできない事がありません。
2)目
▲救いの働きによってなされます。紅海はいつ分かれるのでしょうか? イスラエルが出ていくしかない時、分かれるのです。足のきかない者がいつ起きるのでしょうか? 使徒3:1-12の事が起きるしかない時にです。既に福音が宣べ伝えられました。今、仁川西海に行って、チェ・テシク先生に頼んで、仁川の海は分かれなさい と言っても分かれません。分かれる理由がないのです。救いと関係がなければなりません。
▲事件を見る目、事件自体が答えです。監獄に行ったことが答えです。奴隷で行ったことが答えです。答えがじっとしていなさいということでしょうか?
こちらに働きと解答があります。紅海が分かれました。それが問題ではありません。神様の秘密を知らせることです。
3)超越
▲自分を超越することが定刻の祈りです。定刻の祈りが難しい方は、一日に三回、必ずメッセージを聞きましょう。
▲私たちは現実を超越出来ないのですが、現実を超越することが常時祈りです。
▲事件がおきれば超越出来ないのですが、これを超越することが特別祈りです。定刻の祈りは自分を超越することです。
▲不健全神秘主義をするなということは、この神秘主義は‘私を超越しろ’でなく私に執着することです。私を空けることは宗教です。マタイ12:40-45 悪霊が入っていくのです。
私、現実、事件に勝つことができません。超越しなければなりません。それが祈りです。
 
(2)みことばの秘密
1)方法
▲神様が今日の核心と明日の講壇で与えられるみことばが何か? これが私にどのように適用され、答えが来るのか? そこによって答えがくる事もでき、くることができなくもなります。そこによって祈ればよいのです。今日、みことばを受けたことは、イスラエル民族が契約の箱を奪われたことであって、なぜ奪われたのかを説明しました。こんにち必要なのです。
2)フォーラム
3)適用- このようになってこそ、事業、職場に、機能に、適用できます。
 
(3)伝道の秘密
1)何を持っているのか?- どのように伝道しなければならないか? それは問題ではありません。それはその次の話です。何を持っているのか? これが重要です。私が何を持っているのかということです。そして、どこに持っているのか? 頭、胸、ポケットに持っているのか? どんなに格好良くても、ない人は分かります。古着を着てもある人には余裕があります。目を見れば分かります。ない、これは目を見れば不安です。
目玉は化粧ができません。
私がむかしに話をしました。伝道しようと大学に行ってみるならば、勉強ができない大学に入っていけば、女の人が素敵です。最高に格好良くして通います。ところが、勉強が良くできる町へ行ってみれば、ほとんど大部分の女の人は、良い姿なく通います。しかし膝が飛出しているジーンズをはいていても、目には自信があります。勉強ができない彼らは、目が不安です。
持っている人と持っていない人には差が出ます。主がくださったことをどのように活用するのでしょうか?
2)何を見るのか? 変わる- 持ったものによって変わります。皆様の中の知識によって見えるのです。ですから、釜の蓋を見てワットが蒸気機関車を発見して、りんごが落ちるのを見てニュートンは万有引力を発見しました。
3)何をするのか?- それで、ペテロが私にあるものをあなたにあげようと言いました。私の叔父が与えたことを 貸すと言わずに、私にあるものをあげようと言いました。‘私が出会った主、イエス様が救い主だ’と言って影響を与えることができるでしょうか? ペテロがじっと見つめて言った、正しく見たのです。ナザレのイエスの名前で歩きなさいと言いました。
4)どのように- 方法がここで出てきます。
5)なぜ- 結論が出てきます。ここで持続して理由が出てくるのです。姿勢が出てきます。なぜしなければならないのでしょうか? 多くの役員も姿勢が出てきて、持続することが出てきます。
 
▲祈りの課題2つを与えます。
(1)5月 17日から慶州の未来指導者訓練院生が歩きます。参加するとしても、なぜ歩くのかを知っていなければなりません。とても良い学生なのに、霊的な背景で悩まされて、何にもできないのです。歩いている途中で逃げれば、探してつかまえて歩きなさいと言いましょう。なんでも一つのことを正しくできなければ、霊的問題がくるのです。嫁に行って放棄して、妻をめとって放棄して、牧師をしている途中で放棄して、結局は天国 行っても‘放棄して!’と言います。そのような事はないのですが、霊的問題が深刻です。なんでもしている途中で放棄するのです。学校も通うのに、放棄します。自分の勝手にできません。放棄する事件が生じるのです。何の事件が私も放棄します。家を出て、学校に出てきて放棄します。終わりまで歩きなさいと言いましょう。
(2)世界宣教大会- 12ケ国14地域で1千キャンプが起きるはずです。一家庭で一つのキャンプを預かりましょう。この頃は、不景気で割り引くのですが、一家庭で10万円を出して、キャンプを明らかにしましょう。私たち家庭が一ケ所に火を照らすのです。宣教師がいる全域で照らすのです。
▲今回、感謝するのは、私たちの産業宣教で献金をして、私たちの未来指導者訓練院の子ども達の学校を建てるようになりました。以前には学校もなくて、他人の学校を借りてしていました。そして、出て行ってくださいと言われることもあったのです。
ところが今回、私たちの教会が土地をだして建てるようにしました。永遠に残ることです。レムナント共同体を用意するはずです。レムナント共同体を数千箇所に作って、私たちのレムナントが賛美して、癒されて、ヴィジョンをさがすはずです。
(The end)