2004.06.26  サムエル上(01) - 12(核心訓練)


陰謀の中でも祝福されるダビデ
( Iサムエル18:17-30)

 
要約資料
 
1.神様の人は、恐れ、心配、人間中心主義のような不信仰に陥る必要がありません。救いとともに永遠にともにおられるためです。
(1)未信者と人々の陰謀(Iサムエル18:17, 21, 25)
(2)目に見えない巨大なサタンの陰謀
1)反逆を起こしたサタン(黙示録12:1-9)
2)人間の呪いを作って失敗させる(創世記3:5, 創世記6:5, 創世記11:4-5, 偶像)
(3)神様はこのことを解決なさった(創世記3:15, 創世記6:14, 創世記12:1-9)
(4)不信仰を植えて、滅びるように、今でも完壁な陰謀を企んでいます
(5)悟っていないサウル王 - 悟ったダビデ
 
2.悟った者には、陰謀と危機の中で、重要な答えがきます
(1)当時の敵であったペリシテを、徹底的に防止する契機になる(Iサムエル18:17-18, Iサムエル18:27)
(2)いのちの救いを得ることができる家庭を成し遂げる(Iサムエル18:26-28)
(3)サウル王と全ての民と臣下が、むしろダビデを高めて恐れる契機になる(Iサムエル18:28-30)
(4)王の娘婿になったダビデ(Iサムエル18:30)
 
3.救われた子ども、レムナントが味わう永遠な契約
(1)レムナントが悟った福音は、一時代のためのこと
1)創世記37:1-11
2)出エジプト2:1-10
3)Iサムエル3:1-18
4)Iサムエル17:1-47
(2)したがって、あらゆる事件、人は一つも残らず答えを成し遂げる道
(3)問題、現実の中で更新して、うつわだけ準備すれば、ダビデのような祝福を味わうようになります(詩78:70-72)
(The end)
 
 
説明資料
→序論
▲ある新しい信徒が話しました。‘私はできるならば、先生のテープを聞かないようにします’なぜかと尋ねたら‘あまりにも聞くので、洗脳されてしまう’ということです。ある牧師は、自分の家に帰るとうるさくて、死にそうだと言います。理由を尋ねたら、台所に入っていけば奥さんが聞いていて、部屋に入っていけば娘が聞いているゆえに、周囲が騒々しいということです。
私の髪を刈ってくれる美容室では、いつも聞いています。おかしな声が聞こえてくるので、誰かと尋ねたら、‘先生です’と言われました。実際に、私は自分の説教を聞いてみたことがなかったのです。聞いてみたら、声も変で、賛美もおかしかったです。内容も内容ですが、耳によく入ってきません。ところが、不思議なことには、その人にずっとみわざが起きるのです。メッセージをずっと聞いて祈るということです。
▲皆様は、講壇メッセージとメッセージだけ捕まえて祈っても、みわざが起きることです。一生にこういう話しだけ聞いても答えを受けます。
どれだけ神様が、福音を伝えることを重要に感じられるのでしょうか。体験してみましょう。それで、初代教会は聖日ごとにこのようなことがおきました。すべての信徒が...
神様が初代教会を祝福なさったのです。メッセージを捕まえてずっと祈りましょう。
▲IサムエルとUサムエルは、よく知っている話です。
サウル王とダビデの話です。そのようにだけ見るとこまります。ここには人生において習うことが多いのです。
真の臣下、忠臣はいつわかることができるのでしょうか? 国が乱れる時にわかります。その時は、忠臣と悪い臣下を区別できるのです。
普段の時、よくやっていても、国が難しくなれば、悪い臣下は変になるのです。しかし、忠臣はより国のためにします。その人が立派な将軍なのか、そうでないかは、戦争が起きればわかります。戦争が起きれば立派でない将軍は、自分が死ぬかと思って卑怯になります。波が起きてみれば、良い船長なのかどうかがわかることができます。能力がある船長は、波が荒れた時にわかることができます。また賢淑な女性は、家庭の困難がくる時にわかります。また立派な働き人は、みなそうです。
サウル王とダビデの話です。とても重要です。この部分を学ぶべきです。
▲開始, 終わり← 過程
福音を知っている方達は、開始を知っているゆえに、そして福音を知っている方達は終わりがどこかを知っているので、この中から出てくる生き方は過程であるゆえに、それほど揺れません。開始と終わりを知っているためです。
(1)つぶやき- それでダビデのような人は、特徴があります。どんな場合にも、恨みませんでした。過程であること、終わりを知っていたためです。これが祈りの答えを受けた人々の特徴です。I、Uサムエル、I、U歴代を学びながら、私たちはこういう重要なものを学ぶべきです。I、Uサムエルにダビデの話が出てきて、またI、U歴代にダビデの話がまた出てきます。ダビデとソロモンの話がまた出てくるのです。私たちは、ダビデの話を見ながら、重要な信仰の話を学ぶのです。福音は、神様がくださることなので、私たちの義ではありません。そして、福音を本当に知っていれば、絶対に滅びることができないのです。それで、起きる過程が現在であるゆえに、どんな場合も恨まないのです。
(2)気落ち- 特徴があるのですが、気落ちしません。ダビデに困難がたくさん来たのですが、気落ちしませんでした。福音を持った証拠です。
(3)感情- ダビデは、いろいろ怒るべきことが生じたのですが、感情で考えませんでした。サウル王は悪霊がはいって、感情で混乱したのです。ダビデを娘婿をしたのに、殺すために娘婿にしたのです。悪霊が入ったのでした。ダビデをペリシテ人の手で殺そうと、戦争に送ったのでした。今日の本文です。今日、私たちは重要なことを見なければなりません。
(4)言葉- ダビデは一度も言葉で罪を犯しませんでした。つぶやくこともしませんでしたし、話で罪を犯さなかったのです。
(5)計画 - 答え
▲なぜなら、神様の計画を確かに知っていたから、それ自体が答えだったのです。
▲やさしく話せば、サウル王とダビデの話です。皆様が生きていく間、どうして問題がないでしょうか? 生きていく間、常に健康でしょうか? 生きていく間、どうして、いつもうまくいく事だけがあるでしょうか? ところが、福音を持っている人と、持っていない人の差異点があります。サウル王は、悪霊が入ったのです。異常ではないでしょうか? ダビデは揺れませんでした。これを学べということです。これが何でもないことのようでも、信仰生活をする時に、非常に重要です。皆様の教会と家庭に、すぐにこういう問題があるのですが、この中には私たちのレムナントがいます。貧困、教会、経済、父母の問題で、信仰を誤って悟ることがあります。大変なことになります。それで、皆様は絶対にこれをのがさないようにしましょう。
牧師の息子に会ったのですが、自分は絶対に牧師をしないと言いました。ところが、今は牧師をすると言っています。こういう子ども達は、傷がものすごく多いのです。本当に福音を理解するということは、神様の恵みではなければむずかしいのです。ダビデは、福音を理解したゆえに、絶対に過程だと知っていて、絶対に崩れないで、神様の計画を発見したのです。皆様にこういう祝福が回復することを希望します。普通に考えるでしょう。長老を長くしていれば、福音がない教会では苦しくなって、試みにあう事がものすごく多いのです。後ほど自分も知らないうちに試みに陥っているのです。すると、大変な事になります。ある人は、教会の会計をしていて、いろいろな人の話を聞いているうちに、自分も知らないうちに葛藤の中に陥るのです。ものすごく注意しなければなりません。サウル王は、そこに陥って、悪霊が入ってしまったのです。それで、サウル王は、一生、おかしなことをして、死んだのです。
ダビデは絶対に揺れませんでした。ダビデは、福音の秘密を知っていたためです。
▲信じる見解では、2つの事が起きます。
(1)聖霊の働き- 信じる者に起きる聖霊の働きと
(2)悪霊の働き- 未信者に起きるけれど、私たちにも起きる悪霊の働きです。
この2つが本当に事実ならば、私たちはどのようにすべきかが分かります。
▲今日、伝道者の皆様が、単に過ぎ行く日でなく、神様の御声を聞く日になるように願います。私たちのレムナントは、そとにたくさん行くのに、たくさん感じることは、皆様がそとにたくさん行けば、信仰が良いように見えるのに、福音の秘密をのがして、問題がくれば負けるようになることです。
ここに座っている人の中には、ダビデぐらい困難にあった人がいないのですが、ダビデは勝利したのです。あらゆる答えをみな受けたのです。今日の本文は、ダビデに陰謀が続いても、この中でも神様の祝福を受けたのでした。
1.神様の人は恐れ、心配、人間中心主義のような不信仰に陥る必要がありません。救いと共に永遠に共におられるためです。
▲神様の人は恐れ、心配、人間中心主義のような不信仰に陥る必要がありません。なぜなら、救いと共に永遠に神様は私たちと共におられるためです。これは、私の話ではないために、神様の御声として聞いて、のがさないようにしましょう。サウル王とダビデのふたりの話ですが、I、Uサムエル、I、U歴代にずっと出てくることです。単なる話ではありません。私たちは、ダビデの話を皆知っています。
▲しかし、私達がのがさないでずっと記憶すべきことは、私たちはほとんど陥っているために、問題が来たら、すぐに分かるのです。福音があるのか、ないのか、聖霊の人なのか、悪霊の人なのか、問題がくれば分かるようになります。サウル王は、ダビデを殺すために娘婿にして、一生、敵として考えたのです。驚くことです。これが悪霊の働きです。牧師の子ども、長老の子ども、信仰生活を長くした人々は、必ず記憶すべきことが、教会の中の多くの試み、あれこれをみな聞いて、皆様の頭の中に本人も知らなく律法の中に入っていることです。福音を味わえないでいたのですが、ある日、本人も知らなく、どんどん律法の内に入っていくのです。簡単な話ではありません。本人も知らずに、サウル王のように、どんどん律法の内に入っていくのです。皆様は、必ず記憶しなければなりません。必ずダビデは、どんな部分でも心配しませんでした。神様が共におられるということを、いつも忘れないでいたのです。
(1)未信者と人々の陰謀(Iサムエル18:1, 21, 25)
▲未信者と多くの人々の陰謀をよく知っていたのですが、ダビデはここに揺れませんでした。Iサムエル18:17、21, 25を見れば、よく出てきます。
(2)目に見えない巨大なサタンの陰謀- 背景
▲ところが、目に見えない背景があるのです。今日、確かにサウル王に、目に見えない背景が説明されたのです。黙示録12:1-9を見ると、天から堕落したサタンが、たびたび悪霊を使いながら、人間を失敗の中に陥るようにさせるのです。
(3)神様はこのことを解決される(創世記3:15, 創世記6:14, 創世記12:1-9)
▲それで、神様が解決策を下さったのです。これをダビデが知っていたのです。やさしい話のように見えるけれど、そうではありません。この契約を本当に悟れば、神様の働きが起きるようになっています。今、私たちは伝道運動がとてもたくさん起きて、悩んでいるのですが、簡単に起きたことではありません。福音の秘密です。私達がこの契約を捕まえて、多くのことがおきることも重要ですが、皆様がサウル王のように、霊的な問題に陥って死なないことを知っていなければなりません。サウル王か?ダビデか?聖霊の働きか?悪霊の働きか?だから、私たちはほとんどみなこの部分で失敗しているのです。それで、伝道者である皆様は、この契約を握らなければなりません。それで可能ならば、信仰生活を長くした人は、記憶しなければならないのです。
▲牧師夫人は、どの程度になれば、生きている牧師夫人かというと、皆様の教会の牧師の説教を聞きながら、神様の御声を聞くことができなければならないのです。すると、その牧師夫人は、生きている牧師夫人です。牧師夫人は、牧師の弱点を皆知っています。いびきをかくこと、悪口を言うこと、無能なことを、皆知っているのに、その説教の中で神様の御声を聞くということは、神様の人です。外国の宣教地域に出てみると、牧師夫人の顔がみな死んでいるのです。これを誰が解決してあげることができるでしょうか? 長老と牧師が解決してあげることができるでしょうか? 解決してあげる人がいないのです。それで、本物の福音を受けなければならないのです。
▲律法- まだ律法という言葉が何か理解できずにいる人々がいます。旧約時代に律法の中に陥ったということをよく理解できないでいます。律法は神様のみことばなのですが、必要ないということでしょうか? そうではありません。皆様は信仰生活をすると言いながら、サウル王のように傷、比較意識、ねたみ、肉体問題にみな 陥っていて、悪霊の働きを受けるということです。ほとんどそのようになります。そして、サウル王は、ダビデを敵のように考えて、終わりまで殺そうとしたでしょう? すると、滅びるのです。今日、皆様はダビデが受けた祝福を回復するように望みます。
(4)不信仰を植えて、滅びへ行くように、今でも完壁な陰謀を企んでいます
▲不信仰は、滅びへ行くように、今でも完壁な陰謀を企んでいます。これがダビデとサウル王の話です。
(5)悟っていないサウル王
▲悟っていないサウル王と悟ったダビデの話です。神様が共におられる福音を悟ったか、悟っていないか、律法と福音、この福音を悟ったか、悟っていないかということです。ダビデは福音を悟った人です。聖書を何度か読んだのではなく、福音を悟ったか、悟っていないかということです。律法が間違っているということではありません。律法は神様のみことばです。福音を悟ったか、悟っていないかということです。問題がきた時、福音の人か?律法の人かということです。皆様に試みがきた時、福音の人か?律法の人かによって、聖霊と悪霊のみわざが違うのです。
 
2.悟った者には、陰謀と危機の中で、重要な答えがきます
▲それで、私たち悟った者には、陰謀と危機の中で重要な答えがきます。一つも心配せず、ダビデのように答えと祝福を受けましょう。サウル王のために祈れば、サウル王は解決しませんが、神様はダビデには祝福を下さいました。
(1)当時の敵ペリシテを徹底的に防止する契機になる(Iサムエル18:17-18, Iサムエル18:27)
▲サウル王はダビデを殺そうとしたのですが、神様はダビデを通じてペリシテを除去されたのです。困難を通じて困難の暗闇の勢力が全部、崩れるようになることを希望します。福音を理解するということは、ものすごいことなのです。皆様の子どもに問題が来たかのように思っているのですが、これは子どもの周囲にある暗闇 の勢力が崩れる結果になるのです。サウル王は、ダビデを殺すためにペリシテを付けたのです。神様はペリシテを打ち破る働きをダビデを通じてなさったのです。その程度ではありません。
(2)いのちの救いを得ることができる家庭を成し遂げる(Iサムエル18:26-28)
▲ダビデを殺そうと娘婿に迎えたのですが、その程度ではありません。これはいのちを救う家庭を得たのです。 陰謀の中でも、答えがずっとくるのです。特に、ダビデはヨナタン、自分の義理の兄弟の助けを一番たくさん 受けたのでした。
(3)サウル王とすべての民と臣下が、むしろダビデを高めて恐れる契機になる(Iサムエル18:28-30)
▲サウル王とすべての民と臣下が、むしろダビデを高めて恐れる契機になりました。ダビデに困難が多くきたかのように見えたのですが、答えだけたくさん受けたのではなく、あらゆる民の尊敬を受けたのです。福音を持つと、このようになります。皆様の中に困難があれば、契約を握るように望みます。サウル王のようにならず、ダビデ王のようになるように望みます。すると、この答えでペリシテが崩れて、家庭に神様の祝福が、あらゆる民がダビデが王になる前に尊敬するようになったのです。
(4)王の娘婿になったダビデ(Iサムエル18:30)
▲それで、いよいよ王の娘婿になりました。事実上、ダビデの出世の門が開き始めたのです。どんなに陰謀が起きても、神様が共におられる契約を握れば、全部、答えに変わるようになるのです。私は今、現場に起きる 運動が、多くのみわざが起きるのですが、それが問題ではありません。葛藤が来て、困難が来る時期が過ぎれば、いつでも神様が答えられるはずです。本当に感謝します。今日、必ず重要な選択をしましょう。
 
3.救われた子ども、レムナントが味わう永遠な契約
▲ダビデは、レムナントのモデルです。神様がレムナントにどんな祝福を与えられたのでしょうか?
(1)レムナントが悟った福音は、一時代のためのこと
▲レムナントとレムナントを育てるあなたがたと、福音を持った人々に神様は一時代を任せられたということを知っていなければなりません。サウル王はダビデを殺すことができません。なぜなら、神様がダビデに一時代を任せられたためです。ダビデにだけそうなのでしょうか? ヨセフ、モーセ、サムエルがそうでした。
1)創世記37:1-11 神様はヨセフにエジプトを通じて世界を生かすメッセージを与えられたのです。レムナントです。福音を持った人は、みなそうなのです。今日一つも心配せず、契約を握りましょう。
2)出エジプト2:1-10 イスラエル民族、ヘブル民族をみななくそうとしたのですが、モーセが生かされた話です。これがまさに神様がモーセを通じて一時代を生かそうという計画です。
3)Iサムエル3:1-18 レムナントのサムエルを通じて、神様は一時代を生かされる計画です。
4)Iサムエル17:1-47 その中で、今日の本文はダビデです。一時代を生かされるのです。
(2)したがって、あらゆる事件、人は一つも残らず答えを成し遂げる道
▲したがって、あらゆる事件、人は、一つも残らず答えを成し遂げる道です。一時代を任せられたためです。理解できるでしょうか? 皆様に神様は福音の一時代を任せられました。すると、あらゆる事件、人は、神様の答えです。サウル王のようにならず、ダビデ王のようになることを望みます。
(3)問題、現実の中で更新、うつわだけ準備すれば、ダビデと同じ祝福を味わうようになります(78:70-72)
▲それで、問題、現実は全部、私たちを更新させて、うつわを作ることです。ダビデに困難がきたかのように見えるのですが、全部、祝福を受けるうつわを準備することです。詩78:70-72から本文が始まるのですが、ダビデはこういう驚くべき祝福がおきるのです。神様の大きい祝福を受けるように願います。私たちは、この メッセージを通じて他のことを見なければなりません。
 
4.結論- 大きい信仰、大きい人物、大きい祝福
▲今日の聖書のみことばで、無能な人だけ苦しめられることでなく、大きい信仰を持った人、私たちのレムナントの中に起きる大きい人物、神様の大きい祝福を受ける人々についてくる苦難もあるのです。ダビデが羊だけ飼って生きていたなら、ダビデが家で父のお手伝いだけする人ならば、こういう苦難は来ません。ダビデは、ものすごい人物に用意されていたから、それについてくる苦難です。ここに対するうつわ準備、対応をしなければなりません。
(1)人間関係
▲私は昨日、大学生に‘知らなかった’と言いました。本当に知らなかったのです。福音運動をすれば良くて、神様が喜ばれると思っていたのです。それで、全世界レムナントがおきるはずだとしか考えられなかったのです。これからもそうですが、あまりに知らなかったのです。釜山で何名かの牧師が私にコーヒー一杯を飲もうと言ったのです。ところが座ってむだな話をして、2時間を過ごしました。もう一回は、電話がきて海雲台サウナに行こうと言うので行ったのですが、行くのに一時間、帰るのに一時間、入浴するのに一日かかったのです。私の心の底から、次には行くべきでないと言う気がして、次に電話がきた時、行かなかったところ、この人たちが、自分たちを無視すると誤解をしたのでした。私はそれを知らなかったのです。私が足りなかったのです。彼らは、コーヒーを飲もうということではなく、交わろうということだったのです。入浴しようということではなく、あなたと親しく過ごしてみたいということだったのですが、これを私が知らなかったのです。自分たちの間で集いがあるとすれば、時間がないから、お金を出すと言えばよかったのですが、そうしたら、私のために祈りを多くしてくれたのに…. 私がこれを知らなかったのです。それで10人がかたまって陰謀を企むだですが、これにやられてしまったのです。これが神様のみこころだったのですが、釜山全域で、全国で、英語、ドイツ語など、世界へ広まったのです。私がこれを準備していなかったのです。これが福音運動なのに、私は単にこれが良い運動だとだけ考えたのでした。ところが、ダビデはこれを上手にやったのです。これがダビデ王と私の差異点です。その天下の敵サウルを絶対に害しないのです。ダビデが座って賛美していたのに、槍を投げて、ダビデを捕まえるために軍人を連れて回ったのです。ダビデを隠したという理由で、祭司と預言者を殺したのでした。深刻なことです。こういうサウル王が、精神が狂って捕まえに来て、ダビデがいる洞穴に入ったのでした。元々ダビデは戦士ですから、すぐ殺すことができます。そして、臣下がサウルがまともな精神状態ではないので、国家のためにもなくしてしまって、ダビデが王になって国を生かさなければならないと言いました。神様が油を注がれたしもべを、私達は手をつけることができるだろうか? ダビデを見れば、この人が何かを知っていたということがわかります。私たちレムナントは、大きい祝福を受ける人々なので、こういう部分も準備しなければならないのです。そして、人に対しても、ダビデのようにならなければなりません。シムイが石を投げたのに、神様がなさる事だから置いておけと言いました。どのように神様がなさる事だと皆様は考えることができるでしょうか? ダビデを呪って、王を無視するのに、神様がさせておられることだと言いました。人間関係ということは、ご飯を食べて、ラーメンをよく炊くことではありません。ダビデを見ましょう。私がこれを知らなかったのです。これを知っていたなら、皆様が苦労しなくて、より大きいみわざが起きたでしょう。
(2)神様の前で
▲皆様は、大きい人物になるはずなので、いつも神様の前で。神様の前で考えれば、神様の前で自分自身を置いて祈れば、全部、答えを受けるはずです。これより良い方法はありません。泣いて悔い改めて断食するより、神様の前でしなければなりません。ダビデは、いつも神様の前でしたのでした。だから答えがずっと起きたのです。
(3)更新 - うつわ(ヘブル4:16)
▲重要なことは、ダビデが困難がくる時ごとに、他のことをせずに、更新して、大きいうつわに準備したのでした。答えを受ける人であることが確実なためです。伝道者は、受けた答えが大きくて、これからより大きいことであるためです。皆様に問題がきたとすれば、神様が今、更新しなさいと言われるのです。私たちを見て、うつわをより良いことに、ヘブル4:16節に‘日ごとに与えられる新しい恵み’、これからより大きい恵みのために、更新しなさいということです。そして、神様の前に。本当に記憶しなければならないことです。今日以後に、教会の中に、あるいは長老、執事の間で気にかかる人が、あればみななくしましょう。サウル王のようにならず、ダビデのようになりましょう。皆様がだめだと言わないようにしましょう。神様がなると言われることです。神様が立てられるのです。そして、ダビデのように聖霊充満の答えを受ける人になって、伝道者のうつわを準備する者になりましょう。私たちのレムナントが重要です。皆様の過去、家、傷をみななくす人になりましょう。人間の葛藤もなくしましょう。間違う人は赦しましょう。どのように? 神様は‘あなたが他の人の過失を赦さないと、私もあなたを赦さない’と言われます。すると、どのようになるのでしょうか? ダビデはサウル王をずっと赦したのです。神様は、ダビデを祝福されました。サウル王は許される人ではありません。娘婿を殺そうという人が、どこにいるでしょうか? 悪霊が入って、娘婿を殺そうと、わざわざ戦地に送りだして、刺客も送ったのです。こういう人がどこにいるでしょうか? ダビデはずっと赦して、神様が油を注がれたしもべだと言うのです。ダビデは赦す程度ではありません。神様が油を注がれたしもべだと手を付けなかったのです。これが、ダビデが成功した秘訣です。皆様は伝道者です。教会の問題がなくなって、あらゆる家庭の問題がなくなることを望みます。サタンのお手伝いでなく、神様の祝福を受けることを望みます。これは聖書の話です。
 
▲祈りの課題
(1)未来指導者訓練院- 今、私たち産業宣教会で献金して、未来指導者訓練院を建てています。永遠に残ることです。皆様ゆえに全国で行く所がなかった学生達が集まって、勉強して力を増しています。産業人大会で献金したのです。今、2階に上がってきました。とても良くて、清潔な家を建てています。祈りするように願います。
(2)レムナント運動- こういう重要な福音の秘密が現れるレムナント運動、今回、レムナント集会があるのですが、祈るように望みます。
(3)宣教大会- 8月にある世界宣教大会。なぜこのように多くの人が申請して行くのでしょうか。その理由は、祈りを間違っていたからです。1千キャンプを置いて祈っているのです。2名ずつペアを組んで行って、千箇所に行くのです。百キャンプをすれば良いのに、一千キャンプを置いて祈ったのです。はじめに影島に入っていって祈りを間違いました。100倍を祝福なさる神様、私たちの地下を100倍に祝福してくださいと祈りました。だから3500坪になったのです。祈りを間違ったのでした。万倍に祝福をしてくださいと祈りをすべきだったのにということです。必ず祈りは答えられます。一千キャンプ、それで私が一地域に参加するよう祈りましょう。
(4)カレン地域宣教- 月曜日から始まるカレン、彼らは難民が住む所です。難民は、国家も国籍もなく住む人々です。この人たちが、どれだけ難しいかというと、教授が韓国のお金一万ウォン(千円)で暮らしています。ここに感謝なことに、水原教会とメンバーが苦労しています。より一層すごいことは、カレン地域の神学校の校長が告白しました。他の教団で手助けを受けないで、タラッパンのメッセージが正しいために、それをすると言ったのです。それで、神学校で私たちの教材を教科目で使用しています。この人たちが、ご飯をもらって生きる人だと思っていたのに、そうではないのです。私たちは福音運動をするという地域です。今まで、皆様が根を下ろした畑です。
 
▲ダビデが受けた聖霊のみわざがあるようになることを希望します。サウル王にあった悪霊のみわざが皆様の 家系からなくなるようになることを希望します。
 
(The end)