(2002-03-03 インマヌエル教会1部礼拝/ 柳光洙 牧師)


1部: 試みを受けられたイエス
(マルコ1:12〜13)
 
   
 今日、ソウル・インマヌエル教会は、2千人が集まることができる場所で礼拝をささげています。今年中に、その場所が人で一杯になることでしょう。ソウルには、福音を受けるべき人が本当に多くいるからです。今、衛星放送で百箇所以上の教会がともに礼拝をささげています。正しい福音を2800箇所を通して伝えるべきです。同時に、インターネットを通して、世界中の人々がみことばを聞いています。その数は、とても多いのです。あなたがたを通して、世界1千万人の門が開かれるでしょう。今、私達の教会では、すべての人々がみことばを受けることができるように準備を進めています。
 
 今朝、報告を聞いたところ、クリスチャンになぜ教会に通うのかと質問したところ、ほとんどの人が「平安を得るため」と答えたそうです。「何か宗教が必要だから」と答えた人も「趣味の一つとして教会に通っている」という人もいるそうです。この報告は、正確なものだと思います。このように信仰生活をしているならば、失敗するのです。「平安や、宗教」のために信仰生活をしているならば、失敗します。このように信仰生活をしてはなりません。朝にテレビでメッセージをしているのを見ました。「愛し合いましょう」とかいうとても良いメッセージでしたし、朝からこのようなメッセージを聞くのは良いことでしょう。しかし、2つの問題が起きます。これでは、ほとんど他の宗教と同じだからです。寺でも同じことをしています。これが悪いとは言いません。ほとんどのクリスチャンがこのように考えています。幼い時から教会に通っていても、福音が何かを知らないでいるのです。今分からないとしても、人生全体や世界全体から見てみましょう。学生の集まりで語ったことですが、ある人が「なぜ、あなたは福音ばかりを強調するのか」と尋ねました。それで、答えたのですが「とても賢い子どもがいて、小学生部、中学部、高校部と真面目に教会に通っていて、大邱に出て勉強して大統領になりました。しかし、彼は妻から聞いて仏像を作ったのです。そのため、国全体が苦しみ、彼自身もみじめに死んで、子供達は麻薬に溺れています。なぜか分かるでしょうか。12年間教会に通ったのに、福音を聞いていなかったのです。」そうしたら、質問した人は分かったようでした。福音より重要なことはあるでしょうか。このことを多くの人が分からないのです。アメリカでも、ヨーロッパでも分からない人が多いのです。悪いことはないのですが、いつも生き方のことを話しています。ある時、人生の歩みの中で、重要な時が訪れます。その時に、間違いなく失敗するのですが。それに打ち勝つ力がないのです。たくさんの学生がいます。多くのことを学ぶべきですが、1つのことを逃しては役に立ちません。福音と救いが最も重要であることを悟らなければならないのです。これを知らずになぜ教会に通うのでしょうか。家族が通っているからついてきているだけでしょうか。ここに座ったら平安で、賛美を歌うのが良いからでしょうか。それで、世の中に打ち勝てるでしょうか。ほとんどのクリスチャンがこのようにしているのです。ですから、とても問題です。
 
1.試みに会う私達の人生
1)人生の試み
 聖書を良くみなければなりません。イエス様が公生涯を始められる時に試みに会われました。このことをよく覚えましょう。私達は、生きている間に大小の試みに会うことがあります。人生は簡単なものではなく、いのちをかけるようなこともあります。もちろん、深刻に考えるべきですが、よく見るべきなのです。一瞬で、滅びか、大丈夫かに分かれるからです。試みという言葉は、英語では2つあります。神様が祝福しようとして与えられるものを「test」と言います。学校で学生達が受けるのは、試みとは言わずテストと言うでしょう。また、悪魔が誘惑する「temptation」があります。違う言葉なのです。私達は、大きな試みや試練に会うでしょう。しかし、人生はそのようなものではありません。礼拝をささげる理由を知らなければ、すでに失敗しているのです。ある日、なぜこのようになったのかと言うようになるでしょう。
 
 LAの集会に行った時に、ある女の人が熱心に会いたいと来ていました。ある人は熱心だと言い、ある人はおかしいと言いました。時間もお構いなしに、必死でやってきて「柳先生に会いたい」と言うのでした。それで、コーヒーショップで会いました。そうしたら、アメリカのあちこちを回って、エイズにかかったということでした。「どうしたら良いのでしょう」と言ったのです。何と言えば良いのか分かりませんでした。福音を語ったのですが、それを聞きに来ているのではなかったのです。このように人生の大変な時に出会ってしまうのです。彼女は、イエス・キリストを信じること、福音の秘密を聞きに来たのではなく、とても大変になったから来たのでした。その人にどんな答えを上げることができるでしょうか。その人がどうなったかは知りませんが、そのような人が多いのです。多くの人が、このような大変なことに出会うとどうしたらよいか分からないのです。ほとんどのクリスチャンがこのような信仰生活をしています。ですから、みことばを見て、重要なことを悟るようにしましょう。
 
2)3つの試み
 今日の聖書箇所を見ると、イエス様が祈り終わられると、すぐにサタンが試みに来ました。深刻になりなさいということではなく、正確になるべきだということです。私達の子どもが世の中に出ると、サタンはすぐに誘惑してきます。その時に、どうしたら良いのか分からなくなるのです。今日、すべての誘惑が崩れ去る時間になるように祈ります。人間が受ける試みは、3つあります。サタンからのもの、自分自身からのもの、神様からのものもあります。これを2つに分けると、サタンが誘惑する試みと、神様が祝福されるために与えられる試練とになります。サタンは私達を滅ぼそうとして試みます。子供達が麻薬に溺れると出てくることができません。それは、麻薬以前にサタンの試みがあるからです。聖書は、確かに語っています。すでに暗やみの力がアダムとエバの家庭を崩壊させたと書いています。ネフィリム時代が来て、すべての社会と家族が崩れたと書いています。福音を悟らないイスラエルは、裁かれたことを聖書は語っています。福音が分からなければ、全世界は滅びます。それは聖書に書かれています。聖書通りになっているのです。ですから、私達は神のみことばをしっかりと握らなければならないのです。教会に来る理由は何でしょうか。それは、礼拝を正しくささげるため、この福音を正しく味わうためです。
 
2.試みに勝とう:礼拝に成功
 今日のテーマは、試みに勝つことです。試みは来ますが、打ち勝たなければなりません。試みに打ち勝つことは、難しいように思えるでしょうが、礼拝に成功するだけで良いのです。聖書には、試みに打ち勝った人が多く出てきます。いろいろな種類の試みがあります。
 
1)アブラハム
 アブラハムの試みは、いつも選択するようにさせられました。故郷を離れなさいと言われが、離れたら飢え死にそうでした。息子を与えると言われたけれど、いくら考えても本当に思えませんでした。カナンに行けば祝福すると言われましたが、いくら考えてもそのように思えなかったのです。アブラハムは、いつもこのような試みに会いました。息子をささげなさいとまで言われました。創世記22を見ると、神がアブラハムを試みられたと書かれています。最後にアブラハムは、試みに勝利しました。人間ですから、とても弱いのですが、最後に試みに勝利したのです。神様が私達に試みに勝つ祝福をくださるように祈ります。
 
2)ヨセフ
 ヨセフを見ましょう。大変な試練にあいました。殺されそうになる試練に何度も会ったのです。しかし、ヨセフはこれらの試みに打ち勝つことができました。神様が打ち勝つ力を与えられたからです。これが信仰生活です。神様が、ヨセフに不信仰と暗やみの力に打ち勝てる力を与えられたのでした。これが、私達が礼拝をささげる理由です。礼拝をささげることで、神様がすべての不信仰と暗やみ、のろいに打ち勝てる力を与えて下さるのです。
 
3)ダビデ
 ダビデも試みを受けました。実際にダビデの試練は、衝撃的なものです。義父のサウル王が婿であるダビデを殺そうとするようなことはどこにもありません。本当にものすごい試みで、ダビデは人生の半分を逃げ回っていたのでした。しかし、その試みに打ち勝ちました。最後に大きな苦しみの中で、ダビデに従う者がサウルを殺そうと言ったのですが、ダビデは「神が油を注がれた人に手を触れてはならない」と言いました。後にダビデは祝福された王になりました。ダビデは本当に多くの試みに会い、いつもいつも試みでした。ダビデについて話せば多くのことがあります。
 
 試みに打ち勝てば大きな祝福があります。もっと大切なことは、礼拝を正しくささげれば、神様が私達に試みに勝てる力を与えて下さるのです。真の福音を持っているのならば、神様が、すべての災い、のろいに打ち勝てる力を与えて下さるのです。私はこのこと確信しています。みなさんも自分自身をよくしっているでしょう。私も自分を良く知っています。私は何もできない者でした。背景もすべて何もありませんでした。しかし、福音を悟ってから、神様が力を与えて下さったのです。のろわれる方向に動いたこともあったのですが、神様が恵みを与えて救い出してくださいました。私は滅びるしかない者ですが、神様が恵みを与えて下さいました。ほとんど死んでいたのですが、神様が導いて人を生かせるようにしてくださいました。礼拝をささげる理由を知っていますか。イエス様を信じる理由を知っていますか。本当になぜ福音を知らなければならないのかという理由を知っていますか。この時間がどんなに貴重か知っていますか。
 
 本当にみなさんにお願いします。未信者が「なぜ賛美するのか」と言ったら、その人にその理由を知らせてあげなければなりません。礼拝堂に入ったら、なぜまた来なければならないのかという理由を知らせてあげなければなりません。ここに座っている理由を知らなければなりません。誘惑に勝てるか、負けるかといういうことを決定する重要な瞬間なのです。これが私達の人生です。誰も否定できないでしょう。ここで認めることができなくても、外に行けば認めざるを得ないはずです。病院、救急病棟、刑務所に行ってみれば分かるでしょう。これが人生です。うどんを作るために人生を送りますか。それでは、生き抜くことはできません。深刻に見なければならなということではありませんが、間違って見てはならないのです。危険な所を歩いているときに、危険だと知らなければ本当に危険です。暗やみに勝つ唯一の方法は、見る目、考え、心を覚ますことです。少しだけでも神様に心から祈れば、神様が答えて下さいます。これが、福音で、救いで、礼拝なのです。
 
4)ヨブ
 ヨブの試みを見ましょう。家のすべてがなくなりました。これはサタンの試みでした。子どもはすべて死に、家財はすべてなくなり、ヨブは病気になり、友達も去っていきました。友達は、ヨブを助けるべきなのに、慰めることはありませんでした。ものすごい苦しみの中で、友達が慰めにはならないでしょう。家族ですら、慰めにはなりません。ヨブはどのように試みに打ち勝ったのでしょうか。ヨブは、正しい原始福音(original Gospel)を持っていました。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。」「主の御名はほむべきかな。」これは、ヨブが完全に滅ぼされた時に告白したことです。ですから、悪魔はヨブを完全に負かすことができなかったのです。ヨブは病気になりましたが、神様に助けてくださいとは言いませんでした。「私の皮が、このようにはぎとられて後、私は、私の肉から神を見る。」「しかし、神は、私の行く道を知っておられる。神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。」これが、ヨブの信仰です。悪魔はヨブを触ることができませんでした。これが信仰生活です。ヨブは、2倍の祝福を受け、多くのことを回復しました。「私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。」と最後にヨブは悔い改めたのでした。
 
 人生で、いつも試みに会いますか。それで、どのようにように信仰生活を送るのでしょうか。ですから、世界の教会が今、困難に会っているのです。信仰生活をどのようにしていますか。宗教の一つだと考えていて、正しく生きようと考えているのならば、苦しみに会うしかないでしょう。しかし、聖書はそれ以上のことを語っています。私はこの15年ほど、そのようなことを経験してきました。一生過ごせば、もっと分かるでしょう。試みが繰り返し来て、外に出て難しいのならば、礼拝が何かを良く知って、信仰生活を送るようにしなければなりません。
 
5)ダニエル
 ダニエルの試みは、周囲の政治家達が悪巧みをしたのです。どれほど恐ろしいことでしょうか。今の世の中も同じです。政治をしている人は、変な人が多いのです。ダニエルを殺そうと計画を立てたのでした。ダニエル6:10を見ると、ダニエルはすでに自分が殺されるだろうということを知っていたのです。それを避けるのは、簡単で、神様に礼拝をささげなければよいだけだったのです。しかし、ダニエルはそのようにしませんでした。窓を開けて祈りをささげました。これは、すべての人に見なさいということで、私は神に仕えるという信仰告白です。法律で決められたので、問題になりました。その当時、法律に違反することは、大変なことだったのです。殺されると知っていたのですが、ダニエルはエルサレムの方に向かって一日三回祈りをささげていたのでした。それも感謝祈りをささげていました。それが、ダニエルが勝利したゆえんです。不思議なことが起きました。ダニエルが獅子の穴に入っていったのですが、獅子はダニエルを襲いませんでした。
 
6)初代教会、韓国教会
 初代教会が250年間迫害されたその後、どうなったか知っているでしょう。韓国の教会が福音を伝えようとしたら、日本や共産主義の人々がどうしたか知っているでしょう。このようなことが急に来たら、打ち勝つことができません。このようなことに打ち勝つことができるのが、信仰生活と福音なのです。本当に打ち勝つことのできることが、始まるように願います。
 
3.試みに勝った結果
 試みに勝った結果、3つのことがあります。このことをしっかりと握るように願います。
 
1)試みを通して、神様の大きな祝福と計画がなされます
 聖書の人々のように、私達も3つのことを持っていなければなりません。災いやのろいに打ち勝つために、福音の契約を持っていなければなりません。未信者の結果、信仰と不信仰の結果を知っていなければなりません。そして、福音を味わいましょう。そのために礼拝をささげるのです。伝道をするのも、教会があるのも、これゆえです。なぜ私達が貴重なのかというと、これゆえにです。私達の教会が世界中に福音を宣べ伝えている理由も、これです。祝福を受けるように祈ります。神様は私達がすべての試みに勝つことができるように力を与えて下さいます。私達には契約があるからです。結果を知っているからです。一度も、真理でないことが真理に勝ったことはありませんし、律法や宗教が福音に勝ったことはないのです。ですから、福音を味わいましょう。試みを通して、神様の大きな祝福と計画がなされますし、もっと大切なことは、神様は必ず試みに勝つ力を与えて下さいます。私達は、契約の民、神の民だからです。イエス様も試みを受けられました。今日の聖書箇所は短いですが、マタイ4章により詳しく書かれています。
 
 試みに会うと、神様は力を与えて下さり、試みに打ち勝つと、神様の大きな祝福が与えられるのです。共産主義の迫害を乗り越えたら、神様は韓国を世界に福音を伝える国としてくださいました。契約を持っているのならば、このようになります。福音を持っているならば、誰一人残されることはありません。いろいろなタイプの人々がいますが、みなさんが契約を持っていることを知っています。神様は、契約を持っている人には、必ず力を与えて下さるのです。大きくても小さくても、試みに勝てば、神様は大きな祝福を与えて下さいます。これは確かなことです。
 
2)試みに勝てば、暗やみの力を打ち壊すことができる
 2番目に覚えるべきことは、暗やみの力が打ち壊されるということです。マタイ4章を見ると、悪魔が試みます。聖書にだけ、悪魔がイエス様を試みたと書いています。聖書にだけ世界にあるのろいについて書かれています。私は、本当に感謝するのです。家庭にあるのろいや災いについて、ただ聖書だけが語っているのです。なぜムダン(霊媒師)の家庭が崩壊するのか、聖書には書かれています。試みに勝つと、暗やみの力に勝つことになります。悪魔は、イエス様に石がパンになるようにせよと言いました。お腹が空いていたのですから、当然で、簡単なことではないでしょうか。悪魔はイエス様がとても大切なことのために来られたと知っていたので、混乱させようとしたのです。悪いことではありません。しかし、イエス様は「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」と言われました。それで、もう一つレベルの高い試みをしかけてきました。高い所に上がらせて、神の子どもならば飛び降りてみよと言ったのです。他の聖書箇所を出して、天使が支えるだろうと言いました。イエス様は「あなたの神である主を試みてはならない。」とおっしゃいました。それで、悪魔は本心を出して、世の中のすべてを見せて私を拝めばこれらすべてをあなたにあげると言いました。イエス様は「あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。」とおっしゃったのです。サタンは崩れ去りました。試みに勝てば、暗やみの力が崩れることを知りましょう。使徒5章を見ると、教会の中に大きな試みが起きました。聖書に「サタンに心を奪われて」と書かれています。しかし、教会はその試みに勝ち、すべての暗やみの勢力が崩れ去ったのです。神様の祝福で、私達の家庭の暗やみが崩れ去る日になるように祝福します。これで終わりません。使徒13,16,19章を見ると、伝道チームを派遣しました。ですから、私達は2800箇所の現場に伝道しようとしているのです。
 
3)試みに勝つと天の御使いが送られる
 試みに勝つと大きなことが起きます。今日の聖書箇所とマタイ4章を見ると、試みに勝つと天使が守ってくれると書かれています。詩篇103:20〜22に「神のみことばを成就する天使よ。」とダビデが語っています。私はこれを信じることができます。試みに勝つと、神様は天の門を開けてくださって、天の御使いを送ってくださるのです。
 U列王19:35に、ヒゼキヤ王が信仰を回復して神様の前で祈りました。その時、神様は1人の天使を送ってくださって、18万5千人のすべてのアッシリヤの軍隊を滅ぼしてくださいました。歴史には、すべての軍人が寝ている間に死んだと書かれていますが、どのようにしてすべての人が一度に死ぬことがあるでしょうか。医者は心臓麻痺で死んだというようなことを語るでしょうが、聖書には、神様が1人の天使を送って、すべてのアッシリアの軍人を殺したと書かれています。私達が祈り、試みに打ち勝つとこのような答えを神様がくださるのです。
 ダニエル6:22が試みに勝ったら、神様が彼を守ってくださったとされています。聖書には、このような大切なことが多く書かれています。このことを信じて、祈りに答えられるように願います。
 私は、ある日、サタンが本当にいると分かりました。それで、イエス様を信じなければならないと分かったのです。私が祈ると、神様が天の御使いを送って、みこころを成してくださいます。使徒12を見ると、初代教会は恐れず、祈ったら、神様が天の御使いを送ってくださいました。パウロが祈って使徒27:23「私の主で、私の仕えている神の御使いが、私の前に立って」と言いました。この秘密を信じることができるでしょうか。これは驚くべき事実なの。今日、神様のみことばを握って、答えられるように願います。契約を握る人には、必ず試みに勝てる力を与えて下さいます。試みに勝てば、必ず神様はみこころを成就されます。試みに勝てば、神様が暗やみをくずしてくださいます。試みに勝ち、信仰を持ち続けると神様は天使を送ってくださいます。信仰を回復しましょう。何かしなければならないのではありません。
 
4.信仰を回復しよう
信仰を3つで回復しましょう。
1)事実で回復しましょう。神様の前で礼拝をささげています。これが事実です。間違いなく、答えの門が開かれます。
2)これはすばらしいことだと知ることを回復しましょう。
3)次の世代や歴史において、これは歴史です。回復しましょう。
この契約を握って祈れば、必ず神様は答えてくださいます。
 
 ある日、神様が私の心に悟りを与えて下さいました。家庭や世の中を見て、すべて暗やみと不信仰で覆われていることに気づいたのです。これは、みことばにあったのですが、その前は分からなかったのでした。世の中のほとんどの人が、悪霊に縛られいて、目に見えないサタンが今も私達を攻撃しているのです。福音を伝え、伝道して、祈らなければならないと気づきました。この契約をつかみ、祈ったところ、神様が門を開いてくださったのです。今日、神様が試みに勝つ力を与えてくださることを願います。天の御使いが目には見えませんが、私達が行く前に既に送られているように。未信者は知りませんが暗やみの勢力がすでに縛られていますように。本当にこの祝福を受けましょう。今すぐ、この祈りの答えを受けるようにお祈りします。
 
<祈り>
神様。この貴重な時間を祝福してください。この礼拝の後、6日間世の中で暮らします。主がいつもともにいてくださることを感謝します。導いて下さる神様に感謝します。大きな恵みを受ける日にさせてください。霊的な目が開かれるようにしてください。心が開く日にしてください。6日間の現場のすべての門が開くようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン