[2005年9月10日/ソウル核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


必ず答えられる契約の民
(Ⅱ列王8:16-24)


@序論:今日必ず記憶しなければなりません。‘必ず答えられる契約の民’について話します。
△食堂で一人で食事していたら、主人が私に言ったことです。自分が聞いた話と見た話だと言いました。話を静かに聞いてみるたら、一理がありました。何か話かといえば、ある乞食が物乞いをして、家を5軒買ったということでした。乞食の収入は良いのだと思いました。家を2軒程度買って、他のことをしなければならないのに、ずっと乞食としていて、家を5軒も買ったということです。それから道で突然死んだのですが、財産を残す人が誰もいなくて、しかたなく国庫に献納されたということでした。その食堂主人が‘乞食は狂っている。いっそ売って、他の人も手助けできるのに’と話しました。その話を聞きながら、個人的には他のことを感じました。‘乞食の霊が入れば、お金を儲けても乞食だな’と考えました。その主人が続いてまた他の話をしました。隣人1人は、病院で死んだのですが、お金がなくて苦労したということでした。ある日、突然倒れて、病院に行ったのですが、普段の時、からだが細いのに腹だけ膨らんでいたということでした。何の病気があったかと思われたのですが、死んだ後、見てみたら、お金400万円をお腹に巻いていたということでした。食堂主人が‘本当に変だ’と言いました。その話を静かに聞きながら多くのことを感じました。副牧師だった時の執事1人を思い出しました。この方は、一人で暮らす方だったのですが、お金がないから献金もしなくてじっとしていたのです。からだが病気になって、死にそうになったのですが、病院にも行かなかったのです。親しい勧士1人が,‘あなたは金があるだろうから病院に行いきなさい’と言いました。‘このように死ぬようになったのに、お金で何をするのか。病院に行って治療を受けなさい’言ったのです。ところが、そのお金がないという執事が心より話したということです。‘お金がない’と話したということです。それでお金がないのだと思ったのです。結局、死ぬようになって、服を取り替えて着せようとしてみたら、その方の遺品の中でお金も出てきて、お金が多く入った通帳も出てきたのです。そのように愚かな人がどこにいるのでしょうか。まったく献金もしなくて、食べることもせず、そのまま死んでしまったのです。
△私たちは、何の話、何の思想が入っているのかが一生を左右するのです。訓練を受けながら必ず記憶しなければなりません。皆さん、国を生かそうとするなら、国から入ってきたことが変わらなければなりません。米国を生かそうとするなら、米国で聞いてきた良いことのほか、悪いことが変わらなければならないのです。一生を左右されます。もしデボラと私が対話する途中で、心が通じなければつまらないでしょう。冗談を言えば、冗談を言うべきで、わからないで怒れば、対話できないのです。内心‘足りない人だな’と思いながら今度から冗談を言いません。反面、冗談するから、さらに素晴らしく冗談を言ったら、心の中で‘頭がよく回る’と思います。人とはそんなものです。友人、先輩、夫婦、家族も対話が通じれば、真の幸福でうれしいでしょう。対話できる友人には会ってみたいでしょう。友達同士、話して話が通じる人には、さらに深い話をします。
△私たちも、神様のみことばをよくわかれば、より大きい恵みをくださいます。なぜならば、契約は必ず成就する神様のみことばであるためです。訓練を受ける中に、契約を抱いて祈らなければなりません。突然、習慣が変わることはできませんが、契約を抱いて祈れば良いのです。突然、立派な人になる訳にはいかないでしょうが、契約を抱いて祈れば良いのです。ある面で、突然に変わろうとするより、みことばが私を癒せば良いのです。

1.契約は必ず成就します。
(1)創世記2:17,罪を犯せば、必ず死ぬ。
創世記3:15,キリストを十字架で死ぬようにして蛇の頭を砕かれました。このみことばが成就したのです。
(2)出エジプト2:1-10,モーセのお母さんヨケベテの契約がモーセに成就しました。80年間、持っていた契約が成就したのです。
△出エジプト3:18,時刻表になれば、すばらしいことが行われます。
△出エジプト14:10-13,紅海が分かれることが行われました。
△ヨシュア3:1-13,神様のみことばが、時刻表になればヨルダンが分かれます。
△ヨシュア6:1-20,創造のみことばだからエリコが崩れました。
それなら、タラッパンで紅海分かれたのでしょうか。絶対に知識人ができないというレムナントが変化しました。医者が絶対にだめだといった麻薬患者が、麻薬を切って使命者になりました。霊媒師、易者、数百人が戻ってきました。すばらしいことが行われたのです。ヨルダン、紅海分かれたよりもっと大きい働きです。伝道者、宣教師の皆さんが、契約を胸に抱いて祈らなければなりません。
(3)Iサムエル16:13サムエルがダビデに油を注ぎながらした話を、ダビデが胸に抱いたのです。いくら集会しても、みことばを胸に抱かなければ、何の効果もありません。詐欺師がいくら何の話をしても、聞かなければやられません。ところで、静かに聞けば一理があるのです。まして、神様のみことばを胸に抱いてみてください。ダビデのように。
△I歴代29:10-14神殿準備を完ぺきにしました。これが神様みことばです。私たちの胸に正しい神様のみことばを抱けば、成就するみわざが起きます。傷を抱いていれば、ある日、私たちは病室に横になるようになります。心の中に疑いをいっぱい抱いて生きていけば、ある日、みじめな状態にいるようになります。間違いありません。今日、記憶しなければなりません。心の中に福音の契約のみことばが胸に入ってきたとすれば、祈っているならば、こうしたことが行われます。神様がどの程度、祝福されるのでしょうか。
(4)Ⅱ列王8:19私たちのために他の人まで恵みを受けます。子孫にまで恵を受けます。今日、確かにそう言われています。
①ダビデのゆえに-ほろびることをしたのにダビデのゆえに。
②ユダの保存
③子孫に灯
驚くべきみことばだ。私たちのゆえに、確かに福音を持った人ならば、私たちのために私たちがいる地域を祝福されるでしょう。牧師が伝道者であることが確実だから、皆さんのために教会を祝福されるでしょう。宣教師が契約を持った方であることが確実ならば、神様は答えられるでしょう。他の人まで祝福されるでしょう。もし私がそうではないならば、他の人まで損をします。この契約を抱いて帰ることを希望します。

2.神様の民が答えられることができない理由
(1)先祖の霊的問題をそのまま踏襲(Ⅱ列王8:18)
先祖の霊的問題と不信仰をそのままついて行ってはいけません。家系の霊的問題をそのままついて行ってはいけないのです。その霊的問題をばっさりと切ってしまわなければなりません。男の人は、結婚する時、誰を見るのでしょうか。若い女の人だけ見てはいけません。妻の母と父を見れば、知ることが出来ます。これから、この女があのようになるだろうということが分かります。男を選ぶ時も同じです。未信者は、ほとんどついて行きます。イスラエルのアハブ王がそのまま踏襲したのです。皆さんの国に帰って、国の霊的問題にそのままついて行けば、答えを受けることができません。
(2)アハブの娘と結婚して,祝福の契約に不順従(Ⅱ列王8:18)
霊的問題について行くことまでして、不順従までしたのです。神様のみこころに全く反対することをしました。アハブの娘が誰でしょうか。とても反対になるまま行きました。このような時は、神様も話す言葉がありません。疑い、心配、ねたみ、嫉妬、霊的問題に捕われたら神様も話す言葉がないのです。
(3)人の前だけでなく、主の前で悪行(Ⅱ列王8:18)
人が見るのに何の問題ではないかも知れませんが、主の前で悪を行えば、行為だけ正すことになります。法がそうです。例えば、デボラが私をいくら怒らせても大丈夫です。それで殴ってしまえば私が問題です。人々には、私が問題とされるのです。しかし、主の前では反対です。
(4)結果
①エドムの離反(Ⅱ列王8:20-21)
②ユダの分裂(Ⅱ列王8:22)
思い切り人々を育てたところ、裏切って分裂するのです。会社で人を育てておいたところ、裏切って分裂するのです。最も簡単に話せば、これがサタンのお手伝いです。必ず記憶しなければなりません。
▲私たちが受けた救い、私たちが受けたみことば、私たちが受けたみことばを持って祈ること、ここで全てのものが出てこなければなりません。
-すべての人生が出てこなければなりません。こうすれば100%答えを受けます。少し遅れるようでも、神様がさらによくご存知です。時刻表は神様が持っておられます。あせる必要がありません。私たちは時計をはめたのであって、時間を持っているのではありません。救い、みことば、祈りからみな出てくれば100%答えを受けます。ずっと祈っていれば、ここからみな出てきます。みことばが生きているならば、みな出てくるのです。救いが永遠なことが間違いないならば、できます。ここに来られる方々が、タラッパンを知って行くことを望みます。他の団体のように、有能な人が集まってコンサルティングしたのではありません。ある人が、教会にはじめて来たとしましょう。救い、みことば、祈りの味を正しく知ることもできないうえに、他の生き方を付けるとしてみましょう。ここで問題がくるのです。それでは初信者は、すぐ混乱します。他の生き方を持って利用したりもするのです。これは絶対にだめになるのです。ずっと失敗します。他の見方をすれば、今日の本文のとおりイスラエルの民が、先祖の道に行ったのが何の問題なのでしょうか。良く行ったのです。結婚するのに、アハブ王の娘だというので、できないことあるのでしょうか。人が見るには何の問題ではありません。主の目にだけ良くないのです。私が知っている人は、精神がおかしな人がずっとその家に電話をして困らせます。警察に申告しなさいと言いました。警察に申告したところ、それを制裁して捕まえて行くことができないと言われたそうです。警察に尋ねてみました。常に困らせて、電話してもかまわないのかと尋ねたのです。捕まえて行く法律がないということでした。電話を出来ないようにすることができないのです。それで腹が立つと行って殴れば、暴行になって、他の人だけ問題にされます。信仰生活を正しくしてみれば、本当に救い、みことば、祈りを抱いて祈ってみれば100%答えを受けます。ここから出た説教は成就するのです。ここから出た話は成就します。ここから出た計画は確かに神様のみこころです。紙一重の差です。正しくわからなければなりません。ダビデは救い、みことば、祈りからみな出てきました。ここで詩、賛美、羊を飼う技術が出てきたのです。この中にいたら、ある日、ゴリヤテが出てきたのです。勝利した信仰人はみなそうでした。

3.伝道者手帳-伝道者はどのようにすべきでしょうか。
(1)完全-福音、祈り、伝道、献身、栄光
①今から完全福音に入らなければなりません。動機も方法、結果も完全福音ならば良いのです。選択も完全福音でなければなりません。このようでなければ、ある日、人生が必ず失敗します。このようにならないために完全福音に入りましょう。イエスを信じればたましいの救いは受けます。しかし、肉体が失敗します。青銅の蛇を見上げなさい。すぐ前でながめた人も生かされて、遠くから見た人も生かされます。しかし、行く過程で確かに成功、失敗が出てきました。契約の血を塗った家は生かされました。ある人は生きようと、ものすごく塗りました。ある人は面倒で、少し塗ったのです。それでも生かされます。たくさん塗っても、少なく塗っても生かされます。しかし、行く過程では確かに成功と失敗が出てきたのです。この話を理解できなければ、大変なことが出ます。韓国、世界教会はおもしろいことが多いのです。おもしろいことが多くても、それのために成功とは関係ありません。完全福音に入らなければなりません。
②完全祈り-そうしてこそ、祈り、24時間、答えを受けることを理解するようになります。
③完全伝道-伝道するのではなく、証人になります。これが完全伝道です。もてなされることも、称賛を受けることも必要ありません。
④完全献身-行く所ごとに征服するから、今はすることが献身しかありません。これを知って悪魔は攻撃するでしょう。目に見えなく攻撃するでしょう。いくら攻撃してもやられない道が一つあります。
⑤完全栄光-神様に完全栄光を帰せば良いのです。攻撃する所がありません。ヨブを攻撃する所がありませんでした。財産をみな攻撃しても、神様に栄光を帰して、病気になっても神様に栄光を帰しました。人々が試みを与えても、それでもヨブは神様のみこころは一定だから、変わることがないと言いました。すべての栄光を神様に帰すと言いました。サタンが攻撃できません。とても祝福されるのも、祝福を知らないと、サタンの餌食です。タラッパンする教会信者が、本当に感謝すること知らないならば、サタンの餌食です。ある人が話しました。私たちには何の問題もありません。問題でないが問題と勘違いするのが40%だということです。みな過ぎ去った問題、つまらないことが30%だということです。まだ来ない問題を引っ張るのが30%だということでう。本当の問題には答えがあります。錯覚には答えがありません。問題には答えがあるのですが、錯覚には答えがありません。いくら難しくても、正しく出した問題には答えがありますが、誤って出した問題には答えがありません。
(2)常に-希望、祈り、みことば、現場、御座
△祈りの課題が常に希望になれば良いのです。本当に良ければ、常に希望になります。世界福音化より重要なことがないと思うから、常に希望があります。レムナントが私よりはるかに良いから、常に希望があります。
△この希望を持って常に祈れるようになり、常にみことばで恵まれて、常に現場と連結するのです。
△そして常に天の御座の7つの祝福と連結します。どれくらい安らかでしょうか。50日断食祈祷が大変なことで、これはどれくらい安らかなものでしょうか。集会に行ったところ、先輩が夏に火にあたっていました。断食祈祷をあまりにして、夏にも火にあたらなければならないと言いました。断食も救い、みことば、祈りから出るべきで、自分の意志ですれば死にます。何かの悪い思いを持って断食すれば、直ちに死にます。知っている牧師1人は、長老を殺すというので、断食祈りして自分が死にました。何かを持ってしてはなりません。全てのものが救い、みことば、祈りから出なければならないのです。
(3)中心-教会、伝道、宣教
私たちの中心は教会中心でなければなりません。-アブラハムのように、モーセのように、ダビデのように。
私たちの中心は伝道中心でなければなりません。-パウルのように中心は宣教中心でなければなりません。-ローマ16章の働き人のように,
@結論-アイデンティティー
(1)この時代が何の時代なのでしょうか。-福音が途絶えました。
(2私たちは誰か.
(3)私は誰か.
(4)ここはどこなのか。
(5)どこへ行かなければならないか。
△こういう答が出て来るでしょう。これを悟ったのを,‘アイデンティティーを悟った’というのです。いくら弱い状況、いくらみじめな状況にいても答えがきます。私たち皆は‘契約の民だ’と祝福しましょう。救い、みことば、祈りで全てのものが出てくることを希望します。

-核心要員メッセージ要約-
<必ず答えられる契約の民(Ⅱ列王8:16-24) >
1.契約は必ず成就します。
(1)創世記2:17,創世記3:15
(2)出エジプト2:1-10,出エジプト3:18,出エジプト14:10-13,ヨシュア3:1-13,ヨシュア6:1-20
(3)Iサムエル16:13,I歴代29:10-14
(4)Ⅱ列王8:19
①ダビデのために  ②ユダの保存  ③子孫に灯
2.神様の民が答えられることができない理由
(1)先祖の霊的問題をそのまま踏襲(Ⅱ列王8:18)
(2)アハブの娘と結婚して、祝福の契約に不従順(Ⅱ列王8:18)
(3)人の前だけでなく主の前に悪行(Ⅱ列王8:18)
(4)結果
①エドムの離反(Ⅱ列王8:20-21)  ②ユダの分裂(Ⅱ列王8:22)
3.伝道者手帳
(1)完全-福音,祈り,伝道,献身,栄光
(2)常に-希望,祈り,みことば,現場,御座
(3)中心-教会,伝道,宣教