[ 2006年3月18日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


根源的祝福とレムナント運動
(創世記22:13-20)

@序論:すべての人々が答え受けようとするなら‘根源的’なことを見いださなければなりません。いくら方法を使ってもだめです。根源的なことを見いださなければならないのです。日本で韓国教会から学ぶといって、たくさんきました。韓国教会に学んではいけないと言いました。韓国教会を学べば大変なことになります。聖書を見て学ばなければなりません。その話は、根源的なことを見いだそうということです。耳をそばだてて聞かなければなりません。その中で、私たちがしなければならない重要なことは、この祝福をレムナントにまで伝えなければならないのです。ここまでが私たちの責任です。ヨセフ、ダビデが、これをできなかったのです。そして、改革教会もこれができませんでした。それで、問題がくるしかありません。こういう大きい使命があるのにもかかわらず、アブラハムは3つのことが心配になったのでした。
(1)経済-どのように食べて生きるのかを心配しました。アブラハムの一番大きい心配でした。
(2)人間葛藤-おいロトをはじめとして、周辺の人々が葛藤をしたのですが、これが大きい悩みでした。
(3)子孫と家庭問題、これがアブラハムの3つの葛藤、悩みでした。アブラハムは、事実上、最も心にとめていることでした。ところで、おもしろいように、神様はむしろ、この部分の祝福を準備しておかれたのでした。私たちは神様が一番祝福されようとすることを一番悩むのかもしれません。この3つのことは、心配しなくても、あらかじめ準備されているのに、一番心配するのです。
* 無知時代(災い):神様の計画はここにあるのではなく、他のところあるのに、私たちはここで止めるのです。それで、アブラハムが悟ることができない‘無知時代’がきました。これが私たちの問題です。詳しく聞いてみなければなりません。長老の問題は何でしょうか。信徒の問題は何でしょうか。いつもお金の問題、人間葛藤、家庭問題です。ところで、これが解決できず、ずっと問題がくるのです。無知時代です。アブラハムが知らないから、ずっと問題がきました。それで‘災い’が継続して入ってきたのでした。悪い考えをしたのでもなくて、家庭、経済問題を考えたのですが、災いがずっときたのです。普通の災いがきたのではありません。お父さんも早く亡くなり、お兄さんも死んで、死、事件がずっと起きたのです。
* 彷徨時代(問題):これで神様が無理にカルデヤを離れなさいと言われました。何度か行きなさいと言われたのです。それで、アブラハムに‘彷徨時代’がきました。まだ3つは、アブラハムのおもな問題です。胸の中には、いつもお金の心配、人間の心配、家庭の心配でした。全く間違ったことではなかったためです。ところで、神様はこれから約束されたのです。
‘あなたは、祝福の根源になって、あなたの子孫が天の星、海の砂、あなたによって国々の民が祝福され、あなたを呪う者は呪って、祝福する者に祝福する’と言われました。初めからこの話をされたのですが、アブラハムは3つの心配ばかりして問題がずっときたのです。地球上に問題がなぜずっと来るのでしょうか?

1.3つことに完全勝利
神様が勝利できる答えを与えられたのですが、人間は価値ないことだと思っているのです。
(1)福音で完全勝利
福音で完全勝利するように準備されたのに、信じないのです。宣教師、牧師が説教を準備する時、実際にこのように信じなければ、しばしば問題がきます。一番よく知っている方が神様です。皆さんがこの福音を完全に信じないことを神様がご存知なのです。皆さんにいつも付いて回るサタンがよく分かります。そして、説教を聞く人、未信者も分かります。感じ取るのです。未信者は‘この人は何かがある’ということを感じ取ります。
(2)正しい開始で完全勝利
そうしたら、開始がいつも違います。宗教、教会が何か識別できません。人が何かわからないから、信者、未信者も識別できないのです。だから、世の中を理解できなくて、どんどん困難がきます。神様は勝利を与えられたのですが、しばしば困難がくるのです。
①正しい教会理解
②正しい人理解
③正しい世の中理解
(3)インマヌエルを持続して完全勝利
神様が勝利、持続できるインマヌエル祝福を与えられました。アブラハムにいつも話されたのに、アブラハムが信じられなかったのです。子どももいないのに、おいを連れて生きようとしたところ、どんどん問題がきたのです。神様がさせられたこととは知らずに、初めにはいつもさまよいました。聖徒になぜ問題が来るのでしょうか。結局、アブラハムが悟りました。

2.インマヌエルの祝福を味わった信仰の先祖アブラハム
悟ったアブラハムに答えがき始めました。ある日、アブラハムが分かったのです。完全に契約を捕まえて決断を下し始めました。
(1)創世記13:1-18 (東西南北、縦と横)
アブラハムは敬けんによく生きれば良いと思っていました。熱心に生きれば良いと思っていたのです。それでもなかったのです。アブラハムは、神様のみことばだけ捕まえて生きれば良いのかと思っていました。根本は一つも変わらなかったのですが、ある日、神様の契約を信じ始めたのです。それで、最高の問題になる経済、人間葛藤、子孫問題に対して同時に決断を下したのです。皆さん、みんなお金が好きです。アブラハムがお金をどれくらい好きだったかわかりません。あなたが東に行けば西を選び、平地を選べば山を選ぶと言いました。決断を下したのです。お金が好きでない人は殆どいないようです。近くにいる人々も見れば、ゴルフする時、お金をかけると言うと足が震えます。ある牧師は、ボールを拾いに行って出てきません。出てくるのに見たら、ゴルフボールをいっぱい拾ってきました。人々はお金に弱いのです。また、私の妻は、ゴルフでかけると、目が光ります。この時‘賭けダブル’といえば目がさらに光ります。チョ・ウンテク牧師も卓球をする時、ゆっくりと打っているのに、お金をかけるというと、ものすごく上手にします。目から強い光を放ちながら打つのです。みんなお金が好きです。アブラハムもお金をものすごく好きだったのですが、決断を下しました。あなたが先に財産を選択しなさい。すると、おいロトが、お金になる平地を選んで、アブラハムは山を選びました。譲歩したためでなく、重要なことを悟ったのです。目を聞いて、東西南北をながめなさい。縦と横に歩いてみなさい。神様が直ちに答えられました。契約を捕まえる瞬間、あなたに永遠に与えると言われました。
(2)創世記14:14-20 (しもべ318人)おいロトは捕虜になって、アブラハムは富豪になりました。アブラハムがどれほど確信を持ったでしょうか。答えを受けるから、比較になりません。神様がくださる経済は、人が与えるものと比較できません。神様がくださる祝福は、人間のものとは比較できません。この味を知ったのです。勝利して戻ったら、ソドム王が財産を与えると言ったのですが、受け取りませんでした。どれくらい確信がきたか‘私は金持ちなる’と言いながら受け取らなかったのです。すると、神様が何とおっしゃったでしょうか。
(3)創世記15:1(盾、大きい報い)わたしがあなたの大きい盾で、報いになる。神様がおっしゃられました。神様が盾になれば、誰が勝つことができるでしょうか。勝つ人がいません。‘矛盾’という言葉があります。盾は何の武器でも防げると言って高く売り飛ばして、矛を持ってきて、どんな盾でも突き通せると言いました。それで、話にもならないことだと言われたのです。昨日の夜には盾を持ってきて、今は矛を持ってきたからです。詐欺師だと言って、言葉を変にすれば矛盾と言います。人間が作った盾ではなくて,‘わたしがあなたの盾であり報いだ’どれくらいすごいのでしょうか。
(4)創世記18:17(わたしがしようとすることをアブラハムに隠しておくべきだろうか)ソドム、ゴモラの滅ぼされるのを預言しながら、わたしがしようとすることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。勝利が保証されたのですが、驚くべき知恵まで与えられたのです。答え中の答えが神様の知恵です。答えの中の答えが、神様の方法を悟ることです。アブラハムに隠しておくべきだろうか。この契約を悟ったアブラハムに隠しておくべきだろうか。私は伝道しながら、不思議な体験をよくしました。タラッパン伝道運動の20の戦略を、どのように悟ったのでしょうか。福音手紙を読みながら、本当にすごいと思います。単に手紙のように聖徒たちが読んでみろと書いたのに、中国、北朝鮮にも送るようになりました。本当に信じたところ、神様が知恵を与えられたのです。
(5)創世記21:1-7(イサクを産むこと)神様が息子イサクを与えられました。すべての問題がみな解決される答えを与えられたのです。絶対に人間的には有り得ないことです。神様がすれば、人間の知恵を越える驚くことが行われるのです。神様は非科学でなく‘超科学’です。神様は間違われません。超越される方です。人間の頭でとうてい理解できないことを神様がなさるのです。こういう答えを与えられました。伝道者の皆さんは、この祝福を胸に刻むことを望みます。福音は完全です。神様が完全なためです。世界福音化は、神様の計画です。小さい働きですが、この働きのために生きるのです。このように答えが来なければなりません。今日、皆さんがどれくらい祝福を受けたのか、契約だけ悟れば良いのです。こういう使命者が多いのですが、なぜ問題が来るのでしょうか。正しく質問と答えを持っていなければなりません。なぜ、宣教師、牧師、役員が失敗するのでしょうか。答えは3番です。私たちがこの答え受けることを望みます。それで、レムナントに伝達することを願われるのです。これにならないから、ずっと問題がくるのです。

3.レムナントに向かったインマヌエルの祝福
神様は初めからおっしゃられました。
(1)創世記12:3(地上のすべての民族は、あなたによって祝福される)アブラハムが年齢100才なったのですが、どのようにすべての民族なのでしょうか。‘あなたの子孫によって’
(2)創世記15:4(あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない)
(3)創世記17:16(サラに息子がいるだろう)必ず見れば肉体的なものだけをアブラハムが考えたのです。アブラハムが悟る瞬間、みわざが始まりました。初めに悟れないで、苦痛がずっときたのです。間違いありません。必ず成功しようとするなら、原理があります。知らずにしようが、知ってしようが、原理があるのです。道を知って行こうが、知らずに行こうが、正しく行ったので道が出てくるのです。失敗するのにも、必ず原理があります。役員、使命者が、原理をよく知らないから、度々問題がくるのです。いよいよアブラハムが分かったのです。息子を得て、祝福を分かり、レムナント運動を知るようになったのです。神様が最後にアブラハムを祝福するために試みられます。
(4)創世記22:1-20アブラハムが本当にわかったのか試みられたのです。私たちが違っているか、聖書が違っているか、答えを出さなければなりません。私は神様のみことばを信じます。私たちがレムナント運動する間、本当ならば、すべての変化が起きるでしょう。経済の祝福もくるでしょう。釜山で信じて指示をしました。正しく仕事をする人を選んで、長老100人を立てなさい。そして時代的文化センターを作る準備しなさい。私たちを自慢するのではないのですが、インマヌエル教会で共同体献金を一番たくさん出しました。特に、釜山は貧しいのです。しかし、これが本物ならば、働きが起きます。これが本物ならば、皆さんの教会、産業に働きが起きます。神様が試みを与えられるのです。祝福をくださるためです。悪魔があたえる試験と違います。神様が本当に祝福をくださるためです。今まで本当に答え受けたのですが、真の祝福をくださるためです。アブラハムが本当にこの事実を信じるのか、信じないのか、見ようと試みられました。ヘブルを見れば、アブラハムが分かったと出てきます。神様がアブラハムを試みられました。
①神様の試み(創世記22:1) –あなたの息子を捧げなさい。
②アブラハムの信仰と合格(創世記22:2-12) –あなたの愛するひとり子イサクをつれて、モリヤの地に行って全焼のいけにえをささげなさい。あなたの息子、愛するひとり子をささげなさいと言われました。神様が強調されたのです。アブラハムは、その次の日、連れて行きました。ある神学者は、言い訳できるのが10個以上あると言いましたが、その次の日、連れて行ったのです。どれくらい信じたのか、連れて行って、しもべを下で待たせました。19節に見ると、戻ってしもべと一緒に行ったと書かれています。イサクがまた尋ねます。‘なぜ羊がないのですか’アブラハムが信じていなかったとすれば、いくらでも嘘をついたでしょう。しかし‘神様が準備される’と言いました。他の見方をすれば嘘です。アブラハムが神様をどれくらい信じたのか、神様が準備して全焼のいけにえをささげられるということを信じたのです。ヘブルで説明しています。
③アドナイ・イルエの祝福(創世記22:14) -試みに合格したのです。神様は全てのものを準備されました。‘アドナイ・イルエ’です。祝福をみな積み上げられたのです。レムナントに対する神様の計画を分かるのか、分からないのか、いよいよ合格したのです。‘今、あなたの信仰が分かる’と言われました。例えば神様が‘アブラハムよ。老いた妻をささげなさい’それなら、やさしかったでしょう。女性は老いれば過激になります。昔に歌手チェ・ヒジュンが歌った歌があります。19才女の子、慎ましい,,,こういう内容が出てきます。初めての子どもを産むと猫に変わるよ,,,,こういう流行歌があります。若い人はよく知らないでしょう。ところで、そのような妻を捧げろといえばハレルヤと言ったでしょう。しkさい、胸が痛く息子を捧げなさいと言われました。完全に神様を信じたのです。合格しました。
④レムナントの祝福と神様の目的
a. あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう(創世記22:17) -大きく成長させるという言葉です。
b. あなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう(創世記22:17) -人間的なこともあるでしょうが、霊的に途方もない言葉です。完全にサタンの勢力をうち砕くという言葉です。
c. あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる (創世記2:18)

@結論:世界宣教です。この祝福を与えられたのです。神様の計画は必ず成就します。今年、私たちもこの祝福を受けることを望みます。どのようにすれば良いのでしょうか。ただこれだけをすれば良いのです。
(1)福音体質-誰でも許して手助けできます。福音の方法ならば完全勝利します。それで、驚くことが行われます。
(2)理解-何かを知って理解しなければなりません。それでこそ、働きが起きます。教会、人も理解すべきです。霊的問題を持った人も理解すべきです。それなら、驚くべき福音を伝えられます。それなら、私たちは譲歩をしつくして、どのようにしろということでしょうか。
(3)インマヌエル-ただ主を待ち望む者は新しい力を得る。神様には何でも率直に祈れば答えがきます。一度、体験することを望みます。率直に祈れば、必ず答えられます。人に話せばみな広がるだけです。人は嘘もつきます。自分に有利に嘘をつくのです。他の人に非難もします。私たちの命を治められる方は、神様です。未信者も言うのに、大金持ちになるのは、天にかかっていると話します。まして、私たちは神様の子どもなのに、それなら働きが起きます。このように世界を福音化をすることを望みます。私は時々、こう祈ります。世界福音化は神様のみこころではありませんか。私は力がありません。1千万弟子をたてて下さい、率直に弟子がいなければできません。世界宣教は、神様のみこころです。その力を与えて下さい。もう、とても重要なことが行われるでしょう。神様は、必ず計画を持っておられて、目的を成し遂げられるでしょう。
①必然性-必ず目的を成し遂げられます。
②絶対性
③当然性-答えの中に入る時、当然、答えがきます。率直に、副教役者だった時、本当に答えが来なかったのです。その時、悟ったのが福音です。以前が福音ではなかったということを悟ったのです。他の人は多くの背景あったのですが、背景がありませんでした。伝道を悟って、多くの背景が与えられました。開拓を始めて、伝道、宣教を本格的にするようになりました。何もないのに、神様が祝福されたのです。始めながら、確信を持つようになりました。信徒を少し集めて話しました。‘私たちは助けを受けないで手助けする。来月から宣教費を送る。そして、伝道しにでかける。’このように始めたのです。その次の日、影島に土地を買いに通いました。お金はありませんでした。神様がくださることを信じたのです。3千500坪は一万坪余りに変わりました。なぜ今まで教会堂建築を許されなかったのかを悟りました。教会堂を作らないで、文化センター作ります。レムナントのためにです。その答えが出たのです。それなら、時代的作品が出てくるでしょう。神様がこれを悟らせるために、十何年かかったのです。何も心配してはなりません。神様がアブラハムとともにおられたように、皆さんとともにおられるのです。少し苦しくて、孤独な時、人を見ずに神様を見つめれば、本当に答えがきます。少し葛藤がきた時、神様を見上げれば、まちがいなく働きが起きます。3つのことが分かるためです。福音が何か、神様の答えが何か、宣教が何か分かるためです。この祝福があふれ出ることをイエス様の御名で祝福します。あなたは祝福を受けた人です。根源的祝福を受けて、レムナント運動をしましょう。
結論:神様は必ず計画を持っておられ、必ずその目的を成し遂げられます。

-要約-
<根源的祝福とレムナント運動(創世記22:13-20) >
1.3つのことに完全勝利
(1)福音で完全勝利
(2)正しい開始で完全勝利
①正しい教会理解  ②正しい人理解  ③正しい世の中理解
(3)インマヌエル持続で完全勝利
2.インマヌエルの祝福を味わった信仰の先祖アブラハム
(1)創世記13:14-18(東西南北、縦と横)  (2)創世記14:14-20(しもべ318人) (3)創世記15:1(盾、大きい報い)
(4)創世記18:17(わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか)
(5)創世記21:1-7(イサクを産む)
3.レムナントに向かったインマヌエルの祝福
(1)創世記12:3 (地上のすべての民族は、あなたによって祝福される)
(2)創世記15:4 (あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない)
(3)創世記17:16 (彼女によって、あなたにひとりの男の子を与えよう)
(4)創世記22:1-20
①神様の試み(創世記22:1)  ②アブラハムの信仰と合格(創世記22:2-12)
③アドナイ・イルエの祝福(創世記22:14)  
④レムナントの祝福と神様の目的
1) あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう(創世記22:17)
2) あなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう(創世記22:17)
3) あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる(創世記22:18)
結論:神様は必ず計画を持っておられ、必ずその目的を成し遂げられます。