[ 2006年4月15日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


福音と宗教
(創世記4:1-20)

@序論:本文に‘罪は戸口で待ち伏せして’と言われています。それで、だめになったのです。それで、ローマ3:10には‘義人は一人もいない’となっています。3:23には、すべての人が罪を犯したとなっています。それでは、どのように解決するのでしょうか? ヘブル11章4節にささげ物が証しすると言われています。これくらい福音が重要なのです。今日は‘福音と宗教は完全に違う’ということです。カインは福音を悟れずに、宗教人になったのです。福音は、非常にやさしいのですが、悟るのが難しいのです。福音を悟れば、みな解決にするのに、だめなのです。
(1)出エジプト3:18→ イザヤ7:14(2000年)
アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフも事実上、正しく悟ることができなかったと見られます。それで、結局、イスラエル民族が奴隷になったのです。福音を正しく悟った人が出てきたのですが、モーセです。福音を悟ったから、完全に戦うこともせず10の災いに勝つようになりました。荒野を行く道に紅海も分かれて、水がなければ水も出てくるみわざが起きました。また、福音がなくなったのです。それで、また完全にほろびました。それで、福音を悟った人が出てきたのです。‘処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。’と言われました。あらゆることがみな回復したのです。出エジプトからこの時まで、2000年かかりました。祭司、預言者がいたのに、福音が回復するのに2000年かかったのです。
(2)バビロン→ 初代教会(500年):悟ったら、バビロンに途方もない奇跡が起こりました。海に道ができ、砂漠に水がわくみわざが起きました。韓国教会、世界教会がこうだ、ああだという話が多いのですが、福音がないからです。福音を悟って、バビロンから出てくるみわざが起きたのです。しかし、福音をまた忘れてしまいました。問題はこれです。また、初代教会になって福音が回復しました。バビロンから出て500年後になりました。
(3)ローマ→ 改革教会(1200年):福音を悟ってローマを征服しました。植民地になっていたローマなのに、ローマを征服したのです。このようにして、また福音を忘れてしまったのです。‘義人は信仰によって生きる’と話をして、宗教改革が起きました。これも1200年ほどかかりました。ルターが1200年ぶりに現れた人です。改革になったので、全世界が生き返りました。福音を悟った国から祝福をされ、米国が祝福されて、全世界を祝福されました。
(4)改革教会→ 現在(500年):そうするうちに、また、今、福音がなくなったのです。マルティン・ルターが1517年に宗教改革をしたのですが、500年ならば2017年です。その間に福音がなかったということなのでしょうか? 申し訳ないのですが、ヨハン・ウエスレイは覚醒運動をしたのです。ムーディーも覚醒運動、霊性運動をしました。ですから、ますます難しくなったのです。教会がますます難しくなりました。覚醒運動をすれば、覚醒にされず、ますます難しくなりました。今、こういう危機がきたのです。そして、私がいくら探してみてもなかったのです。それで、2000年ぶりに回復した福音といったところ、ある牧師が私に文句を言いました。
* 聖書:“柳先生はタラッパンでは2000年ぶりに福音が回復したというのですが、それでは今まで伝道がなかったのですか?”と言いました。あったのです。しかし、聖書にある伝道は私は見つけることができなかったのです。見つけたら修正しますが、なかったのです。聖書にある完ぺきな伝道を見いだすのが2000年ぶりということです。上のことをみな合わせれば4200年です。皆さんは、4200年ぶりに出てきた人物です。これから多くの方たちが見て、後悔したり、知るようになったりするでしょう。ずっとみわざが起きるでしょう。教会史を真っ直ぐに見れば、一番悟りにくいのが福音です。恵みで悟るのです。‘処女がみごもっている。そして男の子を産み’という福音が2000年ぶりに回復したのです。その間に時々メッセンジャーが話をしたのですが、ほとんど影響を受けることができなかったのです。福音を悟れば、すべての問題が解決されます。
* 救い、生き方、経済、文化、政治-基礎:福音の中には救いがあります。福音の中にすべての生き方と成功があるのです。教会に行けば経済もあります。マルコのタラッパンで唯一の福音を捕まえたのですが、全世界に広まったのです。福音の中にいれば、唯一の答えを受けます。なるようになっているのです。福音を悟れば、経済、生き方、文化もなります。福音を悟ってこそ、政治も正しくなるのです。福音を悟ったリンカーンは、相手候補者が自分よりはるかに立派であることを証明しました。しかし、以前にお父さんと一緒に約束して祈ったことがあったので出てきたのです。ガラテヤ3:28 ‘キリストの中では黒人や誰でもすべての人は一つだ’それ実現させようと出てきたと言いました。福音を分かるから、立派な大統領になったのです。それでは、福音を正しく悟ったのでしょうか? 福音の中に全てのものがすべて入っていると知るようになれば、基礎を悟ったことです。皆さんがどんな人なのか、よく分からなければなりません。

1.宗教の開始
(1)黙示12:1-9天使-サタン:天使が堕落して生じたのです。これがサタンになったのです。この時から、宗教が生じたのです。分かってみれば怖いのです。福音と宗教も知らないのに、どのように信仰生活をするのでしょうか? サタンは神様と似ているように出てきて人をだまします。特に音楽を担当した天使でした。それで、聖歌隊が重要なのです。それで全世界を歌を持って倒すのです。それで、青少年が歌にまきこまれて行くことで、歌手に霊的問題が来るのです。このように怖く始まったのが宗教です。
(2)創世記1:2暗闇の中で、混とんの中に推し進めます。時間が経てば、ますます混とん、暗やみの中に行きます。努力したのに、時間が経つほど皆なくなるのです。これが宗教です。福音がないからです。思い切り勉強して、将軍になって、医師もなるのですが、後になると、何もなくて結局、自分まで病気になります。こういう、ひどいことが行われるのです。
(3)創世記4:4-5教会にいくら通ってもだめです。福音を悟れないからです。カインのようになるのです。最初の殺人者です。教会に通いながら、福音を味わうことができなければ、非常にいらいらし始めます。それで、教会でけんかをよくするのです。言葉を言わないのですが、非常にいらいらします。カインが非常にいらいらしたのです。役員は、話をむやみにすれば、信仰ないと言われるから、そのように積まれていって、出るときに爆発するのです。福音を悟れなければ、怒りが積もるのです。悲しくなって、悪口も出てきて、けんかをするのです。特に、牧師や役員は、教会に通いながら福音を悟れなければ、非常に大変です。そうするうちに、役員会の時、在職会の時、問題が出てくれば爆発するのです。
(4)創世記6:4-5ネフィリム時代を作ったのです。これが宗教です。
(5)創世記11:1-8バベルの塔:名前を出して功労を積みます。
(6)すべての国の国家宗教:国ごとに国家宗教が出てくるのです。これが戦争の原因です。
(7)すべての民族の偶像宗教:民族ごとに偶像宗教が出てきます。
(8)世界化された宗教(Nominal Religion):その中でさらに怖いのは、世界化された宗教が出てくるのです。仏教、カトリック、キリスト教など、世界化された宗教が出てきます。このように徹底してだますから、人間はだまされるのです。キリスト教も宗教ではないのでしょうか? 福音を悟れなければ全く同じです。これでイスラエルは4回奴隷になりました。そして数十回戦争をしたのです。結局は、放浪民族になりました。これがどれくらい怖いものでしょうか? それで、皆さんが受けた祝福が非常に大きいのです。もう知らなければいけません。いよいよ私たちは共同体訓練場時代が開きながら、世界化される驚くべき門が開かれるでしょう。皆さんの個人、教会、事業に驚くことが起きるでしょう。海と地と山と、すべての民族が揺れ動かされるでしょう。

2.宗教の結果
(1)出エジプト20:3-5子孫:子孫が崩れます。時間が経てばますます不道徳になります。
(2)コロサイ2:8-9知識:多くの知識は残るのですが、人間が神様をますます遠くさせる策略が現れるようになります。
(3)戦争:人間は戦争の中に陥って、どんどん戦うようになります。
(4)暗闇の経済:経済は暗闇の経済側にずっと行きます。
(5)災い:いくらよく生きていても、災いが押し寄せます。この時、神様が福音を与えられたのです。

3.福音の開始
(1)創世記1:3光:光を照らされました。単なる光ではなくて、キリストが光として来られたと言われました。
(2)創世記3:15女の子孫:これは女を高める言葉でも、男を高める言葉でもありません。これはマリヤを高めろとの言葉でもありません。なぜそのように悟れないのでしょうか? 本当に苦しいことです。ただ一つの証拠を持ってマリヤの名前で祈るのでしょうか? イエス様がカナン婚姻の祭りで、マリヤが行ってすることを言ってあげたのを根拠に、マリヤ名前で祈っているのです。神様が肉体を使っただけです。福音を全く悟れなかったのです。
(3)創世記4:4-5血のささげ物:驚くべき答えを与えられました。
(4)創世記12:1-9それでカナンの地に行きなさい。カナンではありません。メシヤです。重要な言葉です。
(5)出エジプト3:18(犠牲のいけにえ),イザヤ7:14(インマヌエル),マタイ16:16(キリスト)これを悟った時、来る契約的祝福5つがあります。
①根源的祝福:あなたは祝福の根源になる。
②代表的祝福:あなたによって。
③時代的祝福:あなたによって、すべての民が。
④記念碑的祝福:あなたの子孫によって
⑤不可抗力的な祝福:あなたに敵対する者をなくす。
心配する必要がありません。福音ならば良いのです。人間中心主義、神秘主義をしないという言葉は、福音ならばできるためです。

4.神様の時代的計画-改革
(1)福音回復
(2)教会回復
(3)宗教改革
@結論:* 改革
(1)ヨハネ14:14 -何でも答える。わたしの名で求めなさい。ナザレのイエス・キリストの名前で祈れば、何でも答えられるのです。何でも祈れば良いのでしょうか? それはだめです。
(2)ヨハネ15:7- ‘神様のみことばのとおり、わたしの話があなたがたの中にとどまれば’イエス様の御名で祈れば働かれるのです。
(3)ヨハネ5:14神様の計画を見つけましょう。神様の思い通り、イエス様の名前で祈れば、何でも答えを受けるのです。
(4)Iヨハネ3:22-24戒めをみな守れば答えを受けます。どのように守るのでしょうか? 戒めをすべて守る方法があります。聖書に出てきます。許して愛するのです。そして、イエス様の御名で祈れば、何でも答えを受けると言われました。
(5)マタイ18:18-20救われた者が共同体を成し遂げれば、奇跡が起こるのです。教会を建築したり、教会を始められる方は難しくありません。ひとりも欠けずにみな参加しましょう。その後に‘なる’ ‘だめだ’という話しをしましょう。神様が働かれます。イスラエル民族が羊の血を塗った次に、残りは神様がされました。無力だと思って戦うこともせず勝ちました。戦う力もありませんでした。神様が全部、働かれたのです。霊的な目を開けて見れば、私たちはこれまでだめなことだけ継続してきたのです。神様が嫌いなことだけしてきました。皆さんは神様の貴重な祝福を受けたので、これからは、回復する貴重な一年になることを希望します。
※サタンの切実な願い4つがあります。(教会,救い,恵み,伝道)
(1)教会:“教会に通うな。教会を作るな”これがサタンの切実な願いです。人間は愚かです。豚を見てお辞儀をして、教会に行くことはやめろと言います。そんなことが好きなようさせるのです。
(2)救い:“教会は行っても、救われずに福音を悟るな”ほとんど福音も知らない人が教会に行ったり来たりするのです。それがサタンの願いです。
(3)恵み:救われれば永遠にほろびません。“救われるたなら、恵みを受けるな”と言います。サタンが見る時、タラッパンを見れば狂うのです。‘柳光洙は変な人間だ’と思うのです。死ぬこともせず、ずっと歩き回ると思います。
(4)伝道:“恵みは受けても、絶対に伝道するな”と言います。正しく伝道してはいけないから、歯ぎしりするのです。ある人は、タラッパンの話が出てくれば泡を吹きます。私の母教会の牧師が集いに行ったのですが、タラッパンの話が出てきて、柳光洙の話が出てきたということです。自分の普段尊敬した牧師なのに、タラッパンの話が出てくるから、口に泡を吹いて悪口を言ったそうです。自分自身も知らないうちに、そうしたということです。その時の話したということです。“柳光洙牧師は、私の弟子でタラッパンは異端でない”といって“韓国教会そのようにしてはいけない。信徒を奪い取られたとおじけづいて、そのようにむやみに異端を作ってはいけない”と話したのです。その時、初めて申し訳ないと思ったということです。サタンが初代教会の時、ステパノが正しい話をしたが歯ぎしりしました。サタンは“とんでもない所に行って、お辞儀をするが、教会に行くな。教会に行っても、救われてはいけなくて、福音を悟ってはならない。あなたは福音を悟って、どうせ捨てたからだであるから、恵みを受けるな。そして、伝道はしてはいけない。しても変にしなさい。福音は少し話して違うことしなさい。ただイエスだけと言ってはならない。他のものを混ぜてしろ。プログラムでしろ”これがサタンの願いです。こういうサタンの願いを教会が成就させてあげても良いでしょうか? それでは、サタンがどれくらい喜ぶでしょうか? サタンが皆さんを見て恐れをなすべきで、見くびられてはいけません。サタンが皆さんを見て愛を感じられてはいけないのです。契約をぎゅっとつかまなければなりません。福音と宗教は確かに違います。いわゆる今週が苦難週です。苦難週というから、ある方は断食もします。それも良い信仰ですが、たくさん召し上がるのも良い信仰です。すでにみな終わったからです。わざわざ苦難を受けると、うずくまって頭を下げて祈るのですが、歩き回るのも良い信仰です。キリストがすべての苦難を終わらせられました。その証拠で復活されたのです。聖日ごとに、世界のすべての教会の信徒が集まって“ポンテオ・ピラトの元に苦しめられ”と言いながら、使徒信条を言います。ポンテオ・ピラトが“イエス様は何の罪もなくて私は罪を見つけられない。そして、私は手を洗う”と言いました。ところで、なぜ毎聖日ごとにそのように言うのでしょうか?なぜそうなのか分かるでしょうか? ポンテオ・ピラトが総督だった時、イエス様が十字架にかかったということです。歴史的、事実的証拠です。それで、総督だったポンテオ・ピラトという名前をずっと話すのです。そして復活されました。事実ながらも、超科学です。科学を持っては救われることができないから、超科学です。どれくらいすごいのでしょうか? 皆さんが,この福音を本当に味わうことを希望します。それではみわざが起きます。皆さんがここで恵みを受けて、また行きさえすれば、また福音を味わうことができません。葛藤さえ起きれば、また味わうことができません。人間関係だけできれば、また味わうことができません。気分が悪いことだけできれば、また味わうことができません。計算してみれば、ほとんど味わうことができません。利益、損害だけできても、味わうことができません。ただ味わう時は、一瞬しかありません。とても急に悪化する時、私が死にそうになった時、主を求めるのです。それで、神様がずっと困難に出会うようにされるのです。皆さんが少しだけ契約を味わえば、みわざが起きます。福音の大きい祝福が皆さんにあるでしょう。勝利するように主の御名でお祈りします。

-要約-
<福音と宗教(創世記4:1-20) >
1.宗教の開始
(1)黙示12:1-9  (2)創世記1:2  (3)創世記4:4-5  (4)創世記6:4-5
(5)創世記11:1-8  (6)すべての国の国家宗教  (7)すべての民族の偶像宗教
(8)世界化された宗教(Nominal Religion)
2.宗教の結果
(1)出エジプト20:3-5  (2)コロサイ2:8-9  (3)戦争  (4)暗闇経済  (5)災い
3.福音の開始
(1)創世記1:3  (2)創世記3:15  (3)創世記4:4-5
(4)創世記12:1-9  (5)出エジプト3:18、イザヤ7:14、マタイ16:16
4.神様の時代的計画
(1)福音回復  (2)教会回復  (3)宗教改革