2008年5月24日 核心訓練 ソウルイエウォン教会


RUTC・OMC・重職者時代の特別なメッセージ (14)
一度の伝道で世界福音化した証人
(使徒7:54-60)
(イ・ビョンム牧師)

 

☆☆☆要約資料☆☆☆
@序論
人生は一度限りです (ピリピ3:1-20)
1.最善の人生を選択しなければならない       2.最高の価値を見つけなければならない
3.福音を知って福音運動に用いられなければならない
ステパノは一度の伝道で世界を福音化しました。彼の働きは未だに続いています。
2000年が経った今日も、彼の影響は未来に向かって進んでいます。
1.備えられた重職者
(1) イエス様の公生涯の答えを知る弟子
① マタイ16:13-20 ② マタイ28:16-20 ③ 使1:3-8
(2) 使6:1-7
① 福音によって満たされた弟子 (聖霊の満たし)
② みことばによって満たされた弟子 (知恵の満たし)
③ 祈りとみことばによって満たされた弟子 (信仰の満たし)
④ 神様が願っておられる所にいる弟子 (評判の良い者)
(3) 未来を見る重職者
① マタイ28:16-20 ② マルコ16:15-20 ③ 使1:8
2.一度の伝道(メッセージ)のためにいのちをささげた者
(1) 法廷の最後の陳述 (使7:1-53)
(2) 死の時間についての確信(使7:54-60)、死を恐れない重職者
(3) 死の現場の姿 (使7:54-60)
3.もっとも大きな影響を及ぼした重職者
(1) アンテオケ教会の誕生 (使11:19)    
(2) パウロ使徒の働きに対する霊的な背景 (Ⅰコリント15:1-16)
(3) 世界福音化の門が開かれて今も働かれる (Ⅰコリント15:58)

このような勇気がどこから出たのか
1.神様が与えられる 2.聖霊の満たし 3.切なる使命
(The end)

☆☆☆録音資料☆☆☆
→序論
▲ステパノ執事は一度の伝道で世界福音化をした証人です。私たちがそういう伝道者として生きなければなりません。
▲人生は一度きりです(ピリピ3:1-20)
私は柳牧師がなぜ一度だけしかない人生をピリピで探したのか聖書を見ました。一度だけの人生を、ちりあくたを握って生きる人がいて、上に召してくださる神の栄冠をながめながら、伝道者で生きる人がいます。ところで、伝道者で生きる道が最も光栄な道であることをパウロは告白します。21節で、キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです...と信じています。私たちの卑しいからだが、キリストの栄光のからだに変えられるというビジョンをつかんだのです。
▲私たちも今日、決めなければなりません。私たちはちりあくたを握って、ちりあくたのように生きるのでしょうか。キリストの栄光のからだを見上げながら、一度素晴らしく伝道者として用いられる人生を生きるのでしょうか。一度だけしかない私たちの人生の方向を決めなければならないのです。柳牧師が、伝道弟子に詩90篇のみことばを与えられました。それで、私たちはその残った日を計算してみて生きましょう。遺言状も書いて、残った生涯をどのように生きるのかを確定しようとメッセージをくださいます。一度だけである人生がいくら残っていないので、計算して、賢く、価値あるように生きなければならないでしょう。皆さんが80年を生きるなら、どれくらい残っているでしょうか。私の口で確認をしてみなければなりません。たくさん残っていると思うでしょうが、計算してみれば、福音のために生きる時間はそんなに多くありません。80年を生きるのに、時間的に一日に一番多く使う時間が何でしょうか。寝る時間です。平均一日に8時間、寝なければならないでしょう。8時間、寝れば、一日の3分の1です。ところで、80年の中で3分の1を寝れば、26年以上、何もしなくて寝るだけするのです。死ぬ練習です。生きたということがありません。それで、その時間を引いて計算しなければなりません。そして、一日に一番多く使う時間が、ご飯を食べて、皿洗いする時間で、女性の方が多くの時間を送ります。食べるのに一日に何時間かかるのでしょうか。少なくとっても、3時間は取らなければならないでしょう。3時間は一日の8分の1です。80年生きる中に10年間を食べてばかりいるのです。皆さんの最も重要な地位に迎えているTVがあります。TVがみな、おとなです。韓国の人々がTVを一日に3時間以上ずつ見るということです。インターネットに使う時間も多くて、ビデオも借りて見ます。とにかく3時間、TVを見れば、80年の中で10年はTVにいのちを捧げるのです。なぜTVを悪魔の箱と言うのでしょうか。皆さんはTVに捧げる時間が多いのでしょうか。福音のために捧げる時間が多いのでしょうか。返事をしてみてください。本当に改革を行わなければなりません。TVを消して、本当に祈らなければなりません。それでも連続ドラマを見なければならないと言うなら、コマーシャルの間でも祈らなければなりません。コマーシャルがいつ終わるか分からないならば、お手洗いででも力を集中しながら祈らなければなりません。柳牧師の友人は、軍隊のお手洗いで祈って軍福音化をしたということです。全体的に46年が過ぎました。この間、TVで人が約束して待つのに送る時間が2年ほどもかかると言っていました。お手洗いに行って用を足すのも2年以上かかります。すぐ50年が過ぎ去ってしまいます。勉強すると学校に座っている時間も10年ほどなるでしょう。60年が過ぎました。車に乗って行き来する時間は、どれくらいになりますか。そのようにはっきり調べれば、私たちが残った生涯、福音のために働く時間はそんなに多くありません。
▲それで今日、決断を下さなければならないのです。
1.最善の人生を選択しなければならない      
2.最高の価値を見つけなければならない
3.福音を知って福音運動に用いられなければならない。
▲伝道5段階-今年に入って、柳牧師がずっと伝道の5段階を強調して語っています。私は最善の人生、最高の価値ある人生が、伝道の5段階を実践する人生だと思います。
(1)全体
▲私たちが恵みだけ受けてしまうのではなく。これを人生の現場で実践しなければならないのです。先に全体を見るべきです。神様の計画は世界福音化です。あなたがたは行って、すべての民族に行って、弟子としなさいとおっしゃいました。地の果てまで行けとおっしゃるのです。ところで、私たちはすべての民族と地の果てまで行ける条件になりません。それで、神様の全体と私の全体は違わなければならないのです。私が伝道できる全体を定めなければなりません。柳牧師が、聖日学校を担当すれば、全体がどこだったでしょうか。すべての小学校を行くことでした。柳牧師が中高等部を担当すれば、全体がすべての中高等学校に行くことでした。それが、その当時には柳牧師の全体でした。それなら、私の全体はどこなのでしょうか。これが私に決まっていなければならないのです。「一つの都市、一区、一棟、私が住んでいるアパートでも、全体に福音を伝えなければならない。」と全体を定めなければなりません。そうでなければ、私の職場、私の人生の現場にある全体に福音を伝えなければならないと全体を定めなければならないのです。それで、全体を定めておいて祈らなければなりません。直ちに決めましょう。今、決めなければ出て行っても決められません。それで、事実的に、私の全体を置いて祈って、エリコ作戦でもしながら縛って、そちらで答えを受けなければならないのです。
(2)時刻表(使徒16:6-10)
▲全体が決まった人に、神様は時刻表をくださいます。全体が決まった人には、神様の時刻表が2つで出てくるのです。ある時は、うまくいくようになる導きもあります。ある時は私の考えとまったく違うように神様の考えと神様の計画のとおり導かれる時があります。しかし、私の考えのとおりにならない時にも、聖霊の導きを正しく受けるべきです。使徒パウロがアジアで福音を伝えました。それで使徒13章から、アジアで宣教を始めた時、大きいみわざが起きました。使徒13章に5人1組みでチームを組んで祈る中に、聖霊の導きを受けてパポスという島に伝道に行きました。総督に会って伝道しようとしたら、魔術師が反対しました。魔術師は普通の人でなくユダヤ人です。名前は、バルイエス(イエスの息子)だとついていました。預言者と言いながら、それと共に魔術師です。こういう悪霊充満した人が伝道を妨害するのです。それで、イエス様の御名でその人を呪って、目が見えないようにしてしまったのです。総督がそれを見て、不思議に思いながら信じたと言われています。パウロがパポス島に入ってひとりを目を見えないようにしても、伝道に成功したのです。初めからみわざが起きたので、パウロの胸の中には、アジアを惜しんで、また伝道して、また行って確立したい計画があったのです。ところが、イエスの霊が許されませんでした。ずっと聖霊が道を防いだのです。それで、パウロがどうすれば良いかわからずトロアスにきました。自分の考えと関係なく、トロアスにきたのですが、これが神様の時刻表でした。ここでマケドニアで私たちを助けてくれという幻を見ました。そちらでピリピ、テサロニケ、ローマ福音化の出発点になったのです。私たちは私たちの考えのとおりにならない時、より大きい神様の計画があることを感謝しなければならないのです。柳牧師が、大邱の一つの教会をトロアス教会と名前付けたということです。事実、私たちはトロアスの答えをたくさん受けなければならないでしょう。
(3)弟子
▲神様が伝道の門を開けてくださって、神様の時刻表で私たちが導かれれば、私たちは弟子を捜し出さなければなりません。初期に柳牧師が伝道だけするから、伝道ができないのだと話されました。それが何の話なのでしょうか。韓国の人々80%が教会に通ってみた経験があるということです。しかし、教会に通う人が20%しかなりません。残り60%は伝道を邪魔しています。伝道して、教会まで連れてきたのですが、福音で手助けすることができなくて養育できなかったのです。それで哀歌4章のみことばのように、赤ん坊を産んで乳を飲ませないから、舌がうわあごでついて死んで、それでイスラエルに呪いが臨んだとおっしゃっています。伝道だけして、その人を養育できなくて、弟子として育てることができなければ、それは悪いことで、呪われることなのです。伝道だけせずに、よく養育しなさいということです。
▲伝道だけせずに、タラッパンをしなさいということです。ところで、柳牧師がタラッパンだけするからタラッパンにならないと言われるのです。皆さんは、タラッパンがうまくいっているのでしょうか。今、タラッパン教会の深刻な問題が、タラッパンがなくなっているということです。ほとんどタラッパンが1:1タラッパンだけ90%以上なるようです。グループ化されて、組織化されたタラッパンがなくて大変です。本来、柳牧師のメッセージでタラッパンは個人化、グループ化、組織化、教会化、弟子化しなさいと話されます。それで、柳牧師がタラッパンをしに行く時は、目を二つをあけて行けと言われました。恵みを受ける人は恵み確かに受け取るようによく手助けしなければなりません。そして、タラッパンの中には飢え渇いた者、忠実な者、使命者がいるので、そのような人を捜し出せということです。それでチームの働きをしなければならないのです。飢え渇いた人は、霊的問題を癒さなければなりません。霊的問題を癒せば、みことばを慕胃求める忠実な人になります。そして、メッセージで結論を下してあげなければなりません。メッセージで結論が出た人は、伝道したい使命者となります。それで必ず現場に連れて行かなければならないのです。現場を見せて現場に派遣してあげなければなりません。新しい信者を付けて、タラッパンを開いてあげるのか、私がするタラッパンを譲り渡すか、タラッパンで立てなければなりません。それで、その人が福音を伝えることもできる働き人、弟子として立てられるべきでしょう。残念なのは、タラッパン運動をしながらも、弟子を立てられずにいるということが大きい悲しみです。柳牧師は、弟子はすべての問題解決とまで話されます。そうでしょう。キリストがすべての問題解決であって、なぜまた弟子がすべての問題解決なのでしょうか。本当にキリストで結論が出た人ならば弟子になるようになっています。ヨハネ8:31にも、あなたがたがわたしの言葉にとどまれば、わたしの真の弟子になって。真理を知り、真理があなたがたを自由にします...弟子になってこそ、真の真理も知って、キリストがすべての問題解決者ということが悟れるようになるのです。私が真の弟子という精神がないので、弟子が立てられることができないのです。それで、キリストがすべての問題解決という言葉と、弟子がすべての問題解決という言葉は別の言葉ではなくて、同じ言葉です。本当にクリスチャンならば弟子になって、私が本当に弟子ならば、弟子がついてくるようになっています。
(4)システム
▲私が弟子という精神がないので弟子をたてられなかったのです。それで、弟子を立ててシステムを作ろうとするのです。柳牧師が20のビジョンを通して世界福音化する弟子システムをみな作っておきました。飢え渇いた者、忠実な者、使命者一人を探せば20のビジョンの中に入れることを希望します。まず私ができるシステムを現場に作れることを希望します。タラッパン、チームの働き、ミッションホーム、地教会などシステムの答えを受けられることを希望します。
(5)教会化
▲システムを通して弟子を作って、教会を生かす重職者が立てられる答えを受けるように祈ります。教会化は、重職者が立てられなければなりません。教会が堂会が組織にならなければ未組織教会です。皆さんが教会を生かす重職者になって、皆さんが弟子を探して重職者として立てる答えを受けられることを希望します。
▲ステパノは一度の伝道で世界を福音化しました。まだ彼の働きは続いています。二千年が過ぎた今日にも、その影響は未来に向かっていきつつあります。私たちもひとりでも弟子を立てておいて、その弟子がまた他の弟子を立てられるようにしておけば、その働きは永遠な働きになるのです。天国で私たちの誇りであり、冠が弟子です。それでステパノの働きを見習わなければならないのです。

1.準備された重職者
▲ステパノは準備された重職者でした。皆さんもそのように信じるでしょうか。神様は準備される神様です。誰を準備されたのでしょうか。私を準備されました。イサクが祭壇を築きに行く時、お父さん、全焼のいけにの小羊はどこあるのかと尋ねてみました。自分自身がいけにえの小羊です。それを知らずに尋ねたのです。皆さんもイサクに似た人のようです。私が教会を生かす重職者です。RUTC、OMCの主役として準備された人であることを信じます。
(1)イエス様の公生涯の答えを分かる弟子
①マタイ16:13-20
▲キリストはすべての問題解決者です。二番目に悟らなければならないことがあります。バルヨナ、シモンあなたは幸いです。これを分かるようにしたのは天におられるわたしの父です...とおっしゃいました。それで、キリストを告白する人に、あなたは幸いな人だと主が宣言されるのです。それで、キリストを告白する人々は、私は幸いな人だと悟らなければなりません。それで、キリストを告白した人は私は幸せだと告白するべきです。幸せな気持ちで伝道して、幸せな気持ちで教会とレムナントを生かして幸せな気持ちで産業、経済で勝利しなければならないでしょう。今、幸せな人ではないのでしょうか。私は幸せです。幸せなこともあるように願います。ここで終わってはいけません。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません...教会が私の岩であることを信じるように願います。それで私たちは本当に教会のために生きようという告白があることを希望します。福音のために生きましょう。伝道のために生きましょう。そのような人に、天の祝福がこの地に臨む祝福があることを信じます。教会のために生きましょう。教会を生かす重職者になりましょう。
②マタイ28:16-20
▲マタイ28章で弟子を立てるように願います。私は去る聖礼式で悔い改める心を持ちました。あなたがたは行って、すべての国の人々を弟子として、バプテスマを授け...となっています。バプテスマを与える時、弟子として、バプテスマを与えなければなりません。ところで、私の記憶で、弟子としてバプテスマを与えた経験がほとんどありません。バプテスマを受けるというからバプテスマを与えたのです。私は悔い改める心を持ちました。世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいますと言われます。
③使徒1:3-8
(2)使徒6:1-7
▲こういう重職者が立てられなければなりません。
①福音でぎっしり埋まった弟子(聖霊充満)
▲完全福音、完全祈り、完全伝道の弟子になることができることを希望します。これになってこそ、聖霊充満した弟子になることができます。福音体質になれなければ、律法に捕えられているようになります。律法の下に置かれている人は呪いの下にある者だとおっしゃいます。それでは、結局、霊的問題が来るようになるのです。霊的問題がとても高尚です。柳牧師は、この部分を他の言葉で説明する時、サタンに捕えられた部分だとおっしゃいます。完全福音体質になれなければ、福音の中にいながらも、サタンに捕えられて、未信者状態となるのです。それで、完全に福音になって、祈りで限界を克服しなければなりません。祈らなければ、すぐ限界がきます。それで、未信者よりも出来ないようにほろびて失敗した人が多いのです。祈るのでしょうか。柳牧師がメッセージする時ごとに祈りに対するメッセージをしない時があるでしょうか。祈らなければなりません。祈らなければメッセージが成就しません。恵みだけ受けて気持ちだけ良いので止めてしまうのです。そうするうちにすぐ限界がくるのです。イエス様の弟子訓練は、初めから最後まで祈りの訓練でした。本当に私が一度だけの人生を伝道しながら、ステパノのように素晴らしく生きようとするなら祈らなければなりません。ステパノは死ぬ時も祈って死にました。定時、常時、明け方、集中祈りに勝利するよう願います。伝道体質にならなければ、人生が虚しくなります。伝道もできなくて、弟子もなければ、後ほどエリヤのように私一人残って死にたいとなげくみじめな人になります。
②みことばでぎっしり埋まった弟子(知恵充満)
▲みことばは神様の約束で神様の知恵です。それで知恵充満した弟子になることを望みます。いくら頭が悪くて、おろかな人も神様のみことばのとおり生きれば、神様の知恵が私の知恵になるでしょう。聖書で神様が一番多くくださる答えが知恵です。ソロモン、ダニエル、ヨセフがすべて知恵の恵みを受けました。三つの知恵の答えを受けるよう願います。福音的知恵、弟子の知恵、霊的知恵がなければなりません。神様が願われる、評判のよい弟子になることを望みます。今日より未来がさらに光栄で、未来がより大きい祝福を味わう重職者になることを望みます。ステパノ執事は、一度の伝道、メッセージのためにいのちを捧げた弟子でした。
③祈りでみことばでぎっしり埋まった弟子(信仰充満)
④神様が願われる所にいる弟子(評判の良い者)
(3)未来を見る重職者
①マタイ28:16-20 ②マルコ16:15-20 ③使徒1:8

2.一度の伝道(メッセージ)のためにいのちを捧げた者
(1)法廷の最後の陳述(使徒7:1-53)
▲ステパノ執事が少しやんわりと話したとすれば死ねないこともありました。しかし、命をかけてみことばを大胆に伝えました。
(2)死の時間に対する確信(使徒7:54-60)
▲死を恐れない重職者でした。
(3)死の現場の姿(使徒7:54-60)
▲死を土台にして、民族を生かす伝道者になりました。死の現場でも天使の顔で祈りながら、美しく天国に行ったのです。

3.最も大きい影響を負わせた重職者
(1)アンテオケ教会の誕生(使徒11:19)
(2)パウロ使徒の働きに対する霊的背景(Iコリント15:1-16)
(3)世界福音化の門が開いて今でも働き(Iコリント15:58)

@結論
▲こういう勇気がどこから出たのでしょうか。
(1)神様が与えられた (2)聖霊充満 (3)切実な使命
▲アイデンティティー
私たちの姿が確立されるのをアイデンティティーと言います。軍隊で歩哨を立つ時、暗号を知らなければ射殺をしてもかまいません。アイデンティティーならば、君が誰かと尋ねる時、私が誰だと返事できなければならないのです。私たちはRUTCの主役で、レムナントのために生きていく人にならなければなりません。OMCの主役で産業と経済で世界福音化する人にならなければならないのです。重職者時代に教会を生かす重職者にならなければなりません。それでこういうアイデンティティーが確立されるために、メッセージを握らなければなりません。
▲モーセは80歳の老人で無力な人でした。40年間、羊飼いをした人です。ところで、神様がモーセ、あなたが行って、わたしの民、イスラエルを救い出せ...と言われました。モーセはぶるぶる震えながら、送るべき人を送ってくださいと話しました。だめだと10回も不信仰したのです。ところでモーセがメッセージをずっと聞いて結局そのメッセージを受け入れたのです。環境は変わったのが一つもないのに、そのメッセージを聞いて自身のアイデンティティーを確立したのです。メッセージを聞いて、自分のアイデンティティーを確立して奇跡の人になったのです。パロに勝つ最も強い人になったのです。モーセと皆さんの中で、どちらが環境がより良いのでしょうか。昔の話ではありません。私たちがながめなければならない鏡です。私たちはモーセよりはるかに良い条件を持っています。モーセは奇跡の人に変わるのに、私たちはなぜ一つも変わらないのでしょうか。メッセージを受け入れないのです。メッセージを通してアイデンティティーを確立できないのです。
▲ダビデも同じです。自分の親にも認められることも出来ない羊飼いでした。サムエルが礼拝をささげに行った時、ダビデのお父さんエッサイは、あなたは羊でも守っていなさいと礼拝する場所に連れて行くこともなかったのです。ところで、神様がダビデを捜し出してサムエルが油を注いだのです。油を注いだから力が臨むのではありません。メッセージを与えたのです。あなたは王になる人だ...ダビデはただ一度受けたメッセージを一生握って、自分のアイデンティティーを確立したのです。それで最高の人になりました。
▲エリヤは、えにしだの木の下で死にたい人でした。しかし、7千弟子をたてる人というメッセージを受けてアイデンティティーを確立したのです。結局、彼は7千人弟子を生かすレムナントの人になりました。
▲パウロもイエスを信じる人をつかんで殺す迫害者でした。神様が強い光でそのように倒したのです。そして、アナニヤを通してメッセージを与えられました。あなたは選ばれたうつわだ...パウロがメッセージを聞いて、自分の人生の方向を変えて、自分のアイデンティティーを新しくしたのです。最も偉大な伝道者になったのです。
▲今でもアイデンティティーを確立できることを希望します。ステパノは最も大きい影響力を負わせた重職者でした。ステパノひとりが死んで、アンテオケ教会が誕生したのです。パウロに最も影響力を与えた人になりました。私がステパノのように教会を生かす重職者、影響力がある重職者、世界福音化する重職者になるようにしてくださいと祈らなければならないでしょう。こういう勇気を神様がくださって、聖霊充満するようにされて、私たちにこういう使命をくださったことと信じます。一度だけの私たちの人生を素晴らしい伝道者として、証人として生きることを祈ります。
(The end)