[2002年1月学院福音化メッセージ/2001. 12.27/ソウル 江西路教会]


<胎児, 嬰児部/父母の責任を全うします>

 
 
<胎児嬰児部 解説版>
第1課: 子供に対する肉体的責任
・みことば読み取り(出エジプト記 2:1-10)
"1) さて、レビの家のひとりの人がレビ人の娘をめとった。"
∈イスラエル12部族の中の中のレビ族は、いまは福音のなかで必要ないのですが、その当時には重要でした。祭司長の部族で、神殿の仕事を引き受けた部族でした。その中からでた息子がモーセでした。
∈胎児部/嬰児部 の両親は、数種類の責任を負うべきです。
子供に対する肉体的な責任です。もちろん、神様の計画があるでしょうが、子供達が道に迷うことは両親の責任で、子供達が大きい困難にあうことも、まず両親の責任です。
 
1.肉体は罪ではありません。
1)肉体の中にたましいがとどまっていて、健康な肉体は健康な精神を作ります。
  ∈肉体も重要です。なぜなら、肉体の中にたましいがとどまるためです。
2)肉体の中にいる時だけ、永遠のいのちである、たましいの救いを受けます。
  ∈また、たましいが肉体の中にある時に行なったことが、その人の報いになります。
 
2.モーセのお母さんは-
⊆モーセのお母さんは王女の要請で、乳母になって自分の息子におっぱいを与えて育てるようになりました。 モーセの肉体的、精神的、霊的成長に影響を与えました。
∈モーセのお母さんが子供におっぱいを飲ませながら、多くのことを与えたのです。
 
3.子供の健康の基本は-
⊆子供の健康の基本は、妊娠期間に決定されます。父母の健康、知性、霊性が胎児に大きい影響を与えます。
∈したがって、父母は、肉体的に子供に影響が及ぶことを知っていなければなりません。規則的に今から運動して、祈って、昼には活動をして、夜には寝るようにしましょう。夜明けに起きて運動することも、ものすごく必要です。信仰生活には、肉体も含まれています。したがって、両親の健康が胎児に、嬰児に及ぶのです。したがって、規則ある生活を送りましょう。規則ということは、律法ではなく、バランスです。している途中で放棄するようなことをせずに、バランスあるように運動もして、生活も送りましょう。
 女の人たちがものすごく病気が多い理由は、普段の時に運動をせずに、労働だけ続けるためです。ですから、問題がくるのです。そして、食べ物も残ったものをもったいないとみな食べてしまうので、問題がくるのです。必要なものだけを食べましょう。縄跳びも良いでしょう。
∈未信者でも大きい人物は、規則的な運動をします。むかしにハーバード大学に入ろうとするなら、運動の特技がひとつなければなりませんでした。特に、警察官になろうとするなら、特に運動の特技がなければなりません。こういう色々なことが子供達の教育に影響を及ぼします。したがって、子供達の肉体的なことの責任を負わなければならないのです。
 
4.父母には、子供の肉体的成長に対する重要な責任があります
1)サムエル(Iサムエル3:1-18)- サムエルが育つ時まで、おっぱいを飲ませた記録が出てきます。
2) イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。(ルカ福音2:52)
3)父母の失敗によって、体が不自由になる子供、迷子になる子供が多いのです。 
 ∈したがって、父母が子供達の肉体的なことの責任を負わなければなりません。
 一番エリート意識を正しく植えることができる年齢が、幼児の時から中学校の入っていく前まで、小学校の時までです。これが一生続きます。万一、小学校 6年間におかしな学校に通ったとすれば、一生、その子供に問題になります。したがって、必ず学校がないにせよ、両親がその責任を負いなさいということです。父母がより良い教育をできます。肉体的なことも両親が教育する責任があるのです。
 ∈皆様の子供が、レムナントであることが確実なために 2002年からあなたがたは肉体的なバランスを揃えるようにお祈りします。レムナントを育てるゆえに、肉体的なバランスを揃えましょう。
 ある女の方が嫁に行くのに、自分の父が教訓をひとつ与えたのですが、それを一生守ったと言いました。それが何かというと、「夫より先に起きて、夫より後に横になりなさい!」ということでした。ところが、自分は、それはなんでもないことだと思っていたのですが、家庭生活をしながら、多くの女の人を見ると、それを知らないでいるということです。簡単に話せば、女の人が守らなければならない礼節がないということです。何でもないことのようでも、こういうことが一生に影響を及ぼすのです。
 ∈あなたがたは、今からはどのように運動して、伝道して、やたらテレビを見ることもせず... こういうことが何でもないことのようでも、子供達に決定的な影響が及ぼされるのです。皆様が朝にすこし早く起きて、祈って運動すれば、皆様自身もものすごく良くなります。
 
 
第2課: 家庭、家系の責任
・みことば読み取り(使徒行伝 16:31)
"ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。"
 
∈教育の中にで一番飛び抜けた教育が家庭教育です。
どんなに学位をたくさん持っていても効果がありません。家庭教育は、レムナントを育てるのに決定的な役割をします。男の方達はつまらなく回らず、本をたくさん読みましょう。どんな本を読むのでしょうか? 計画を立てて読みましょう。それがいまは何でもないことのようでも、40を越せば表に現れます。テレビを見た顔と本を見た顔は違います。
 本を読まなければ、50才を越えれば、早く痴呆が現れます。ぼけるということです。両親の水準があまり落ちてしまえば、息子達が横で口に出して言えなくても、被害をたくさん受けるのです。皆様が年を取るほど、子供の教育を正しくしようとすれば、本を読まなければなりません。キリストを知って終わったとしても、本を読まなければなりません。キリストを知って本を見てみましょう。完全に違います。
 
1.父母は子供達に家庭の意味を教えなければなりません。
1)ユダヤ人が成功した理由、世界の先進国が崩れる理由、問題の青少年が現れる理由を家庭からさがすことができます。
∈子供の教育は難しいことでもありますが、重要なことであるゆえに、よく教えなければなりません。
2)家庭は、社会構成の基本であり、社会が始まる所です。
 ⊆各々の役割があって、理解と譲歩、協力を学ぶ所です。
∈家庭で父母の話を聞かなくて、よく教育を受けることができなければ、軍隊に行けば脱営して、問題を起こして、どこでも問題を起こして、長くいることができません。一般的に狂う場合に、間接的に受けていた影響がものすごく大きいのです。すると、多くの人に無視されます。それは無視される人が誤っているのです。
私達は、未信者に無視されてはだめです。皆様の子供が、未信者に常時されてよいでしょうか? これは、父母に責任があるのです。皆様の子供が、どこでも未信者の前で無視されて、足りないの人ように取り扱わられれば、どのようにして福音を伝えることができるでしょうか? こういう問題は学校でなく、家庭でみないやされなければならないのです。
 
2.家系と家庭の使命を悟って教えるべきです。
∈家庭と家系の意味も知っていなければなりませんが、使命も悟らなければなりません。
1)神様のみことばを子供たちに教えなければなりません(申命記6:4-9)
2)良い伝統を作らなければなりません。
3)家系と家庭に対する神様の計画を発見しなければなりません。
  ⊆3つの市民権(家系、国家、天国の市民権)を教えなければなりません。
  ⊆家系と家庭にプライドを持つようになります。
  ⊆神様の計画に感謝するようになります。
∈家でよく教えることが一番良いのです。
 
3.家系に流れる霊的な問題を発見すべきです。
∈はじめからこれを話さずに、静かに明らかに悟るようにしてあげなければならないことが、家系に流れる 霊的な問題です。そうすれば、私たちは正しくよく教えたことになるのです。
 1)家系と先祖の罪を通じて、霊的な問題を知ることができます。
 (1)偶像崇拝
 (2)特別な思想
 (3)特別なこと
2)家族と親族にある霊的な問題の解決のために祈らなければなりません。
3)今、家庭にある問題が何かを知って祈るべきです。
 
 
第3課: 子供に対する社会的責任(学校に対する責任)
・みことば読み取り(使徒行伝 18:4)
"パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人とギリシヤ人を承服させようとした。"
1.子供の社会的な教育を成功させようとするなら-
∈ユダヤ人たちは、子供に対する社会教育を良くしました。どのようにでしょうか? 行く所ごとに会堂を作って教育したのです。
 1)会堂(塾、学校)の教育も重要です(使徒行伝17:1-2, 18:4, 19:8-20)
  ∈それで、パウロは会堂に福音を伝えに行きました。
2)会堂を上回るミッションホーム(Mission Home) 戦略が必要です。
3)レムナント(Remnant, 切り株) 組織を幼い時から悟らせなければなりません。
∈無理にするのではなく、具体的に祈りながら、皆様の状態をよく見て段階的に良くしましょう。金持ちは、ためらうことなく、子供達のためのなにかを作りましょう。しかし、お金がない人たちは、そこに合うレムナント教育をどのようにするか?を作らなければならないのです。
 
2.父母をお手伝いすることを通じて、社会性を教えることができます。
⊆エッサイは息子ダビデに特別な仕事をさせて、しるしを持ってくるようにしました(Iサムエル17:17-20)
3.父母は子供の教育環境を左右します.
⊆子供のために、教会、住んでいる地域、学校の環境を考えなければなりません。
4.父母が学校教育の方向に関心を持たなければなりません。
1)世界の学校を見てみましょう
2)学校の希望と問題を知っていなければなりません。
 
第4課: 子供に対する霊的な責任
・みことば読み取り(Uテモテ3:14-17)
"(16) 聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。(17) それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。"
 
1.年齢が上になったり、成功した後には福音的、霊的体質が難しいのです。
1)申命記6:4-9
2)箴言22:6 老いても離れないと言われました。
3)Uテモテ3:14-17
4)無意識、潜在意識的、感覚の中に福音の根をおろさなければなりません。
5)体質は直すのが難しいのです
   (黒い服に白い染料を入れようとするなら、難しいことと同じです)
2.父母は、子供たちが霊的な祝福を味わうように目を開けてやらなければなりません。
1)福音を理解しなければなりません。
 (1)誤った理解- 抑止理解, 問題解決、目標達成
 (2)正しい理解- 歴史、人間、原罪、罪過、地球上の災い、人間の個人の理解
2)祈りを理解しなければなりません。
 (1)福音を味わうこと
 (2)あらゆること、事件、現場の中で答えを受けるようになります。
 (3)神様の時刻表
 (4)暗闇の世の中に勝つ
3)伝道も理解しなければなりません。
 (1)証人
 (2)神様の願いと計画
 (3)未信者の状態
 (4)霊的事実
 (5)未来と来世
∈幼いころから必ずこういう部分を教えてやらなければなりません。
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<幼児部*小学部/神様にささげるささげ物の意味を学びましょう(レビ記)>

 
   
<初等部 解説版>
・序論:
∈全焼のいけにえの最も重要な意味は- 血のささげ物です。この本をふせておいて、教師は確信をもって語るべきです。
 
第1課: 全焼のいけにえ
・みことば読み取り(レビ記 1:1-17)
"1) 主はモーセを呼び寄せ、会見の天幕から彼に告げて仰せられた。 2) 「イスラエル人に告げて言え。もし、あなたがたが主にささげ物をささげるときは、だれでも、家畜の中から牛か羊をそのささげ物としてささげなければならない。"
 
1.全焼のいけにえは、牛か羊の中で、傷がない雄を神様にささげたささげ物です。
1)羊の頭に手を当てて、人が犯した罪を代わりに羊に移しました。
2)十字架で人々の代わりに血を流して、罪をあがなって下さった主人公は誰でしょうか?
 
2.神様がイスラエル民族をエジプトから呼び出された理由は何でしょうか? 奴隷生活から抜け出して、礼拝(犠牲のいけにえ)をささげることを望まれました。
⊆それならば、強くて悪いエジプトから抜け出てくることができる道は何でしょうか? ただひとつ、羊の血を塗る日に解放されました。
 
3.エジプトで奇跡がおきました。
⊆恐ろしい災いが続いて起きましたが、イスラエルの民が住んでいる所には災いがなかったし、過越しの羊の血を塗って解放されました。
 
 
第2課: 穀物のささげ物
・みことば読み取り(レビ記 2:1-16)
"1) 人が主に穀物のささげ物をささげるときは、ささげ物は小麦粉でなければならない。その上に油をそそぎ、その上に乳香を添え、"
∈穀物のささげ物は、一言で穀物をささげることで、穀物は感謝です。幼い時から必ず習わなければならないことが、神様の前に感謝することです。そのようになれば、必ず皆様の子供は、経済の祝福だけでなく、世界的な祝福を受けるようになるはずです。では、何故感謝しなければならないのでしょうか? イスラエルの民が危機の中でも生き残ったからです。
 
1.穀物のささげ物は、小麦粉で神様にささげたささげ物です。
 
2.イスラエルの民は、荒野で難しい事を体験しました。
1)死の危機がありました。
2)荒野の環境はよくなかったのです。
3)戦争も起きました。
 
3.神様の恵みで、穀物をおさめることができたゆえに、感謝の礼拝をささげました(出エジプト記 23:14-16)
 
4.五旬節にタラッパンに臨んだ聖霊充満の祝福と同じです
 
 
第3課: 和解のいけにえ
・みことば読み取り(レビ記 3:1-17)
"1) もしそのささげ物が和解のいけにえの場合、牛をささげようとするなら、雄でも雌でも傷のないものを主の前ににささげなければならない。"
 
∈毎日のように受けねばならない祝福があります。神様が私と共におられる祝福です。あらゆる事件の中で悟ることです。あらゆる現場の中で悟ることです。祝福を知ることが、和解のいけにえです。もちろん、罪に対する和解のいけにえの内容も含まれています。
 
1.神様に会う礼拝の時にささげたささげ物が、和解のいけにえです。
1)傷のない獣の血を流して、救いの秘密を忘れないようにしました。
2)獣の頭に手を当てて、自分の罪の代わりをするようにしました。
 
2.理由を知らなくて災いに陥った人々が多くいます。
1)事故
2)病気
3)奴隷(捕虜)
4)偶像
5)堕落
 
3.神様に会えば、どんな問題でも解決します。
1)神様に会う方法は、必ず血を流すことがなければなりません。イエス様は、私たちのために神様に会う道となられるために十字架で血を流し、私たちのすべての罪を赦してくださいました。
2)神様の祝福を味わいます(和解のいけにえ、礼拝)
 
 
第4課: あがないのいけにえ、罪過のためのいけにえ
・みことば読み取り(レビ記 5:1-19)
"(17) 人が罪を犯す場合、すなわち、証言しなければのろわれるという声を聞きながら・・彼がそれを見ているとか、知っている証人であるのに・・、そのことについて証言しないなら、その人は罪の咎を負わなければならない。(19) これは罪過のためのいけにえである。彼は確かに主の前に罪に定められた。"
 
∈あなたが罪を犯した時、神様の前で誤ちを認めることができなければなりません。それが、罪過のためのいけにえで、あがないのいけにえです。子供達が、自らの誤ちを認めることができるように、罪に対して告白するように教えてやらなければなりません。神様の前にするのをあながいのいけにえ、人の前にすることを謝罪することだとされています。こういうことを教えてやらないと、その子達が窮地に追い込まれた時、自殺するようになります。
∈私達が重要なことがある時、重要な失敗をした時、神様の前に礼拝をささ上げることが罪過のためのいけにえです。血のささげ物は救いです。穀物のささげ物は感謝です。和解のいけにえは、恵みを受け、神様と共にすることです。あがないのいけにえや、罪過のためのいけいえは、罪に関することです。罪過のためのいけにえは、知らずに犯した罪や失敗、あがないのいけにえは知って犯した罪に対することです。
 
1.人々は何故特別な行事の時、お祓いやお参りをするのでしょうか?
1)お祓いやお参りをする姿を見たことがありますか
  ⊆自動車を新しく買った時、運転する前に
  ⊆事業を始める時、よくなるために
2)グッ(降霊術)をする姿を見たことがありますか
  ⊆船が海に出て行く時、無事に仕事を終えて帰ってくるように
  ⊆芸能人が映画やドラマを作る前に
 
2.特別な行事や問題がよくできるためにお祓いやお参りをしたのに、何故後ほど失敗するようになるのでしょうか?
 ⊆話しながらお互いの考えを聞いてみましょう。
 
3.あがないのいけにえは、神様にすべての罪を赦していただくためにささげた犠牲のいけにえです。
 
4.罪過のためのいけにえは、間違ったことを知らなかった事や事件に対して、罪を赦してもらうささげ物です。特に神様の聖なるものと人々に対して罪を犯した時、ささげた犠牲のいけにえです。
∈子供達にこういう部分に恵みを受けるように手助けすべきです。
 
5.神様に礼拝をささげる人々は、なぜ永遠の祝福を受けるのでしょうか?
 考えてみて、お互いに話してみましょう。
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<中*高*大学*青年部/必ず成功する開始>

 
 
 
<中高大青年 解説版>
∈レムナントは最後の機会です。その子供達に答を与えることができる最後の機会であることを銘記しましょう。
そして、中/高/大/青年といっしょにメッセージするのは、タラッパンしかないののですが、それはレムナントという意味を植え付けるためです。
 ‘crisis of articulation' 一つ一つの部分(節々)の危機という言葉ですが、この節々の危機を防ぐために中/高/大/青年にいっしょにメッセージをするのです。
中/高/大/青年の時が最後の機会であることを銘記しましょう。
レムナントの時が最後の機会です。
 
第1課: 福音の理解
・みことば読み取り(マタイの福音書 16:13-20)
"(15) イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」(16) シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」"
 
1.福音を誤って理解する場合が多いのです。
∈今、外側では福音を誤って理解する場合が多いということを教えてあげなければなりません。
1)問題解決、目標達成、力、答えと御利益信仰にかたよります。
2)神秘主義、律法主義、博愛主義で考えることもあります(マタイ16:13-15)
  ∈こういうことも必要ですが‘〜主義'の方向へ行くのではありません。分かってみると自分の満足を満たそうと博愛主義を、自分の霊的満足を満たそうと神秘主義を、自分のなにかを満たそうと律法主義をするのです。解かってみれば、悪いことです。教会のなかでは戦って、外では救済して... 福音を妨げて、伝道を妨害することは全く罪にならず、聖日にガムを買って噛んだことは罪になる、おかしなキリスト教になるのです。あなたがたは、誤った福音を学生達に伝達してはだめです。
3)したがって、真の実がありません
  ∈時間が過ぎるほど、実がなくてむずかしいのです。
 
2.福音を正しく理解しなければなりません。
1)歴史、教会史、原罪、罪過、災難と災い、サタン、人間の問題に対する根本的な理解です- これを事実通りに見るならば、福音が分かります。人間がなにかを知れば、救われなければならないと分かります。イエスがキリストという事実をこの時に知るようになります。
2)イエスがキリストです(マタイ16:16)
3)ただイエスだけが救いの道です(マタイ17:19)- 独善ではありません。ただイエスだけが霊的な問題を解決された方です。神様が救い主を2度送る必要はないのです。
4) 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。(ガラテヤ2:20)
 
3.福音を正しく理解すれば,
1)聖霊の働きで信仰が生じます
 (1) ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。(Iコリント12:3)
 (2) あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。(エペソ2:8-10)
2)あらゆること、事件、現場、人の中で答えを見るようになります
3)福音の秘密を味わうようになります
 (1)霊的な身分と権威の祝福
 (2)霊的な力
 (3)結果
 
 
第2課: 福音のための生活
・みことば読み取り(ピリピ書 4:10-13)
"(13) 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"
∈福音を知っていることも重要ですが、福音のためのものがより重要です。
私は、牧師や長老等の不足を覆ってあげることができます。ある時は、私に不都合であっても譲歩でき、ある時はとても分かるけれど理解することができます。ある時は、私の物を皆上げることもあります。だれが私を認めなくても、そんなに気分が悪くありません。教会で私を理解してくれなくても、かまいません。何故でしょうか?福音のために... ところが‘私の為に'が問題です。何んでも私中心ならばだめなのです。福音のために... すると、全てのものが終わります。これがレムナントの胸の中に植え付けられなければなりません。福音のためにがんばろうということではなく、本当に福音のために.... 判断の基準です。この基準ならば成功します。
∈ピリピ4:14で、ピリピの監獄のなかで "私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"と言いました。
 
1.真の福音を持っているならば、すべての問題は解決したのです。
1)主が人生の主人です(ガラテヤ2:20, ヨハネ2:1-11)
2)人間中心主義を使ったり、行き過ぎた準備や心配をする必要がありません
3)未信者状態の苦しみと呪いが解決して、完壁な祝福が与えられました
4)それを探して、正しく味わうことが重要です
 
2.それならば、真の福音のために生きるしかなくなります
∈福音が完全ならば、福音のために生きるしかありません。
1)らい病をいやされたナアマン将軍(U列王5:1-10)
2)悪霊から解放された人(マルコ5:12-25)
3)いろいろな病や悪霊から解放された人々(使徒3:1-12, 8:4-8, 13:1-12, 16:16-18, 19:8-20)
4)真の福音の前に悔い改めた迫害者サウロ(使徒9:1-15)
5)監獄に閉じ込められた伝道者パウロの感謝と信仰告白(ピリピ1:12-21, 4:10-13)
∈福音のために生きるようにさせてやらなければなりません。必ずレムナントの時に教えてあげなければならないのです。
 
3.福音のために生きれば,
1)神様が出会いの祝福を下さいます。
 (1)使徒2:9-11 五旬節に集まった15ケ国の人々
 (2)使徒11:19  アンテオケ教会の開始
 (3)使徒16:15  伝道者と備えられた使命者との出会い
 (4)ローマ16:1-27 世界福音化の同労者など
2)完壁な神様は、私たちの肉体の仕事を祝福してくださいます。
 (1) だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6:33)
 (2) 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。(ローマ8:32)
 
 
第3課: 祈りの理解
・みことば読み取り(使徒行伝 1:4-8)
"(8) しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。"
∈祈りは一言で味わうことです。
 
1.真の福音を真に理解すれば、祈りの答えが現れるために、自然に祈りに対して悟るようになります
1)したがって、まず福音理解とみことばの定立が急がれます。
2)福音を味わうことが祈りだからです。
3)神様の時刻表に先立ってはできないためです- あらゆる時刻表が神様の手にあるためです。
4)あらゆること、人、事件、現場で毎日神様の答えを見るようになります- 行く所ごとに答えを確認すればよいのです。
 
2.祈れば起きる事を知る時、祈りが始まります
1)聖霊が働きます(使徒1:8, 使徒2:1-47, 使徒4:1-3, 使徒10:1-6)
2)天軍天使が動員されます(ヘブル1:14, 黙示録8:3-5, 使徒12:1-25, 使徒27:24)
3)暗闇の権力が打ち破られます(使徒13:1-12, 使徒16:16-18, 使徒19:8-20)
 
3.世の中を征服するようになります
1)専門化- 世界化- 福音化
2)答えと現場の変化
3)答えと人の変化
∈それなら、することはひとつしかありません。伝道です。
 
 
第4課: 伝道の理解
・みことば読み取り(使徒行伝 4:12)
"この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。"
 
1.伝道しようと通わなくても、伝道の門がずっと開けば、福音と伝道が分かったことです。
1)その理由は、自分の周囲の大部分の人々は、福音を聞くことができなかったり、違うように聞いていたり、隠れた問題を持って苦しめられているからです。
2)福音を味わっていれば、証拠になって、味わう証人になるためです(使徒4:12, 使徒1:8)
 
2.未信者状態を知っていれば、自然に伝道になります。
1)霊的な根本問題(創世記3:1-20), サタンのしもべのような姿(ヨハネ8:44), 偶像崇拝(出エジプト20:3-5), 精神的な苦痛(マタイ11:28-30), 肉体的な苦痛(使徒8:4-8), 来世の問題(ルカ16:19-31), 霊的な遺産と子孫の問題(マタイ27:25)
2)暗闇の勢力に勝つ道が伝道です(使徒10:38, エペソ6:10-20)
3)霊的事実を知っていれば、正しい伝道の理解が正しく成功する道であり、愛国の道です。
 
3.伝道を熱心にすることより、もっと重要なことがあります
1)神様の願いを見ることです
 (1)さまよっている者の救いと刈りいれをする働き手(マタイ9:37-38)
 (2)疲れて重荷を負っている者の安息(マタイ1:28-30)
 (3)悪魔に押さえられた者の解放(使徒10:38)
 (4)世界の福音化(マタイ28:16-20, マルコ16:15-20, 使徒1:8)
2)神様の時刻表を見ることです(聖霊の働きと導き)
 (1)使徒2:1-47  (エルサレム)
 (2)使徒11:19  (アンテオケ)
 (3)使徒13:1   (5人 1組)
 (4)使徒16:6-10 (マケドニア)
 (5)使徒27:24  (ローマ)
∈伝道は行為よりも重要な目が開かれなければならないのです。神様の願いと神様の時刻表を見ることです。
これが伝道理解です。このようにだけ理解できれば、まちがいなく勝利するようになります。