[2002年3月学院福音化メッセージ/2002.2/ソウル江西路教会]


<胎児,嬰児部; 祈りの実際>

 
  
第 1課: 祈りと祈れば起きること(詩103:20-22)
 
1. 祈りは、話(対話)と同じです
1) 人の間の話し(対話)、一人の話(思想, 考え) などがあります
2) 神様との話し(対話)、神様にささげる話しがまさに祈りです
 
2. 神様にささげる祈りには意味があります
 私たちの話しも成就するのに、神様にする祈りは必ずなされます。
1) 生活、考え、中心を神様にささげることです (ピリピ4:7)
2) 祈りは、人間の限界(判断、能力)を越える力です (使徒1:8)
3) 祈る時、霊的世界で事実世界(現実世界)に連結する重大な事実が起きます (ヨハネ14:1-27)
 
3. 祈れば起きる事を知りましょう
1) 聖霊充満(使徒1:8, 2:1-13)
2) 天使の助け(黙示録8:3-5)
3) 暗闇の力が打ち破られる(マルコ9:20-23, 使徒13:1-12, 16:16-18)
4) 神様の力の働き(エレミヤ33:3, 使徒3:1-12)
 
4. 詩編103:20-22 - 神様の軍隊
1) 神様の臨在とみことば
2) 神様の臨在と神様のみこころ
3) 神様の臨在と聖霊の働き
 
第 2課: 祈りと時代的な課題 (創世記6:1-14)
 祈りの答えを受けようとするなら、必ず時代に関する祈りがなければなりません。その教会に対する祈りの課題があります。家庭に対する計画があります。あらゆる個人に神様の祝福の計画がみなあるのです。
 
1. ノア時代(創世記6:1-14)
1) ネフィリム時代 2) 家庭の問題 3) 堕落時代 4) 創世記6:14, 18, 20
 
2. 出エジプト時代
1) アブラハム(創世記12:1-9) 2) ヨセフ(創世記37:1-11) 3) モーセ(出エジプト2:1-10) 4) 犠牲のいけにえ(出エジプト3:1-20) 5) カナン征服戦争(術1:1-9, 3:1-13, 6:1-20, 10:10-14, 14:6-15)
 
3. 捕虜時代
1) 切り株(イザヤ6:13)
2) みことば運動(イザヤ7:14, 40:6-31, 43:1-20, 60:1-22, 62:6-12)
3) エレミヤ(エレミヤ33:3)
4) エゼキエル(エゼキエル37:1-10, 47:1-23)
 
4. ローマ時代
1) 福音(マタイ16:13-20) 2) 聖霊(使徒1:6-8) 3) ローマ福音化(使徒19:21, 23:11, 27:24)
 
第 3課: 祈りと教会的課題 (使徒1:4-8)
1. マルコのタラッパン教会の祈り。教会の基礎がおかれることです。
1) 使徒1:4, 8, 13-15, 2:1-13
2) 答え
 使徒2:1-6 使徒2:9-11 使徒2:14-21 使徒2:41-42 使徒2:46-47
 
2. アンテオケ教会の祈り。迫害が起きて、教会を悟って、重要な人物のパウロがおきました。
1) 使徒11:19, 25-26
2) 答え
 使徒11:21 使徒11:23 使徒11:26 使徒11:28-30
 
3. アジア教会の祈り
1) 使徒13:1-4
2) 答え
 使徒13:5-12 使徒14:14-21
 
4. マケドニア教会の祈り。パウロを送りました。
1) 使徒16:6-10
2) 答え
 使徒16:16-18 使徒17:1-9 使徒18:1-4 使徒19:8-20
 
5. ローマ教会の祈り
1) 使徒19:21, 23:11, 27:24
2) 答え - ローマ16:1-27
 
第 4課. 祈りと家庭的課題(使徒16:15)
1. 家庭ごとに神様が願われる祈りの課題がなければなりません。
1) 使徒16:15 2) 使徒17:6 3) 使徒18:1-4, Iコリント16:19 4) コロサイ4:15
 
2. 家庭の祈りの課題を整理してみましょう
1) 生活のための祈り
 使徒13:1-4 使徒13:5-12 使徒19:21
2) 家庭と家系のための祈り
 使徒16:31 使徒16:15-40
3) 家族、親戚、となり、働き手のための祈り
 
3. 家庭に対する使命を悟った人は、持続的な答えを受けます
1) 使徒16:15 ルデヤ
2) 使徒17:6, Iテサロニケ1:3-5 ヤソン
3) 使徒18:1-4, ローマ16:3-5
プリスカ夫婦が、自分の家と産業を通じて福音を伝えました。アクラは、自分の事業を持ってパウロを助けました。「自分の家は伝道者に仕えて手助けする使命を持った者だ。一時代にミッションホームの使命を持った家庭だ。」こういうことを早く悟らなければなりません。
 
第 5課:祈りと個人の課題 (使徒9:15)
1. 神様は必ず個人に計画を持っておられます
1) ピリピ1:6 2) 創世記37:1-11 3) Iサムエル1:1-11 4) Iサムエル17:1-47 5) 使徒7:1-6 6) 使徒8:4-8, 26-40 7) 使徒9:15
 
2. 特別に与えられた使命を発見しなければなりません。
1) アナニヤとパウロ(使徒9:15)
2) ルカとテオピロ(使徒1:1)
3) 使徒ヨハネとガイオ(ヨハネ三1:2)
 あらゆる人が、みなそうなのではありません。特別な使命を個人にくださることもあります。
 
3. 個人的な課題を持って成功した者が、聖書に詳細に記録されています
1) 保護者(ローマ16:1-2) 2) 同労者(ローマ16:3-5) 3) 家主(ローマ16:23)
 
 


<幼児、小学生部;
神様の民にはどういう人がいるのでしょうか?>

 
  
 
第 1課. 最初の殉教者(創世記4:1-15)
△ 最初の人アダムとエバは、神様のかたち、霊的に創造されました
△ ところが、彼らを滅ぼそうとサタンがエデンの園に現れました
 
△ サタン: そう、そう。早く食べな。おれといっしょに地獄に行こう
△ エバ: アダム、これを食べると、神様みたいになるって聞いたのよ。
- わたしがあなたに食べるなと命じたその木の実を、あなたは取って食べたのか
△ アダム: エバが食べてとぼくにくれました。
△ エバ: へびが私をだましたから、食べちゃったんです。
- 女の子孫がおまえの頭を踏み砕く
△ エバ: 神様は恵みが豊かで私たちのことをとても愛してくださっているわね。
△ アダム: エバ、神様が与えられた救いの道を忘れてはだめだね。
△ 時は流れて
△ カイン: なんでささげるのは、羊でなければならないんだ? おれがこんなに苦労したんだから、これでも良いじゃん。
△ アベル: 生きておられる神様。ありがとうございます。救いの道を与えてくださり、いつもいっしょにおられるので、神様の約束に従って生きることができますように。
△ カイン: えー!なんてことだ。神様はなんでおれの礼拝は受けられないの?
△ アベル: 神様、感謝します。神様のみこころに従って生きていけますように。
△ カイン: 神様はアベルばっかり好きだ。アベルさえいなくなれば。
- カイン。罪があなたを捕らえようとするから、だまされず罪をおさめなさい
△ カイン: よし。アベルを殺そう。ホントは、アベルが嫌いだ。
△信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。(ヘブル11:4).
 
第 2課: ノア (創世記6:1-20)
△ ノア時代の人々は、どのように生きていましたか?
(ネフィリム時代 / 快楽的な結婚と家庭問題 / 犯罪-堕落)
△ 神様は、罪が満ちている世の中を審判することに決定されました
△ 人々はサタンに完全にだまされて生きていました
△ 福音がない人々が生きていた時代ごとに、神様はそれを悟るようになさいました
△ しかし、ノアは神様の恵みを受けた人、神様とともに歩く人でした
△ 神様は、世に災いを下ろす前に、ノアに箱舟を準備するようにおっしゃいました。
△ ノア自身のために、子孫のために、あらゆる生命の保存のためにノアは箱舟を作りました
 
第 3課. アブラハム (創世記12:1-9)
△ 信仰を持って始めるひとりが、どれくらい重要かを教えなければなりません。あの学生一名ゆえに起きる 一生の答えが相当なのです。
△ 強くて大きい国の姿を注意深く見てみましょう。
△ エジプト, アッシリヤ, バビロン
△ しかし、みんな滅びてしまいました
△ アブラハムが住んでいたカルデヤのウルは、非常に栄えた所でした
△ しかし、偶像に満ちていて、災いを防ぐことができませんでした。
△ 神様がアブラハムをそこから呼び出されました
△ 神様がアブラハムに行けとおっしゃった所は、カナンの地でした。なぜそこに行くようにされたのでしょうか?
△ 神様は、カナンの地にメシヤを送る計画を持っておられたからです。
△ メシヤは、長い時間が過ぎた後に来られたイエス・キリストです。
△ アブラハムは、行く所ごとに神様に礼拝をささげて導きを受けました
△ アブラハムは、大きい祝福を受けました
△ 困難に会っていたおいロトも救うことができ、多くの王たちに認められました
 
第 4課. ヤコブとヨセフ (創世記37:1-11)
 生きているならば、ものすごく苦労する事があります。その時に揺れないで。大きい人物は、この時わかるのです。それとともに、ヤコブとヨセフの話をしてあげるべきです。
△ 神様の民ヤコブは、どんな人でしょうか? ヤコブは霊的な祝福に関心が多かったのです
△ この事実を知って、エサウはあまりにも腹が立ったのでヤコブを殺そうとしました。ヤコブが逃げだして、道端で石を枕をして寝ていたら、神様がヤコブに約束のみことばを夢を通じてくださいました
△ ヤコブは、祈るなかで神様の知恵と祝福を受けました
△ ヤコブは、祈りの人でした。神様がヤコブにイスラエルという名前を下さいました
△ 神様の民ヨセフは、どんな人でしょうか?
△ ヨセフは、お母さんが4人いて、お母さんが違う兄達が10人いました
△ しかし、ヨセフには、神様が与えられた夢がありました
△ 神様は、ヨセフにどんな夢を与えられたのでしょう?
△ ヨセフは、神様が与えられた夢の通り、世界の福音化のために祈りました
△ ひどい目にあって奴隷生活をする時や、監獄に行った時も忘れなかったのです
△ 神様の恵みの中で、ついにエジプトの総理になったヨセフは、食べる物もなくなって死にそうになった兄達の前と全世界に神様を宣べ伝えました
 
第 5課. パウロ (エペソ1:3-19)
 最も素晴しい人がだれかに対して、子供達と話してみましょう。学生達が魅力を感じることができない単語が善良だとのことです。嫌います。ある子どもは、できないふりをすることもありません。善良だというと、バカだと感じるのです。できないほうをむしろ好むのです。単語も子供達には選んで遣わなければなりません。格好悪い、無能だという言葉を嫌います。本当に素晴しい人は、世界を征服したパウロです。
△ 神様の民パウロはどんな人でしょうか?
△ パウロは、キリキヤのタルソという文学都市で生まれて教育を受けて、最高の権威があるローマ市民権を 持っていました。そして、神様に仕えるイスラエルのベニヤミン族の人でした
△ パウロは、また学問も優秀でした。
△ 有名なガマリエル先生の下で難しい勉強もてきぱきやり遂げました
△ 熱心に神様のみことば通り生きようと努力するパリサイ人でした
△ 律法の専門家、哲学の専門家、言語の専門家でした。
△ しかし、神様に会っていない人でした
△ 神様に会う道であるイエス様を信じることができなかったし、イエス様を信じる人々を殺そうとしていました
△ ところが、ダマスコへ行く道ででした
△ 突然に強い光が照らしました
△ そのようにイエス様に会ったパウロは、ダマスコにいたアナニヤをはじめとするイエス・キリストの弟子とともにいながら訓練を受けました。神様はパウロを宣教師、伝道者として立てられました。
△ パウロは、一生福音を伝えて、神様のみこころを成し遂げることに用いられました。
△ 特に、マケドニアとローマ福音化に重要な役割を果たしました
△ 神様は、私たちをパウロのような神様の民として呼ばれました。
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<レムナント; まず知るべきこと>

 
  
 
第 1課. みことばについてまず知るべきこと (ローマ15:4)
1. 聖書は、神様のみことばです。各種の経典は、未来を知ることができないために、占い、人相や手相を見たり、運勢などを別に見るようになるのです。聖書は、あらゆる未来に対して知らせています。それは、神様のみことばであるからです。
1) Uテモテ3:16-17 2) ローマ15:4 3) Iコリント10:11 4) Iペテロ2:6 5) 詩103:1-22 6) イザヤ40:8 7) 黙示録1:1-3
 
2. 聖書みことばの主題は何でしょうか?
1) 滅び、災い(呪い)、地獄、サタン(悪霊)から解放になる道を知らせた唯一の本です(ヨハネ3:16)
2) キリストを送ってくださって、すべての問題を解決なさるということが、聖書理解の鍵であり主題です
 創世記3:15 出エジプト3:18 イザヤ7:14 マタイ1:23 マタイ16:16 使徒1:3-4
3) 聖書の主題をのがしたのが、イスラエルと世界の宗教です。
 ユダヤ教、安息教(セブンスデイ・アドバンティスト)、エホバの証人、イスラム教、カトリック
4) 聖書の中には、あらゆる答がみな入っています
 
第 2課. 祈りについてまず知るべきこと (マタイ6:32-33)
1. あらゆる宗教には祈りがあります
1) 祈りは、精神世界、霊的世界と関係があります
2) あらゆる宗教、はなはだしくは、未信者(無宗教)でも祈りをしています
 使徒13:1-12 使徒16:16-18 使徒19:8-20
 
2. 福音を持った者の祈りは、神様にすることです
1) マタイ6:1-32 2) ルカ13:5-11 3) ルカ18:1-8
 
3. 未信者や宗教人のように祈る必要はありません
1) 祈りは、衣食住のための目的で終わる水準ではないのです
2) 祈りは、自分の成就、成功、祝福、有益、自分のために追求することではありません。
3) 人間的心配、人間中心の考え、人間的な限界から来る心配は、する必要がありません
 
4. 神様の子供がする祈りはどんな内容でしょうか?
1) マタイ6:33
2) マタイ1:23, ヨハネ14:1-3, マタイ11:28-29, 使徒13:1-12, 16:16-18, 19:8-20
3) ヨハネ14:16-17, ルカ10:19, ヘブル1:14, マタイ28:16-20, ピリピ3:20, マルコ16:19-20
 
第 3課. 伝道についてまず知るべきこと (マルコ3:13-15)
1. 福音について理解することが先です
1) 創世記3:15 2) 創世記6:14 3) 出エジプト3:18 4) イザヤ7:14 5) マタイ1:23 6) マタイ16:16 7) マタイ28:16-20 8) Iコリント3:16, ヨハネ14:16-17, 使徒1:8
 
2. 伝道についての理解は、福音を理解して後にできることです
1) マルコ3:13-15 2) マタイ4:19, 11:28-30 3) マタイ16:16 4) マタイ28:20 5) マルコ16:19-20 6) 使徒19:8-10 7) 使徒13:1-12, 16:16-18, 19:8-20
 
3. 伝道についての結論も重要です
1) 真の人間愛です
 ヨハネ3:16 使徒10:38 エペソ2:1-3
2) 真の愛国です
 マルコ5:1-10 ヨハネ8:44 使徒13:1-12 使徒16:16-18
3) 真の希望です
 ピリピ3:20 ルカ16:19-31
 学生達に、信仰と実力を準備しろと話してあげましょう。
 
第 4課. 弟子についてまず知るべきこと (マタイ28:16-20)
1. 神様がまず準備なさいます
1) 神様の働きは救いの働きです。
 ローマ5:8 ヨハネ3:16 ヨハネ5:24 創世記3:15, 出エジプト3:18, イザヤ7:14, マタイ16:16
2) 救われる者を準備されました
 使徒13:48 エペソ1:3-19 ローマ16:25-27
3) その中に重要なこの働きを果たすことができる弟子を準備されました
 使徒9:15 使徒13:1 ローマ16:1-27
 
2. 真の弟子になろうとするなら
1) 福音の人、福音による人、福音のための人でなければなりません。
2) Vヨハネ1:2 3) ガラテヤ2:20 4) ピリピ1:20-21 5) ピリピ3:1-20 6) 使徒19:21 7) 使徒23:11, 27:24
 
第 5課. 教会についてまず知るべきこと (マタイ16:16-20)
1. 神様が救われたご自分の民を呼び集められた所が教会です  
 それで、どんなに状態が良くなくても、神様の子供です。泥棒が教会にきて、神様の子供になったとすれば、その人も教会です。教会が何か知っていてこそ、教会生活をすることができます。一度だけ説明すればわかります。
1) 創世記6:14 2) 出エジプト3:18-20 3) 申6:4-9 4) イザヤ43:1-20 5) マタイ16:13-20 6) マタイ28:16-20 7) 使徒1:4-11 8) 使徒2:1-13
 
2. 神様の民が集まって礼拝する所が教会堂です
1) I歴代29:10-14 2) ダニエル6:10 3) 使徒2:1-47 4) 使徒11:19 5) コロサイ4:1-18 6) Iコリント16:16-24 7) ローマ16:1-27
 
3. 教会史では、教会を正しく理解できなくて、災いを防ぐことができませんでした。
1) パリサイ教会 2) 中世教会 3) 現代教会