学院福音化 2002年 8月


<胎児、嬰児部; 父母が知っていなければならない基礎>

 
→序論
▲キリスト
(1)救い
(2)発見(再照明)
▲証しするより、発見しなければなりません。それでこそ、終わりのない証しができます。皆様が習った学問、歴史を再び照らしてみなければなりません(再照明)。新しい目で見るべきです(Uコリント5:17)。 キリストを知った後に、政治家たちを正しく見ることができました。それでこそ伝道できます。それで終わりのない説教や証しが出てこないのです。これは永遠な答です。
 (3)能力
  ▲その時、どんどん力が生じます。発見できなければ、救われても力が生じません。驚くべき力が生じます。副教役者が現場に入っていって、人を生かせば、世界からお互いに連れて行こうとするはずです。世の中は冷静です。力がない人は使いません。レムナントが、神様が与えられる力を得なければなりません。可能です。私がこんなにまで考えることができるのかという程に可能です。全部、すべて見えるべきです。キリストを本当に知っていれば、政治、経済全てのものが皆分かるようになります。経済専門担当者が本を私にたくさん見ているようだと言いましたよ。本を今はたくさん見ることができません。目が痛くて、読むことができないのです。今、世界経済の最先端を、先生は話しておられると 言われました。
 ▲コロサイ2:2-3 キリストの中にすべての知識、宝がかくされています。
 ▲キリストがイエスであるゆえに、私たちはイエスを信じるのです。
 (4)スター
 ▲すると、行く所ごとに皆様はスターとなります。
 ▲ダニエル12:3 - 天の星といっしょに光るのです。
 ▲青少年がこれを発見する時、変化します。
     
 
第1課: 父母が知っていなければならない創世記 3章の事件 (創世記3:1-20)
1.神様は創造主です
 (1)創造以前には、暗闇の世界だったのに、光があるようにされました(創世記1:1-3)。
他の所では、この部分をサタンの世界だと説明しています。聖書には、暗闇、混とん、虚しさとなっています。
 (2)神様がみことばで世の中を創造なさいました(創世記1:1-13).
 (3)神様の 形状通り 人間を 創造なさりました(創世記1:27-28).
2.しかし、人間が神様を離れる罪を犯しました(罪を犯した人間)
 (1)善悪の木の実を食べることが大きい罪ではないかのように思っていました(創世記3:1-6)。
   神様の契約を離れたのです。
 (2)サタンがアダムとエバを誘惑しました(創世記3:1-4)。道を行く時、誘惑に負けたとするなら、私の責任です。
 (3)目が明るくなって神様のようになるというサタンの誘惑と、人間の貪欲な心で罪を犯しました(創世記3:5-8)
 
3.罪を犯した結果、どのようになったでしょうか?
(1)霊の目は暗くなって、肉体的なことを見る目は明るくなりました(創世記3:7)
(2)苦しみが始まりました(創世記3:16)
(3)地まで呪いを受けました(創世記3:17-20)
▲神様は、創世記 3:15の解決策を約束なさいました
 
第2課: キリストの事件 (創世記3:15)
▲人の血統を持って生まれない処女マリアから生まれました。女の子孫です。サタンがぶるぶる震えるのです。
 
1.なぜ人間に苦しみがあるのでしょうか?
▲人間が成功したということ自体が問題です。海賊船に乗った人と同じです。
 
(1)創世記3:16-20 (根本原因)
(2)出エジプト3:7-8 (奴隷状態)
(3)イザヤ6:1-13 (霊的無知)
(4)マタイ27:25 (先祖の犯罪)
(5)Uテモテ3:1-13 (終わりの日に苦しみの時が来る)
 
2.神様は、はじめから解決策を下さいました。
(1)創世記3:15 女の子孫
(2)出エジプト3:18 血の契約
(3)イザヤ7:14 インマヌエル
(4)マタイ16:16 キリスト
 
3.神様は人間の救いを完成なさいました
(1)マタイ1:19-23
(2)マタイ16:13-20
(3)マルコ10:45
(4)マタイ28:16-20
(5)使徒1:8
 
第3課: 地上にいる聖徒 (ピリピ3:20)
▲天国の民であるのにもかかわらず、地上に少しの間生きているのです。
 
1.聖徒は神様の子供です
▲カトリックでは、救いは後ほど受けると言うのですが、確実に話してあげるべきです。今、神様の子供になることです。ここに対していろいろな話があります。天国に行ってみなければと理解する人もいます。
 (1)ローマ5:8
 (2)ヨハネ5:24
 (3)ローマ10:9-10
 (4)ローマ10:13
 (5)ヨハネ1:12
 (6)黙示録3:20
 (7)Iヨハネ5:11-13
 
2.地上で天の祝福を権威として味わう身分です
(1)Iコリント3:16 (聖霊の内住)
(2)ヨハネ14:16-20 (聖霊の導き)
(3)使徒1:8 (聖霊の働き)
(4)ヘブル1:14 (天使の助け)
(5)ルカ10:19 (暗闇の勢力を制御する権威)
(6)ピリピ3:20 (天国の市民)
(7)マタイ28:16-20 (世界福音化)
 
 
第4課: 地上での聖徒の使命 (使徒10:38)
 
1.未信者の愚かな状態を知りましょう
(1)衣食住のために生きていきます
(2)苦しみを理解できなくて、呪いと災いの中でさまよっています
  1)使徒13:1-12 (易、シャーマニズム文化の中で)
 2)使徒16:16-18 (占いの文化の中で)
 3)使徒19:8-20 (偶像文化の中で)
(3)重要なことだけを知らずにいます
 1)人間のたましい (ピリピ1:9)
  2)神様と来世 (ルカ16:19-31)
  3)聖霊と悪霊 (マルコ3:15)
  4)宗教と福音 (ヨハネ3:1-8)
  5)罪と救い (ローマ1:17)
 
2.聖徒の使命を果たすべきです
(1)福音を理解することです
  1)創世記3:15
  2)出エジプト3:18
  3)イザヤ7:14
  4)マタイ16:16
(2)福音を味わうことです
  1)ヨハネ5:24
  2)ローマ10:13
  3)Iコリント2:1-12
  4)Iヨハネ5:11-13
(3)福音を宣べ伝えることです
  1)マタイ28:16-20
  2)マルコ16:15-20
  3)ヨハネ21:15-18
  4)使徒1:3-8
(The end)
 
 


<幼児部 * 小学生部; 基礎の準備>

 
 
第1課: 神様の子供の準備 (Iヨハネ5:11-13)
 
1.救いとは何でしょうか?
 *天国の民になることです。
 *地でも権威を味わいます。
 *天国の祝福を回復します
(1)3種類- 過去, 現在, 未来の問題の解決
(2)キリスト - 預言者, 王, 祭司長
(3)天の祝福と地の権威
▲説明しておけば、よくわかることができなくても、生涯を生きる間に答を得るのです。
 
2.祈りは何でしょうか?
 *祈りは、神様の祝福を味わうものです 
 *祈りは、神様との対話です
 *祈りは、呼吸と同じです
 
3.神様の子供は、祝福の姿勢(うつわ)を持たなければなりません。
 *身分に確信を持ちましょう
 *祝福(権威)を味わいます
 *信仰で生きていきます (ヘブル11:6)
 
▲神様の子供になったことは、王の子供になったことと同じだと悟るようにして、準備をさせなければなりません。幼い子供の時は、エリート意識を植え付ける必要があります。それとともに、うつわ準備をさせるのです。幼児・小学生部は、父母だけ教育させてはなりません。
▲エリート教育- 教会が、この部分が一番だめです。タラッパンに本当にエリートだけが集まって準備する集いが必要だと感じます。エリート教育をさせなければなりません。人の差別ではありません。幼児/小学生の時、これを準備させなければならないのです。小学生も、どの地域で入学するかがとても重要です。
 
第2課: キリストの秘密 (マタイ16:16)
1.旧約時代に現れたキリストの秘密を味わいましょう
 *創世記3:15 - アダムとエバ時代の女の子孫
 *出エジプト3:18 - 出エジプト時代の犠牲のいけにえ
 *イザヤ7:14 - 捕虜時代のインマヌエル
 
2.新約時代に現れたキリストの秘密を味わいましょう
 *処女から誕生なさいました
  アダムの子孫ではありません。科学的に説明してあげるべきです。神様は、なさることができるのです。処女から生まれてこそ、救い主ということが科学的に間違いないのです。
 *神様の力あるみわざを行われました
 *十字架で血を流して死んでくださいました
 *墓で復活なさいました
 
3.終わりの時代にキリストの秘密を味わいます
 *御座で救いを行っておられます
 *聖霊で神様の民を導いてくださいます。
 *再臨していらっしゃいます。
 
第3課: 祈りを学ぼう (ヨハネ14:14)
▲キリストを知って、祈り始めるならば、教育を良くしたと見ることができます。祈ってしばしば失敗すること自体が教育です。
 
1.感謝の祈りを学びましょう (救いの喜び, 聖霊の内住)
 *Iコリント3:16
2.みことばで聖霊の導きを受けます
 *詩1:1-2
3.聖霊の充満を祈ります。時間を定めることができます
4.天使の助けを受けます。常時で祈りることができます
5.神様の子供になった権威を味わう祈りを学びましょう
6.祈りで天の背景を味わいます
7.世界を福音で征服する祈りの秘密を学びましょう
▲私たちが受けた祝福を持って祈りを教えるのが良いのです。
 
  第4課: 勉強も使命です (ピリピ3:1-8)
1.勉強は、霊的な働きのための基礎の中の一つです。
 *世界の福音化のために、勉強しながら準備します
 *サタン(悪霊) 文化を征服するために、勉強しながら準備します
 *暗闇(犯罪) 文化を征服するために、勉強しながら準備します
 
2.勉強は、神様のことであり、私達が必ずしなければならない使命なのです
(1)ヨセフは、どのように勉強したのでしょうか?
 *奴隷時期の経済の勉強
 *監獄生活の中での政治の勉強
(2)ダビデは、どのように勉強したのでしょうか?
 *羊飼いの時期にも、羊を飼う仕事と賛美に飛び抜けていました(詩78:70-72).
(3)パウロは、どのように勉強したのでしょうか?
 *イエス・キリストを知ることを最高に感じました(ピリピ3:1-8).
 
3.伝道するために熱心に勉強しましょう。
▲この話がわかる瞬間、ヨセフ、ダビデ、パウロのようになるはずです。
(The end)
 


<中*高*大学*青年部; 基礎を堅く>

 
 
 
第1課: タラッパン運動を新しく始めよう (使徒2:1-47)
 
1.タラッパン運動を通じて、みことばを回復しなければなりません。
(1)マタイ16:13-20, 使徒2:1-47 (キリストを宣べ伝える運動)
(2)使徒2:1-6  (聖霊運動)
(3)使徒2:9-11 (伝道の門が開く)
(4)使徒2:14-21 (みことば成就の現場)
(5)使徒2:41-42 (弟子が起きる)
 
2.自分自身を回復しなければなりません。
(1)自分自身のタラッパンが必要です。
  1)定時祈りと同じです(使徒3:1).
  2)常時祈りと同じです(エペソ6:18).
(2)自分自身の現場が変化します(使徒2:41-42).
(3)人間関係にも影響を与えます(使徒2:46-47).
 
3.タラッパン運動を通じて、伝道中心の時刻表を回復しなければなりません
(1)使徒2:1  (五旬節の日になって)
(2)使徒3:1  (午後三時の祈りの時間に)
(3)使徒6:1-7 (神のことばは、ますます広まって行き)
(4)使徒11:19 (さて、ステパノのことから起こった)
(5)使徒13:1 (アンテオケ教会の伝道チーム派遣)
(6)使徒16:6-10 (マケドニア福音化)
(7)ローマ16:1-27 (ローマ福音化)
 
 
第2課: チームの働き運動を新しく始めよう (使徒11:25-26)
 
1.チームの働き運動は、まず相手を知っていなければなりません。
(1)普通の人々の一般的な姿です(マタイ16:13-15).
  1)常識的です
  2)衣食住問題が、おもな関心事です
  3)世論に従いやすいです
(2)知識人の姿です
  1)ヨハネ3:1-8 (聖霊で生まれ変わらないと神様の国を見ることができません)
  2)ピリピ3:1-7 (パリサイ思想と教育を重要視します)
(3)霊的問題を持った人々がいます
(4)福音のために用意された使命者もいます
 
2.現場を知っていなければなりません
(1)国家別に文化の差があります
(2)地域別に文化の差があります
(3)年令別に文化があります
(4)霊的文化を知っていなければなりません
 
3.聖書に現れたチームの働きの答えを受けましょう
(1)使徒2:9-11 (15ケ国から集まった人々とチームの働き)
(2)使徒2:41-42 (初代教会のチームの働き)
(3)使徒11:25-26 (アンテオケ教会のチームの働き)
(4)使徒13:1, 16:11, 13, 17:1 (伝道チームのチームの働き)
(5)使徒18:1-4 (パウロとプリスカ夫婦の出会い)
(6)使徒19;8-12 (ツラノ講堂のチームの働き)
(7)使徒28:30-31 (ローマ福音化のメンバー養育)
 
 
 第3と: ミッションホームと専門の働きを重要に (使徒18:1-4)
 
1.専門の働きとミッションホームを下手すると大きい損になります。
 (1)失敗したキリスト教戦略から抜け出して、聖書的な伝道戦略を探さなければなりません。
 (2)拡散した未信者戦略を知っているべきです
  1)New Age運動を注意深くみましょう
  2)Free Mason 運動を知っているべきです
  3)マフィア運動が広がっています
 
2.専門の働き、ミッションホームを重要に考えて行うことは、福音運動の最高の戦略なので、すべてのことを回復できます
 (1)初代教会の成功した戦略です(使徒1:12-14, 2:46-47, 9:1-43).
 (2)マケドニア福音化の成功した戦略です(Iコリント16:14-24).
 (3)迫害時代の最高の伝道戦略です(ローマ16:1-27, コロサイ4:1-18).
 
3.聖書に現れたミッションホームと専門の働きの現場の答えを受けましょう
 (1)ミッションホーム - 家中心
  1)使徒16:15 (紫布の商売をしたルデヤの家)
  2)使徒17:6 (テサロニケ地域のヤソンの家)
  3)コロサイ4:15 (ラオデキヤ地域のヌンパの家)
(2)専門の働き - 機能中心
  1)使徒18:1-4 (プリスカ夫婦の専門の働き)
  2)使徒1:1  (医者ルカ)
  3)ローマ16:23 (家主ガイオ、財務係エラスト)
 
第4課: 地域教会運動は、世界福音化の決定版 (使徒28:30-31)
 
1.地域教会運動は、伝道の黄金漁場を生かす道です
(1)使徒9:1-43 (ダマスコ、ルダ、ヨッパ地域の弟子と地域教会運動)
(2)使徒14:19-28 (ルステラ、イコニウム、アンテオケ地域の弟子と地域教会運動)
(3)使徒16:15 (ピリピ地域の弟子と地域教会運動)
(4)使徒17:1-5 (テサロニケ地域の弟子と地域教会運動)
(5)使徒18:1-4 (コリント地域の弟子と地域教会運動)
(6)使徒19:8-20 (エペソ地域の弟子と地域教会運動)
 
2.死角地帯を生かす道です
(1)使徒8:4-8 (サマリヤの町の病気の者をいやした地域教会運動)
(2)使徒13:1-12 (キプロス島の魔術師の活動を防いだ地域教会運動)
(3)使徒16:16-18 (ピリピ地域を占めた悪霊につかれた女奴隷を救った地域教会運動)
(4)使徒19:8-20 (エペソ地域の悪霊につかれた者を救った地域教会運動)
 
3.暗闇に陥った文化を生かす道です
(1)ユダヤ人の民族文化を生かす地域教会運動 (使徒11:1-8)
(2)マケドニアの偶像文化を生かす地域教会運動 (使徒19:8-20)
(3)マケドニアの商人文化を生かす地域教会運動 (使徒19:20-21)
(4)ローマの政治文化を生かす地域教会運動 (使徒19:21, 23:11, 27:24)
(The end)