学院福音化:2007年11月27日  場所:ソウルイエウォン教会


2007年12月-ピレモンへの手紙


(録音資料)
→序論
▲ピレモンで1:1節にキリスト・イエスの囚人であるパウロ、および兄弟テモテから、私たちの愛する同労者ピレモンへ。また、...
▲ピレモンを見ると、とても短い聖書ですが、とても多くの意味が入っている聖書です。パウロにとても近く感じられるそのような聖書がピレモンです。教会生活で一番難しいのが何でしょうか。教会生活で一番難しいのが、牧師、長老、あるいは働き人が、しばしば試みに会うことです。昔に私が見た時は99%が試みに会っていました。私たちのタラッパンにきて、私はそんなことをあまり感じなかったのですが、私が幼い時からそのように感じていました。そうなると、次の世代が育つことができません。
▲今日、ピレモンへの手紙を見れば、牧師の模範、長老の模範、レムナントを育てなければならない模範が出てきます。私たちの親、教師たちが先に理解しなければなりません。

第1課:伝道者パウロ
ピレモン1:1│キリスト・イエスの囚人であるパウロ、および兄弟テモテから、私たちの愛する同労者ピレモンへ。また、
▲1課は、伝道者パウロです。子どもたちのほとんど100%が堕落する場合があります。また子どもたちが、ほとんど祝福を受ける場合があります。私が幼い時も感じたのです。牧師に対して尊敬心がない時、私たちがどれだけ損であるかということをよく知らずにいます。皆さんが、家庭で、教会に対する話や特に牧師に対する話は、よくしなければなりません。これは霊的にはとても怖い事になります。もしかして、長老が家に帰って牧師に対して良くなく話せば、皆さんの子どもたちは、確かにほろびます。そのような愚かなことを、何でするのでしょうか。ところが、大部分の長老がしているのです。もちろん、私たちのタラッパンには、そんなことはないと思います。私は一般教会を福音がないと見るから、福音がない教会では当然のことなのかも知れません。私が時々、教会学校を指導しながら、通いながら見れば、一人ずついました。本当にしっかりした親が、自分の子どもたちを教会学校に連れてきて、置いて行くのにとても気を遣っていました。そのためか、その子たちは、ほとんどみなが完全に成功したのを見ました。こういう部分がどれくらい重要かわかりません。
▲私たちはみな、一緒に今、世界福音化をしながら、こういう契約をピレモンへの手紙たくさん捜し出さなければなりません。時々、長老の中で変な方がいるなら、本当に教会が難しいのです。また、牧師がとても教会に困難を多く与えると、信徒が間接、直接にとても困難にあいます。
▲それで、私たちのレムナントに何を教えなければならないのでしょうか。皆さんの子どもに、一番たくさん教えなければならないのが何でしょうか。教会の牧師と伝道者がとても重要だということを教えなければなりません。それが皆さん子どもが生きる道です。大統領は、国家全体を運営する重要な方です。しかし、その方は肉体的なもの以外は知りません。しかし、教会の牧師は霊的な部分を担当するから、さらに重要なのです。私たちがからだも健康でなければならないのですが、肉体が健康でなければならないのですが、たましいがさらに健康でなければなりません。こういうものを教えられなければ、大変なことになります。それで、第一に牧師の子ども、長老の子どもが信仰生活をよくできない場合があるのです。それは、これを(牧師と伝道者の重要性)誤って悟ったのです。むしろ、親が教会に通わないでも、教会に通う子どもたちで、さらに恵みをたくさん受ける子がいます。それが、どんなケースなのかというと、自分の親も重要ですが、牧師が重要で、相談する子どもたちがむしろ信仰がよく育ちます。それで、皆さんが使命を持たなければならないのは、教会に通いながら信仰生活を長くしても、牧師に対することを知らなければ、その子どもは確かに失敗します。教会を見くびってしまえば、大変なことになります。皆さんが注意しなければならないことは、教会は何もないようでもあります。牧師が注意しなければならないことが、またそれです。信徒の中で、ある人が無知で貧しいように見えても、その背後には神様の祝福があるのです。私たちがこういう部分を信徒がのがしてしまうから、ほとんどすべての霊的な祝福をみなのがしてしまうようになるのです。私が見るには、とても重要なのです。
▲私も、自分の子を育てる時、この部分を心配しました。私は、その時、伝道師だったのですが、ほとんど青年たちを教えていました。学習を受ける青年の下に行って、うちの子が行って習わなければなりません。その子が下手するとその先生だと見る可能性が少なくなるのです。そのうえに、教会に行ってみれば、教会学校の教師たちがいつもしばしば変わります。ある時は、一年におよそ6ケ月は先生がいませんでした。こういう部分に、私たちの教師たちもとても注意しなければなりません。私の子の頭の中に、言葉には言わないのですが、話さない教育が本当の教育なのですが、教会はこのように勝手にしてもかまわないということが入るのです。教会は、それほど価値がないのだと頭の中に入ります。これが、やや下手すると、皆さんの子どもと私たちの子どものほとんど一生を失敗させてしまいます。私たちがピレモンへの手紙を見ながら、パウロ、あるいはピレモン、こういう人を見ながら、牧師、長老、一般信徒の重要な部分を捜し出さなければなりません。また、皆さんが感謝しなければならないことが、皆さんの牧師が伝道の隊列に立ったということは、皆さんの子孫をおいて代々祝福されるのです。それが、何の話なのかよく分からないでしょうが、皆さんがもし北朝鮮のあの体制の中にいるなら、そのような人々が福音を悟って祝福を受けるということは、何代もかかるのです。
▲その証拠が出てきました。時代的に...
1.時代の成功と失敗は、指導者の手にかかっています。
▲失敗した時代を見て下さい。何の誤りもなく、ほろびるのです。牧師のために何の誤りなくほろびたり、何も良くしたのでもないのに、恵みを受けます。
(1)失敗した時代
@パリサイ人が指導者であった時代は失敗しました(使徒4:1〜12)
▲パリサイ人が教えることを学ぶユダヤ人が、誤りがないわけにはいかないでしょう。ところが、指導者一人が誤って選んだので、パリサイ人のゆえに、ユダヤ人はほとんど何代もほろびるのです。どれくらい私たちは大きい恵みを受けたのかわかりません。私たちは、韓国で信仰生活を思いのままにできるということ自体も大きい祝福です。信仰生活を正しくできない地域がどれほど多いでしょうか。
A中世教会の指導者によって中世時代は失敗しました(ローマ1:16〜17)
▲中世教会を見て下さい。信徒には、誤りは一つもありません。完全に指導者の誤りです。中世の指導者のために、単にほろびたのではなく、子孫がほとんど滅びなければならない段階になりました。
B伝道者を迫害した指導者がいた18〜19世紀の時代は失敗しました(18〜19世紀)
▲18-19世紀にも教会が伝道者が出てくる時ごとに迫害したのです。ムーディー、ウエスレイを迫害した人が教会です。何の誤りもなく、国民はほろびるのです。だから、これは本当に祈らなければなりません。
C職業人に変わった現代指導者がいる今の時代は失敗を繰り返しています。
▲今、現代教会を見て下さい。教会が完全に職業に変わりました。特に、牧師が完全に職業に変わったのです。
▲私は今、聞いてみる時、違った言葉でも変な話がとても多いのです。正しい言葉なのですが、牧会倫理ということです。牧会倫理とは何でしょうか。そばの信徒が自分の教会に通っていたのに、他の教会に行った時は、きて話をして倫理を守らなければならないと言いました。私が内心、倫理はとても優れるんだなと思いました。そうでした。それが何の話なのでしょうか。つまり、職業人に変わったのです。私ならば、恥ずかしくて、そんな話もできません。初めに起きたのが、その問題のためにここまできたのです。信徒が千名ほど集まる時なのに、そのそばの教会の牧師が訪ねてきて話したのです。なぜかというと、その方は、私と総神(神学校)の同期です。言わば同窓生です。私たちの同窓生どうし、牧会倫理を守らなければならないでしょうと言いました。それで、何かと聞いたら、私たちの信徒が、そちらの教会にたくさん行ったということでした。それで私が率直に話しました。本当に申し訳ない話ですが、私は来ているのを知りませんでした。礼拝をささ上げているのに、ある教会から来た人は手をあげてみなさいと言うこともできず、私が分かることができません。私が分かる以上は、そのようにしません。可能な限り、私が見て探して、帰ることができるなら、帰らせるようにすると言いました。根本的に、そのような問題は解決されなければならないことなのに、私が感じることは、そのように感じられたのです。何か教会は何百メートル中に作るなと総会法にあります。事実上、見れば全部、職業に変わったのです。だから、教会はどんどん難しくなるのです。もちろん、ある意味で問い詰めれば、それが正しい言葉ですが、私たちはそれ以上にならなければなりません。教会は、そのようなものではありません。
(2)成功した時代
▲教会が成功した時代を見ましょう。全部、牧師によく会ったのです。
@福音を持ったモーセが指導者として立った出エジプトの時代は成功しました(出エジプト3:1〜20)
▲福音を持ったモーセ1人で、エジプトからイスラエルはみな生き返って出ました
A福音を持ったペテロが指導者として立った初代教会は成功しました(使徒2:14〜21)
B福音を持ったパウロが指導者として立った宣教の現場は成功しました(ピリピ3:1〜20)
▲福音を持ったパウロ1人で世界宣教が成されました。どれくらい大きい祝福でしょうか。

2.パウロの経歴
▲私たちはパウロの経歴をちょっと見る必要があります。
(1)パウロは八日目に割礼を受けて、王族であったベニヤミン族であり、きっすいのヘブル人で、律法では傷がなかったし、パリサイ人でした(ピリピ3:1〜6)
▲簡単に話せば、立派な宗教指導者でした。
(2)聖徒たちを迫害したパウロは、ダマスコでイエス様に会った後、異邦人の伝道者として変化しました(使徒9:1〜15)
▲私がイエス信じて宗教指導者にならなければならないではなく、完全にイエスの前にひざまずいたのです。牧師がそろえなければならない一番重要な部分です。ここでパウロはキリストの前に完全にひざまずきました。これが教役者の最初の条件です。福音の前に完全にひざまずいてしまったのです。神様はここに働かれます。それで、私たちの一般信徒は、皆さんが伝道者に会ったということは、最高の祝福の中の祝福です。すでに霊的に目が開かれた皆さんは分かるでしょうが、これは次の世代とも関係があります。
(3)パウロはバルナバに会ってアンテオケ教会で訓練を受けました(使徒11:25〜26)
▲世的にそのように立派な人が、キリストに会った後に、何でもない人に弟子訓練を受けたのです。
(4)パウロは初めての宣教師として派遣されました(使徒13:1)
▲そして、初めての宣教師として派遣されました。これが、その当時にはすごいことなのです。このようにして、神様がパウロをどれだけ祝福されたでしょうか。みな抜いて一つだけ見ても、14巻の書簡を書くようにされました。新約聖書27巻の中で、14巻がパウロが書いたのです。
(5) 14巻の書簡の中にはパウロの足跡があります。
@パウロは伝道者の模範でした(使徒9:15)
Aパウロは宣教師の模範でした(使徒13:1)
Bパウロは弟子訓練の模範でした(使徒14:20〜22)
Cパウロはレムナント訓練の模範でした(使徒17:1、18:4、19:8)
▲どれくらい大きい祝福を受けたでしょうか。

3.時代を生かす聖徒の祈りは、働きの中の最高の働きです。
▲皆さんが心より牧師のために祈れるなら、最高に助けてあげていることです。皆さんが主のしもべのために本当に祈れるならば、それが最高で共に働くことなのです。今日、ピレモンへの手紙に出て来るでしょう。私の同労者、愛するピレモン...
(1)伝道者のために祈らなければなりません。
▲今は、皆さんは本当にいのちをかけて伝道者のために祈らなければなりません。
@時代的な伝道者のために祈らなければなりません。
A宣教師のために祈らなければなりません。
B役員のために祈らなければなりません。
(2)最高の祈りの対象者である牧師先生のために祈らなければなりません。
▲特に皆さん教会の担任の牧師のために祈って下さい。もちろん、私のような者のために祈ってくださっているでしょう。ところで、皆さんの教会の牧師のために本当に切に祈ってください。
@牧師先生が祈りとみことばの働きに専念できるように祈らなければなりません(使徒6:2〜4)
A初代教会の聖徒たちは、監獄に閉じ込められたペテロのために祈りました(使徒12:1〜25)
▲どんなことが起きたのでしょうか。
Bカイザルの前に立たなければならないパウロのために多くの同労者が祈りました(使徒27:24)
(3) 3人の指導者のために祈らなければなりません。
▲特に皆さんの子どもに教えましょう。皆さんの子ども、レムナントには3つの祈りをしなさいと教えなければなりません。
@牧師先生のために祈らなければなりません。
A親のために祈らなければなりません。
B先生のために祈らなければなりません。
▲レムナントが受ける最高の祝福が親で、その次が牧師です。その次に先生です。レムナントはこの三つがすべてです。これのために本当に祈らなければなりません。
▲ひょっとして皆さんの中で、万一にでも理由があるでしょうが、牧師と長老であろうと、そのような葛藤、問題があれば、それは解決しなければなりません。ところで、何か誤解があれば簡単に解けるのに、性格的にそのような人がいます。性格的に他の人を葛藤するようにする人がいます。そのような人は、ちょっと難しいのです。とにかく、私がおろす中心はそうです。牧師との間に、長老との間に、そのようなことがあれば、それはなくさなければなりません。何かをなくして、何かをなくさないというのは皆さんが処理することですが、私は確に話します。
▲私たちの家庭が受けた祝福の中の一つがこれです。私は幼い時から見たのです。我が家に執事がたくさん訪ねてきます。それで、おもにする話が、信徒の悪口、牧師の悪口をよくしました。言葉が出るならば、そのようにするのに、私が聞きながら感じたことがあります。私の母が、それをいつも解こうと努力をしていたのです。それではないというように...ある時は、その方がそうだと言うのに、私の母がそうではないと言うから、ほとんどけんかをする段階まで行ったことがありました。その時、私がいくら幼くても感じたのは、あの執事は牧師の反対派で、私の母は、牧師と親しい派なんだなということです。そういう気がしたのです。ところで、後ほど感じたのですが、私の母はいつも味わっていました。歳月がたくさん過ぎて分かったのですが、私は良い母に会ったんだなあ!と分かりました。ですから、すべての伝道者を手助けして、本来から...これがどれくらい大きい祝福かわかりません。皆さんがひょっとして、こういう問題があるならば、回復しなければなりません。
▲それでは、皆さんがピレモンへの手紙は、だいたい知っているでしょう。パウロが伝道する中で、とても関心があった伝道地域がいくつかある中でコロサイ地域です。そこにピレモンという方がとても重職者で、言わば長老でした。この方が教会を立てるのに、教会を強固にさせる役割をしたのです。また、その内容を見るなら、パウロが働かなければならない全てを助けたとなっています。そのような中に、パウロが伝道者で通って伝道する理由で監獄所に入りました。監獄にきたのですが、見たらオネシモという人が監獄所にきたのです。ところで見たら、この人が、イエスを信じて悔い改めをしたのです。まったくパウロの腹心になりました。ところで、これが何の事でしょうか。解かってみたところ、ピレモンの家の奴隷でした。そうだったのか! それで、パウロがピレモン1章全体を通して長く説明をしたのです。赦してくださいと...それを長く書きました。書いた内容を読んでみれば、知っているでしょうが、とてもパウロが礼を尽くして、ひょっとしてピレモンが誤解しないように、こういう言葉までも使いました。私がすることごとに、あなたがみな手助けしてくれたが、これだけは...こういう式で...それで、私が個人的に伝道するのに、この人と働きができるが、それでもあなたに...こういう式で..私はそれを見ながら、これが牧師の礼儀だと思いました。いくら重要な牧会でも、重職者を説得して、理解させて、そのようにしなければならないのです。そのようにして、このオネシモが、簡単に話せばパウロの秘書として付いて回ったのです。後ほど教会史を見れば、オネシモは、コロサイ教会の監督になりました。そのような内容です。第2課です。

第2課 パウロを助けた同労者ピレモン
ピレモン1:1│キリスト・イエスの囚人であるパウロ、および兄弟テモテから、私たちの愛する同労者ピレモンへ。また、
▲ここにも重要なメッセージがたくさん出てきます。レムナントに先に整理にならなければなりません。レムナントが信仰生活を正しくしようとするなら、主のしもべが重要で、長老がとても重要です。これが心より伝えられなければなりません。なぜ重要なのでしょうか。教会で、一般信徒から神様が油を注いで立てたしもべです。なぜ重要なのでしょうか。この方たちによって伝道者が伝道するところに多くのことが左右されます。そして、この方たちは、教会を良くするために自分のいのちをかけた人々です。もし、この方たちが、誤れば、教会にとても損になります。長老が祝福を受ければ、教会がとても祝福になるのです。こういう内容が伝えられなければなりません。
▲私は幼い時から教会に通っていました。執事が集まって、牧師の話もしますが、長老に対して非難するのも多く聞きました。それは本当に誤っているのです。教会がなぜそのように誤ったことをするのでしょうか。普通に長老についての話しをよくしていました。私は一度はおかしな成り行きを見ました。執事が集まって長老がどうだと、悪口を言っていたのです。その時、私が伝道師の時でした。そうなのかと聞いていました。そうしていたら、長老が二人降りてきて、よりによってその悪口を言った長老でした。ですから、すぐ十年ぶりに会った叔父のように、あぁと言いがら握手して...私がそんなことを見ながら、心の中で子どもだね。本当に水準が低い...今、長老の悪口を言っておいて、来たらうれしい人のように握手して大騒ぎをして...それでは、ご飯を食べるのにすぐ座って、話せば恵みが受けたのか、そうでないのか、すぐ牧師について話して...ところで、それをするのに長い時間がかかったのではなく、私がしばらく座ってご飯を食べていたのに...それでは、その人々がその長い年月をどのように生きるのでしょうか。明らかでしょう。ますます話が険悪に行くのです。そうしていて、堂会をみな終えたのか、遅れたのか、牧師が一人で降りてきたのです。だから、いっせいにみな立ち上がってご飯を食べて握手して...そのようなやり方で子どもたちに教えてはいけないのです。いくら、いざこざの多い民族であっても、そんなに話が多ければだめです。それは子どもたちに教えなければならないのですが、私たちの民族が一番悪いのがそれです。外国に出ても、他の民族は自分たちどうし手助けしています。しかし、同じ民族どうし告発して戦うのが韓国の人です。それで、私たちは私たちの子どもだけには、正しく教えなければならないのです。私の人生で最もメッセージを受けなければならない人が牧師で、私の人生で最も愛されなければならない人々が長老です。これは必ず教えなければなりません。長老の胸の中に、あの子は本当にしっかりした良い子だ! となれば、どれくらい幸いでしょうか。それで、私はわざわざ私の息子が幼い時、名節(韓国固有の盆・正月)になれば、礼拝をささげて長老に挨拶して来なさいと言いました。新年の挨拶して来なさいと...一年が変わって名節(韓国固有の盆・正月)なのに、長老にごあいさつして来なさいと言いました。わざわざ私がそのように教えたのです。私の息子がとても勇敢に行ってきました。解かってみたところ、お金をちょっとたくさんもらってきたのです。行けば待遇が上手になって、新年の挨拶をすればお金ももらえるから、それで行きなさいと言うのだと思って、熱心に行ったのです。後ほどには分かったのですが、幼い時はそうでした。
▲私たちが今、最もうまく成されていないのが、こういうものです。私が今、このメッセージを私たちの間でも重要ですが、レムナントにとってする話です。レムナントには、これよりも重要なことはありません。なぜでしょうか。

1.初代教会運動は重職者(役員)運動でした。
▲これは今でも全く同じです。それで、タラッパンで初めて重職者(役員)運動を出した理由がここにあります。韓国教団では、初めて重職者(役員)時代を開かなければならないとタラッパンから出したのです。韓国教会で、世界教会で初めてでしょう。多くの重職者(役員)を立てて、その方たち中心に教会が動くようにさせてこそ、教会が生きるのです。
(1)イエス様は70人を別に立てて、現場に送られました(ルカ10:1〜20)
(2)弟子と重職者(役員)120人は、マルコの屋上の間で一緒に祈りました(使徒1:12〜14)
(3)初代教会の重職者(役員)は、15ケ国から来たユダヤ人に福音を伝えました(使徒2:9〜11)
(4)すると、現場で3千人の弟子が立てられました(使徒2:41〜42)
(5)使徒が祈りとみことばの働きに専念できるように、7人の重職者(役員)が使徒の代わりをして教会の世話をしました(使徒6:1〜7)
(6)かん難が起きて、重職者(役員)はフェニキヤ、キプロス、アンテオケに行って福音を伝えました(使徒11:19)
▲迫害の危機の中で重職者(役員)が起きてたてた教会がアンテオケ教会です。
(7)重職者(役員)は、ペテロが監獄に閉じ込められたら、すぐに集まって祈りました(使徒12:1〜25)
▲それで、幼い子どもたちにも教えなければならないのですが、教会で一番重要な祝福を受けなければならない人々が重職者(役員)です。

2.ピレモンはどんな人だったのでしょうか
▲ピレモンは誰でしょうか。代表的な重職者(役員)です。私たちの牧師と長老の関係がこのようにならなければなりません。
(1)伝道者の愛を受ける人でした(ピレモン1:1)
(2)パウロと伝道者の同労者でした(ピレモン1:1)
(3)伝道者の24時間の祈りの対象者でした(ピレモン1:4)
(4)コロサイ教会の(重職者)役員でした。
▲教会を生かした重職者(役員)でした。
(5)影響力がある産業人でした。
▲家に多くの奴隷がいたことを見れば、影響力がある産業人でした。
▲これで重要です。
3.重職者(役員)運動はなぜ起きなければならないのでしょうか
▲重職者(役員)運動が起きなければならない理由です。
(1)重職者(役員)は三つの改革の主役であるためです。
@人生改革の主役です。
A宗教改革の主役です。
B文化改革の主役です。
(2)重職者(役員)は三つ征服の主役であるためです。
@現場征服の主役です。
A文化征服の主役です。
B経済征服の主役です。
(3)重職者(役員)は教会復興の主役であるためです。
@現場伝道の主役です。
A伝道弟子の主役です。
B地教会運動の主役です。
▲ひょっとして牧師の中で、重職者(役員)を嫌がっている、そのような人がいるのですが、そのような人は大きい牧会はできません。重職者(役員)を嫌がることが何があるのでしょうか。この人たちを祝福してあげて、力を得るようにさせてあげるべきです。重職者(役員)も同じです。牧師の最も祈りの対象にならなければなりません。それがどれくらい大きい祝福なのでしょうか。どうにもなりません。皆さん、同じ長老でも、祈る時に切実に出てくる人がいます。ところで、出て来ない人もいます。それはどうにもならないことです。それは無理にするのではなく、ある人は祈ってくれと言うのにも、忘れる人がいます。ある人は、少しの間、頼んだだけなのに、ずっと祈りが出てくる人がいます。重職者(役員)は、伝道者の祈りの対象にならなければなりません。皆さん、いくら足りない牧師でも、明け方に講壇にひざまずけば、一日も欠かさず祈る人が牧師です。特に、この方たちは、時代の伝道者として呼ばれたので、この方の祈りは、普通の祈りではありません。いくら無能に見えても..その方の祈りの中にあるならば、これより大きい祝福はありません。それで、私たちはのがしてしまったものなど、教会生活の多いことをのがしてしまったのですが、捜し出さなければならないのです。さらに重要なのは、これを私たちの子どもに正しく教えなければならないのです。子どもたちに多くの話をしなくても、子どもたちに1、2回だけ話してもかまいません。とても重要な部分です。

第3課 伝道者の心そのものであったオネシモ
ピレモン1:12│そのオネシモを、あなたのもとに送り返します。彼は私の心そのものです。
▲伝道者の心そのもののオネシモです。私たちは時々、教会の中に粗末な部分もたくさんあります。重く見なければなりません。一般信徒の中では罪が多い人もいます。その人を重く見なければなりません。それで、皆さんが子どもに教えて、教える前に皆さん自身が先に理解しなければならないのです。牧師がとても重要です。重要だというくらいではなくて、皆さんに一番に重要です。なぜなら、皆さんに講壇でメッセージを与えなければならないから、この人が誤れば大変なことになります。一般信徒と教役者の間で最も大変な人が重職者(役員)です。この人たちを置いて祈らなければなりません。教会の中には、多くの一般信徒の中で罪が多い人もいます。この部分もみな回復しなければならないのです。それで、私たちのレムナントがやや下手すると、教会に行ってみて見くびってしまいます。時々、ちょっとエリートが教会に行ってみれば、教会にちょっと学が足らない人々がいます。そして、少しレベルが低い人がいます。ところで、こういうものを見て教会を軽く見る人がいるのですが、それは見間違ったのです。それは、とても重要なことをよく見られなかったということです。私はそのように考えません。あのように霊的問題がある人が教会に来たなあ!真に幸いだ。もしあの人が教会に来なかったとすれば、どのようにしただろうか。あの人が福音を聞くために来たものが幸いであって、もし福音を聞かずに違うところに行ったら、どのようにするところだったろう。皆さんそのような考えをしてみたことはありますか。教会の中でマナーもなく、霊的問題があって、問題をやたら起こす人を見て、そのような考えをしてみたことはありますか。また、教会ということは何の能力もないように見られるのですが、全てがあるのです。
▲なぜでしょうか。神様の大きい働きを、おもにこういう人を通して起こされたからです。歴史にも見れば、変な人がとても大きいことをしました。私が名前を話しませんが、外国に出て生活もよくできなくて、清掃もしなくて、友人にいつも非難されたということです。その人が世界的な歌手になりました。そのようなこともあります。それで時々見れば、変人が大きいことをすることができるのです。ところで、神様も趣味が変なので、変人を大きく用いられる時が多いのです。それで変人だと変に対してはだめです。

1.神様の大きい働きは、どのように起きるのでしょうか
(1)ミデヤンでしゅうとの羊を飼っていたモーセを立てて、出エジプトの働きを成し遂げられました(出エジプト3:1〜20)
▲何の力もない老人モーセを神様は用いられました。
(2)ギルアデの人エリヤを通して7千人の弟子とエリシャを立てられました(I列王19:1〜20)
(3)アベル・メホラの人エリシャを立ててRUTC運動をさせました(I列王19:18〜20)
▲何の力もないのに、神様が呼ばれたのです。そのような場合が多いのです。
(4)無知なガリラヤの人を通して世界福音化を成し遂げられました(使徒1:11)
(5)おろかな人、弱い人、低い人、蔑視される人を通して、救いの働きを成し遂げられました(Iコリント1:18〜31)
▲このタラッパン運動も、あの影島(ヨンド)釜山市の影島(ヨンド)の谷間、その島で始まりました。それで地球ができて初めて、釜山にあの外国にいるエリート、ソウルにあるエリートが訓練を受けにきたのが初めてです。神様は時々重要な働きをこういう人々を通してなさることができるのです。それで、長老も重要ですが、牧師も重要ですが、こういう人々も重要なのです。

2.オネシモはどんな人だったのでしょうか
▲オネシモは奴隷でした。この奴隷が、罪を犯して監獄に入ってきたのです。それでは、この人のレベルが明らかでしょう。主人の家にいながら盗みをしてきたから、レベルが明らかなではないでしょうか。
(1)監獄に閉じ込められた囚人でした(ピレモン1:10)
(2)しかし、そこで伝道者パウロに会いました(ピレモン1:11)
(3)伝道者パウロにとって、なくてはならない腹心でした(ピレモン1:12)
(4)オネシモは、元々、ピレモンの奴隷でした。
▲ピレモンの奴隷が、伝道者パウロの腹心になったのです。
(5)しかし、後にはコロサイ教会の監督になりました。
▲どんなことが起きるか分かりません。レムナントには、どんなことが起きるか分からないのです。

3.真の教会の使命は何でしょうか
(1)神様は病気になった人を癒され、その人をご自分の国の伝道者として用いられました(使徒3:1〜12、4:1〜12)
(2)神様は貧しい人を伝道者として立てられました。
@初代教会は、すべての物を必要により分けて使い、ともに食事をしながら神様を賛美しました(使徒2:42〜47)
A神様は、救済の対象者を伝道者として立てられました(使徒6:1〜2)
B悪霊につかれた女奴隷を用いられました(使徒16:16〜18)
(3)神様は無能な人を立てて、証人として用いられました。
@ガリラヤの漁師出身であるペテロに神様の小羊を任せられました(ヨハネ21:15〜18)
Aパウロを異邦人の使徒として召されました(使徒9:1〜43)
B罪人であるオネシモを伝道者として立てられました(ピレモン1:12)
▲私たちが考えを変えなければなりません。教会の中の、いくら足りない人でも重要な人です。ある大きい金持ちの家に図体が大きいしもべがいたのですが、とても太っていて、図体がでかくて、仕事はできず、すべてのしもべにも過小評価を受けていました。この人のために仕事ができないと...食べるのはどれくらい食べるのか...だから全部、みんなが嫌いました。ところで、またどれくらい騒ぐのか、何の使い道もありませんでした。主人もそのように思っていたのです。あれはご飯もたくさん食べるが、何もできないと言っていました。ところで、ある日、主人が突然倒れたのです。あの川の対岸の船を呼ぶべきなのに、この人が大声で叫んで船を呼びました。それで、主人を助けたのです。ですから、この世には必要がない人はいないのです。特にある人が言うのには、天国にはごみ箱がないと...それで、私たちはこのピレモンへの手紙を見ながら、人間関係をみな回復しなければなりません。

第4課 伝道者の愛を受ける人
ピレモン1:1〜7│私はあなたの愛から多くの喜びと慰めとを受けました。それは、聖徒たちの心が、兄弟よ、あなたによって力づけられたからです。(7)
▲もう一度出てきます。第4課、伝道者の愛を受ける人。これより大きい祝福はありません。ある牧師が死にながら、このような話をしたということです。この牧師が一生、田舎で牧会をしていたのですが、その教会の長老が一人がいました。信徒が少ないから...この牧師が死ぬ時、このように遺言したということです。自分の息子と夫人に遺言するのに、私は事実は、親もいて、兄弟もたくさんいたが、私の胸の中に一番に感謝する人がいる。難しい時ごとに私をたくさん手助けして、本当に教会のために私を手助けした長老、その方が私の心に一番に残っていると言ったのです。ですから、子どもたちもびっくり驚いたということです。お父さんがそこまで、この長老を愛していたのだなあ! 私たちの長老は、この程度にならなければなりません。本当に伝道者の愛を受ける人。私たちは大きい世界福音化もしなければならないのですが、これからならなければなりません。私たちは外に出て行って、ものすごい事を成さなければならず、献金もしなければならないのですが、これからしなければなりません。

1.こんにちの問題は何でしょうか
(1)成功した未信者は、霊的問題を持っています(ヨハネ3:1〜12)
▲未信者は信徒より成功をよくするのに、霊的問題が来るのです。
(2)成功したのですが、福音に根をおろすことができないクリスチャンは、未信者状態にそのまま陥ります(使徒11:1〜18)
▲そして、信徒が成功はしても、福音に根をおろすこともできない信徒がとても多いのです。
(3)成功できないクリスチャンは、他の人々の助けを受けなければなりません(使徒6:1〜2)
▲ところで、ピレモンはそうではありませんでした。ピレモンは成功した人で、福音の根もおろした人でした。その中で、とても重要なのは、福音のために、伝道者に最も愛される人でした。私たちがものすごい働きをする前に、これからならなければなりません。皆さんが教会にみな帰って、ものすごいことをしようとせずに、小さいことをして下さい。信徒1人1人を心より皆さんが愛してあげて、祈ってあげて、本当に重職者(役員)のために祈って、牧師のために祈って...皆さんは、大変なことをしなくてもかまいません。だれかが長老に対していろいろな話をすれば、よく理解させてあげて...教会は、政治、経済、こういうものがすべて入っている社会ではありません。教会は、神様の子どもが集まる家庭です。それと共に、レムナントを育てるのです。皆さん私の話が簡単な話のように見られるでしょうが、今、サタンが攻撃できる最も重要な部分を話したのです(ローマ16:17-20)。皆さん、サタンに攻撃されれば負けるでしょう。サタンは皆さんを攻撃することができるところは、ただ一つしかありません。なぜなら、法的に身分的に、皆さんを触れないのです。いつでも皆さんが隙間ができる時、刺激するのですが、いつ刺激するのでしょうか。信徒と不和な時...皆さんが重職者(役員)を無視して、教役者を無視して、戦う時...このような時、間違いなく、サタンが隙間を利用して攻撃します。必ず記憶しなければなりません。

2.伝道者の愛を受ける人は、最高に祝福された人です。
▲私は私の娘、孫たちが、いつも伝道者の愛を受ける人々になったら良いと思います。私は私の子孫が、必ず牧師になるようにとは願いません。それは神様がなさることです。しかし、何になろうが伝道者の愛を受ける人。それより大きい祝福はありません。これを皆さんの子どもに遺産で残さなければなりません。伝道者の人を受ける人。たとえば、皆さんが小さい教会でも、牧師が心より自分の霊的な状態に対して祈る人がいるならば、それより大きい祝福はありません。
(1)伝道者の同労者となる祝福を受けました(ピレモン1:1)
(2)伝道者の祈りの中に常に入る祝福を受けました(ピレモン1:4)
(3)キリストのためになされる信仰の働き人として用いられる祝福を受けました(ピレモン1:6)
▲私が分かることでは最高の祝福です。

3.神様は、やはり、福音を持ったエリートを通して働かれました。
▲いつでも時代ごとに福音を持ったエリートを用いられたので、皆さんの子どもたちをこのようにさせなければなりません。神様は、オネシモのような人も用いられましたが、結局は、ピレモンのような大きい人を用いられました。
(1)監獄生活と奴隷生活を通して政治と経済を学んだヨセフを世界福音化に用いられました(創世記45:1〜5)
(2)王宮生活を通して最高の学問を実らせたモーセを通して、イスラエルを出エジプトさせました(出エジプト2:1〜10)
(3)正しい心と英知の手を持ったダビデを通して、イスラエルを治められました(詩78:70〜72)
(4)エリヤの倍の霊を持っていたエリシャを通してRUTC運動をされました(U列王2:1〜11)
(5)福音で決断を下したシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを通して神様が生きておられることを全世界に知らされました(ダニエル3:8〜24)
(6)定刻祈りの奥義を持ったダニエルを通して、時代を生かす答えをくださいました(ダニエル6:10〜22、10:10〜20)
(7)キリストを知る知識人パウロを通して世界を福音化されました(ピリピ3:1〜20)
(8)幼いころから、みことばにあってよく養育された福音のエリートであるテモテを世界福音化に用いられました
(Uテモテ2:1〜7)
(9)教会の家主であったガイオを用いられました(Vヨハネ1:2、ローマ16:23)
(10)産業人だったピレモンを用いられました(ピレモン1:1〜7)
▲それで、レムナントに教えなければならない重要な内容は福音を持ったエリートになりなさい。私は、本当に感謝なことは、私たちのタラッパンを見れば、ソウル大、高麗大、ヨンセ大、梨花女子大、ポハンのハンドン大、こういう重要な学校の子どもたちの中で実力あって福音がある人が多いのです。これから育てば、1、2人だけでも働きが起きます。今回はどれくらい感謝したのが、フィラデルフィアでレムナント集会してきました。1700人が集まったのです。レムナントが...どれくらい子どもたちがすでに成功している子たちが多くて、ある子どもたちは、すでに社会に入って月給もたくさんもらう子どもたちもいて...この子たちが集まって大人たちのために祈っています。この子たちが集まって祈るのに、うちのお父さん、お母さんが完全福音になるようにしてくださいと祈っています。本当に幸いなことです。どれくらい感謝なことでしょうか。

第5課 捨てられた人を伝道者として立てられる神様
ピレモン1:8〜22│獄中で生んだわが子オネシモのことを、あなたにお願いしたいのです。(10)
▲神様は反対に捨てられた人を伝道者として立てたりもされます。それで、神様はとてもエリートも用いられるのですが、捨てられた者も用いられます。

1.神様は大きい困難を通して働かれました。
▲ずっと答えを受ける場合もあるのですが、困難を通して答えを受ける場合も多いのです。
(1)ヨセフは、奴隷生活と監獄生活をしたのですが、エジプトの最高の総理になりました(創世記37:11、39:1〜6、40:1〜20、41:38、45:1〜5)
▲困難をうける、この時間が背後には最も良い時間でもあるという事実を知らなければなりません。
(2)ミデヤンでしゅうとの羊を飼っていたモーセは、イスラエルの民をエジプトから連れて出た最高の指導者なりました(出エジプト3:1〜8)
▲皆さんが困難に会えば、苦しいでしょう。その時間が最も重要な時間であることを、皆さんが知っていれば良いのです。
(3)ダビデはゴリヤテに勝って最高の将軍として賞賛されました(Iサムエル17:1〜47)
(4)苦難の中で、イザヤは契約を捕まえました(イザヤ6:1〜13、7:14)
(5)苦難の中で、初代教会の聖徒は聖霊充満を受けました(マタイ16:13〜20、使徒1:6〜8)

2.世の中で捨てられたのですが、神様に用いられた人々がいます。
▲難しい中にも神様の時刻表が入っていて、捨てられた人の中にも神様が用いられる場合がとても多いのです。
(1)オネシモは罪人だったのですが、パウロはオネシモを獄中で生んだ息子だと言いました(ピレモン1:10)
▲どれだけ尊く思ったのか息子と言いました。
(2)パウロはオネシモを福音を伝えるのに役に立つ人だと言いました(ピレモン1:11)
(3)伝道者パウロにとって、オネシモは、なくてはならない腹心でした(ピレモン1:12)
▲完全に世の中では捨てられたのですが、神様の祝福でこのようになることもできます。

3.今でも神様は捨てられた人々を救って、主の働きに用いることを望んでおられます。
(1)神様はイエス様の家系図に出てくる4人の女性(タマル、ラハブ、ルツ、バテシェバ)を通じて救いの働きを成し遂げられました。
▲イエス様の家系図の話がマタイの福音書1章に出てくるのですが、そこを見れば女性の名前4人が出てきます。タマル、ラハブ、ルツ、バテシェバ、事実は、そこに名前が入ってはいけない人です。ところで、その四人が、最も重要な祝福のラインに立ったのです。
(2)無知なガリラヤの人々と、弱いマルコのタラッパンを用いられました。
(3)神様は救済対象者を伝道運動に用いられる働き人として立てられました(使徒6:1〜7)
(4)悪霊につかれた女奴隷を変化させて用いられました(使徒16:16〜18)
(5)偶像文化に中にあったエペソ地域の弟子を伝道者として呼ばれました(使徒19:8〜20)
(6)ローマ福音化のためにパウロをカイザルの前に立たされました(使徒19:21、23:11、27:24、28:30〜31)
(7)ローマ福音化のためにローマ16章の人物を立てられました。
▲神様は今でも同じ働きをなさいます。聖書が昔に記録されたことなのですが、今、関係があるのでしょうか。関係あります。Iコリント10:11節に、記録されたみことばは今でも...それが神様のみことばです。

▲レムナントはタイトルだけ読みます。
第1課 レムナントは伝道者の祈りの中にいなければなりません
第2課 レムナントは後にピレモンのような成功者にならなければなりません
第3課 レムナントはオネシモのように悪いクセと失敗した過去を捨てるべきです
▲そうすれば、大きく用いられるようになります。
第4課 レムナントは伝道者のスケジュールの中になければなりません
第5課 環境と力、背景がないレムナントは、より大きく用いられます

(The end)