2005.09.24 伝道学校講師団



レムナント伝道学(4)-レムナントの祈り
創世記37:11、詩篇78:70-72
○要約資料○
1.祈りは科学である
(1)肉体的科学
(2)精神的科学
(3)霊的な科学
2.祈る時に起きること
(1)聖霊の働き
1)使徒1:4-8    2)使徒2:1-47
(2)天の御座の働き
1)使徒7:54-60   2)黙示8:3-5
(3)霊的な働き
1)ルカ10:19    2)マルコ3:15    3)使徒16:16-18
3.レムナントは祈りを勉強しなければなりません。
(1)真の希望と願いを探さなければなりません。
(2)祈りの課題を勉強しなければなりません。
(3)定刻で、その課題を読んで、みことばを黙想しなければなりません。
(4)現場で適用されて準備された答えを捜し出す勉強が必要です
(5)御座の祝福を味わわなければなりません。
(The end)
○説明資料○
▲ヨセフの夢は、言わば自分の祈りの課題で、ビジョンのことを言ったのです。これを父のヤコブが心に留めていました。事実、気分が悪かったのですが、兄たちも心に留めました。
▲それでは、レムナントは、レムナントの祈りを理解しなければなりません。
1.祈りは科学だ。
(1)肉体的科学-科学ということは、多くの物質的なこと、肉体的なことを物理だと言います。
(2)精神的科学-精神的なものも科学なのですが、これを哲学、思想、学問と言います。みな科学です。
(3)霊的な科学-それと同じように、霊的なことも科学なのです。祈りも、これもとても科学的です。なぜなら、祈る時に起きることを見れば、とても科学なのです。

2.祈る時に起きること
▲必ず3つの事が起きます。
(1)聖霊の働き
@使徒1:4-8イエス様が直接おっしゃられました。祈りの答えから受けなければならないので、エルサレムを離れずに待ちなさいとおっしゃいました。聖霊が働けば、力を受けて証人なるので、科学です。
A使徒2:1-47聖霊の働きが起きます。
▲祈る時、聖霊の働きが起きるので、確かに科学です。
(2)天の御座の働き-それで科学の中の科学なのです。
@使徒7:54-60天が開いた記録が出てきます。
A黙示8:3-5神様が祈りをお聞きになるのですが、祈る時、主の天使が動員されるのです。それで、祈りは科学の中の科学です。
(3)霊的な働き
▲癒される、癒されないは、その次の話で、必ず霊的な働きが起きます。
@ルカ10:19サタンの勢力が縛られる働きが起きます。
Aマルコ3:15悪霊が追い出されることが確かに起きます。
B使徒16:16-18霊的な病気が癒される働きが起きました。
▲レムナントは、祈りを信仰でも理解しなければならないのですが、科学でも理解しなければなりません。らない。祈りの答えを受けても、受けなくても、関係なく、祈りは霊的な科学です。これらすべてを合わせて神様の国が臨むと言うのです。

3.レムナントは祈りを勉強しなければなりません。
▲レムナントは、祈りをするのも重要ですが、祈りを他の観点で理解しなければなりません。レムナントの時、祈りについて勉強をしなければなりません。祈りの勉強を正しくしなければならないのです。言わば
(1)真の希望と願いを探さなければなりません。
これを勉強しなければなりません。
▲今日の本文にあるヨセフがそうで、ダビデがそうでした。この二人を例にあげても明らかです。神様が私に望んでおられる真の願い、真の希望が何でしょうか? これを正しく見つけなければならないのです。ある意味で、はやく見つける必要もありません。人ごとに違って、遅くも、はやくも来ます。遅くきて待つのも答えです。
(2)祈りの課題を勉強しなければなりません。
▲レムナントは、祈りの課題を無条件に組まずに勉強しましょう。私がつかんだ課題が、どれくらい聖書的に合うのか、私に合うかを勉強しなければなりません。この二つのことが本当に重要です。むちゃくちゃに祈ってもかまわないのですが、勉強しなければならないのです。時には指導者に尋ねてみて、また、ここに関係する聖書も探してみて、また祈りに関係した専門家にも会ってみなければなりません。私が見つけた祈りの課題の現場にも行ってみる必要があります。大統領になる祈りの課題があるならば、大統領府に行って見る必要もあって、大統領に手紙を書いてみる必要もあります。それが合っているならば、働きがあることもあります。最も早い道は、専門家に会うことです。
▲例えば、声楽家になりたいなら、声楽家に会うべきなのに、会わなければ神様のみこころではないと見なければなりません。私がなりたい専門の専門家に会うことが最も早いのです。ある面では、これがすべてでありえます。そして、ここに関する資料も探してみる必要があります。そのような意味での勉強です。年をとった人は遅れるのですが、レムナントは必ずこのように勉強しなければなりません。言わば、レムナントの時、祈りの課題を持って、インターン過程を経れば良いのです。レムナントの時、自分が持った祈りの課題のインターン過程を経る必要があります。私たちは、そのまま漠然とするのです。ある人は、それさえもしません。ある人は、祈りの課題さえも分かりません。ある人は祈るのですが、しません。祈るというと、教会に行って叫ぶのだと思っています。必ずレムナントは、その分野について勉強しなければなりません。これのために学校も行って、留学にも行くのです。
▲私たちが共同体訓練場を作ろうと思う理由もここにあります。皆さんの子どもが何かになりたいなら、その分野について見なければならないのです。それで、必要なのです。したがって、祈りの課題を勉強しましょう。
(3)定刻で、その課題を読んで、みことばを黙想しなければなりません。
▲どの場合でも、レムナントはみことばをのがしてはなりません。ところで、このみことばを単に勉強してはいけないのです。いつでも定刻の祈りとつなげなければなりません。
▲この時、重要なことがあります。みことばを持って定刻の祈りをする時、私が最も重要だと思うことを、この時にしなければなりません。運動もこの時にして、言語の勉強もこの時にして...こういう定刻の祈りの時、最も重要なことをしなければならないのです。このように何年が過ぎれば、すばらしいことが起きます。これを3年だけしてみれば、祈りも、みことばも成就するだけでなく、すばらしいことが起きます。
(4)現場で適用されて、準備された答えを捜し出す勉強が必要です。
▲レムナントが、一般の人々と同じように、祈りの答えを捜し出す勉強が重要です。祈るのも重要ですが、答えが来ているのを探すのも重要です。受けた答えを正確に見ることが、とても重要です。受けた答えを正確に見られないということは、その次のことを失敗することがあるということです。答えではないことを答えだと思うのも問題ですが、答えが来ているのを知らないのは本当に問題です。答えではないことを答えだと勘違いするのは、格別に損になることではないのですが、私に来ている答えを見られないということは、ものすごい損です。
▲これを2つのこと見なければなりません。答えが良い側からくる事もあり、良くない側からも来ることがあります。例えば、ヨセフは奴隷に行くようになったのですが、奴隷が答えではなく、その中に答えがあることを見たのです。これは良くない側で起きたのです。しかし、答えは良いことなのです。その中にあることなので...私の考えで、ダビデがアブシャロムに追われて行く時は、たくさん考えたでしょう。悪い考えもしたでしょうが、ダビデは他の考えをしたでしょう。"私が信じた臣下が、アブシャロムをそそのかしてこのようにしたんだなあ。これを私が知らなかったら、これから国家に混乱がくるところだったんだな。真に幸運だ。"これが答えを見たということです。良くない側でも答えを見なければなりません。大部分の人々が、問題に捕えられるのです。むしろ、問題が来たのは、機会です。良くない側で答えが来る場合が真に多いのです。私たちが人を通して慰めを受けることは、良いことではありません。レムナントが、問題や状況の中で答えを見るということは、真に重要なのです。受けた答えを見るのは、真に重要です。問題の中で心が痛むでしょうが、それは真にチャンスです。
▲この四つがとても重要なのです。ところで、レムナントがこの四つを自分のことに正しく作る道があります。
(5)御座の祝福を味わわなければなりません。
▲まさに聖徒が受けた七つの祝福を味わうことです。御座の祝福です。すべての祝福は地から来るように見えるのですが、それは上から来たものです。地で長く暮らせば、長生きしたと考えられるでしょうが、それが上から来た祝福です。
▲それで、レムナントは七つの祝福を定刻の祈りの時に、味わわなければなりません。この祈りにならなければなりません。レムナントは、祈りというと、礼拝の時に長老が流ちょうにするのが祈りだと思っています。言葉を流ちょうによく継続することを...もちろん、それも祈りであるのは間違いないのですが、祈りは七つの祝福を味わうことです。

4.結論-ヨハネ1:12
▲ヨハネ1:12に、神様の子どもになる特権を与えられたとあります。運命がみな変わったのです。レムナントは、神様の子どもになった瞬間、全てがみな終わったのです。とても極端な言葉で、祈りを絶対しなくても済みます。
▲ただ、祈りをするようになれば、いくつかのことが違うのです。
(1)時刻表-答えを受けることは受けるのですが、ぴったり時刻表に合うように受けます。
(2)味わうこと-そして、正しく味わいながら受けるのです。
▲大部分が、過ぎてから祈り答えを受けていたと分かるのです。ところで、祈っている人は、時刻表に合うように、分かって味わうのです。
(3)万能-祈りは万能です。そして、祈りは科学です。したがって、レムナントは落ち着いて祈らなければなりません。誤った大人たちの祈りを学んではいけません。
▲レムナントが注意しなければならないことがあります。特別な人が特別な体験をしたことは、参考にすべきですが、基準としてはいけないのです。過去に証し集会をよくしました。それは、事実、福音を知らない人がしたことです。福音が分かったら証しは重要なことではありません。事実、皆さんの中に、ものすごい過去の問題があったとすれば、それはものすごい運命だというものであって、これが基準になっては、誤っているのです。レムナントは物静かで、力ある祈りをしなければなりません。それなら、一つずつ答えられます。祈りも内容があるようにしましょう。こういう祝福をレムナントが味わうようになることを、イエスの御名でお祈りします。
(The end)