2006.02.11伝道学校講師団



レムナント伝道学(22)-専門知識とレムナント
コロサイ2:6-8

聖書のみことば(コロサイ2:8-9)
06/あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。
07キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。
08/あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。そのようなものは、人の言い伝えによるものであり、この世に属する幼稚な教えによるものであって、キリストに基づくものではありません。

○要約資料○
1.レムナントが受ける問題
(1)世の中に出て行った時、自分の問題-世の中は大きくて私は小さい
(2)みことばと現実が合わない
(3)専門知識と信仰の混乱
2.レムナントが持たなければならない専門の知識
(1)地域文化と専門知識(キリキヤ、タルソ)
(2)専門指導者と専門知識(ガマリエル門下生)
(3)パリサイ人
(4)哲学者
(5)言語学者
(6)律法学者
(7)ローマ市民権者
3.レムナントが悟らなければならない専門知識と霊的知識
(1)使徒9:1-15、使徒11:25-26
(2)使徒13:1-12,使徒16:16-18,使徒19:8-20
(3)ピリピ3:1-20
(4)コロサイ2:2-3
(5)コロサイ2:8-9
4.レムナントが持つインターン過程
(1)未来を操り上げてみる事実化
(2)現場をあらかじめ見る現場化
(3)今日と現場を未来化
(The end)

○説明資料○
▲私たちのレムナントは、どうせ世の中に行かなければなりません。必ず専門知識を持たなければならないのです。しかし、私たちのレムナントは、専門知識に対する、また他の考えがなければなりません。必ず必要な専門知識ですが、神様の知識に比較すれば幼稚な教えなのです。専門知識であることが明らかですが、神様を知らない時は、むしろこれがわなとなります。それにもかかわらず、私たちのレムナントは、こういう問題にあうようになるのです。一言だけわかれば良いのに、知らないから問題にあうようになります。
1.レムナントが受ける問題
(1)世の中に出て行った時、自分の問題-世の中は大きくて私は小さい
▲世の中に出てみると、世の中がすばらしいでしょう? ですから、自分がとても小さいと感じられるのです。もちろん、私たちは小さい存在に過ぎません。ここに対するはやい解釈がなければなりません。そして、世の中はすごいのですが、特別なものではないのに、レムナントはこういう状況の中で多くのことをあきらめるようになります。
(2)みことばと現実が合わない
▲そして、みことばは正しいのに、現実と合わないと自ら思うのです。
(3)専門知識と信仰の混乱
▲それと共に、やや間違うと、このような段階がきます。商売をしても専門知識を持たなければならないから、信仰に混乱がくるのです。正しく訓練されていなければ、すぐ混乱するようになります。幼稚な教えだといわれた専門知識がさらに重く見えるのです。
▲何の話なのか、私たちのレムナントがわかれば、速い速度で適用できるようになります。少しだけ落ち着いて祈っても良いのですが、自分がとても小さく見えるから、自ら縮こまってしまうのです。確かに答えが来ているのに、合わないと見ます。そして、むしろ後ほど誤ってしまえば、信仰に混乱が訪れるようになり、専門知識が正しいようになってしまうのです。偉大な人物なのに、その人々が大学に行ってみれば、信仰に対して通常に話すから、さらに専門知識の影響を受けるようになります。その人々が自ら拾って聞いた知識なのにもかかわらず、学生たちは影響を受けるのです。一般の世の中で成功した人も教会に対して正確に知りません。拾って聞いたことで話をするのに、私たちの学生たちがそこに影響を受けるのです。よく参考にしなければなりません。
▲パウロが持った専門知識です。私たちのレムナントは、参考にする必要があります。

2.レムナントが持たなければならない専門知識
(1)地域文化と専門知識(キリキヤ・タルソ)
▲キリキヤのタルソ出身であったということは、知識文化に対する相当な専門知識があったということになります。
(2)専門指導者と専門知識(ガマリエル門下生)
▲ガマリエル門下生として勉強したパウロは、とても専門指導者としての訓練を受けて、ここに対する相当な資質を持っていました。
(3)パリサイ人
▲そして、パリサイ人ということですが、すばらしい信仰指導者です。
(4)哲学者
▲それだけでなく、パウロは勉強をたくさんした哲学者です。哲学という言葉は、世の中で占い師が話す、そんなことでなく学問を言います。
(5)言語学者
▲パウロはまた優れた言語学者です。それで、聖書をたくさん記録して、いろいろな所に送ったりもしました。
(6)律法学者
▲また、単純な律法主義ではなくて律法学者です。
(7)ローマ市民権者
▲そのうえに、パウロはローマ市民権者です。韓国の場合は、まだ与えられないのですが、韓国が先進国になろうとすれば、2重、3重国籍を認めてくれなければなりません。それでこそ、韓国の人でありながらも、米国のようなところで投票して影響を与えられるのです。パウロは、ローマ市民権者でした。大きな影響力を持っていたのです。
▲それで、私たちのレムナントは、専門知識を持つなということではなく、誰よりも専門知識をたくさん持っていなければならないのです。
▲私たちがパウロを見ながらレムナントが悟らなければならない部分です。

3.レムナントが悟らなければならない専門知識と霊的知識
(1)使徒9:1-15,使徒11:25-26
▲こういう中で、パウロはこれを(上の(1)-(7)番)を持っていて、パウロは正確な福音を体験するようになったのです。キリストの前に完全にひざまずきました。それと共に、使徒11:25-26節を見れば、弟子訓練を受けるようになりました。以前は全く知らなかったのですが、パウロがいよいよ霊的な目が開き始めたのです。
(2)使徒13:1-12,使徒16:16-18,使徒19:8-20
▲現場を見ると、完全に偶像国家でした。これも(専門知識)重要ですが、霊的知識もとても重要です。レムナントがこれを見なければなりません。
(3)ピリピ3:1-20
▲これで、パウロはピリピ3章に、このような告白をしました。この福音を知ることが、最高の知識だと言ったのです。実際に、パウロがそのように悟ったのです。
(4)コロサイ2:2-3
▲それと共に、コロサイ2:2-3節を見れば、最高の知識だけでなく、全てがこの中にあるのだな!
(5)コロサイ2:8-9
▲それと共に、ここに(専門知識)対するこういう結論を下しました。必要ないという言葉ではありません。幼稚な教えだと言いました。博士学位は幼稚な教えなのです。
▲これが、レムナントが持たなければならない基準です。レムナントは、のがしてはいけません。皆さんが言語もがんばって上手にしなければならないのですが、幼稚な教えなのです。皆さんは米国、あるいは先進国で多くの学問を学ぶようになるのですが、それは幼稚な教えです。パウロがそのように悟ったのです。正しく悟ったのです。すべてのレムナントは、この祝福を受けなければなりません。しかし、これは(専門知識)幼稚な教えなのです。この部分を知らなければ、だまされるようになるのです。それで無駄な哲学にだまされないようにと言いました。これが、私たちのレムナントが必ず悟らなければならない神様の祝福です。
▲今から、私たちのレムナントは、すべきことが一つあります。皆さんの人生で、インターン過程を経るのがとても重要です。

4.レムナントが持つインターン過程
(1)未来を操り上げてみる事実化
▲皆さんが前へ行かなければならない未来、これをとても操り上げてみる時間が必要です。これがどれだけ事実化されるかが重要です。未来がまだ来ていないのですが、これがとても遠くにあると考えるほど、答えを受けられないのです。レムナント7人の特徴が、これがうまくいったことです。それで、医師もインターンする理由が、後ほど医師になるために、医師のお手伝いをしてみるのです。それほどまで、私たちの人生をこのようにしなければなりません。私が少しの間、ユダヤ人を見たら、私たちが習わなければならない点が多かくありました。この前、フランスで教育するのを見たら、服をみな着て、水泳を教えていました。水に落ちて事故がおこった時、服を脱いで落ちるでしょうか? 服を着たまま落ちるでしょう...これくらい優れているのです。ユダヤ人教育を見たら、幼い時にすでに、通帳を作ってやっていました。父と息子が座って、利子をもらったように計算して...私たちがするのを見れば、おもに、子どもたちがいたら、何を買ってあげようか? こういうようにするけれど...私たちは初めからこれを教えないのです。私からも孫に会ったら、何を買ってあげようか? と言います。それで、私の孫は、私の顔を見て、何か買ってくれる人だと見ているのです。それで、私が何か誤っているなあ! と思いました。この子どもたちに通帳を作ってやって、共に確認して、見るようにさせて、そのように教えなければならないのです。私たちのタラッパンよりは、ちょっと遅れるのですが、ユダヤ人の会堂組織が、まさに私たちのレムナント組織と同じです。幼い時から教えるのです。それで、私たちもレムナントを育てているのは、この子どもたちを全部すべてレムナント運動に参加させようとする目的の中の一つです。私たちが可能ならば、牧師の子ども達や、私たちのレムナントを勉強させるのに、多くの助けを与えなければなりません。それで、その子たちが育って、世界組織を作るようにしてやらなければならないのです。それで、私たちが財産を残すのも重要ですが、そのような組織を残してやってこそ、この子どもたちが世界を福音化できるのです。このメッセージをレムナントが神学院ですべて聞くはずなので、祈りの課題にしなければなりません。私は成功する! また、成功しなければならない! 成功することができる。しかし、幼稚な教えだ。このように答えがみな出てこなければならないのです。そして、その成功のために、未来を操り上げて私のことにする、その勉強が必要です。少なくとも、医者になるという人や、裁判官になるというこの特殊な職業は、学生の時に、行ってみた方が良いでしょう。そして、私たちのレムナントが記憶しなければならないのが、未来を事実化させる最も良い方法があります。ほとんど皆いってみたことがないから、行ってみるくらい事実化される方法があるのです。それが定刻の祈りです。祈りの手帳を置いて定刻の祈りを持って未来をいつも操り上げてみなければなりません。それでずっと祈っていれば、事実化になるのです。この部分が私たちのレムナントに必要です。
(2)現場をあらかじめ見る現場化
▲2番目です。今は現場を予想する現場化です。未来を操り上げてみる事実化もあるのですが、現場を操り上げてみる現場化も必要です。それくらい重要なことがもう一つあります。
(3)今日と現場を未来化
▲今日、この場に座って、今、いることを未来と照らしてみるべきです。私たちのレムナントが記憶しなければなりません。ヨセフ1人をおいて見てみましょう。ダビデをおいて見ましょう。ヨセフやダビデのような人は、未来が来ることを操り上げて見ていました。そして、今している羊飼いや奴隷が、未来と関係あると見ていたのです。これがとても重要です。誠実という言葉は、それを悟ってこそ、誠実という言葉が出るのです。羊を飼っていて、奴隷をしているのに、これが未来と関係あるということを見たということは、普通の目ではありません。普通、私たちの伝道師も今、教会でお手伝いしている働きが、未来と関係あるということを知っているのですが、切実に感じていませんでした。それで、米国の子孫を見れば、レムナントでも、神学生たちがキャンプもとことん行っているので、これからこの学生たちが大きい働きをするようになるのです。私たちのレムナントは、知恵があるから、メッセージをよくわかるでしょう。
▲事実化、現場化、未来化です。これがインターン過程の中のインターン過程です。事実は、私たちの大人たちもこれが上手でなければなりません。しかし、私たちのレムナントは言うまでもありません。私たちのレムナントは、とても成功しなければならず、祝福を受ける人々だから、本当にこの部分を記憶しなければならないのです。
▲こういう段階(1番)に留まっていてはいけません。誰にでもありえる問題ですが、ここに留まっていてはいけないのです。1番のように考えることは、落胆するということですが、私がなぜこのように小さいのか? なぜ神様のみことばが私と合わないのか? 世の中に出てみたら、信仰生活を私がしなければならないのか? このようになります。このようになれば、大変なことになるのです。しばらく葛藤することはあっても、はやく越えなければなりません。レムナントは、その時ごとに、神様の大きいメッセージをとらえて越えなければならないのです。ヨセフにこういう問題がきました。それが答えられるメッセージを捕まえる最も重要な開始です。私たちが認めなければならないことは、誰にでもありえる問題なのです。これをどのように越えるのか? が重要です。それを越えれば越える、その段階がまさに祝福になります。もちろん、反対に、私が高慢になってはだめですが、レムナントは、気落ちしてはいけないのです。それで、私たちのレムナントが重要で、私たちの牧師が重要だから、レムナント伝道学を通して神様が良いメッセージを多くくださるでしょう。可能ならば、レムナント伝道学を継続するつもりですが、レムナントはよく捕まえて祈らなければなりません。こういう話は、単なる話ではなくて、重要な話であり、メッセージなのです。反対に、私たちのレムナントが、こういう部分を全く知らずに現場に出て行けば、やられるようになります。なぜなら、未来に対することを一つも予測をできなかったために、出て行けば当惑するようになるのです。単純な現場ではなくて、現場を現場化した経験があればうろたえません。ですから、今日、私がしている小さいことでも、困難が未来の大きい祝福と関係あるということを分かれば良いのです。こういう過程が、私たちのレムナントらが経なければならない人生インターン過程です。私たちのレムナントに必ずある祝福、味わうようになることを主の御名で祝福します。
(祈り)
神様に感謝します。レムナント時代を与えられたことを感謝いたします。どの団体にもないレムナント運動を与えられたことを感謝いたします。ユダヤ人を生かすほどの訓練過程を与えられた神様に、感謝いたします。全世界レムナントが起きるようにさせて下さい。彼らが手を握って祈りながら、成功するようにさせて下さい。それで、国家、世界を生かす新しい弟子、正しい弟子組織が形成されるようにさせて下さい。それで、先進国を生かして、ユダヤ人を生かすほどの祝福をレムナントに与えて下さい。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(The end)