201400316 インマヌエル教会聖日1部


何を祈らなければならないのか
(Ⅱテサロニケ3:1-6)

序論
一度の礼拝が皆さんに意味なく通り過ぎてしまう場合があると思います。しかし、その礼拝が皆さんにとって最高の日になるということもあると思います。聖書はこのようにお話をしています。一時期、エジプトと言う国が全世界を征服していて、そして、偶像崇拝を強調していました。また、一時期、ペルシャは全世界を惑わすような国でした。そして、一時期、バビロンと言う国が世界を制覇しながら、偶像崇拝をし、様々な人々を惑わしていたときがあります。しかし、驚くべきことあります。その国々が結局はどうなっていくのかということが、聖書には最初から預言されてあったのです。聖書の中に預言されていたとおりに、彼らは滅びてしまいました。それが神様のみことばです。ペルシャとても強い強国でしたが、今のイランです。ものすごく強国だったバビロン派、今のイラクです。今はおかしい国々になってしまいました。聖書が預言されたごとく、みな滅びてしまったのです。聖書はイエス様がこのように預言しています。このエルサレム神殿は無くなっていくだろう。そのように預言されました。教会の役割をうまくはたしていなので、結局は無くなるとお話しされたのです。すると、ユダヤ人が全体的に起き上って、「あのイエスは異端である。なぜこのような神殿が無くなるのか」と話しました。しかし、正確にAD70年にこのエルサレムの神殿は崩れてしまいました。ローマによって崩れてしまったのです。そのときの将軍の名前がテトスです。その神殿を回復して行こうとすごく努力しましたが、結局は回復されませんでした。強力なカトリック教会が回復させようと思ったのですが、まったく回復されませんでした。聖書はそれらが回復される日はこの世は終わりだと言いました。

このように神様のみことばは正確な答えを示しています。そんな聖書がまた何を預言してあるのでしょうか。これから終わりの時代、苦しみの時代になると預言しています。聖書だけがそのようにお話ししています。実際に7000個以上のみことばが成就されている聖書の預言の言葉、その聖書はこれから戦争の時代、災いと災難の時代が来ると預言しています。正確に成就された神様のみことばはそのように記録されています。

それでは、聖書はなにを語っているのでしょうか。3つを語っています。そこで聖書を正しく見なければなりません。聖書を間違ってみてしまいまいますと、教会に通う意味がありません。

では、1つ目はどんなことでしょうか。いろいろなことが書いてありますが、聖書は一言でこう書いてあります。聖書は最初に1日目に神は何をつくり、また2日目になにをつくると書いてあるのですが、何かをつくったというお話をしたいわけではありません。聖書はそのようなことを話したかったわけではありません。人間だけが神様のかたちどおりにつくられた、神様を人間だけが知るようになる、そのようにつくられたということです。つまり、人間だけがご自分のかたちどおり、神様のかたちどおりにつくられた。だから、それを知らないでいるので苦しんでいるということです。それが聖書の最初の理由であり、どんな動物をかわいがって飼うとしても神を知る存在ではありません。人間の不幸の始まりは神様を離れたときからです。地球上、どんどん苦しみが絶えなくなりました。非常に発展し、様々なことが非常に最先端を走っています。発展しました。しかし、苦しんでいます。これからもっと発展する地球になるでしょう。これからは携帯ひとつで何でもできる時代になると思います。しかし、精神的に患う人は増えてしまいました。自殺者はどんどん増えてしまいました。

聖書は2つ目にこう語っています。だれもわかっていないが、2つ目にこういう内容を語っています。人々がわからないサタンの存在によって人間が滅亡に至ったということを明らかにしています。それが聖書の話です。聖書で一番重要視される2つ目の内容がサタンの存在です。人々は「いやいや。サタンなんて」と話すかもしれません。特に日本人の皆さんは日本のために祈ってください。日本の総理のために祈ってください。これは伝道者としてのお話です。神社を造り参拝せよということはどのような結果になるのかわかりますか。それを皆さん、知らせなければなりません。日本にものすごく大きな霊的問題が出てくるでしょう。だから、クリスチャンである皆さんだけでも祈ってあげなければなりません。私は日本人に個人的にお会いしますと本当に良い人ばかりです。皆、正しい人、皆、頭がよく、皆、本当に良い人たちばかりです。私は日本人に会うたびに本当に学ぶべきことが多すぎると思っています。そして、ものひとつを見ても、韓国とは比較物にならないほどよく作られています。うどんなど料理ひとつでも皆さん、考えてください。うどんを食べるにもお箸とスプーンが別々に出ます。つまり、レンゲが与えられていますがなぜでしょうか。そのレンゲというのは、スープをすくって漏れないような作りになっています。しかし、指導者の中にこの福音がわからないので、サタンの存在が現れています。人々は事実なのに知らないでいます。いつもお話をしている話ですが、このおしぼりは手をふいたりするものです。ところで、このハンカチをかけておいて拝んだり、お辞儀をしたりすると何が起こるか知っていますか。これはタオルに過ぎないのですが、これに対してずっと拝んだりしますとなにかが起きるのです。なぜそんなことが起きるのかわかりますか。だれかが言いました。ミランと言う地方の地域で仏像のところから汗が出てきたと言われています。それは本当になったと思いますか。作ってずっと崇拝しますとどんなことが起きるか皆さんおわかりでしょうか。力が現れます。それが悪霊の働きです。聖書はそれを明確に明かしています。そこで聖書は偶像崇拝をしてはならないと言われています。人々はわかりません。政治家はわかりません。ですから、神社参拝をしてしまうわけです。日本人は今、集中的に祈って行かなければなりません。これは単なる言葉ではありません。この間の津波の事件によっていまだに2600人の死体を見つけられないままの状態です。また私たちも日本のために祈らなければなりません。一般の科学者や一般の知識人や政治家はこれは霊的な話ですからまったくわからない状態です。それから、アメリカのために祈ってください。最近も流行っていました映画、直訳すると「冬の王国」(日本でのタイトルは「アナと雪の女王」)と言うものを作りました。ニューエイジの団体ですが、完全にそのひとつのニューエイジで全体を制覇しています。この作品、アニメーションはニューエイジによって作られたものです。そして、青少年の心を全部奪い取っています。ですから、これを法律的には止めらないことです。聖書がキーポイントとして収めている2つ目の理由がそこにあります。そこで多くの人々が原因知らずに苦しんでいるが、その原因を明かしているのが聖書です。

そして、聖書が語っている第3番目のことはなにか。神様が約束されたことです。それはキリストです。キリストを遣わし、サタンのしわざを打ち壊すと言われています。神の子がこの世に来られたのは、悪魔のしわざを打ち砕くためであると言われています。この3つのことがわからなければクリスチャンではありません。この3つを知らなければ教会に通うだけであってクリスチャンではありません。教会がたくさんあるとしても、それは建物に過ぎない、まことの教会ではありません。
聖書で最も重要視されている3つのことです。しかも、今、自殺する人がどれだけ多いかわかりますか。なぜそうなっているのか、原因が分かっていない状態です。精神病の人が病院でいっぱいになり、もう入院もできないくらい患者数が増えています。日本はどうしてでしょうか。一つの家に一人は狂っています。でも、総理はわかっていません。なぜそのようなことになっているのか。韓国も自殺者がどれだけ多いかわかりますか。それだけではありません。犯罪者はどれだけ増えているかわかりますか。だから、神はイエスを遣わすのではなく、キリストを遣わすと言われています。キリストとはだれかということです。キリストとは一体何かと言うことです。これが答えです。
聖書の約束です。キリスト。この約束を持っている者に、神が与えられたみことばがあります。今日の1節です。「終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところで同じように早く広まり、またあがめられますように」。2節は「また、私たちが、ひねくれた悪人どもの手から救い出されますように。すべての人が信仰を持っているのではないからです」。そして、5節に「どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように」。
今日の1.2.5節をまとめても、皆さんがタダで読んだとしても、この中で主が語られているのは、今もみことばをもって導いておられるということです。だから、私たちはみことばの中にとどまらなければなりません。神様は今も救いの御働きをされています。そこで悪人どもの手から救い出されるように祈りなさいと言われます。そして、今でも神は祈りに答えられています。今日、皆さんが短い時間の間にこの祝福を見出していただきたいと思います。
今日も祈って欲しいのですが、海雲台の地区からソ・ビョンスと言う方が国会議員として出馬される予定です。釜山市長として出馬される予定の方なのですが、本当に祈りの中で、私は釜山市全体をおいて私たちも祈って行かなければならないと思っています。そこで、釜山の市長にいったいどういう人がなるのかということは、とても重要なことです。つまり、私たちの区域の区長はだれになるかということは、とても重要なことです。そのところで今日、ソ議員がこちらにこられたということは素晴らしいことです。議員は昔、教会に通ったということなのですが、教会に通うだけでなく本当に神様の大きな祝福を受けていただきたいと思います。冗談ではなく、私たちは今、礼拝をささげています。この礼拝の衛星放送は全国、全世界に広まっています。そこで、今日来られているソ議員はもうすでにこちらに参加されているだけで、票はたくさん受けていらっしゃると思っています。そして、このメッセージはRUTC放送をとおして1万ヵ所以上のところに接続されています。そして、世界は23か国に放送されています。23か国の方はTV放送として今出ています。議員さんは本当に大きな祝福を受けたと思います。

そこで、聖書で本当に重要なことなのですが、多く語られた内容があります。その単語は山と言う単語です。それは皆さんに山に登ってくださいと言うことではありません。なぜ、山がたくさん記録されているのでしょうか。モーセがホレブの山で今日の祝福を受けました。人間を救うためにキリストを遣わされました。その祝福を味わいなさいと言うことです。聖書は3つのことを大きく語っています。私たちのいのちの主管者が神です。私たちの生死、すべての部分を導かれるのは神です。大統領を立て、国会議員を立てられるのは人間ではなく神です。そうだと思いませんか。そうだと思います。私の自由にはできないことです。私がいつ死ぬか、それは天にかかっていることです。そこで、神のかたちどおりにつくられた人間は神を信じることが一番重要なことです。知識人がまったくわからないサタンの存在、そのサタンの影響によって全地球上が覆われているということを聖書は語っています。だから、キリストを遣わすと語られ約束されたのが聖書です。なぜでしょうか。神様は皆さんに最高の祝福として与えられている、たくさんの祝福の中で、その最高の祝福はインマヌエルです。インマヌエルは神は私たちとともにおられるという意味です。この契約を今どんなに悪い状況の中におられるとしても答えを受けることができます。極限な苦しみの中に置かれていたモーセはホレブの山でこの祝福を味わっていました。このときからモーセは変わったのです。インマヌエルの祝福が臨まれたからです。一言で言えば、キリストはインマヌエルの祝福です。ホレブの山でインマヌエルの祝福を味わっていたモーセは、人生がまるきり変わりました。今日、全国、世界の民の上に、そして、今日、特にソ議員の上にも神のインマヌエルの祝福が臨まれますように。これこそ最高の祝福です。なぜなら、神がともにおられるということですから。天と地のいっさいに主管者である神が皆さんとともにおられるということです。それが聖書の約束です。神様がソ議員とともにおられ釜山を生かすと言うのに、だれがそれを止めることができるのでしょうか。天の御心をだれがそれを止めることができるのでしょうか。インマヌエルの祝福をホレブの山でモーセは味わっていました。
そして、山で羊飼いをしながら恵みを受けた人がいます。ダビデです。ダビデは国を生かす王になりました。そうだと思いませんか。エリヤもホレブの山でこの恵みを受けていました。初代教会がいつから神の恵みを受けていたのでしょうか。オリーブの山で神の恵みを見たときからです。オリーブの山でインマヌエルの祝福を受けたあとから、まことの神様の祝福を味わうようになりました。だれがこれらの内容を理解することができるのでしょうか。この祝福は知るものだけが理解できる祝福です。

アメリカの南北戦争のときです。リンカーンは祈るようになりました。リンカーンが祈ったときに多くの人々は愚かなものだとあざ笑いました。「祈ったってなにになるのか」と思っていたのです。でも、それはわからない人たちの言葉にすぎません。皆さん、個人個人はとても素晴らしい霊的世界を持っていらっしゃるのです。今、皆さんがお考えになっているその考えがそのまま現実に現れます。なぜなら、人間は霊的存在だからです。リンカーンが祈るとき、多くの人はあざ笑いました。祈り?というように。リンカーンはこう語ったのです。神様が私たちとともにおられるということを祈らないで、あなたがたが神とともにおられるように祈りなさい。なぜなら、神は私たちとともにおられます。これは当然なことだから。リンカーンは勝利者です。今から65年くらい前です。1950年代なのですが、韓国に戦争が起きました。北朝鮮の方から日曜日の朝方、突然、侵略してきました。瞬間的に国は本当に戦争になってしまいました。ロシア、つまり、旧ソ連のタンクに乗って北朝鮮から韓国の方に、南に下ってきたのです。そして、全部制覇され釜山だけが残っていました。今の学生は当時どれぐらいの苦しみがあったのかよくわからないかもしれません。私は戦争時代に生まれたわけですから、その貧しい時代、大変な時代を経験し、見て育てられました。韓国は本当に世界的な乞食状態でした。今のような食事はできませんでした。すべてのものはもらいものです。オーストラリアやアメリカの方からもらったものを着たり食べたりしていました。そして、あまりにも非常事態だったので当時の大統領が釜山の方で身を隠していました。そのときでした。そのとき初めてクリスチャンがまともに集まって、まともな祈りをささげました。牧師、長老が集まり、本当に真実な祈りをささげました。祈りなんて答えられるのかと思うかもしれませんが、それは霊的世界を知らない無知な人たちの表現です。今日、皆さん、霊的な力を受けるように願います。一度だけで結構です。長老や牧師が集まり、その戦争時代にあの悪人の世界から韓国を守ってくださるようにと祈りました。実際、私たちは集まったら、集まりのための祈りをささげますが、偽りの祈りです。本当の祈りはそのとき祈りました。私たちだけが、国が生かされることが目的ではなく、戦争というものが起きてはならないので本当に真実に祈りました。そのときのことです。UNで会議が開かれました。今、北朝鮮が戦争を起こし、南側の韓国の方が完全に苦しみの状態になってしまった。連合軍がこれから助けるべきか、助けないかということ話し合うためにUN会議が開かれました。もしも連合軍の助けがなければ、そのまま負けてしまう状態です。そして、たとえば常任理事国があったのですが、その中のアメリカ、イギリス、ドイツ、ロシアがあるが、その人々が集まって決定しなければなりません。連合軍を送るということに、4つの国の内、1つの国でも反対したら連合軍は送れません。でも、その戦争の状況からすると、ロシアはたぶん反対する立場でした。でも、その会議のために集まるときに不思議なことが起きるのです。歴史的にも記録されています。なんとその常任理事国の会議に参加するために出発するところ、ロシアの参加者が車のエンジンがかかりません。そんなことになりました。だから、結局、ロシアは会議に来られなくなったのです。それゆえ、ロシアは参加できませんでした。自動的にその連合軍を送ることにみなOKという許可が下りました。ロシアが付いたときにはもうすべて会議は終わっている状態でした。それで連合軍を送るということが決定されました。皆さんも、途中で車のエンジンがかからないということ、幸いだと思ってください。実はその背景の裏には牧師と長老の祈りがありました。
さて、今日の最高の祝福、インマヌエルの祝福の力を味わってください。今日、第2テサロニケの本文をとおして、祈りの中に入り悪霊から救い出してくださいなどいろいろなことが書いてありますが、一言で言えばインマヌエルの祝福、その力を味わう祈りをささげてくださいということです。皆さんがこの力を受けていかなければなりません。一度の祈りだけでも必ず答えられるようになります。
私はこの教会を開拓するころに、私たちは集まり断食の祈りをささげました。私たちに世界福音化をさせてくださいということで、断食祈りをささげました。断食しながら祈ったのです。答えられましたか。その当時はお腹がすくだけで、答えが来たのかどうかもわからない状態でした。しかし、今はどうでしょうか。皆さん、世界福音化していませんか。そうだとは思いませんか。皆さんが苦しみの中、難しいとき、瞬間的にインマヌエルの祝福を味わうだけでも必す結果はもたらされます。もしかして体調を崩し、病気になって大変でしょうか。インマヌエルを味わってください。実際的な霊的な力を得るだけで神経も体も生かされるようになります。最近は未信者の中でも癌を治す人たちが増えてきました。彼らの主張は悩みを捨てなさいと言うことです。それが癌を治す第一歩だそうです。悩みを捨てる。未信者たちもそう語っています。私たちは神様のこどもです。皆さんが瞬間、そのインマヌエルを味わう時間を設けるだけでそうなります。私も極限の苦しみにぶつかったときがあります。人から見るにはとてもおろかに見えたかもしれません。でも、私は祈りました。時間を決めて、インマヌエルの契約を握って祈りました。何の答もないように見えたかもしれません。神様はその祈りから3年以内にヨンドの中で最高の祈りをささげる、伝道する教会に導いてくださったのです。そして、今は世界の数百個の国々に伝道者が派遣されています。答えの神ではありませんか。
ソ議員を初めとし、メッセージを聞かれるすべての皆さん、インマヌエルの祝福を味わうように願います。神様はキリストを遣わされた理由は、サタンに騙されずにインマヌエルの祝福を味わいなさいということです。一番騙されやすい部分は祈っているけれども、これは答えられるのかなという考えが騙されやすいのです。私は副牧師としていたときから、この教会に開拓として主任牧師として来たとき、本当に大変でした。早天祈祷会もささげましたが、祈ったらすっきりするからというレベルではなく、祈ること自体も答えられるかどうか定かではありませんでした。でも、私は副牧師のときに本当に祈りました。すると、本当に伝道する教会に導いてくださったのです。そして、皆さんと私は出会いました。皆さんと私たちは少しばかりのインマヌエルの祝福を味わうだけでも、こうして答えてくださるのです。インマヌエルによっては3つの祝福が与えられます。

1.天命の祝福が見える
まず、一つ目です。それは神様から与えられる天命が見えます。インマヌエルを味わうときに来る、第1の答え、天命。その証人たちがレムナント7人です。少しばかりインマヌエルを味わっただけで、神はモーセにイスラエルの民を連れ出せと命令されます。それが出エジプトでモーセの奇跡ではありませんか。しかも、言われました。私はあなたとともにいると言われたのです。そのように天命が見えるのです。そうだと思いませんか。そして、ダビデをご覧ください。今まで少しばかりインマヌエルの祝福を味わっただけなのに、神様はダビデに力を与えられました。そして、何を与えられたのでしょうか。あなたはこれからイスラエルの王になる。預言者を遣わしてそう語られました。どのような意味でしょうか。それはダビデの天命です。オリーブの山から下りてきて、マルコの屋上の間で聖霊を体験した人々に与えられた天命、世界福音化です。天命。それが与えられ、それを発見した後は変わります。皆さんの人生において神の絶対計画が見えたならば、それはすべてもうおしまいではありませんか。皆さんも天命の祝福に預かることを切に願います。

2.伝道の祝福が起きる
皆さんがインマヌエルの祝福を味わって、天命の次、2番目に来る祝福はなんでしょうか。私がいる場所、私が会う人、そこに証拠が現れます。それらを指して伝道と言います。使徒の働き2章をご覧いただきますと3000人の弟子が起こりました。使徒の働き3章には足の不自由な男が立ち上がることになりました。使徒の働き9章、10章。続けて証拠が現れてきます。
皆さんが速やかにこの祝福を受けなければなりません。インマヌエルの祝福を味わうだけで、天命の祝福だけでなく、皆さんがおられるところで人が伝道される、いのちが救われる祝福が与えられます。
 私は昔、釜山のジュンサン公園があり、夜そこに行きました。そちらに行くと夜だったのですが、青年が椅子に座っていました。火がだんだんと沈んで行くところに一人の青年が座っていて、ちょっと妙な雰囲気がしました。行って福音を伝えました。福音を伝えたら青年は泣き出しました。そして、のちにイエス様を受け入れました。イエス様を受け入れて、受け入れ用の祈りをしようと思って手を握ろうとしたら、右の手がなかったのです。全部なかったというより、手首がありませんでした。その手はポケットに入れていました。私も右利きだから相手の右手を握ろうとしたときに触ったら手がなかったのでした。左手はありました。それで私が「あっ」と思って、左手を握ろうと思い、ぱっと左手を出そうとしたら相手は逃げようとしました。そして、なんと手を見ますと手になにかが握られていました。実は自殺を図ろうとして、薬を手に握っていたのでした。死のうとしてそこに座っていたわけです。どうやって私はその人にちょうどその時間帯に導かれて会ったのでしょうか。彼にどうやって福音を語ることができたのでしょうか。相手も驚きました。どうやって自分に最高のタイミングで会ったのかと。その人が後に救われて、手は片方しかありませんでしたが、伝道して賛美して証人になりました。

3.宣教の祝福が起きる
とうとう、3番目の祝福です。インマヌエルを味わったときに、日本、アメリカ、世界を生かす、世界福音化の祝福、宣教の祝福を得られるようになります。これらが宣教です。つまり、光を持っている主の民が行かれるすべてのところから、暗やみの勢力が逃げていくという祝福です。皆さん、少しばかりの体験でこうなります。私は証人です。私は皆さんに教える人ではありません。証人です。私は6.25戦争を体験し、また火災に遭い、大変な苦しみに遭いましたが、神にあって味わっていくこのような証人になりました。数多くの麻薬患者さん、数多くの占い師たち、彼らが救い出されていくその現場を見た、体験した証人です。霊的な問題で苦しんでいる多くの人々が救われた、その現場にいた証人です。その祝福を持っていると、このように世界福音化できる門が開かれていきます。皆さん、少しばかりの体験がこうなります。注意してほしいのは、祈っているけれども答えられていないような気がするのです。目に見えないので錯覚します。そこに騙されてはいけません。目の前に現実的に皆さん、答えが来ているように見えますか。例えば、祈ったら空から、天から、天井からお金が降りかかってきますか。祈ったら、この不細工な顔が美女に、格好いい姿に変わるでしょう。反対です。私は祈ったら余計、身長が低くなってしまいました。縮まってしまったわけです。ただでさえ、私は標準なのに、あまりにひれ伏して祈ったので縮んでしまったのです。祈ったときに答えられますか。それはまったく無知な話です。祈る瞬間、霊的世界は動いていきます。霊的世界を取り外すと、それは絶対に人間ではなくなります。人間は霊的存在です。

結論
今日の2節のところにもあるように、信仰はだれでも持っているわけではありません。信仰はだれでも持っているものではありませんと、今日3章2節に書かれてあります。今日、インマヌエルの祝福を味わいますと、皆さんの地域だけでなく、皆さんの世界、全体を生かすようなものになってください。ですから、皆さん、力を受けていただきたいと思います。私は病気になりました。だからといって、皆さん、弱くならないようにしてください。最高のインマヌエルの祝福の中に入ってください。私は貧しいです。私は力がありませんということでくよくよせずに、皆さんはインマヌエルの約束の世界の中へ入ってください。私は今、年老いています。いいえ。違います。約束のインマヌエルの世界に入ってください。おばあちゃんたちも、おばあちゃんだとは思わないでください。世界福音化の主役だと思って挑戦してください。昔もお話しました。あるおばあちゃんは元気を出して、朝方いつも走りました。おばあちゃんもおばあちゃんなりだと思いますが、走っていたら体がすごくスリムになりました。ある日の朝、あるおじいちゃんに会いました。そして、一緒に走りました。走っている途中、やはり、結婚しました。それから、おじいちゃんが亡くなってしまいました。なんと100億の財産を持っていたおじいちゃんでした。だから、朝早く走りながらそうやってお金も設けたというおばあちゃん。その町のおばあちゃんたちは皆、いまだに走っているということです。ですから、「私はもう老けました。年です」として黙っていますと、それでいつの間に死んでしまいます。私たちは神の民です。インマヌエルの祝福を味わいましょう。そして、釜山を生かすように挑戦してください。釜山文化を生かすほどの教会堂を立てましょう。でも、私自身はどうでしょうか。力はありません。だから、皆さん、インマヌエルの祝福を体験すべきです。私はどうやって世界福音化をするのでしょうか。力がありません。だから、インマヌエルの祝福を味わうのです。今日から新しく挑戦して、元気ある力を受けていただきたいと思います。


(祈り)
神様、感謝します。今日、新しい力を得るインマヌエルの祝福を味わうようにさせてください。そして、まことに神になにを祈るべきかをわかるような、その第一歩になるように願います。イエス•キリストの御名でお祈りします。アーメン