201400413 インマヌエル教会聖日1部


コリント教会と社会問題
(Iコリント5:1-5)

序論
今日はソウルと釜山に受洗をされる方がいらっしゃいます。どうすれば私たちはうまく生きていくことができるでしょうか。それはとても重要なことだと思います。明日からは世界産業人大会が開かれます。産業人がまことの答えを得るために何から準備して行かなければならないのでしょうか。また、この中には結婚をするレムナントたちもいます。どのように始まり方であってこそ、正しい家庭を築くことができるのでしょうか。また、海外の方でも会社関係やいろいろな関係で新しく出発される方がいらっしゃると思いますが、何から始めるべきでしょうか。聖書はなにを示しているのでしょうか。そして、「私はなぜうまくいかないのだろうか」と言う悩みを持っていらっしゃる方々もいらっしゃると思います。私は失敗した。どうしたら成功するのかと言う方もいらっしゃると思います。では、どうしたらよいのだろうか。
 そこで聖書はどのように教えていらっしゃるのでしょうか。今日、このような部分を持って、礼拝を始めていきたいと思います。

1. 科学的な生活を送らなければならない
一つ目です。皆さんはすごく科学的な生き方をしてほしいです。科学は3つあります。目に見える科学があります。だから、勉強するのです。仕事の関係も、いろいろな関係も科学的でなければお金も儲けることはできません。だから、専門性を持つのです。専門性がなければ、食事をする程度のお金儲けはできますが長続きしません。そして、すごく合理的で科学的でなければなりません。多くのクリスチャン、一般の人たちを見ますと合理的でなければ、科学的でもありません。

もっと重要な科学があります。それは目に見えない科学です。精神科学です。精神的に間違ってしまえば勉強もうまくいきません。心理学や哲学を勉強するのは精神的な科学の世界があるためです。どこに行ってもいつも自分のことばかり言い張る人がいます。でも、実力があるにもかかわらず光を放つことができないのは精神的な部分が科学的ではない。だから、光を放つことができないのです。ある人はすごく素晴らしい才能を持っています。でも人間的に少し欠けています。そうすると、仕事もやはりうまくいきません。ある人は勉強もよくできて学歴も高い人がいます。でも、仕事先では長続きしない人がいます。なぜでしょうか。精神的な部分が少しおかしいのです。そのような人たちが結構います。ある人は結婚してまもなく離婚しようという人がいます。あまりにも互いの精神的な部分が合わないのです。ですから、問題が生じます。そうだと思いませんか。

もう一つの科学があります。もっと重要な科学です。それは霊的科学です。必ず覚えておいてください。人間は霊的な存在であり、万物の霊長だと言われています。世界で最も素晴らしい大学はどこでしょうか。では、ハーバード大学だとしましょう。私はハーバード大学の教授にお会いしました。また、本教会にもいらっしゃったこともあります。ハーバード大学に行って部屋で絵を描きながら福音を説明しました。しかし、不思議なことがあります。ハーバード大学の教授はだれでもできるものではありません。でも、どんなに説明してもその霊的な意味が理解できません。霊的な部分は子どもなのです。霊的な科学の世界はまったく無知です。結局、その教授はある病気にかかって亡くなられました。なぜ自殺するのでしょうか。ハーバード大学やKAIST(カイスト:韓国における科学技術研究の中心的役割を担う国立大学)で自殺する学生がいます。なぜでしょうか。世界ではなぜ精神的疾患者が増えているのでしょうか。霊的な科学を知らないからです。新しい家族は必ず覚えてください。レムナントやエリートの皆さんも覚えておいてください。それらは聖書が示す約束です。聖書の約束はただで私たちに与えられたのではなく、科学的に与えられました。仕事も科学的に合理的に行っていかなければなりません。ただ無理矢理に自分勝手なやり方はだめな方法です。小さな食堂を営むとしても科学的な運営でこそうまくいきます。そして、精神的な科学も重要であるということです。どんなに立派な人だとしても精神的におかしければ次のことは進みません。また、どんなに才能があって精神的に健康だとしても、霊的な部分がわからなければ意味がありません。

私は6.25朝鮮戦争を体験したものです。火災に遭ったことがあります。そして、火災に会った人たちだけが集まる町で暮らしました。そちらにはお金のない人たちが集まって暮らしています。占い師たちがたまっていました。私の身の回りにはお寺や孤児院ばかりでした。私はそれらを見て学ぶべきものがありませんでした。なぜでしょうか。指導者の心の中にサタンが入ってしまえば戦争が起きます。霊的な科学がわからないからです。そして、このようになぜ呪いが入ってくるのかもわかりません。聖書の中の重要な部分を悟らなければなりません。こうやって戦争に遭ってしまったのです。幸いなこと、私が暮らしていた町に小さな教会がありました。そして、親に連れられてその教会に通うことになったのです。でも、教会にただ通うということは意味がないと悟らされました。霊的な科学、その中心の福音をよく悟らなければなりません。神様は福音をくださったのです。聖書の話は福音をくださったということがテーマです。それを知らなければなりません。福音を悟って人生が変わりました。けれども、私には能力がありません。何の力もありません。力があってこそなのですが何もありません。現場に行って人を生かすために、また暮らしていくためには力が必要だったのですが力がありませんでした。私は重要な霊的科学を発見したのです。そして、イエス様が語られた言葉を思い出しました。あなたがたは心を騒がしてはならない。神を信じて、そして、私を信じているから。天国は備えられているから、心を騒がしてはならない。そのような言葉がポイントではありません。最終的には最も重要な科学のお話があるのです。私があなたがたを離れたあとは、あなたがたに助け主を与え、その助け主にあってあなたがたを永遠に守ってくれる。そして、すべてのことを思い出されるように。そして、この世にあっては本当に平安があなたがたに与えられるように。私の平安はこの世とは比べ物にならないと言われました。イエス様のことばです。よみがえられた後、最初の言葉が「聖霊を受けなさい」です。簡単に言えば、霊的な正しい力を受けなさいと言うことです。人間はそうでなければなりません。イエス様は最後に言われました。ただ聖霊があなたがたの上に下って、あなたがたに臨まれるときに力を受けると。私はある日、この聖霊の満たしを受けました。そして、聖霊の力を見るようになりました。そのときから答えられるようになりました。本当に驚くべき働きを体験したのです。精神的に患う人が福音を聞き、福音、イエス様を受け入れて癒される姿を見ました。私も驚きました。ある現場に行ってみことば運動をしたところ、人々が癒され、人々がどんどん増えていきました。私は12坪から教会開拓を始め、そこで福音を説明したところ、全世界35万人以上の弟子たちが起こされるようになりました。こんな中で、来週から世界産業人大会が世界的に開催されます。

そんな中で、私はこの力を得たあとに目が開かれました。どんな目でしょうか。皆さんはご存知でしょうか。アメリカ文化を掌握している文化はニューエイジ、悪霊文化です。皆さん、ご存知でしょうか。それがわからなければ知識人ではありません。科学者ではありません。世界を治めているのはフリーメイソン、悪霊運動です。それらは文化的になり、肯定的なイメージをもって人々に浸透しています。私はそれらを見るようになりました。なるほど。私たちに一番重要なのは霊的な力である。その力を持って出ていってください。簡単に言えば、霊的な科学を持ってほしい。これから、私たちの人生もそうであるべきなのですが、科学的な生き方をしてください。

2. 重要なことを回復させなさい
二つ目の話です。それは重要なことを逃しているので、これからは回復して行くべきです。本来、神様が人間を創造するときには、神のかたちをもって創造されました。犬に対して神のかたちに創造されたとは言いません。人間に対して神のかたちどおりに創造されたと言われています。この祝福を回復してください。人間がいかに尊い存在でしょうか。神のかたちに創造されました。そして、男と女を創造されます。それはとても重要なことばです。こちらにいる男性の皆さん、女性の皆さん。考えてみてください。夫は私のものでしょうか。妻は私のものでしょうか。本当にそれは錯覚です。ですから、家庭問題が生じます。すべて神様のものです。子どもは私のものではありません。神様のものです。それを知らなければ一生苦労します。だから、タラントを見つけることができません。タラントは神様から与えられるものです。そうだと思いませんか。今まで私たちが逃していたすべてを回復するべきです。神様のかたちどおりに男と女とを創造されたと言われています。時々見ますと、自分の夫のことをすごくいじめる妻がいます。つまり、自分の旦那のポケットを全部調べたりとか、何もかも探る人がいます。今度は反対に妻の方を旦那がすごく束縛する人がいます。あとから皆さん分かるようになると思います。必ずその関係は霊的問題が生じます。ある人は自分の子どもに対しても自分のものだと束縛するのですがいけません。神のものです。それで神が言われました。征服しなさい。支配しなさい。治めなさいと言われました。しかし、この部分をすべてサタンに奪われています。創世記3章、6章、11章のように奪われてしまいました。
それ以降、どんな問題が生じたのでしょうか。3つの部分に問題が生じます。文化に問題が来ました。文化のすべてにサタンが浸透しています。知識人は気づいていません。まったくわかっていません。例えばの話です。スピルバーグはニューエイジのチームです。世界的な映画監督です。不思議な映画、すばらしい映画を作ります。しかし、その映画ひとつひとつの中にはおかしなものが入っています。彼らの目的は何でしょうか。ニューエイジの目的は何でしょう。キリスト教を破壊することです。サタン教会を建てることです。私たちはサタンを崇拝するとも言っています。これらは公然とは言いません。しかし、隠れたところで人々に刻印させているのです。全世界の若者の心をつかみなさい。その方法は文化です。だから、映画を作りなさい。ミュージカルを作りなさい。メディアを作りなさい。変えなさい。このような戦略がニューエイジの戦略です。すべて奪われました。

二つ目は何かご存知ですか。霊的な病です。3つ目は何か知っていますか。淫乱です。それを商業化しています。今日の本文に不品行が現れています。今日の本文を見ますとさっぱりわからない、どんな話かと思うかもしれませんが、どれくらい堕落したのかと言うことです。ひとつだけを例えますと、コリントのこの地域に大きな神殿がありました。そこに年に、一度大きな法事があります。その日はどんな女性もどんな男性も会って自由に不品行を行っていいという日です。皆さん、「よし。チャンスが来た」と思うのでしょうか。皆さんの妻が、娘がそんなことをしてもいいということなのです。それがコリントの地域に年に一度あるのです。風習になっていました。そこで町中、全体がそれに捕らわれているのです。これはサタンの戦略であり、全町中を混乱に陥れています。ですから、いろいろな問題が生じるしかありません。様々な問題が生じます。だから、今日パウロは警告しているのです。すごいことがコリント地域にあったのです。今後ゆっくりと見ていく必要があります。

そして、私たちが奪われたのは力です。能力です。知識はあるが霊的パワーはありません。奪われたからです。お金はあるが、霊的には貧しいのです。私もお金はありませんが、ある人はお金もなければ霊的にも貧しい人がいます。そして、大きな病気もあるが、特に霊的な病気にかかるようにしてしまいました。神様が私たちに与えられた最後の機会がなにかわかりますか。このサタン、呪い、運命を取り替えるキリストが遣わされたということが、私たちの大きな約束であり、私たちに与えられたチャンスです。この約束を握った人たちがオリーブの山に集まりました。彼らを中心に初代教会が誕生し、彼らを中心に瞬間的ですが世界を生かしたときがあります。しかし、今はその働きがなくなってしまいました。私たちはまたそれを回復して行くチャンスが与えられています。

3. 神様が下さる力を持って世の中に出ていきなさい
 3番目です。皆さんに神はなんと言われたのでしょうか。この力をもって世に出ていきなさいと言われました。結婚される方、留学される方、事業を始められる方、人生を新しく始められる方、すべての方々は、神から与えられる霊的力をもって始めてください。「私は神様を信じていません」と言う人もいらっしゃると思います。そのような人は結構多いでしょう。私はその人にこう聞きます。「人生にとってあなたが知る部分と知らない部分でどちらが多いと思いますか」と。知識人にも尋ねます。あなたが知っていることと知らないこととどちらが多いのかと言われたら、やはり知らないことの方が多いです。見える世界と見えない世界とどちらが大きいと思いますか。見えない世界の方がもっと大きいです。あなたが知らないことと知ることとどちらが多いですか。そして、韓国に生まれた。それは自分が生まれたかったから生まれたのでしょうか。北朝鮮で生まれて自分がものすごく苦労している人は、自分が北朝鮮に生まれたかったから生まれたのでしょうか。いつ死ぬのでしょうか。自分で自由に選べません。人間にとって一番重要な部分はすべて神の国にあります。そこで私たちは神様から与えられる力をもって出ていかなければなりません。これが皆さんがもつべき祝福です。
 私は絶望の時代、特に私の家庭はその中で困難に陥りました。皆さんひとりの祈りが大事です。私の家は私の母一人の祈りによって、私の家系がどうなったのか皆さんがよくご存知ではありませんか。私はそれを見て育てられたのです。どんな答えが来たのかは言う必要がありません。皆さんが持っている霊的な力、それは世の中の人々が見るには難しいと思います。しかし、その力は世を生かし人を生かします。その力をもって出発してください。すべての産業人もこの祝福をもって産業を行ってください。皆さんが持っている祝福はどれくらい大きでしょうか。最終的に私たちの終末は悪霊と聖霊の戦いです。
少なくともこの目が開かれてこそ世を生かすことができます。それを知る者が知識人であり、それを知る者こそ現代人です。それを知らなければすべてがわかりません。なぜニューエイジ運動がこんなに世界を制覇しているのかも理由がわからなくなります。宗教は皆同じだと主張します。本当にそうですか。新しい家族はそう思うかもしれません。宗教生活をしても答えられますと言う人。もちろん、来ます。山に行って、水を汲んで、木の下で何カ月も拝んでみてください。答えられます。しかし、それは悪霊の答えです。結局、それが続き、霊的問題に犯されてしまうでしょう。神様から与えられた宇宙とこの世界は、聖霊と悪霊の戦いです。そこでイエス様は最終的な結論を下します。「聖霊の満たしを受けなさい」ということです。それが最後の約束であり、最高の約束です。

 どいう意味でしょうか。霊的な科学的な力を持ちなさいと言うことです。人間の根本的な奪われてしまったすべての祝福を回復しなさいと言うことです。神様から与えられた霊的な力をもって出ていきなさいと言うことです。
昔、ある長老の仕事場にお邪魔したことがあるのですが、豚を飼っていました。最近は豚もとても科学的に育てます。豚が水を飲む場合も、蛇口がシステム化されているのでボタンになっていて自分の鼻で押して水を飲む姿を見ました。私は長老に「いや。あの豚があれを押したら水が出るということがどうやってわかったのですか」と尋ねてみました。長老の答えは「豚は食べることには一番すぐれていますから」と言っていました。だから、豚なのだなと思いました。昔、私が釜山で住んでいた家というのは、大きな一軒家で庭が大きかったです。それでいろいろな人から犬を貰い、7匹まで増えました。家じゅうが犬だらけでした。私はもう犬だらけでうるさくて匂いもしますし、私はあまり犬が好きではありません。例えば、1匹、2匹ならわかるのですが、7匹も庭にいるわけですから。犬はどれだけ賢いかと言いますと、私が自分たちをあまりかわいがっていないということを知っているのです。私が家に帰ってくるときに、私の足音を聞いて犬は皆自分の家に入ってしまいます。でも、私の娘はすごくかわいがりますから、娘の足音を聞くと皆家の中から出てきてしっぽを振ります。犬は賢いなと思いました。足音ですべて人を区別するからです。あるとき私の妻が区域の礼拝があって家を出たときに、1匹の犬が妻に付いてきました。結局、後を追っていたのですが、妻が入った家に犬は入れませんでした。犬は人の家にまで入ることはできません。でも、その犬は賢く、3日後に家に帰ってきました。私は初めてその犬の頭を撫でてあげました。すばらしいと。あなたは本当に賢いと。どうやって帰ってきたのか。私がなぜ犬の話をしていると思いますか。どんなにお利口な犬でも豚でも、礼拝に参加することはできません。神を知ることはできません。魂がないからです。つまり、霊魂の魂はあるのですが霊がありません。どういう意味か分かりますか。人間だけが霊的存在です。皆さんはこの祝福をもっていってください。霊的科学。失われたこと。霊的な力。これを持って出発してください。そうすると、間違いなく勝利します。
  
結論-苦難、呪い、災いは十字架で終わった!
 聖書はメシヤが来られ、これらの問題を解決しますと言う部分が560箇所記録されています。その内の十字架にかけられて勝利を治めるという部分、そして、この世のすべての全人類のために、罪を許すために十字架にかけられるということが預言されています。その部分が旧約時代からずっと預言され、全体的に560箇所記録されています。その中で一番重要な部分はなにか。十字架にかけられ苦難を受けられる。その苦難の主が今週です。そこで今日はいろいろバプテスマを受ける方がいらっしゃれば、そして、聖餐式も行われます。では、私たちはどうしたらよいのでしょうか。ある方は苦難の週だから、賛美歌も悲しい讃美歌を聞き、すごく悔い改める人もいます。もちろん悪くはありません。でも、ひとつ覚えていてほしいことがあります。それは皆さんが解決できないすべての苦難をキリストが十字架で完了したということです。どんな力もサタンに勝つことはできません。人の子が、神の子がこの世に来られたのは、悪魔のしわざを打ち壊すためだと言われました。人間のすべての運命、災い、のろいを完全に解決するまことの祭司長としてこの世に来られました。これが福音です。これが分からなければ教会に通う必要もありません。そうだと思いませんか。このような大事な部分を除いて、他の教会活動をしているから教会が社会的に嫌われているのです。人間が霊的に死んでいる。彼らを生かしていかなければなりません。人間が受けるべき苦難を代りに受けてくださったと言うことです。悲しむことではありません。喜ぶことです。悲しむ存在は他にいます。だれでしょうか。サタンです。そうだとは思いませんか。すべてのサタンの勢力のしわざを打ち砕かれたのです。先ほどもお話しました。私が釜山の中でヨンドに初めて入って来たとき、教会は12坪でした。「世界で一番、小さな教会だな。こんなに小さな教会もあるのか」と思いました。35坪の教会は地下にあって、それは元々、12坪の後の話ですから講壇もつぶれそうでした。今は大きな娘さんになりましたが、その当時、パク・ウソン長老の娘さんはとても小さな娘で、私が講壇でこうやってメッセージをすると、私の横にその娘さんが来て私と手をつなぎました。だから、手をつないでメッセージをしたこともあります。それぐらい狭いところでした。また、その時は私が住む家もありませんでした。でも、考えを改めました。私はすべてを簡単に完了させました。キリスト、すべての問題の解決者、私の苦難は終わった。私の教会は12坪ではない。ヨンド全体である。そうだと思いませんか。300箇所、みことば運動を広げました。そして、1千人の伝道弟子が立てられました。そして、35坪の教会に移ったあとも、1千人以上の弟子が集まったので礼拝堂に収まりませんでした。外にテントを張りました。テント2か所が火事になったことがあります。だれかが放火したのでしょうが、関係なく続けて礼拝をささげ、今は3500坪もの教会に来たわけです。苦難は終わりました。神様から与えられる部分、苦難。それは苦難ではありません。この近くには海兵大学の教授たちが住む家がありました。過ぎた話なので今申し上げますが、その大学の教授が私のこんな質問をしたときがあります。深刻な相談でした。「牧師先生、神様はなぜ私と妻を離婚させたのでしょうか」という質問でした。実はその教授は最初は私たちに「妻は海外に今留学している」と嘘をついていました。例えば、あらかじめそのような質問をしているのなら、私がいろいろと準備して答えたかもしれませんが、唐突にそのような質問をされたので、私は瞬間、ぱっと頭の中に浮かんだことがありました。こうやって答えました。「二人の関係は離れていた方が健康的にためになると思います」と言いました。私は知らずに自分でそのように話したのですが、すると、教授がいきなり私に「そうです。やはり二人は一緒にいたら本当に枯れて死ぬかもしれません」と言いました。私は言いました。「先生は恵みを受けるべきです」と。その教授の母親はすごく信仰のよい方で、信仰生活をよくされていました。本当にその人にとっては大事な秘密だったのですが、皆さんに公開して申し訳ないのですがそんなこともありました。つまり、皆さんの苦難、問題すべては十字架で終わりました。
 今週、最高の祝福の週になることを主の御名でお祈りします

(祈り)
神様、感謝します。私たちが受けるべき苦難をキリストがすべて解決されたことを感謝します。私たちは解決することができないため、神様が私たちに救いを与えられたことを感謝します。これから新しい力をもって挑戦することができますように。イエス•キリストの御名でお祈りします。アーメン