20141207 インマヌエル教会聖日1部


神様が与えられた知恵
(エペソ5:15-21)


序論
▶私は何をしてお金を儲けて食べていこうかと考えてしまいますと、いろいろと難しくなると思います。また、このような方もいらっしゃると思います。とにかく生きるために何をするべきか。ある方はそのような悩みを持っていて、一番、手っ取り早い土方の仕事を始めました。そして非常に大変な港で働きました。そして質問をしました。私はいつまでこんなことをして生きなければならないのか。私はこのために生きるのか。私はお金を儲けるべきなのか。成功というものは本当にするべきものなのか。いろいろな質問をするようになりました。そんな中、重要な質問をするようになりました。私は本当に価値のある人生を生きるためにどのように生きればよいのだろうか。そして、海を見つめながら、神の前にいつも1時間以上、祈っていました。他の人はみんな遊びに行くのに彼は行かずに祈っていました。私は大きな成功を望んでいるわけではないが、私の価値はこの程度なのか。私はこんなに悲惨な人生なのか。神様、どうか私に本当に神様が願われる価値があることを与えてください。それを毎日、1時間ずつ祈りました。その人が後に世界を動かす船舶王となったのです。皆さんがよくご存知のように、その人がオナシスという人です。
▶私たちのインマヌエル教会、特にタラッパンの教団は、大きな成功を目的にしていません。正しい福音運動をしていこうというのが、神の計画です。だから、皆さんもその価値を発見し、正しい福音運動をしていかなければなりません。そのためにはどうしたらよいのでしょうか。正しい福音運動、教育をどのようにすればよいのでしょうか。ここには多くの大学の教授を初め、学校の教師や教会の先生方もいらっしゃいます。私たちは福音を持って全世界を交流させなければなりません。また、そのような教会が誕生しなければなりません。また、福音を持って何をするのでしょうか。やはり、今は文化ではないでしょうか。専門家が多いです。すべての専門家が立ち上がって神様の答えを受けてください。多くのレムナントが自分のことを舞台で発表してレムナントが自分のことを発見できるような文化を作ってあげなければなりません。そして、私たちが生きるためには、やはり、経済が必要です。福音を持って重職者と産業人が立ち上がり再創造の経済を見つけ出さなければなりません。祈れば必ずそれが出てくると思います。そして、主に社会、政治の世界があります。すべての700地教会を通して人材運動をしてください。福音をもって災いを防いでいかなければなりません。そうすると、政治も生かすことができます。そのために神様がこの教会を立ててくださったのであり、福音運動をする私たちの団体も起こしてくださいました。価値のある人生を本当に見つけるならば、神様は御働きをされます。
▶ところで、自殺をした人達を見ると、特徴があります。自殺をした人たちは、もちろんそれぞれ大変な人生だったと思いますが、特徴があります。 100%そうだとは思いませんが、私が見るにほぼすべて自殺する人の特徴があります。何でしょうか。自殺をする前にお酒をたくさん飲んでいたということです。共通点です。主に死体の横に酒の瓶があったり、あるいはお酒を飲んで来て自殺しました。つまり、これは何かと言いますと、人間は問題が来たときにお酒を持って解決しようとするのです。自分の目先の問題をどうしたらよいか分からないので、お酒にゆだねてしまうのです。そうして、酔っていきますと希望が見えなくなり、結局、自殺をしてしまうのです。お酒の助けを借りて自殺をしてしまうのです。有名な韓国のある女優さんも自分の部屋で自殺をしましたが、その前にたくさんお酒を飲んで帰ってきた後、部屋に入って自殺したのです。そして、この間の救い派の兪炳彦さんもお酒を飲んだ後の自殺でした。
▶今日の聖書は、重要な答えを与えています。酒に酔ってはいけないと書いてあります。ただ御霊に満たされなさいと書いてあります。ここにとても重要な答えが出ています。キリストの御霊に満たされなさいと書いてあります。私たちが礼拝をささげる前に、いつも祈っている部分があります。「神は霊ですから、霊とまことによって礼拝をささげなければならない」と言われています。多くの科学者がいますが、人間がどんな存在でしょうか。人間は霊的な存在です。そうすると、答えは見えています。人間を滅亡させるのは悪霊の勢力です。
▶ですから、簡単に答えは出てきます。私たちはどのように価値ある人生を生きて、この世の中を生かすことができるのだろうか。その答えを聖書が明かしています。皆さんがそれを見つけなければなりません。そして、答えはすでに来ているので、それを自分のものとして味わわなければなりません。皆さんが落胆せず揺れずに、本当に神様から与えられたことを見つけて自分のものにしていくべきです。私はすべての大学の教授や、すべての教師の皆さん、すべての教役者に申し上げたいです。文化を通して、福音を持ってすべての世界は交流できるようにさせてください。どのようにそれをするのか。すべての専門家が立ち上がって文化を完全に変えてください。すべての産業人、すべての重職者は、経済の再創造の祝福を味わってください。すべての現場で地教会を開いて、人材を集め社会と政治を変えてください。
▶これは可能でしょうか。可能です。聖書はそう語っています。なぜなら、今日、酒に酔ってはいけない。御霊に満たされなければならない。世の中を本当に変えるためには、世の流れに従うのではなく、御霊に満たされて生かすべきです。世の中でだまされずに神様の力で変えてください。私はずっと昔、聖霊の働きや悪霊の働きがわからないときは、祈りませんでした。なぜでしょうか。祈る理由がないからです。だから、祈りの答えもありませんでした。なぜなら、祈っていないからです。しかし、今は、私は24時の中で主な働きは祈りです。世の中は二つしかありません。悪霊の働き化聖霊の働き化です。だから、酒に酔ってはならない、御霊に満たされなさいということです。

1. 聖霊の満たし-神様の働きの流れ、祝福の流れの中にあるようになる
▶一つ目です。今日の約束は、聖書の中で最も重要な答えの流れです。神様が答えられる聖書の重要な流れです。聖書に三箇所出てきます。たくさん出てきますが、主な流れとして三つほど流れがあります。1)一つ目はエジプトから出てくるとき。つまり、私たちは何かの奴隷になっている。そこから解放されるときです。自分の思いどおりにいかないで、何かの奴隷になっているとき、そこから解放されるとき。麻薬中毒の人が麻薬を止められないのは麻薬に捕らわれているからです。学生は自分の本業が勉強だということを分かっています。けれども、ゲーム中毒になっているから、そこから逃れられないのです。それはサタンに縛られているということです。そこから解放されるのを指して、過越祭と言います。そして、天国の背景を指して、仮庵祭、つまり、収穫祭と言います。そして、神の御力によって荒野の道のりを歩くことを指して五旬節。この三つが聖霊の満たしです。この内容は出エジプトするときに与えられた預言です。出エジプト23章によりますと、三つの祭りを守りなさいと言われています。それが幕屋が必要な理由で、契約の箱が必要になる理由であり、礼拝の理由がそこにあります。私たちは救われました。救われたということは、二度と救われなくてよいということです。なぜなら、救いは一度で永遠に救われます。つまり、天国は望まなくても、救われた私たちは行くことが当たり前です。多くの信徒の中で天国に行くことや主の再臨を心配している人がいるのですが、それは心配する必要がありません。私が心配する部分ではありません。それは神がなさることです。私たちが心配すべきことは、今日です。今です。今、荒野の道のりの中で勝利できる聖霊の満たしを受けなければならない。その五旬節が初代教会に臨んだという話です。聖書には三つの祝福の流れがある。その一つ目が出エジプトをするときだ。神の御働きの流れが出エジプトするときだということです。
2)もう一つは、バビロンから解放されるときです。解放されたあと、人々は右往左往してどうしたらよいのか分からない状態でした。言葉はその通りに解放されましたが、その根性は奴隷根性のままだったのです。この時、神様はヨエルの預言者を通して、与えられたメッセージがありました。終わりの時代、男と女に水があふれるくらいの聖霊の満たしを与える。そうすると、あなたがたは未来を見て夢を見て幻を見るということです。聖霊の満たしを受けるということです。
3)そして、次は、ローマの属国にされていたときに、イエス様が直接、語られた言葉です。人々はこの国はいつ再興されるのですかと言いました。しかし、イエス様は言いました。それはあなたがたの知るところではないと。つまり、私のこの問題はどうしたらよいのかと質問したときに、そんなことは心配しなくてもよいということです。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受け、エルサレムとユダとサマリアと地の果てにまで証人となりますと言われました。
▶今、奴隷、捕虜、属国についてお話しました。皆さんの私生活を見てみてください。何かが皆さんを奴隷にしている、何かが私を強引に引っ張っている、奴隷、捕虜、属国にしている。そういうものがありませんか。人間は何かあると思います。そこから完全に変わること、運命が取り替わること、それが聖霊の満たしだということです。皆さんがこの祝福を分かるならば、神様の答えを分かるようになります。祝福の流れが分かるようになります。出エジプトしたときの五旬節、バビロンから解放されたときヨエル2:28の五旬節、イエス様が約束された聖霊の満たし。その日が来たということです。その日が来たということを「五旬節の日になって...」と記録しました。
▶皆さん、恐れる必要はありません。これが事実であれば、私たちはものすごい祝福のところに今、いるのです。私はある日、これを知りました。そこで初めて、祈りという言葉の意味が分かったのです。私は昔、祈りなさいと言われたとき、祈りが分かりませんでした。言葉自体が分からない。私たちはよくこう言います。心配している人、大変そうな人に対して「祈りましょう。私が祈ります」「祈ってください」と言います。「はい。祈りますと言うのですが、その祈りとはどういう意味かお分りでしょうか。私たちはせいぜい自信をもってやる祈りというのは、目を閉じて食事の前にする祈りくらいです。しかも人前だと、確実に祈れないから、何気に人の目を気にしながら、目を閉じたり開けたりしながらそうやってごまかす祈りをしたり、または教会でやる代表祈りだとか、こういう祈りは分かりますが、習慣的な祈りではありませんか。そういう祈りではなく、本当の祈りができるようになるならすごい働きが起きていきます。私たちが今まで信仰生活をしながらやった祈りというのは、教会で主よと叫びながら祈っていたそんな祈りです。油を注がれた先生方が講壇でお祈りしますと、皆さんが前で「アーメン」と言ったり、そんな祈りしかありませんでした。今日言っている祈りはそうではなく、使徒1:8のように、イエス様が直接語られた、しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれると力を受け、私たちを地の果てにまで証人とさせる。この聖霊の満たしだけが私たちを奴隷にする勢力から、属国にする勢力から、このような悪霊の勢力から完全に救い出すことができるということです。御霊、聖霊だけがこの祝福の流れの一つ目となります。

2. 聖霊の満たし-神様と万物と私の疎通が起きるまことの知恵だ
▶二つ目です。この聖霊の御働きはなぜ起きなければならないのでしょうか。神様と万物と私自身が疎通できるまことの知恵です。つまり、聖霊の満たしというのは、神と万物と私が疎通する道が、聖霊の満たしだということです。つまり、神の御国を味わう羅針盤だということです。どういう意味かお分りでしょうか。これが疎通の道なのです。
▶韓国、世界の教会の90%が喧嘩をしているのですが、私は確実に断言できることがあります。それは聖霊の導きを受けていないからです。聖霊、御霊が神様です。御霊に満たされるということは、私も皆さんもこの英語の通訳者も一つに疎通できるということです。多くの人々が相談する、カウンセリングをすると言いますが、それはどうでしょうか。どんな相談ができるのでしょうか。未信者がよくカウンセリングをするそうなのですが、カウンセリングを受ける人もしてくれる人も皆、霊的問題があります。その霊的問題を持って、どんなカウンセリングができるのでしょうか。聖霊の満たしこそがまことの疎通の道です。
1)ヨハネ14:16-17、イエスが言われました。助け主である子の御霊が私たちの中で、私たちとともに、そして永遠に導くということです。ヨハネ14:26には、イエス•キリストの御名によって、私たちを永遠に聖霊が導いてくれる。そして、この御霊はまことの平安を与えてくださる。この平安は世から得られるものではないと言われています。世の中で得られるものとは違います。皆さんが今日、霊的な祝福を受ける貴重な一日になることを望みます。ヨハネ16:13には、とくに御霊に満たされる場合、この御霊の知恵によって神の啓示が分かるようになる。何を語られたのか意味が分かるようになるということです。もう一つはⅠヨハネ2:20-27によりますと、この聖霊の満たし、御霊の力は、私が学んだこともないようなことを、神の知恵によって世を見ることができる、解釈することができるということです。知恵が与えられるということです。これが再創造の力です。そうしてこそ、唯一の答えが出てきます。皆さん、この祝福の中に入ってください。レムナントの皆さんも、何も心配せずに、この中に入ってください。この聖霊の満たしこそが神様と万物と疎通できる道です。
2)コロサイ1:20にも、キリストは、万物を満足させることだと言われています。エペソ4:10にも万物を満たすキリスト。Ⅰコリント8:5-6にも、万物を従わせる力がある。そして、ピリピ3:21にも、万物を従わせる力があると言われています。
▶私たちは試験勉強のために、いろいろな勉強をしますが、聖霊の部分については、誰も悩まないようです。皆さん、何も心配する必要ありません。しかし、その聖霊によって力を得ると言われました。そうすると、証拠が起きるということです。そうすると、地の果てに至るまで証人になりますと言われました。

3. 聖霊の満たし-神様の力を私のことにする神様の方法
▶最後の3つ目です。なぜこの祝福を受けなさいと言われているのでしょうか。神様の力を私のものにしていく神の方法が聖霊の満たしです。私たちは力がありません。ですから、神様が私たちには力がないから、力があるものとしてさせてくださいました。それが聖霊の満たしです。科学は三つです。目に見える科学もあれば、精神的な科学もあります。もう一つは、霊的科学があります。哲学も自然の哲学があるならば、霊的哲学もあります。つまり、科学中の科学が、聖霊の満たしです。こちらに医師の方もたくさんおられると思いますが、聖霊に満たしを受けると、体にどんな変化が起きるでしょうか。皆さんが聖霊の満たしを受けるとき、皆さんのおられるその現場がどのように変わっていくか分かるでしょうか。聖霊の満たしの力が分かるならば、恐れがなくなります。聖霊の導きが分かるようになるし、祈りが分かるようになるので、恐れがありません。そして、結局は世界を生かす本当の疎通が始まるのです。世界を生かす交流が起きるようになります。世界の文化を変える文化人が起きるようになるでしょう。暗やみの経済を変えていく本当の再創造の力を受けるでしょう。すべての現場ごとに、多くの政治も社会も変わっていく働きが起きるでしょう。そして、RUTC運動が起きるようになるでしょう。 聖霊の満たしは神の力であるが、その力を私のものにしていく方法であると言われました。
1)レムナント7人がその方法を知っていました。特に、ヨセフにどのように言われましたか。ヨセフを見て、「あなたは実力派ですとは言いませんでした。「本当に不思議なのですが、あなたはどうやってこのような力が発揮できるのか」とは言いませんでした。未信者が見て言われました。主の霊にこんなに満たされた者は、今まで見たことがないと言いました。皆さんの現場で、皆さんの横にいる未信者が皆さんに対して「こんなに神様に満たされた人は見たことがないと言われるように願います。神様はその祝福を備えてくださいました。本当です。少しだけ祈れるだけでよいです。皆さんはすぐ答えられると思います。なぜなら、今まで本当に祈っていないのですごく答えられるでしょう。神様も感動をしてショックを受けるのではないでしょうか。皆さんが朝の祈りをすると、神様はこれはすごいということで感動して、すぐに答えを与えてくださると思います。私の経験上、そうでした。私が真実に祈るということがどういう意味か分からないときに、1、2度祈っただけで本当に答えられました。今は私は良心的に一切、刺さるようなことを申し上げていません。本当に与えられます。この祝福を。この聖霊の満たし、この本物の愛がわからないと右往左往していつも揺れます。タラッパンを今までまともにやっていないから、タラッパンをまじめにやろうというのも、私たちがスランプに陥っているからそんなことを言ったり、今までキャンプをきちんとしていないからキャンプをまともにやろうとする。それも自分がうまくいっていないから、何かそのような努力で満たそうとします。違います。聖霊の満たしによって、私たちはすべてを得られるようになるのです。今日のこの祝福を握っていただきたいと思います。未信者のポティファルはヨセフを見て言いました。「神があなたとともにおられる。神の霊に満たされている」。皆さんの子どもに対して、未信者が「あの子は本当に神様がともにいる人だ」と言うように。ノンクリスチャンが皆さんを見て、「あの人はクリスチャン、クリスチャンと言っているが、本当に神様が生きているのだな」と感じられるようにしましょう。あるクリスチャンの患者さんが、病院で体がよくなる姿を見て、横にいた未信者の患者さんが「あの人は本当に神様を信じていると言っているけれども、本当に神様は生きているのだな」と分かりました。80歳になるまで、自分の頭で牧会していた人が、ホレブの山で自分の頭を下ろしました。そういうことと同じです。
▶皆さん、祈りは霊的科学です。聖霊は科学中の科学です。このような祝福を逃してはいけません。この日以来、主の霊がダビデの上に強く臨んだ。ダビデが賛美するときに悪霊が去っていった。聖霊の満たしの結果です。聖歌隊の賛美は数十カ国にTV放送されています。ですから、洗顔を必ずしてきてください。インターネットでは、数千箇所に流れています。そして、RUTC放送でも流れている。皆さんの賛美はどうなりますか。本当に信仰のダビデのような賛美をささげますと、皆さんの賛美の声で世界の悪霊が離れていきます。これが聖霊の働きです。これを知っていたエリシャは「あなたは何が欲しいのか」と言われたときに、「他はいらない」と言いました。「あなたの霊の二倍の分け前を与えてください」と言いました。
▶イエス様はすべての働きをよしとされたあと、十字架にかけられたとき、最後の時に嘘を言うでしょうか。最後にした言葉が全世界を生かすために、聖霊の満たしを語られたのです。そうすると、病気も私たちのすべてもその聖霊の満たしによって打ち勝つことができると言われました。
2)パウロが初の宣教をしたとき、使徒13:1-4に聖霊の導きを受けるために断食をしながら祈りました。パウロが幻を見ましたが、つまり、祈りの中で聖霊に満たされていたということです。使徒19;1-7で、パウロはローマに行く前にどうしましたか。聖霊の満たしを受けました。皆さんも聖霊の満たしを受けるように本当に主の御名で祈ります。
▶どうしたらよいでしょうか。聖霊の満たしの方法は、人それぞれ異なります。だから、自分の方法を見つけなければなりません。見つける日にすべて終わります。例えば、これをエジプトで売ってしまうと皆、死んでしまうのだろうか。また、ヨセフの兄たちはヨセフをエジプトの奴隷の現場に売ると、彼は死んでしまうだろうと思いました。けれども、ヨセフはそのように見ていませんでした。ヨセフはエジプトに行くこと自体が神の答えだと思っていました。モーセの場合も、エジプトから出て紅海を分かれ分かれにする前に、実は紅海が分かれる前には前は海であるし、後ろからはエジプトの軍人が追いかけてきている。そのような現場だと、周りのすべての人はどう言いましたか。多くのイスラエルの民は言いました。せっかくここまで来たのに、モーセと言う指導者に出会ってしまったため、こんなはめになったと不平を言いました。信仰がなかったのです。けれども、モーセは言いました。両サイド、どちらも逃げることができないが、今日、神の救いの前に立ちなさいと言いました。あなたがたは、今日見たエジプトの軍人は二度と見ることができない。神はモーセの信仰どおりにすべてを打ち下しました。それで分かれ分かれになった紅海を見ましたが、カナンの地に入る前に、またつぶやきました。イスラエルの民は、カナンに入ることはできない。あそこはとてもかたくななたくさんの町がある。そして、女性をこんなにたくさん連れて入ることはできない。私たちは彼らの餌食だと言いました。自分たちを昆虫に例えて、バッタだと言っていました。私たちはバッタのようで、ただの餌食のようだと言いました。そんなイスラエルの不満の前に、ヨシュアとカレブがどう言いましたか。いいえ、私たちは彼らとは違う意見です。私たちはカナンの方を見て判断しますが。彼らはすでにもう震えおののいている。彼らは私たちの噂を聞いている。彼らこそが、私たちの餌食だと言いました。どちらの言葉が正しかったのでしょうか。つまり、聖霊に満たされた人達は、同じ事件を見ても、見ることも判断することも違うのです。
▶このエペソの手紙は、パウロが獄中で書いたものです。来週からは、ピリピの手紙を見たいと思いますが、実際にピリピの中ではパウロが監獄の中にいることに対して、葛藤したり試みにあったりした人もいますが、でも、ある人はこのパウロの獄中の内容を時刻表だと見ました。皆さんの苦しみは苦しみだけではありません。最高の時刻表です。最高の祝福が、苦しみという過程を通じてくる場合もあります。だからといって、苦しみがあってこそ成功するという見方でもありません。問題はその見る目が必要なのです。福音を持った見方。皆さんがこの方法を持ってやっていきますと、続けて答えられるようになると思います。祈りの最高の段階はこれです。祈れば祈るほど平安だという段階。祈るために山に行くとか、どこに行くとか、こういう方法は祈りがまだ難しい段階です。でも、この祈りが本当に楽な段階に至るときがあります。
▶皆さんがこの秘密を、霊的な世界を味わう時刻表が来ます。ある意味、私たちは弟子を作ることではありませんが、重職者やレムナントたちが本当に聖霊に満たされるような、この方法を味わえるようにレムナントたちを訓練させていくべきだと思います。世の中の人々は、絶対にわからない奥義です。この近辺の教会の人たちも分からないでしょう。「インマヌエル教会はいったい何をやる教会なのか」と分からないと思います。「どのようにあんなに多くの人が集まって伝道運動ができるのか」と思うかもしれませんが分からないと思います。近所の教会の牧師先生が、「柳光洙はすごいな。あれだけ世界中を回っているのに、まだ死んでいないのか。あれだけ忙しく動いているのに、まだ死んでいないのか」と言うのだそうです。彼らは私が味わっている奥義が分からないでしょう。皆さんが神様から与えられるその聖霊の満たしの力がどれほど大きいか、当然ながら味わうべきです。本当に一年が過ぎていくのが早いと思いますが、あとわずかで2014年も終わります。すると、あっという間に2新年を迎得ることになります。

結論
▶今日、振り返って瞬間的に考えるだけで結構です。今年を振り返って、本当に私の生き方はこれでよいのだろうか。私が味わうべき本当の価値は何だろうか。それを置いて祈ってみてください。瞬間、味わうだけで答えられます。サンダー・シングは、5分考えただけで答えられました。モーセの場合は、40年かかりましたが、人によって異なります。けれども、味わう結果と言うのは同じです。今日、全国、世界のすべての使命者の皆さんが、神様から与えられる力を味わいますように。


(祈り)
神様、感謝します。私たちに重要な契約が回復されていく1週間でありますように願います。人には絶対に止められない祈りの力が回復されますように。世を生かす神の御力を得る1日でありますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。