20150201 インマヌエル教会聖日2部


ヨルダンの教訓
(ヨシュア3:1-6)


序論
▶ヨシュア記3章はヨルダンについてのお話です。ヨルダンの教訓を忘れずに握るべきです。
1)荒野
▶いまだに荒野の道のりを終えられずにまだ歩いています。これは目標ではないのですが、無視することもできません。私たちは長生きすることが目標ではないのですが、病気になると苦労します。物質のために生きるのではないのですが、物がなければ苦しくなります。そうではないでしょうか。ビジネスがうまくいかなければ、不安になるし苦しくなります。これが目標ではなくてもそうです。また、この世の中でよく食べ、よく生きることが目標ではないのですが、危機が来れば不安になります。その時、にだまされやすいです。荒野の道のりでだまされる人が出始めました。もう一度、エジプトに戻ろうという人も出てきました。
2)確認
▶このような時、荒野の道のりの中で確認すべきことがあります。何を確認する必要があるでしょうか。(1)神のない成功(福音)
▶未信者が神様を信じないのに成功しましたが、なぜでしょうか。神様なく成功しました。なぜそうなのか、それを知るべきです。神様がないゆえに成功をしたのではなく、神様なしに成功をしました。理解すべきことは、未信者に福音を伝えることが、ときにはとても難しいです。神様がなく成功をしたために、当然、高慢になったり、当然、知恵もあります。当然、霊的問題が来ます。このようなことが深刻です。立派な人物ですが、ある面から見ますとおかしい人がいます。そうなるしかありません。
(2)失敗した信徒(文化)
▶なぜ、神の民たちが成功できずにいるのでしょうか。失敗まではいかなくても、成功できない失敗した信徒です。なぜそうなのでしょうか。文化のためです。なぜ神様なく成功した人が、成功はしたけれども失敗するのでしょうか。その人には、福音がないからです。だから、当然問題が来るしかありません。しかし、神様の民がなぜ失敗するのでしょうか。それは文化で遅れているからです。だから、エジプトの文化に捕らわれて、今、荒野の道を歩いています。
(3)使命(二つの)
▶ヨシュアとカレブの使命です。特にヨシュアの使命は何でしょうか。この福音と文化、両方を正しく回復しました。
▶今日、皆さんがこの目を開いてください。しかし、ここで重要な話をしました。
3)ヨルダン - 契約の箱
▶今日ヨルダン川を渡りなさい。ヨルダン川を渡るときに、どんなことをおっしゃったでしょうか。契約の箱についていきなさい。それはすばらしい答えです。契約の箱についていきなさい。あなたがたが一度も通ったことのない道です。ヨシュア3:4に、このような言葉があります。「あなたがたと箱との間には、約二千キュビトの距離をおかなければならない。それに近づいてはならない。それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがたは、今までこの道を通ったことがないからだ。」このように苦しい荒野の中で、また、より困難なヨルダンを渡らなければならないのですが、契約の箱についていきなさいとおっしゃいました。契約の箱の中には何が入っているのかをよく見てください。
(1)みことば(神、人)
▶神様のみことばが入っています。神のみことばの中で、5戒から10戒までは、一般的な倫理と全く同じです。それは当然するべきことです。しかし、十戒の中で1戒から4戒まではとても重要なみことばを与えられました。石の板を二つ渡したのですが、1から4までは神に対して記録しています。他の神を信じてはならない。他の神をあなたに置いてはならない。それは、悪霊や悪魔がいるということです。2番目に何と言われましたか。形を作って拝んではならない。そこに悪霊があるので、偶像崇拝をしてはならないということです。3番目は何でしょうか。主の御名を、みだりに唱えてはならない。4番目の命令が何でしょうか。聖日のことですが、安息日を覚えて聖なる日とせよ。それはすべて神様についておっしゃいました。残りは親を敬いまいなさい、殺してはいけない、盗んではいけない、姦淫してはいけないなど、これらはすべて人間に関することです。5から10までは理解できますが、1から4までは一般の人々には理解できない神様についての重要なみことばが契約の箱の中に入っています。
(2)壺
▶契約の箱の中に何が入っていますか。壺が一つ入っています。その中に何が入っていますか。イスラエル民族が荒野を歩いて行きながら死にそうになったとき、神様はマナとうずらを送ってくださったのですが、壺の中にマナが入っています。確実な証拠としてその中にあります。到底、理解できないことですが、それは事実であるために、壺の中に入れてあります。
(3)アロンの芽が出た杖
▶もう一つは何が入っていますか。芽の生えた杖が1本入っています。そのように理解すると、答えられません。アロンの芽の生えた杖が入っています。これが重要です。アロンの杖なのですが、芽が生えました。これはとても重要な意味です。
▶この3つが契約の箱の中に入っています。この契約の箱が進むごとに神様の働きが起きました。ヨルダンを渡るときに契約の箱についていきなさい。(1)番と(2)番は簡単に理解できますが、(3)番が重要です。アロンの芽が生えた杖は、どのようにして作られたでしょうか。イスラエル民族が言うことを聞きませんでした。荒野の中で行こうかやめようかとか、言うことを聞きませんでした。祭司アロンの杖を地に刺したのですが、他も刺したのにアロンの杖だけ芽が生えました。だから、アロンの言うことを認めなさいということです。その杖を箱の中に入れました。何でもないように見えるかもしれません。ここにいらっしゃる皆さんと、全国、世界の使命者の皆さんが礼拝をささげる時、その時間と神のみことばが証しされているその時間がとても重要だということです。ヘブル7章以降を見ますと、すべての人が祭司であると言いました。この中にとても重要な部分が多く含まれています。すべての主のしもべたちの言葉には、神の計画があることを知ってください。すべての信徒の皆さんは講壇に立てられた人が伝道師でも牧師でも関係なく、神の声を聞いてください。どんなにおかしい人が講壇に上がって祈っても、神様が油を注がれた長老の祈りには、神様が答えられことを信じなければなりません。人間のすべての行為の中で、皆さんが今、礼拝をしているこの時間が最も貴重なものです。ですから、その芽の生えた杖は別に入っていました。契約の箱が進む場所ごとに、神様のみわざが起きました。このみことばを与えられました。幸いなことに難しいことではなく、とても理解できるみことばを与えられました。皆、契約の箱についていきなさい。今まで一度も通ったことのない道を歩むようになる。2015年は誰も生きたことがありません。皆さんも生きたことがありません。実際、私たちが一度も通ったことのない道を行きます。ビジネスもどのようになるか分かりません。また、学業もどうなるか分かりません。レムナントの未来がどうなるか誰も分かりません。行ったことのない道を行きます。ですから、契約の箱について行きなさい。

本論
▶問題は何でしょうか。契約の箱について楽に家に戻りなさいと言えばいいのですが、ヨルダン川を渡りなさいと途方もないことをおっしゃいました。簡単に言えば、私たちの力ではできないことが残ったということです。契約の箱について平地を歩いて家に戻りなさいと言えばよいのですが、ヨルダン川を渡りなさいととても難しいことをおっしゃいました。しかし、よく見ると難しい話ではありません。私たちの力で行うことができないために、神様が契約の箱についていきなさいと言われました。

1. 何を銘記すべきなのか
1.何を心に留めるべきか
▶皆さんが必ず覚えておくべきことは何でしょうか。契約の箱に従ってヨルダン川を渡る時、何を肝に銘じるべきでしょうか。
1)出エジプト→カナン(神の計画、御心)
▶はたしてこれが神の御心なのか。出エジプトは神の御心です。エジプトから出てカナンに行くことが、神の御心です。これだけ確認できれば、問題になることはありません。
2)荒野の奇跡 - 当然、必然、絶対的なもの
▶そうだとすると、荒野を歩いていく途中で、神の奇跡が現れたのは当然のことです。必然的なことであり、絶対的なことです。荒野の奇跡は必ず起きるしかありません。皆さんが契約の箱について行くことは、皆さんが世界福音化をしなければならないので、ヨルダン川を渡らなければならないのは、神の計画です。恐れる必要はありません。
3)回復 – 信仰
▶もっと重要なことが残っています。紅海を渡ってから40年ぐらい経っています。既に40年が過ぎたが、40年前に紅海を渡りました。それは何でしょうか。40年経ったために、すべて忘れてしまった人も多くいます。だから、カナンの地に入るために、もう一度回復させるためのものです。
▶これを発見すべきです。皆さんに苦しいことがありますか。それは苦しみではありません。当然に神様は、皆さんを強くさせます。レムナントは、勉強をするとき大変なことがあったら勇気を出して、これよりもっと大変なこともあると考えてください。苦労せずに恵みを受けながら味わってください。昨日のアジアカップの試合、オーストラリアと韓国との決勝戦は残念でした。私が監督であればそのようにしないと思います。監督の作戦が重要です。ここまでとても上手にされていました。今回の外国人の監督はとても作戦がよいと思います。しかし、決勝に上がればサッカーで遊ぶべきですが、いのちをかけて走ったために少しミスをしました。私は昨日それを見ながら、秘書に負けそうだと言いました。なぜなら、あまりにも緊張しているのが見えたのです。皆さん、困難に会ったときは緊張しないでください。かといって怠ってはいけません。3つを見てください。まことの神様の計画は何なのか。このように質問すればよいです。ヨルダン川の前に立ったら、神の計画が何かを聞いてください。で

2. どうやって行くのか
▶どのようにでしょうか。どのように行くべきかそれを説明されました。とても重要なことが出てきました。
1)いっしょに(1節)
▶3:1を見ますと、このような言葉が出てきます。ヨルダン川を早く渡りなさいと言わず、渡る前に一緒に泊まりなさい。何でもないように見えますが、とても重要な言葉です。一緒に泊まりなさい。余裕を持って祈りなさいという意味です。ヨルダン川を渡る前に一緒に力を合わせて祈りで準備しなさい。大変な教会がありますか。皆さんが心を合わせて祈り始めれば、神のみわざが起きます。
2)つかさ(2節)
▶2節には何と書いてありますか。つかさたちが先頭に立つように。そして、説明しなさい。すべての重職者は信仰を伝える人です。すべての重職者は福音を伝える人です。すべての重職者は人を生かすことを伝える人です。祝福を味わってください。他の人を苦しめたりする人がいますが、重職者は神の力を伝える人です。重職者がすべき祝福される道があります。たとえば、モーセよ。長老たちを選びなさい。なぜでしょうか。すべての民に伝えなさい。何をでしょうか。羊の血を塗る日、過ぎ越し祭の日に解放されると伝えなさい。これが重職者の役割です。ヨルダン川を渡る前に契約の箱を準備しなさい。それはつかさたちがしなさい。マルコの屋上の間に、使徒たち以外にも同じように重職者70人がいました。重職者の皆さん、苦しい世の中で大きな力を受けてください。ヨルダン川を渡ってください。私は重職者を見ますと、祈りをするようになります。世の中がとても苦しいからです。過去の体質どおりになってしまったら負けてしまいます。実際に神の力を体験しなければなりません。皆さんを慰めたり励ましたりするわけではありません。確実に経験してください。契約の箱。だまされずに契約の箱に従って行ってください。今日の1部でも言いました。みことばについていきなさい。神様が皆さんを導かれました。マナを与えたように、神様が皆さんを導かれます。アロンの杖に芽が生えたように、皆さんの人生にも新しい命が与えられます。しかし、神様の計画が何かを確認してください。死ぬことになっても、それが神の計画であれば死ぬということです。
3)祭司(6節)
▶そして、どのようにすべきか、その方法まで説明されました。つかさたちが先に行きますが、祭司たちは先頭に立ちなさい。そして、契約の箱を担いで先に行きなさい。多くの主のしもべたちは、どうすべきでしょうか。神の契約の箱、みことばを握って先頭に立つべきです。
4)モーセ(7節)
▶そして、重要なことをおっしゃいました。7節です。何とおっしゃいましたか。モーセとともにいたようにあなたとともにいます。それですべてです。モーセとともにおられることをヨシュアが目にしました。見ていない人は理解できませんが、ヨシュアは見たためにそれがすべてです。
5)信仰(8節)
▶もっと重要なことを8節でおっしゃいました。何とおっしゃいましたか。ヨルダン川を分けるから渡りなさいとは言いませんでした。ヨルダン川の中に立たなければならない。そうすれば、神様が分けます。無理やりやりなさいと言うでしょうか。神様の御心であることが確実ならば、その中に入りなさい。信仰です。それができヨシュア3章に書いてあります。神の計画であるならばその中に入らなければならない。ヨルダン川をすべて分けておいて渡りなさいと言ったら、誰でも渡れます。未信者でも行きます。神様の契約の箱についていきますが、神様の計画なのが確実ならば入ります。
▶あることは待たなければならないことがあって、あることは入らなければならないことがあります。いつ入るべきで、いつ待つべきでしょうか。神の御国が成し遂げられるためには待つべきです。聖霊の満たしも待つべきです。そして、いつ信仰を見せるべきでしょうか。ほとんどの人がこれをよく分かっていません。犠牲にすべき時。危機の時。重要なことに出会った時。そのときに、まず自分が信仰をもって中に入るべきです。そういう意味です。実際、イスラエル民族がヨルダン川を渡るということは簡単ではありません。人生の中でヨルダン川を渡るということは簡単ではありません。執事さんや長老のビジネスを見ながら実際、大変だと思います。簡単なことではありません。本当にいろいろな人がいます。いろいろな種類の詐欺師がいます。このような中で、レムナントが社会に出るべきですが簡単ではありません。ですから見てください。

3. なぜ-理由
▶なぜでしょうか。理由まで書いてあります。4:3です。
1)十二部族(すべての民)(4:3)
▶十二部族の数のように12の石を取りなさい。これはすべての民の代表と言うことです。
2)記念碑(4:6)
▶ヨルダン川を渡ってから12の石を取り、それを記念碑としなさい。それがしるしとなります。記念碑となります。
3)4:21-24、子孫
▶その理由派。4:21-24です。どのような理由でしょうか。子どもたちが聞いたら説明すべきです。子どもたちがこれは何の記念碑ですかと尋ねれば、あなたがたの先祖たちがヨルダン川を分けて地面のようにして渡ったと言ってください。この事実を教えなさい。
▶すべての答えが出ました。皆さんの人生は少し苦しいかもしれませんが、皆さんの次世代に神の正しい契約を見る証人として立つようにされます。ある人は一生懸命、祈って信仰生活をしていますが、その子どもたちは誰も信じません。ある葬式に行って、皆恵みを受けて教会に通っていたのですが、また来なくなりました。しかし、ある日、その次世代が皆祝福を受けて、神の契約を握るのを見ながら、皆さんの祈りは絶対に無駄にならないということが分かりました。霊的な部分は本当に正確な科学です。

結論
▶今日、皆さんがこの祝福を受けてください。なぜ神様がヨルダン川を渡りなさいとおっしゃったでしょうか。
1)不信仰
▶創世記3章、6章、11章にある不信仰を崩しなさい。不信仰を崩せという言葉です。
2)根
▶なぜ記念碑を建てなさいとおっしゃったでしょうか。皆さんの信仰の根を下ろしなさいと言うことです。
3)伝えなさい
▶何のためにこれをしるしにしなさいとおっしゃったでしょうか。皆さんの祝福、信仰、力を次世代、他の人に伝えなさい。大きなみわざが起きます。重職者やビジネスをされる方がおられると思いますが、皆さんのゆえに全従業員が生かされるように、神の祝福を伝えてください。
▶想像以上に信仰生活をする人が律法的になりやすいです。とても難しく生活していますが、ある意味、それは正しくないと思います。未信者たちは、クリスチャンとは一緒に働けないということが多いのですが、そうなってはいけません。聖書を見ますと、シャデラク、メシャク、アベデネゴ、ガイオのような人々はとても立派なすばらしい人でした。神様の祝福を伝えなさい。レムナントは揺れずに、神様の契約に根を下ろして伝えなさい。こうなるべきです。これが積もると答えを受けることは問題ではありません。
▶これが結論です。私たちがどのような答えを受けるのか、それが問題ではなく、このようになっていますと、行ってみると祝福を受ける座についています。これは重要です。競争する必要がありません。すでに来ています。そこについていない人が競争します。ヨセフは総理になるための競争が必要ありません。競争することは能力のない人がすることです。神様の答えが来ているのに競争をする必要がありません。重職者やレムナントの皆さんは、すでに与えられている答えを確認することで忙しいです。私は今日、伝道チームが集まったときに言いました。青年たちが訪ねてきたのですが、青年たちが教会を生かすローカル、世界を生かすパーラ、レムナントを生かす組織を整えるべきです。皆が一緒に集まって祈って見る文化のシステムがありません。今日また、ろうあ者たちにも会ったのですが、使命者たちが多いと思います。ろうあ者たちが集まって何かできる文化的な空間を作ってあげるべきなのに、それができていません。今、3千人ほどが一緒に礼拝をささげていますが、これ以上、礼拝をささげるスペースがありません。今の設備の10倍以上の使節があってこそ、多くの人々とつながるようになります。そして、教会の使命者たちが何万人と立ち上がるようになります。そんなにたくさん集めて何をしますか。そういう意味ではありません。多くの人々に福音を伝えるべきです。ある人は、そんなにたくさん集めて何をしますかと言いますが、では、少なくまとめて何をするつもりですか。それが基準ではありません。なぜ長老さんはあんなに大きな家に住んでいますか。では、小さな家に住むことがよいのでしょうか。それは真理ではありません。神様は大きく用いられる人には大きく、小さく用いられる人は小さく、皆それぞれ異なっています。これから私たちの教会のレムナントと重職者は真理でないことで争わないでください。真理は一つしかありません。ただ福音だけが人を生かします。
▶約束します。皆さんがこれから行く所々に、ヨルダン川が分かれた座につくようになります。これが旧約の最も重要な時代教訓です。レムナントが行くところに、ヨルダン川が分かれた記念碑が立っている現場を見るようになります。今週、今日、この契約を固く握ってください。答えがいつ来るか確認してみてください。


(祈り)
神様、感謝いたします。霊的な力が新しくなる一年になりますように。重職者やレムナントとすべての新しい家族の上に神様の新しい力が伝わりますように。イエス•キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。