20150426 インマヌエル教会聖日1部


エリヤ
(Ⅰ列19:1-8)


序論
▶皆さんは大切な方です。どうしたら神様の答えを受けることができるのでしょうか。それならば、私のメッセージを説教として聞くのではなく、神のみことばとして聞いていただきたいと思います。今日エリヤについてお話をしたいと思いますが、エリヤの話を聞くことなく、エリヤを育てられた神のみことばを聞いていただきたいと思います。今日、皆さんが礼拝をささげるために礼拝堂にお越しいただきましたが、礼拝堂ではなく礼拝に集中していただきたいと思います。皆さんがそれだけを悟ったとしてもとても大切なことが何であるかを悟れるようになると思います。その瞬間、出てくる答えが一つあります。牧師先生の説教を聞こうと、皆さんが教会に通えば失敗します。なぜなら、その牧師先生は、神様ではないので正しいことを完璧に行うことができません。だから、私たちは、神のみことばを聞きに来たのです。神のみことばを聞くとき、そのとき起きた事件について学ぶわけではありません。つまり、エリヤを学ぶことではなく、エリヤに臨まれた神を学ぶことです。今日、皆さんが礼拝堂に来ました。教会に来たということが重要なわけではありません。どんな服を着てきたのか。それも重要ではありません。ある方はこう言いました。「教会に行くのにスリッパを履いていくなんてとんでもない」。可能な限り、スリッパは避けた方がいいかもしれませんが、もっと重要なことは礼拝です。
▶これら3つのことを行っていきますと、皆さんに重要なことが与えられます。それは神様のみことばの契約の作品というものが出てきます。これが皆さんが今日握らなければならない重要な部分です。神様のみことばを聞くということは、神様の御声を聞くということと同じです。神様について知るようになりますと、それこそ神様とコミュニケーションが取れるようになります。その結果、現れるのが礼拝です。動物は礼拝をささげることができません。しかし、皆さんは礼拝をささげることができる貴重な神様の子どもたちです。この時から、皆さんの人生の契約の作品が現れるようになります。年老いてしまい、「もう私はできません」とあきらめてしまったエリヤに現れた神様。今日、皆さんがこれをよく聞いて、多くの祝福を受けるような時刻表になることを願います。
▶私は昨日秘書たちに次のような言葉を述べました。「私たちの団体の中にシナリオを描けるような人はいないのか。そこで作品を作って見て欲しい。ミュージカルを作って見て欲しい。最近は、作品の争いです。異端やどんな汚名を着せられたとしても構いません。作品が良ければよいのです。そこでミュージカル一つ作ってみなさい。シナリオを書ける人、ミュージカル一つ作ってみなさい。重要なシナリオをいくらでも書けるのではないかと。そして、大邱にはらい病(ハンセン病)患者が一人いました。信仰が良い方でした。死ぬ間際になり、病院に行くことになりました。その患者を看護していた看護師が、その患者と結婚しました。そして、二人で力を合わせ世界福音化する働きをしました。そうするうちに伝道運動が大邱地域で広まっていきました。途中、議論、論争が起きました。ある方が、私を訪ねてきました。「牧師先生、今そのらい病患者さんは病院の中で本当に頭になるくらいの人で、その人がタラッパンをしていて問題です。その方がタラッパンをしないと言えばすべて治まるのです。表ではしないと言って、裏でひそかにやればいいだけのことです。皆、内心は柳光洙牧師がやっている伝道運動は問題がないと思っているし、口では「やっていません」と言っておいて、裏でやればよいのに。たぶん、先生が言えば「やらない」というと思いますよ」とお願いをされました。私はその依頼を受けて、その患者さんに会いました。私が「大邱の方が言うとおりにタラッパン運動をしないと言うのはどうでしょうか」とお願いしたら、なんと患者さんから逆にすごく叱られました。「私はこの年になって、そんな嘘をついてやらないというのですか。私は死ぬなら死んで構いません。タラッパン伝道運動は何の問題もない聖書的な運動なのに、表でやらないと言って裏でやるなんてそんなことは私はできません」と逆に叱られました。そのあとずっと伝道運動を続けられました。今は亡くなられましたが、亡くなる前に、私が行きましたところ、私にお証しをしてくださいました。亡くなる前の方の姿ではありませんでした。とても神の恵みにも感謝し、それとともに受けた神様の恵みについて語ってくださいました。奥様が横から疲れるから静かにと言いましたが、たくさん祈る方だったので、最後に私にこういうことをひそかにお願いされました。「私の息子をよろしくお願いします」「分かりました」という会話をしました。その息子さんが、今日祈ってくださったイ・テウン長老です。こういうわけがあって、私いつもイ・テウン長老を見ています。オーケストラの指揮をやっていますから、とにかくミュージカルの作品を作ってみてほしいと秘書たちにお願いしました。
▶今日のエリヤという人はすばらしい契約の作品を作った人です。エリヤは自分の契約を作品作りに挑戦したものだともいえます。皆さんが契約を握って人生の作品を作ろうと祈って挑戦していくだけでも、主の御働きが始まります。
▶エリヤは正確に知っていた人です。時代は大変な時代です。イスラエルに最大の危機を迎えてしまったとき、エリヤはこれを止めなければと思いました。どんな危機だったのか。エリヤがいた時代、その国の王が、偽預言者たちを連れてきて偽神殿を建て、主の神殿を取り除き、たくさんの偶像崇拝をさせました。そして、本物の預言者たちを皆殺してしまいました。イゼベルの言葉を聞いて、エリヤを殺そうとしていた時代でもありました。こんなことが当時あったのです。この時、エリヤはアハブの王に重要な契約の作品を作ることを挑戦していきます。それは何か。カルメル山での戦いで、偽預言者850人が集まって、私は850対1で霊的な戦いをするとしました。何を戦ったのかというと、本当の神は誰なのか、誰が本当の主であるか、それを証明してみせるということです。その対決を申し込みました。エリヤがアハブに申し込んだのです。エリヤは自分が殺されそうになったときに、このようなカルメル山での戦いをオバデヤをとおして申し込んだのです。
▶今エリヤはどんな契約を持っていたのでしょうか。皆さんがこのような契約が通じてこそ答えられるようになります。神は人間を祝福されたのですが、それに嫉妬してその祝福を止めようとした天使が堕落して、これがサタンになりました。その堕落した天使は天国で賛美を担当していたのですが、だから礼拝で一番重要なのが賛美なのです。皆さんが礼拝するたびにただ賛美することなく、聖歌隊を別に立てて賛美をささげるということも重要です。クリスチャンはいつどこに行っても賛美をささげますが、賛美自体が礼拝にもなります。賛美を担当していた天使が堕落して悪魔、サタンになりました。ということはどれだけ音楽をとおして人々を惑わすでしょうか。このサタンが創世記3章の事件を起こした者です。神を信じなくてもよい。あなたは神のようになれる。あなたが神のようになればよい。このようなメッセージを投げかけます。これが創世記6章のネフィリムの事件も起こしていきます。全世界の文化を悪霊の文化に変えて、誰も知らないうちにその文化の中に入っていくようにさせました。このサタンがバベル塔運動を起こしました。その諜報人はサタンです。1927年に公式的にフリーメーソンが話しました。法律的にそれは間違ったことではないのでだれも禁じることはできません。それはすべての青年とすべての次世代をサタンのとりこにしていくということを言いました。私たちは、サタンを崇拝すると正式に話しました。「メトロポリタン」という映画を作って、サタンの姿を作り出しましたが、それはすべてそこから出てきたものです。その映画の中に出てくるある女性の象徴的な服というのも、そのような意味を持っています。こういう形で全世界を掌握していきました。目に見えないサタンは、暗やみの勢力は、どこを攻撃したのか。強国を攻撃していきました。全世界を同じようにサタンの文化に陥れ、人々を殺していくことがサタンのしわざです。神様はそのような時代であった時に、福音を与え伝道者を起こし、そして、この時代は皆さんを召されました。このようなサタンが、ペリシテの中にも入ってイスラエルを妨げます。「私はダゴンの神を信じている。だから、主を信じる者は出て行きなさい」と言いました。神様はこの地球上のど真ん中でこの福音を与えました。全世界に福音が入っていかなければならないので、そのど真ん中がイスラエルだったわけです。ところが、イスラエルの人は、それを錯覚していきます。主はイスラエルだかの神だと信じていました。だから、イスラエルは思想の戦い、勘違いをしたので国が真っ二つに分けられます。結局、今イスラム圏の人たちも、イスラエルの国が真っ二つに分けられてなったということです。思想的なそのような食い違いがあって、大事な祝福をだめにしてしまいました。共産主義を作ったカール•マルクスがユダヤ人です。恐ろしいことです。私はイスラエルが霊的な目が開かれて、自分たちのことが分かるようになったときに、本当に大きな働きが起きると思います。イスラエルにまことの福音が入っていくなら地の果てにまで福音が宣べられたと思います。人を生かすとても大事な祝福を私はこのデボラさんに任せたら、デボラさんがこれは自分のものだけにしてしまったらどうなるでしょうか。イスラエルは神のみことばを伝え、そこを中心に全世界にそれを述べなさいと言ったのに、イスラエルは錯覚して自分たちだけのものだと思っていました。メシアをその国に生まれるようにさせたら、その主は自分たちの国だけのメシアだと言いました。自分たちの国に来られたメシアは、自分たちの国を再興させるメシアであって、他の国々を異邦だと思うようになってしまった思想もサタンの戦略です。このようなサタンの思想は、バビロンに入っていきました。そして、世界もまた暗やみの世の中にしてしまいました。様々な偶像を作り、そこに崇拝させました。人々はこの原因を分からずにいます。日本は今、悟らなければなりません。神社を作り、世界中の人々をそこに崇拝させました。彼らはなぜそんなことをしたのか分かっていません。それを作ってやらせた人も理由を知りません。分かる人はその神社参拝を反対しました。神社参拝に反対した理由は、日本国家を拒否したわけではなく、像崇拝に反対したのです。植民地時代、神社参拝をさせた人も、しなかった人も、なぜそうだったのか原因を分からずにいます。政治家たちも宗教人もみな分かっていません。チュ•ギチョル牧師、ソン•ヤンウォン牧師は、その神社参拝を反対しました。しかし、日本は、なぜ彼らが反対したのかいまだに分かっていません。自分たちの国に反抗しただとか、受け入れてくれなかったというように思って捕まえたと思いますが、こんな形で教会と世界中は、今霊的な部分がひじょうに疎くなっています。災いがどこから、なぜ起きているのかも分かっていません。そして、偶像崇拝をしてはならないと言っている理由すら分かっていません。昔から今も同じことが続いています。

1.理由を知って挑戦しなさい
▶とうとうこのアハブ王は偽預言者を立て、神殿を作り本当の預言者たちを打ち殺しました、バアルやアシェラ像を崇拝させるようにさせました。この時代の背景について、知っていたエリヤはまことに祈る者として自分の作品を作るようになりました。さて、偶像崇拝をしてはならないというこのメッセージを勘違いして、ある人はいろいろなハンマーだとか、トンカチを持って、人の偶像を打ち壊したという人がいますが、そんなことをしてくださいということではありません。それはあまり意味がありません。
▶世々に渡る前からあった事件だということ。これらの事件を解決する道が福音であるということを申し上げたいと思います。
▶今日、皆さんが本当にこの契約を握るなら、その瞬間、皆さんの家系にあるすべての霊的な問題は終わります。確実です。家系の問題をただ放っておけば、昔から代々、偶像崇拝していた問題がそのまま来てしまいます。これは、アメリカや韓国や全世界がまったく同じです。霊的なことは根っこが同じです。世々に渡る前からあったその霊的問題は、時代を超えても、国を超えても同じですから、その唯一の解決策がただ福音、キリストであることを知っていたエリヤはが契約の作品作りをしたのです。今日、この祝福を皆さんが受けるように願います。一人だけでもこの契約を本当に悟るならば、そののろいは終わります。これは今の学校の試験に出てくるわけでもなく、就職するときに使うこともないから、人々は必要ないと考えています。しかし、この地球上の問題、世界中の王や指導者がしている偶像崇拝、これについて原因は分かっていません。もちろん知ろうともしません。ピラミッドを作った理由は何だったのでしょうか。なぜゼウスの神殿を作ったのでしょうか。なぜダゴンの神殿を作ったのでしょうか。なぜ神社を作って神社参拝させたのでしょうか。一体誰が裏でさせているのでしょうか。人間は知らずにそれに従っています。教会も知らずに流されています。しかし、契約を知る少数の人がそれについて拒否しました。今エリヤが少数です。できないと言っています。その契約を知っているエリヤは、いかに大切な契約の作品を作ることができたのでしょうか。複雑な話をしました。
▶今釜山でもこのメッセージを聞いていらっしゃる方がいますが、両親も誰も信じない家で、会ったこともない男と無理矢理に結婚をさせられました。昔はおじいちゃんたちが会って、自分たちだけ話している中で、息子や娘があれば結婚させようとして結婚させました。この女性もそんな形で結婚させられてしまいました。結婚間近になって、結婚する場所がお寺でするということになっていました。でも、彼女は父親には秘密でこっそり教会に通っていて信者でした。夫の顔は結婚当日になって初めて見ました。すると、相手の方はものすごく偶像崇拝をする家庭の人でした。今も釜山にいらっしゃる方なので何回もこの話をして申し訳ないのですが、でも証人たちなのでお話しますが、完全に偶像崇拝の家で、霊的問題が深刻な家でした。本当に申し訳ありませんが、精神病を患う人はたまにいるかもしれませんが。この人の家は家代々、必ずそういう人がいたというくらいの家でした。でも、この彼女が悟りました。自分が我慢してこんな風に結婚生活するのはいけない。だから、ご飯を盛るときに十字架を描きながら祈って盛りました。いわば1日3回の定刻祈りです。このご飯を食べる人はみな救われますように。あの無知な霊的背景からみな逃れますようにと祈りました。あの石ころや木に拝んだり偶像崇拝をすること、悪霊につかれていることに気付いて、そこに人生をささげているところから早く抜け出しますようにと食事をしながら祈りました。木や石に向かって何も言えないものにああやって拝んでいたのでは、悪霊がもちろん働きます。あのような無知な状態から離れますように。そんなことをやっていたら、この彼女は「そうだ。いつまでもこれをやるよりは、私から先に教会に行こう」と決断しました。そして、彼女が教会に行く日は、本当に紳士だった舅が完全に変わるそうです。それでこの舅が大きな棒で自分の嫁を打ったそうです。それを横で見ていた息子、夫はどうだったでしょうか。旦那さんは自分の妻に言いました。「今まで教会に行かなくておとなしくしていたのに、なぜ教会に通ったりするのか」と。霊的なことを分からないのでまったく通じません。そして、ある日、夫が酒をたくさん飲んでナイフを持って自分の奥さんに死のうと言いました。「私たちは、親の言葉には逆らうことはできないではないか?お父さんとあのように対立してどのように戦うのか?私達が父の言葉に従順するか、または死のう。今日決断しよう。どちらかを選びなさい」。そのとき彼女が、明確にはっきりと言ったそうです。でも、非常に謙虚に。「本当に申し訳ないです。私は元々、神様を信じる神様の子どもでした。この信仰は変えることができません。これは親不孝をしているわけでもなく、逆に家系を生かす道です」と言いました。その後、歳月が流れました。自分を殴っていた舅、ナイフを持って来て死のうと言った夫も今は長老になっています。
▶皆さん、この話をした理由は、長くなっていたその霊的問題も契約を悟る瞬間から、実は消えていくということです。倒れていくということです。二つ目です。

2.さらに重要なことがある-ナジル人(Ⅱ列王1:8)
▶エリヤがしたことは、契約の作品を作っただけではなく。二つ目のことを行いました。Ⅱ列王1:8を見ますと、エリヤは非常に毛深かかったようです。腰には皮の帯を締めた人でした。つまり、エリヤは毛衣も来て、腰に革帯を帯びていました。顔も毛深かったようで剃らなかったようです。革の帯を締めていたということは、あまり家に帰らなかった人だということです。そして、杖を一本持っていました。荒野に出て行った人でした。これらの証言はどういうことを意味しているのでしょうか。これらを指して、聖書で言っている有名なナジル人だったということです。つまり、世の中を生かす本格的な祈りを準備していたということです。これらは苦労する人生ではなく、まことの幸せのために祈りを持って準備していたということです。皆さんが力を回復しますと、家庭が生かされるのはもちろん、皆さんの国も生かすことができるのです。嘘のような世論に流されないでください。
▶皆さん一人が生かされることによって、皆さんの家庭、国を生かすことができます。私の母親はとても弱い人でした。小さな女でした。しかし、家庭全体を生かしました。今日、皆さんの一人の福音を悟った祈りが皆さん全体の家系を生かしていく、そして、その霊的祝福を伝達する力になっていくはずです。
▶多くの知識人はこんなことを話します。私たちが神様を信じて祈れば、心理的にいやされるのではないかと言います。病院で見ても、祈り、賛美する人々がはるかに早く治っていくのを見た。そのような信仰を持てばいいことはいいとおっしゃっています。もちろん、そうです。でも、それだけの世界ではありません。巨大な霊的な世界があることを知っておく必要があります。人間を定義しますと、人間は、神を信じることができる万物の霊長だと言われています。霊的存在として生まれたのは、人間しかいません。だから当然ながら、神を知り神の力を味わえるのです。エリヤはこの力を得ました。
▶Ⅰ列王18:42に、このような記録があります。エリヤが、危機の中で国を生かそうと祈っていたのですが、このような表現があります。頭がひざの間にうずめたという表現があります。今日、家に帰りましたら、皆さんの頭をひざの間にうずめてみてください。絶対にうずめられないと思います。なぜなら、すでに膨らんでしまったお腹が邪魔をして、頭をそこまで下げられないと思います。私は友人の牧師にいつも言いました。お腹が出すぎて、自分の靴が見えるのかと。お腹があまりにも出てしまうと、足が見えません。お腹が出ている状態だと、頭がひざの間に入りません。私はエリヤの姿を連想してみました。革の服を着て、毛を剃らずに荒野で祈り、頭をひざの間にうずめていた、その姿をイメージしてみました。おそらく痩せていたでしょう。もう少し大袈裟に言えば骨だけしか残っていなかったかもしれません。どれぐらい切実に祈っていたのかということが伝わってきます。もちろん、私たちがこんなにやせ細るまで祈るべきだということを言っているわけではありません。エリヤ一人の祈りがすべての家系、国、すべての霊的な問題を断絶させる働きをしたと言うことです。それがエリヤの作品でした。

3.契約の作品を成し遂げるようになったエリヤ
▶3つ目です。最終的に契約の作品が完成していく部分です。王に行ってエリヤは言います。今後、災いのときが続いていくでしょう。早くこの偶像から、災いから逃れなければいけませんとお話しました。どんな災いが降りかかるのか。これからは雨も降らず干ばつが来て、すべて死にます。そして、850人の悪い偽預言者たちと私が対決できるように、それを許可してほしい。祈って私が勝てば、あなたは主を信じなさい。そして、もし私が負けるならば、あなたは私を殺し、あなたも王も主を信じなくてもよい。早く人を生きたまま捕えては首を打って殺すようなことから抜け出しなさいと言いました。
▶皆さんもご存知のように、エリヤは完全に勝利しました。エリヤ一人の祈りが邪悪な偽預言者850人と戦って完全に勝利しました。それぐらいの人でした。アハブ王がどれだけ悪質なのか知っていますか。そして、今の悪質な時代です。モスレムの人は見ていてください。音を立てて、彼らは自分たちの定刻祈りをしていますが、人を捕えては目が開いたまま息を吸っているのに首を切ったりすることをやっています。どんな宗教が祈りながら人をそのように殺しますか。どんな宗教が祈りながら泥棒をして、人を殴っては殺す。この時代がどれだけ悪質な時代であるのか、怖い時代です。皆さんはよく霊的な目を開いて、祈っていかなければなりません。この偽預言者たちに完全に勝利しました。それがエリヤです。▶エリヤが勝利した後、大変なことになりました。アハブの王がこの事実をイゼベルに伝えました。今この姿は逆になっています。王が王妃に伝えているのです。反対になっています。イゼベルにアハブが伝えました。すると、イゼベルは王に命令を下します。「私は自分の命をかけて話します。このエリヤを捕まえて殺してほしいとイゼベルがアハブに言います。ここまでやったのに、またエリヤがそれこそ指名手配されてしまいました。だから、エリヤは逃げていきます。それでエリヤは木陰に座りました。木があったわけですから、その陰に座りました。そこでこう神様に祈りました。「主よ。もう十分です」と言いました。なぜなら、今までお話したとおりに、エリヤは本当に最善を尽くしたのではありませんか。だから、「もう十分です。私のいのちを取ってください」と祈りました。どれだけ苦しかったのでしょうか。もう死んでもよいということです。この時、神様は天の門を開き御使いを遣わして、彼に大きな霊的な力と祝福を与えます。このエリヤは、御使いから渡された水とパン菓子を食べて40日40夜を歩きました。皆さん、40日40夜を歩いたということは、ものすごい体力です。それぐらい力を得ることができたということです。

結論-ホレブ山に行ったエリヤ
▶そこで到着した所がホレブの山でした。そこで神様の前に祈り始めました。すると、神はまだ始めてもいませんでした。「もう私はこれで十分です」と祈っていました。「私はもう終わりです。これで十分です」。しかし、神様は私はまだ始めてもいないということでした。神はなんと言われたでしょうか。神は言われました。あなた以外に7千人の弟子を残しておいた。エリシャという弟子を見つけなさい。これからあの王は取り変える。神が変えるというならば、必ず変えます。何も心配しなくてよい。この神の御声をホレブの山で聞きました。皆さんはもう十分だとお手上げをしたら、神はまだ始めてもないというようにおっしゃっています。皆さん、頑張ってください。「自分は滅びた。もうだめだ」と思っていますか。神はまだ始めてもいません。私は人生終しまいだと思っているのに、神様は今から始めるということでした。皆さんも今日、記憶しておいてください。レムナントの皆さんも最高に向かって挑戦してください。しかも、神様の力の中で行ってほしいと思います。重職者の皆さんも、霊的サミットに挑戦してください。再創造の働きが起きると思います。私たちのすべての教役者は最高のバランスが取れた指導者として挑戦してください。なぜなら、この危機の時代を止めなければなりません。教会はいろいろと一般の人や社会から悪口を言われていますが、もちろんそのとおりだと思います。なぜなら教会の使命を果たすことができていないので、そう言われても仕方がりません。
▶今日、皆さんがこのみことばの内容を理解していただいたならば、答え始まっていきます。何の心配もしなくて結構です。契約を握るときに始まります。エリヤは終わったと、もう十分だと言いました。しかし、主はこれからだと言いました。エリヤは殺そうと指名手配し、しかし、そのときからエリヤを祝福させようとしました。その祝福がどのように続いたのか、今日の2部礼拝でも引き続きお話しさせていただきます。今日、エリヤに送られた、えにしたの木で働かれた御使い、その力を皆さんも得ることができますようにお祈りいたします。


(祈り)
神様、感謝します。霊的な新しい力を与えてください。私の価値は神が与えられました。それを発見することができますように。人生、挑戦することができますように。契約の作品を作ることができますように。エリヤのように祈りながら世界を変える働きが起きますように。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。