20150510 インマヌエル教会聖日1部


ツァレファテのやもめ
(Ⅰ列17:8-16)


序論
▶寝るときに病気に一番多くかかるそうです。それで、皆さん、暖かくして眠らなければなりません。また、私たちがぼーっとしているときには一番問題が発生するようです。皆さんが日曜日に深い祈りの中で礼拝をささげますと病気も治っていきます。皆さんが数ヶ月間、そのようなことを行っていきますと大きな証拠が来ることを体験できると思います。皆さんは救われた大切な人たちです。そのため、日曜日に礼拝をささげに来られた時、一番深い時間を持っていただきたいと思います。そうすると、その日曜の深い時間が日頃の日常生活とつながっていくようになります。そうなれば、どうなるでしょうか。すると、その祝福が徐々に自分の私生活を初め、ビジネス、現場につながっていきます。そうすると、この祝福が皆さんのものになっていきます。
▶今日ツァレファテのやもめのお話です。皆さんが本文の内容を確認したとおりに、エリヤに食事をもてなしました。飢饉にあっていて全部が滅びていくときに、本当に最後に残った一握りの粉と油でエリヤのためにパンを作って、自分は食べずにエリヤを養ったという話です。間違って解釈してしまいますと、エリヤが預言者だから人の家にあるちょっとしか残っていない食事まで食べてしまったのかと見えるかもしれませんが、この場面には非常に重要なことが示されています。それを今日、見つけていかなければなりません。
▶人生の答えを持っている人といない人とでは、非常に大きな差があります。人生に答えがありませんと、いろいろな問題に対してあちこち左右されて、また揺さぶられてしまいます。そして、年をとり、特別な問題にぶつかってしまいますと、解決できないので大変なことになります。ですから、重要な答えを握ることが必要です。今日登場するツァレファテのやもめが、ただエリヤに食事をもてなしただけではなく、実はそうするためには多くの背景が、ベースが敷かれてあるのです。
▶日本のある成功した重要なビジネスマンが私と会うことになりました。私はその方に福音をゆっくりと伝えました。その方は私が書いた「小さな祈り」という本を読まれました。そして、誰が翻訳したのか分かりませんが、本当にすばらしい翻訳だという褒め言葉をいただきながら、私に小さな封筒を添えて渡されました。その封筒の中身は質問がいくつか書かれていました。だから、私は答えを書いて再び日本の言葉に翻訳して送ろうと思っています。とても成功した方なので立派な方です。その方の質問の中で、私が予想していた質問が書いてありました。その方は、仏教について多くを知っている方でした。質問はこうでした。「私がいる場所で誠実に最善を尽くせばそれが一番よく生きることではないのか。それが幸せではないのか。また、私が生きていることのこの存在を感謝すればそれでよいのではないか。そして、生きるということがあるならば、死ぬということもあるのではないか。また、私が今、生きているこの世界があるならば死の世界もあるのではないか」ということでした。また、「自我という自分の意識の世界があるならば、無意識の世界もあるのではないか」「そんな中で、なぜ神を信じなければならないのか」というような質問でした。非常に知識人らしく重要な質問をしました。私はその方にどのようにお答えすればよいのかと今考えています。私が思うに、仏教の教義というのは、本当にすばらしい教えだと思います。よく書かれていると思います。仏教は間違ったことはありません。しかし、ただ知らないことが一つあるということです。例えば、自分のいる場所で最善を尽くして、感謝し、誠実で、自分自身の存在を探して、私が涅槃の世界に行くことが仏教の教義です。すばらしいでしょう。自分の意識の世界ではない、無意識の世界に行き、私は善を行い、どこにいても自分がやるべき仕事を見つけて最善を尽くしていく。この方が質問している仏教教義のとおり、すべてが正しいことです。しかし、知らないことが一つあります。このすべての内容をまとめると、テーマは「私」です。主体が「私自身」です。私が涅槃の世界にいたり、私がこれを行う。つまり、主体が私なのです。私はその方にお答えしたいのは、聖書はそのように言っていないということです。「私」という存在ではなく、別の世界があるということです。別の存在がいるということです。これが重要です。私ではなくて別の存在がいるということです。これを今、聖書が語っています。
▶ジャン•カルヴァンは聖書を読んで、答えを5つ出しました。その最初が何かといと、創世記3章の事件以降、人間は完全に滅亡してしまうようになったということです。これは私とは関係なく、創世記3章の事件が生じて原罪というものが入ってきてしまったということです。つまり、別の存在がいます。サタンという存在が明確にいるということを示しています。また、サタン以外にも、多くの霊界があります。それをまるで証明しているかのように、今の時代は完全にネフィリムの団体が世界を掌握している状態です。だから、人間は絶対に救われることができません。これがカルヴァンが見た2番目です。人間は、どんなに努力をしても救われることができない。人間は、自分がいくら努力をしても救われることができない。それがジャン•カルヴァンが見た聖書の内容です。それで、神様がキリストを送り、すべての問題を十字架の上で解決することにしました。それが3番目の答えです。4番目の答えは何か。そんな私たちに神が恵みをくださるならば、誰もその恵みに対して対決することはできない。一方的な神の恵みを受けた私たちには、誰も邪魔することができません。そして、最後に見たことがあります。救われた神様の子どもは絶対に滅びることができない。どんな強力な者も、天にいるものも、地にいるものも、私たちを神様の手から、愛から切り離すことはできない。この明確な答えをジャン・カルヴァンは明かしました。聖書が明かしたことです。
▶皆さんは神様の子どもですから、神様の祝福を正しく受けなければなりません。皆さは神様の子どもです。ですから、ただ日曜日に来て、この時間をただ流してしまってはいけません。皆さんは、霊的な深い祝福と恵みを受けなければなりません。そして、この答えをしっかり持っていかなければなりません。私は以前、この答えがなかったので続けて揺れていました。揺れているときは、何の答えもありませんでした。後には疑いまで生まれてしまったのです。未信者の方がもっとよく生きているように見えますし、教会に行く意味すら分からない。後には、神様なんて本当に存在するのかということまで考えてしまいました。ここまで考えがおかしくなってしまったのです。それで私自身は完全に滅びてしまいました。
▶この明確な答えを持っていた人が、ツァレファテのやもめでした。このような答えを持っている人は、小さなことをしても大きなことをしても目に見えることがあります。皆さんがとても小さなことをやっているかのように見えますがそうではありません。今日、皆さんがここに座って小さな礼拝をささげているかのように見えるかもしれませんが、この瞬間が人生をひっくり返す、皆さんの周りにいる多くの人生を変える大きな働きになります。
▶聖書を見れば、小さなことかもしれませんが、時代を変えた働きがいくつかあります。まずヨセフの場合、兄たちによっていつもいじめられて殺それそうでした。たくさんの兄弟の中でヨセフは特にいじめられ、「ヨセフを殺してしまおう」と兄たちは決めました。ところが、その兄弟のうち一人がこんな話をしました。兄弟の雰囲気が殺そうという雰囲気だったので、ひとりの兄がこのように話をしました。弟がこのまま死ぬということはやはりいけないと内心思ったので、皆にこう言いました。「いや、殺さずに売ってしまおう」と。「ヨセフを殺すよりかは売った方がお金も私たちがいただけるし売った方がよいのではないか」と言い、結局、奴隷として売ってしまいました。でも、その言葉を話した兄弟が、ユダであったのです。あまり大きなこと、たいしたことはしていないように見えます。しかし、殺さず売ったということが大きなことでした。後にヨセフはエジプトの総理になります。ユダはどうなりますか。イエス様の系図が聖書に書かれていますが、そこにユダの名前が記録されています。もう一人、遊女ラハブは偵察人をかくまっただけなのに、これが時代を変えることになりました。今日のツァレファテのやもめもちょっとしか残っていない最後の食事をエリヤにもてなしました。
▶皆さんが答えを持って少しだけ祈れば、祈りの多くの答えが現れてくるようになります。エリヤが自分は男なのに、みな危機に遭って食べ物もなくて、やもめの食事を奪って食べたのか。そんなことではありません。Ⅰ列王17:8に答えが出ています。主の言葉がエリヤに臨まれました。「あなたは行ってシドンに住んでいるツァレファテの家に出かけていきなさい」と言われました。そして、そのツァレファテの女に命じてあなたを受け入れるように、あなたを養うように神が仰せられたということです。つまり、このⅠ列王17:8-9を読みますと、実はエリヤがただでやったわけではなく、神の重要な契約を握って行ったということです。この働きは小さなことに見えますが、時代を動かすはたらきになりました。もちろんツァレファテの女にも主の言葉が仰せられ、みことばを握ったうえでの働きでした。
▶このように皆さんが救われた神様の子どもであるため、小さな働きをしてもみことばを握って祈るときに答えが現れてきます。

1.どんな強力者もできないこと
▶一番目です。どんな祈りの答えが現れたのでしょうか。どんな力のある者もできなかったことを行ったのが、このツァレファテのやもめです。どんなことを行ったのでしょうか。お金持ちに小麦粉がなかったのでしょうか。たくさんあったでしょう。しかし、彼らは行いませんでした。なぜでしょうか。
1)政治状況ができない空気でした。その時代、出世しようとする出世主義者たちは、絶対にエリヤを助けることができませんでした。
2)世論に従い、雰囲気をうかがうような人たちの信仰生活は、エリヤを助けることができませんでした。
3)常に計算をする財閥は助けることができません。王からエリヤを殺せと命じられている時代です。そんな命令を受けているエリヤに対して、どうして人々が助けることができるでしょうか。できません。どのような背景でこのやもめが何をしたかということを覚えなければなりません。
▶皆さんが今日の本文のみことばをよく見てください。エリヤを助けたツァレファテのやもめが一握りの粉でパンを作ってもてなしたということは、パンが問題ではなく、それは立派な人達ができないことをしたのです。時代を滅亡させた世論信仰、雰囲気信仰を持っている人たちにはできないことをしたのです。皆さん、成功を目的としている人がどうやってエリヤの預言者を助けることができるでしょうか。国から異端の濡れ衣を着せられているエリヤを助けてしまったのであれば、自分の成功が飛んでしまうような気がするわけです。エリヤが飢え死にしそうになっても絶対に助けることができない。それが周りの人々でした。しかし、それを全部ひっくり返したのがツァレファテのやもめです。時代的なメッセージを握っていたからです。

2.時代的に最も重要なこと
▶そして、2番目に受けた答えは、時代的に最も重要なことでした。
1)邪悪な王が国をだめにしていた時代でした。
2)預言者を殺してしまうような時代でした。
3)この時代、ただ1人残されたのが唯一の伝道者エリヤでした。この唯一の伝道者に、ツァレファテのやもめは今死のうとしていた寸前の最後の食事で養ったということです。その小麦粉が一握りしかなかったとか、最後の油だったとか、そんなことが重要なわけではありません。
▶ツァレファテの女のしもべ、残りエリヤが行うべき神の業績がありますが、それがこれからたくさんあるということを信じていたやもめの信仰でした。今の時代、私たちが本当に小さなものを献金しながらもレムナントを育てるために献身していくということは、これは小さな働きではありません。今ここにRGSの学生達が来ています。私はRGSの教師たちにお話ししました。ごく少数かもしれないけれど、中学生の時が一番貴重だから、毎日福音が聞けるように勉強をしてみるのはどうかと。それがRGSです。今後この学生たちはどうなっていくでしょうか。それは皆さんが後ほど見てみていただきたいと思います。このグローバルスクールの学生たちは、自分たちがどれだけの人物になるか、まだ分からないかもしれません。おそらくこのやもめも信仰のゆえにしたことかもしれませんが、自分がその後どうなるかは、多分思ってもみなかったと思います。神様の目には、どんな能力者もできないような大きな働きを、このやもめがしたのです。このやもめがしたことは、神様が見るにどんな重要な権力者もできないことをしたということです。
▶私たちは、神様が願われる祝福が何かを見ることができる祈りの答えが必要です。今日からこの祝福を受けるように願います。今日、皆さんが礼拝だけでも深く耳を傾けて、皆さんが座っているその場でだけでも、数か月、本当に神様の前で祈るだけでも答えが現れてくると思います。皆さんの生活の中にこのような内容が入っていくならば、私生活自体が変わっていきます。この答えが皆さんの現場の中に入るならばみわざが起きるでしょう。

3.何の動機もなく純粋な信仰でしたこと
▶3番目です。さらに重要なことは何でしょうか。このやもめがしたことは、何の動機なく純粋な信仰で行ったものです。そうですよね。何の動機なしで純粋な信仰で行いました。例えば、「これをやれば神様の祝福を受けるのだよな」と計算せずに、ただ純粋に動機なしで行った信仰でした。このやもめの特徴は、祈りの答えを持っていたからそうできたということです。
▶ここに信仰の法則3つが出てきます。
1)まず、一つ目は当然性です。当然なことをした当然性。そして、二つ目は何でしょうか。
2)今のタイミングは何が必要かということで、必然的なことをやりました。必然性です。そうすれば答えは自然と見えてきます。この二つができるからこそ
3)最後に神様の絶対的なことが見えてきます。絶対性です。これが信仰の法則三つです。当然性。必然性。絶対性。
▶今週は父母の週だと韓国では言われています。母と父というように別々ではなく、父母の日です。元々は、母の日でした。おそらく1900年代にアメリカで母の日が始まりました。だから韓国でも、私が子どもの頃は、母の日と呼んでいました。なぜなら、その当時、お母さんたちがとても苦労する時代でした。当時のお母さんたちは、食事も一緒に食卓を囲んで食べられない、台所の隅で立って食べるような感じでした。今の時代、そんなことをすれば、食卓をひっくり返されてお父さんは追い出されるかもしれませんが、昔の女性はそうでした。ご飯を立って食べたり、言葉数も少なかったです。どんなに苦労していたことでしょうか。だから、一日だけでも母たちを少し休ませましょうということで、国が決めたのが母の日です。だから、本来の意味は、母親を一日でも少し休ませてあげましょうという意味でした。しかし、そこにまた男性が割りこんできたのです。いや、父の日も作れと。それでどうせなら一緒にやりましょうということで、父、母合わせて父母の日と決めたのです。だから仕方がなく、教会も父母の日ということでお父さん、お母さんたちのために祈りましょうとしたのです。親孝行はする必要がありますか。当然のことでしょう。今日大事だと思ったことは、今日だけやるべきことでしょうか。違います。私たちは、クリスマスを記念すべきですか。それは当然なことです。しかし、私たちは毎日がクリスマスです。信仰生活をよくする方法は何でしょうか。当然なことを当然のごとくやることです。そうすると、その人が生きる道は自分がいるところで、自分の教会で、行く先々で、私が必要なことが何かということが見えてきます。すると、それを見ていきますと、絶対的なことが見えてきます。絶対的なことと言えば、命をかけられるほど絶対性が見えてくるということです。このツァレファテのやもめは、その祝福を受けたということです。すごいことを成し遂げた女性だったと思います。

結論
▶この祝福で終わったわけではありません。このようなことが行われた後の時代は、どんな時代になりましたか。皆さんが福音を味わっていき、人生の答えを持っていれば、その後のことはもっと大きなことが展開されていきます。皆さんが本当に福音で答えを出して、祈りをもってその答えを味わっていく、そのような決断を下していただきたいと思います。このツァレファテのやもめの後の時、どんなことが起きたのでしょうか。即、カルメル山の戦いが行われます。なんとエリヤの預言者は、指名手配されていましたが、やもめの食事をいただいた後に、カルメル山の対決をしていきます。国と人を滅ぼしていくサタンの群れ、暗やみの勢力、残酷な時代をストップさせるカルメル山での戦いが、実はやもめがくれたこの食事の後に行われました。皆さんが重要な答えを握って行くならば、この時代に一番重要な働きを皆さんが挑戦できるように神様が導いてくださるということです。
▶このやもめのしたことは絶対に小さなことではありません。カルメル山の戦いをご存知ですか。850人の偽預言者たちが、イスラエル全体の国々、多くの人々に霊的な問題を与えていました。いわば850人の霊媒師たちが、大統領府に集まったものと同じです。つまり、850人の偽預言者たち、悪霊につかれた人たちが王に仕えているのと同じです。普通の危機ではありません。それだけでなく本当の預言者たちを殺していたのです。国の王は偽預言者の言うとおりにやり、いわば操られていたのです。どれだけ大変な時代だったでしょうか。エリヤはこのやもめからいただいたパンを食べて、そのあとにカルメル山の戦いをする前にオバデヤにお願いをします。力を得たエリヤは、「アハブ王に告げ」と言いながら、カルメル山の戦いを申し込みます。カルメル山で、誰が本当の神であるのか対決しよう。ただし条件がある。負ける人はその場で死ぬということ。私は主なる神を信じていることが間違ったことであるならば私を殺せと。しかし、あなたがたが悪霊にとりつかれて間違っている神々を崇拝していて、それが間違っているということが証明されるならその場で死になさい。その戦闘がカルメル山の戦いです。結局、エリヤが850人対1で勝利します。皆さんがされている小さな献身は、とてつもなく大きなこととして現れてくると思います。
▶今日皆さんは、3つのことを堅く握ってください。福音を悟った私の人生の答えを握ってください。これを握る瞬間、答えられます。礼拝をささげながら現場でもどこでも、祈りをもって答えを味わっているならば勝利します。カルメル山の戦いのように、皆さんがどのように福音と祈りの力で挑戦していくべきかという答えを見つけるならば、主は答えてくださいます。皆さんが3つの答えを持っていくならば、行かれるすべてのところの暗やみの勢力は打ち砕かれて行きます。
▶タラッパンのメンバー、この福音を持っているメンバーの皆さん、本当に契約を固く握って時代を変化させていかなければなりません。なぜなら、皆さんの子どもたちがヨーロッパでも、アメリカでも海外に留学させると思いますが、上位にいるトップの人たちはみなニューエイジ文化に染められています。アメリカの有名な音楽の世界でトップにいる人たちはみなニューエイジなのです。アメリカのすべての政治、すべての文化はフリーメーソンだと言っても過言ではありません。事実上、アメリカ経済は、ユダヤ人が握っています。今このような状況です。しかし、この時代を見て、誰も悲しいと思っていません。神様はその悲しみを持っているエリヤを用いて勝利を与えられました。その時代に、今パン一つのことで話が上がっているのでしょうか。違います。その偉大な信仰告白をしたのが、今日のツァレファテのやもめです。そして、途中で重要な働きをしたのが重職者のオバデヤでした。
▶皆さんは、ソウル首都圏を初め、世界中に本当の福音の教会はこういうものですと示す証人として立たなければなりません。ですから、今日、3つを握ってください。しかも、固く握ってください。私の人生の答え、それは福音である。これを握ってください。ジャン•カルヴァンが言ったように、絶対に私たちは滅びることができません。その理由は。暗やみの勢力は皆さんに一切触れることができません。「それなのに、私はなぜ難しいのですか?」。それは2番目の今日のキーポイント、祈りの答えを握ってください。今日からこの霊的な力を持って挑戦しなさい。3番目の答えは何か。カルメル山の戦いができるほどの証人の答えを握ってほしいということです。これを握って祈るときに答えが来始めます。▶私は30年、40年前にこの契約を握りました。どのようにつかまえたかというと、ただ福音を伝えようと答えを握りました。多くの教会や信徒、牧会者たちにこの内容を知らせよう。その知らせようという答えは、私が前後左右、他を見る余裕も与えられないほど忙しく、私を伝道運動へと私を導かせました。どれくらい神様が答えられたのか。一度も病気にかかったことがありません。なぜなら、病気にかかって病院に行く暇などないからです。伝道運動です。私は虫歯も一本もありません。歯医者に行く時間もないわけですから。髪の毛も白髪一本もありません、白髪染めをしている暇がありませんから。私が考えても本当に不思議なことだなと思っています。なぜ私がこんな話をするのでしょうか。皆さんも同じ祝福を受けていらっしゃいますから、この証拠を握って欲しいということです。福音の中で人生の答えを下してください。そして、私たちの前には困難なことが多いです。だから、祈りの答えが必要なのです。祈りで力を受けるのです。そして、私たちはこのまま安住することなく挑戦していくのです。神様が最も喜ばれる現場で証人となる、その答えが必要です。人生もうだめだと思っていた80歳の老人モーセにも神は働かれました。エリヤも実は「私のいのちを取ってください」ともうあきらめていました。それなのに新しい挑戦が与えられたのです。
▶皆さんに悩みがあるでしょうか。すべての悩みをこの十字架の下に捨ててください。そして、新しい力を受ける祝福の日になるようにイエス様の御名で祝福します。


(祈り)
神様、感謝します。今日、力を受ける霊的な1日であるようにお願いいたします。人生の答えを出す1日となるようにしてください。今、祈りの答えを持って世の中には入ることができるようにお願いします。そして、証人の答えを持って挑戦していく霊的な勝利者となりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。