[2004年 5月151日 ソウル 産業宣教メッセージ / ソウルメイフィールド / 柳光洙 牧師]


共同体と産業宣教(6)- 専門担当者伝道とメディア宣教
(ローマ16:22)

 
要約資料
 
1.福音運動の道具
(1)ヨセフの夢の解き明かし
1)創世記37:1-11
2)創世記41:1-38
(2)ダビデの詩と音楽
1)詩1:1-6
2)Iサムエル16:23
(3)初代教会の文書活動
1)使徒1:1
2)ローマ16:22
 
2. 21世紀の現実
(1)グローバル時代
(2)デジタル時代
(3)インターネット時代
(4)衛星通信時代
(5)一日圏情報時代
 
3.専門担当者伝道とメディア宣教
(1)21世紀福音運動の方法
1)システム - メディア
2)内容 - 正確な福音
(2)文化圏征服の方法
(3)事業を生かす方法
(The end)
 
説明資料
→序論
▲“この手紙を筆記した私、テルテオも、主にあってあなたがたにごあいさつ申し上げます。 (ローマ16:22).”
これが記録されたのは2000年前です。その時は、電話もなかったし、色々発展したことがない時代でした。もしパウロがいなかったとすれば、そのような事はありませんが、この福音運動に相当な支障が多かったでしょう。パウロが福音運動をどのようにしたのか分からないのです。
22節に、この手紙を代書するテルテオも、主にあってあなたがたにごあいさつ申し上げます。
この話は、パウロが代書する人を利用して文を送ったということです。これを見る時、簡単なことではなく、専門担当者宣教とメディア宣教がとても重要なのです。もしパウロが文を書く方法を知らなく、文を活用する方法を知らなかったとすると、14巻の書簡が残らないでしょう。そのような事はないのですが、人間的に判断すればそうだということです。皆様が祈りの課題で正さなければなりません。
▲第1号- 産業宣教第1号記念共同体がワシントンに立てられました。9月にAUCに牧師がみな集まる時、その時、開館するようになるはずです。
第2号- 産業宣教第2号記念共同体は‘未来指導者訓練院’です。
なぜこちらへ行くというと、今現在、未来指導者訓練院を建てています。私の教会でいっそのこと土地をだしました。こういう内容を仏教が占めているのです。ほとんどカトリックで占めていて、この頃は円仏教がぐんぐん力を使っています。私たちキリスト教は、ほとんどないと見なければなりません。牧師1,2名がする場合があるのですが、ほとんどだめで、一度もない状態です。
東京- 私たちの三つの団体総会、協会、21世紀で先ず一番に作った共同体が東京にあります。
ずっと作るはずです。またもうひとつは世界宣教大会の後作られます。それで私たちは、共同体訓練場をどんどん作っていきます。理由が何かというと、共同体訓練場を作って、そこで全てのことができるのです。あらゆる訓練、学生ヴィジョンの集い、そこに学生達の自らの枠組を作ってやらなければならないのです。子ども達が動く場を作らなければなりません。そこで核心訓練が進行されて、20個のヴィジョン、各種の映像、各種の文化、音楽がこちらを通じて行かなければならないのです。
 
1.福音運動の道具
▲もちろん、私達が土地を耕すのに、シャベルを持って掘ると、どんなに力があっても、たくさん掘ることはできません。しかし、ショベルカーですればすぐ掘れます。これくらい道具が必要です。
(1)ヨセフの夢の解き明かし
1)創世記37:1-11
2)創世記41:1-38
▲ヨセフのような人には、相当な道具がありました。ヨセフには、とても霊的知恵がありました。福音を伝えるのにとてもやさしかったのです。ヨセフは、奴隷で行っても相談者の役割をして、監獄に行っても相談者の役割をしました。パロ王の前でも相談者の役割をしたのです。これが福音を伝える道具です。
(2)ダビデの詩と音楽
1)詩1:1-6
2)Iサムエル16:23 ダビデが多くの詩と賛美で多くの弟子を説得しました。ダビデが自分が知っている神様を 説明するのに、詩、賛美を多く書きました。これがダビデが人を弟子とする道具でした。ダビデが人を集めて 弟子をとする方法が、剣ではなくて、こういう文学的、詩的、音楽でした。これが道具ということができます。Iサムエル16:23を見れば、サウルがダビデの音楽、賛美を聞いて、悪霊が離れたことがあります。
(3)初代教会の文書活動
▲初代教会が世界を征服したのに、まさに文書活動でしました。これ以外はありませんでした。その時も文書を書いて送ることは、ものすごく難しいのです。この頃はコンピュータにみな記録するのですが、その時は大きい巻き物に書いて、巻いて持って通いました。これを使ったということはすばらしいのです。それで、黙示録を見れば‘読む者、聞く者と、守る者が幸いである’とされています。この話は、この当時多くの人々が、聖書を持っていなかったということです。誰かが読めば聞く。聞いて守る者は幸いだという意味です。時々見れば巻き物で、行く時に抜かれたり、なくしたりしました。そのように難しい時代でした。
1)使徒1:1 ルカという人
2)ローマ16:22 テルテオという人が相当な役割をしました。これが世界福音化のすべてだということです。これが全部です。
この人がどれくらい祝福を受けたのかというと、パウロが言うまま、テルテオが受けました。パウロが‘だれかに送って’、‘だれに送って’と言うと、みな記録したのです。パウロが時々、大きい字を書いたことは、最後にパウロが直接書いたのです。パウロは、目が悪くて、字が大きくなったのです。聖書に‘親筆で書いた’ということはパウロが直接書けなかったということです。監獄で親筆で書いたということは、言葉で言って、文章を書いたということです。これくらい文章が重要でした。パウロが言ってくれたら、テルテオが書いたのですが‘私(テルテオ)もあなたがたにあいさつ申し上げます’と書きました。これが用いられる者の特権です。
テルテオがパウロがあいさつしますと書かず‘私(テルテオ)もあなたがたにあいさつします’と記録したのです。これが引き受けた者の特権なのです。
▲皆様がどれくらい仕事をたくさんしなければならないでしょうか? 事業する方達が、共同体を知らなければ、皆様の未来はありません。全世界を目を覚まして見れば、ユダヤ人はみなこういうことをしました。それで、この部分を置いて祈らなければならないのです。
 
2. 21世紀の現実
▲パウロ時代と違って
(1)グローバル時代- 全世界がみな通じます。
(2)デジタル時代- 車に乗って通り越しながら撮って、前に回って撮るのですが、今は一度押さえれば6回押せます。
(3)インターネット時代- それこそどこにも通じます。‘Inter'という言葉は、どこでも通じるということです。
(4)衛星通信時代
(5)一日圏情報時代- 全世界が全部、一日圏です。これから、交通もそのようになります。後ほどは、韓国で朝を食べて、ニューヨークに行って昼食を食べてくるはずです。
▲こういう時代がくるために、メディアを活用しなければなりません。重要なので、早く衛星通信を活用しなければなりません。私たちタラッパンで早くしなければならないのです。キリスト教、仏教放送で時間が経つほど運営がむずかしいのです。その中の装備とか自分たちが用意するはずの経済ができないのです。衛星を活用すればよいのです。タラッパンが、衛星をどのように活用するかによって、速度に違いが生じます。
▲そのために、これが産業宣教が祈らなければならない内容です。私が見れば、専門担当者だけさがせばよいのです。例えば私達が外国衛星を1-2時間だけ買って送り出せばよいのです。レムナントのプログラム、放送、青少年コーナーを作ってずっと送りだせばよいのです。
こういうことを置いて、今日すぐにしようとするのではありません。祈らなければならないのです。産業宣教 で最も希望されることです。
 
3.専門担当者伝道とメディア宣教
▲専門担当者とメディアを活用すれば、事業も伝道も、全部、個々人でメディアを通じて食い込まなければなりません。
(1)21世紀福音運動の方法
1)システム - メディア
▲全部、メディアを活用しなければなりません。
2)内容 - 正確な福音
▲私たちは内容を持っています。確実な福音であるから、聞きさえすれば生かされるようになります。それが21世紀伝道方法で、これがまさに文化圏征服です。
(2)文化圏征服の方法
▲文化圏征服を最も速くすることがメディアです。
(3)事業を生かす方法
▲事業も生かすことが、メディアを通じてなにか伝えられなければなりません。それでなければ生きることができません。なぜ共同体という単語を使うかというと、数千、数万箇所に共同体が立った時、米国、韓国、ヨーロッパで共同体が立って、青少年が変化して、大学生がメッセージを受けて変化するのです。
▲それで、この運動を単に始めず、未来を見てしましょう。
 
▲米国のハーバード大学に世界的に使われる3つの理由があります。良い教授、ノーベル賞を受けた方もいて、良い施設もあるけれど、米国のハーバードは早くから3つのことをしました。
(1)底辺拡大- これがハーバードの特徴です。
(2)学生の集い
(3)教授、研究陣- 彼らがついて作業をしました。この三つがなってこそ正しくなるのです。学生達を募集するようになってはなりません。それで米国がものすごく先んじたのです。
▲私たちは、共同体ということを作って、すそ野を広げることを続けるのです。そのようにして、空中では衛星でずっと送り、皆様が福音を持って行くのです。事業もこのようにしなければならず、なんでもこの部分に ならなければなりません。
それで、私たちタラッパンで、新しい戦略で専門の働きを新しく始めました。子ども、青少年相談、病院の働きを始めたのです。これから、指導部で現在、私達がタラッパンをする教会とタラッパンをする働き人を分析して、子ども宣教を専門的にする人と場所がどのようになっているか、点検しなければなりません。いまは脱教会をしなければなりません。専門担当者が行っても良い、子どもの働きをしなければなりません。現在、子どもをみな奪われています。子どもを毎日集めて教える方法が、それしかないのです。子ども達が一週間に一度きて騒いで行けば、教育させることができないのです。それで、子ども宣教を始めたのです。早く指導部で 3つのことをしなければなりません。子ども宣教ができる底辺と、彼らを輩出する訓練機関と、彼らを動かすヘッドがあってこそ回るのです。
タラッパン、ミッションホーム、色々ありますが、共同体をすることは、底辺に福音を受けることができることを拡大していくことです。それで衛生で飛ばすのです。プログラムも多様になります。
私たちは 24時間共同体だけでも起きます。証しもして賛美もして芝居もして食い込むのです。そのような意味で共同体です。とても重要です。
(1)これを早く悟った民族が、ユダヤ人です- 彼らは今でも会堂を作っています。だいたい三段階です。会堂を作ってすそ野を広げることをしています。そして、賢い人々は、フリーメイソンで活動していて、より重要なことはとても高級人材は、表にも出ることがありません。彼らがいち早く悟ったのです。
 
(2)米国の400研究所- 本で読んだことなのですが、ハーバード、エール、マサチューセッツ大学が合同し始めたのです。大統領の談話に関連することは、彼らが資料をみな送ります。教授の中で政治に行く人がいますが、400研究所の中に研究資料を発表した中で、大統領が気に入る人を呼ぶのです。ところが、彼らが2年前に悩みをさらけ出しました。どんなに研究しても、青少年がだめなのです。福音がだめなためです。
 
(3)ヨーロッパのラウンドテーブル- 前のことに気がついて、ヨーロッパで多くの研究組織を作りました。このように未信者が速く速く動いています。
 
(4)ニューエイジ- 彼らは前の3つを乗り越えています。正式に教会を批判して出てきました。彼らが使った単語が代替宗教です。キリスト教ではできないと言いながら代替宗教は、彼らが使った言葉です。公然と出てきたのです。各種の商品、文化にみな食い込みました。映画にも食い込んだのです。本も優秀なものをみな作ります。彼らが増産教と檀君崇拝する人と手を取合って食い込むのです。‘気功’、‘胆’共に食い込むのです。組織を作っていきます。相当な働きです。私が見る時、サタンの働きで、サタンの力がたいしたものです。
 
▲そして、タラッパンで産業宣教が形成されました。全地域に共同体を作って破らなければなりません。
これは、キリスト教の歴史上、 2000年ぶりに初めて起きることです。あちこちに産業宣教が起きています。あちこちに核心の集いがおきているのです。なぜか?というと、これを変化させなければならないからです。
早く神学者が目を開かれなければなりません。私たちは、今まで保守、進歩している途中で彼らが多様な面にみな食い込んで、逆にキリスト教を押さえているのです。
 
(5)統合- それで国家、国、宗教も一つとなって、政府も一つとなろうと言います。良い話をして逆にキリスト教を押さえているのです。キリスト教が危機に会っています。福音がなくて‘onlyイエス’なくて、内容上で統合を主張しているのです。神学校で多元論を主張して出てきます。それで同じになってしまうのです。何年か前にニュースに大きく出てきました。統合側の牧師とカトリックの神父と、ある寺の僧侶が合同礼拝をささげていました。司会は神父がして、メッセージは僧侶がして、祝祷は牧師がしたということです。良い話です。連合です。エキュメニカルと言うのですが、連合でなく混合になったのです。これくらい危機がきました。
 
▲一度は、メソジストのビュン・シンファン教授が‘教会の他にも救いがある’と文を書きました。この人が 一歩も一歩進んで、イエスの他にも救いがあると話したのです。幸いにメソジスト団で反対しました。学者の中にそのように主張して、ビュン・シンファン教授を免職させたのです。ところが、神学校の学生達が全部署名して‘なぜ立派な教授を切るのか? イエスの他の救いは事実でないか?’と主張して反発を始めました。どれくらい深刻でしょうか? 彼らが皆、卒業して牧師になるはずなのに….
福音がなくなりながら、外にはものすごい戦略がおきているのです。
 
▲タラッパンでものすごい挑戦を始めたのです。世界産業人大会を共同体で作りましょう。そこで文化、訓練を全部みなしましょう。それでなければ、世界福音化できません。メディア宣教でなければ、宣教をするのが難しいのです。子ども達がどんなに説教を聞いていながらも、重要な映画ひとつ出てくれば、みな倒れてしまいます。青少年の大多数が、正しく生きていかなければならないとしている途中で、重要な音楽が出てくれば、みな揺れるのです。文化が速いのです。このような時、20個の戦略を行って全地域に食い込むのです。
ローマ16章の産業人の祝福を下さいますはずです。この契約を捕まえましょう。そしてずっと祈りながら行く時、事業も生かされます。相当な霊的な戦いです。
それで、あちこちに共同体訓練場を、数千箇所に作らなければなりません。それでこそ、1千万の弟子がおきるのです。その中で産業専門担当者が集まる時、答えがおきます。共同体中心で祈る時、地域、国も生かされます。この契約をとらえて役員が24時間祈らなければなりません。
違ったことをするのではなく、牧師のために祈らなければなりません。牧師が霊的感覚を失えば大変です。小さな答えではなく、大きい答えを受けなければなりません。この祝福が今、この時間にみことば、聖霊で皆様の事業、個人、家庭に働くことをお祈りします。
(The end)