[2004年 6月 19日 / 産業宣教メッセージ / ソウルメイフィールドホテル / 柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(11) - 福音と社会
(マタイ13:1-58)

@ 序論
結局は、未信者も共同体へ行っています。ところが、全部、利益と目的を願って行くために、私たちより速く行くように見えるけれど、結局は、共同体になりません。私たちは福音を持って社会に行かなければならないために、60倍、100倍より大きい意味があるのです。
 
1. ずっと発展する社会
社会がずっと発展しながら共同体へ行く
(1) 情報時代です。
(2) 21世紀の展望
米国経済専門紙で発表しました。(米国経済専門紙‘Entrepreneur' 選定)
@ 老人医療用品 - 今後 21世紀は、老人医療用品の展望が良い
A イベイ創業 - 皆様もよく知っているでしょうが、中古を売ることを話します。中国方向で見ると、新しいものよりは、中古の物を売って多くのお金をもうけるのを見ることができます。
B 女性専用ヘルスセンター
C 年をとった人のための代行業
D 家電製品もオーダーメイド型へ行く.
E 健康食品専門市場 - 既に健康食品事業をする方達がたくさんいますが、とても専門化になるということです。
F 学生個人レッスン
G オンライン見合い
H アウトソーシング - 教会もアウトソーシングにたくさん行きます。言わば文化団体と教会が合わさった事だということができます。ソウルにもある教会が、むかしには8ケがよくなっていました。そのような教会が、この頃は力がなくなっているのを見ることができます。最近、よくなっている教会を10ケほど選定して見たら、ほとんどアウトソーシングする教会です。よくなっている教会10ケの中では、学校を借りて礼拝をささげている教会が何個かあります。そのような教会が、アウトソーシングを上手にやっているのです。
I 無線通信- インターネット等、専門的に発展します。
J 技術保安
K インターネット電話
L オン, オフライン学習 - 学習もオンラインに発展しています。
M 住宅リモデルリング
N 楽しんで遊ぶスパー発展
・ ヨガ関連商品が上がっています。
・ モバイルゲームなどです。
・ 愛玩犬サービス
▲ 一度、私の孫がマグドナルドに行こうと言うので行ってみたら、食べ物を食べようとしているのではなく、そこでもらえるゲームをもらおうとしていたのです。そして、私の部屋にきたら、服をみな渡してもらって、ここで寝ると言いました。父や母の部屋に行かないで、私と寝るということでした。それで私が良いのかと思ったら、ゲームをしようということでした。それだけ、子ども達がゲームのようなものが好きなのです。
 
2. 霊的問題は、どんどん深まります。私たちは知っているけれど、参考にしなければなりません。
(1) 精神病が急増します。
(2) 自殺が急増しています。私たち韓国が自殺4位です。(1位 - ハンガリー、 2位 - フィンランド、3位 - 日本、4位 - 韓国)
(3) 宗教戦争 - 片方では、宗教対決まで行っています。
@ 産業と一番関連が深いのがニューエイジです。
▲ 宗教を人に頼って、ほとんど産業方向へ行っています。私たちは、こういう部分を祈らなければなりません。今見ると、米国で正しく立てたロックフェラー財団もほとんどニューエイジへ行っています。
A それとともに、ものすごいことが13億のイスラム教です。油もたくさん出てきます。
B 問題は、キリスト教がどんどん衰退するという点です。
▲ それでも、この人たちは、この霊的問題に勝つことはできません。
 
3. それで勝つことができることが正確な福音を持った共同体です。
私たちクリスチャンが、福音だけ正しく持つならば、どの団体よりも強くなることができます。マタイ13:8を見ると、種が良い地に落ちれば、ある時は百倍、ある時は六十倍、ある時は三十倍の実を結ぶと言われました。
(1) 隠された宝 - 天国は、あたかも畑に隠された宝のようだとおっしゃられました。しもべが隠して、喜んで個人の所有をみな売って、その畑を買ったというみことばが出てきます。私たちクリスチャンが、一番知らずにいることが、福音の力です。畑に宝が隠されているから、全財産をみな売って、その畑を買ってもかまわないのです。イスラエルの人々は、無条件3分の1は貯蓄します。当時、銀行がないから、どんどん宝を買うのです。そして、保管する所がないから、地面に埋めたのです。問題は、金持ちが土地に宝を埋めたのを人々は 知らないのです。むかし、イスラエルは戦争が多いから、戦争に行って死んだのです。主人以外は、畑に宝があるのか、誰も知らないのです。ただし、畑で仕事をする人だけが、その事実を分かります。こういう場合が 多かったのです。それで、他の主人は知らずにいるのに、畑で仕事をするしもべだけ、その事実を知っていたのです。方法は簡単です。心を込めて仕事をして畑を買うのです。主人は熱心に仕事をして、そのしもべが畑を買うと言います。しもべは、家をみな売って、その良い価格で畑を買うのです。主人は単純に考えるはずです。‘熱心に仕事をしていて、畑が気に入ったのだな.’ そのように理解します。畑で仕事をする人が、隠された宝を見たのです。これが福音の力です。献金もして、献身もして、未信者が見れば、バカのように見えるはずです。熱心に伝道するから、伝道するみたいだと考えます。ある時は、教会に通う人が一番知らないことが、福音なのかもしれません。本当にこの祝福を見るならば、産業にも勝利できます。
(2) 今日の本文のみことばを見ると、たとえで色々なことが出てきました。貴重な真珠が出てきました。他の人は知りません。ふろ敷包の商売なのかと思っています。ところが、このふろ敷包の商売が世界で最も高価な真珠です。これが福音と天国の秘密です。色々な例を上げています。
(3) パン種、ぱっと見れば、すぐ見えないようですが、パンの中ですぐふくらみます。福音が単に入っていったかのように見えるのですが、真の福音ならば、全体に広まります。
(4) 魚 、みことばをしめくくりながら、この比喩を言われました。釣り専門担当者を見れば、何の魚でも捕まえません。漁師も自分がつかまえる魚の種類があります。どうでも良い魚を見ると、そのまま捨てます。イエス様がこの話をなさいました。伝道するからといって、みな弟子になるのではありません。気落ちする必要も なくて、色々な意味を含んでいます。福音の力はものすごいのです。
 
4. 確実な産業宣教活動が必要です
▲ キリスト教の団体が、多くの集いを持っています。いまは確実な方法でなければ生き残れません。先日、ある記者がたずねました。月刊中央記者だと言いました。表情を見たら、一般新聞と違います。確実に知らないが、私たちタラッパンに対して論議するのか、よく見たのか、多くの対話をしました。7ページ程度の記事を扱うと言いました。ものすごく多くの効果があるでしょう。その人が一言で‘タラッパンが何か?他の団体と違うことは何か?’という質問をしました。それで、私が最も簡単に話してみると言いました。‘息子がいますか’と尋ねました。‘あなたの息子が、そのままならば、これから世の中で生きるが難しい。教会に通っていますか’と尋ねました。‘通っている’と言いました。 ‘そのように信仰生活をしては、これからは難しい’と言いました。その記者が‘そうだ’と言いました。‘単に教会に行ったりきたりしている’と言いました。それで、このように答えました。 ‘そのようにするなということがタラッパンです。あなたの息子が大きくなって社会に行けば負ける.’という説明をしてあげました。では何を教えなければならないのでしょうか。
(1) 確実な福音 ? 滅びないように確実な福音を教えなければなりません。確実な福音を持つことができなければ負けるのです。
@ 使徒1:3-8 ものすごく重要な話し2つが出てきます。神様の国と聖霊充満です。この秘密を持って行かなければなりません。
A 使徒2:1-47 相当な5つのみわざが現れました。
B 使徒11:19 それで、アンテオケ教会を立てて、正しく宣教するようにしたのです。
C ローマ16:1-27 すると、産業人が集まる理由は何でしょうか。正しい共同体を作ろうということです。正しい集いを全世界でずっと作りましょう。結局は、驚くべきみわざが起きるはずです。
(2) 確実な産業 - 産業も確実でなければなりません。私たちは、福音を持ったから、ご飯を食べて寝て生きようという話になりません。
@ 使徒18:3-4 アクラのような産業人です。
A ローマ16:23 何の事業をしたのかは知りませんが、全教会の家主になりました。産業の祝福を受ければよいのです。私たちの長老、教会の役員がこのようにだけなればよいのです。あなたがたが、教会を生かす程、産業をすれば良いのです。これがあらゆる伝道者の家主、伝道者を生かす程、事業すればよいのです。これが基準です。これは、単純なことではありません。どのように、こういう祝福がおきるのでしょうか。
(3) 確実な 宣教です。
@ Vヨハネ1:2 ‘あなたが、たましいに幸いを得ているように’, 霊的な部分です。すべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。残りはついてくるのです。霊的なことがうまくいけば良いのです。こういう 意味です。この部分がよくなったように、他の部分もよくなるということです。福音をよく理解すれば、あらゆることにも、そのようになるはずです。そのようになることをお祈りします。そのような意味です。
A ローマ16:25-27
▲ 少しも揺れてはならないことは、この福音は、すでに創世前に隠されていたのです。そうしながら、時代に沿って福音を持った人を通じて現れるようになったのです。あなたがたは事実、揺れる必要がありません。ほとんど事業する人が不安になることがあります。この三つが確実でなければなりません。確実な福音、産業、宣教が確実ならば良いのです。
▲ 使徒1章を見ると、イエス様が福音を話されました。福音にこそ、ものすごく完壁な答があります。40日間、神様の国の事をおっしゃいました。どれくらい重要ならば、40日間、話されるでしょうか。そして、2つの神様の国と聖霊充満を話されたのです。ところが、パウロがこの話を分かったのです。使徒13章を見ると、パウロが神様の国を大胆に話しました。単純に天国に行くということを話すために、40日間、話す必要はありません。皆様の産業、経済、あらゆる部分に神様の国が臨むことができるように、そして、皆様の家庭、子どもたちに神様の国が臨むようにするということです。ものすごく重要な話です。この神様の国をどのように成し遂げるのでしょうか。神様の霊が共におられなければならないために、神様の国です。それで、私たちは聖霊充満を受けなければならないのです。
▲ マルコのタラッパンで5つの働き、なによりも神様の力が現れました。ここで終わらないで、世界へ宣教をしに行きました。結局は共同体です。ローマ16章の働き人が、パウロを助けながら世界福音化する共同体を作りました。結局、未信者も皆、このように行きます。私ははじめに統一教会が事業側にたくさん行くようで不安でした。しかし、今はそのように考えません。どんどん産業方向に中心をおいてこそ、統一教会がなくなるのです。すると、統一教は文鮮明が死ねば終わります。ニューエイジも産業側へ行って、結局、終わります。なぜならば、全部うわべであるゆえに実際的な共同体ができません。
▲ 真の福音を持った者だけが、実際的な共同体を持つことができます。このように重要な答が出てきました。福音は何でしょうか?ですから、イエス様が説明されたのです。一生、食べて余る宝を話されました。小さな種のように見えるけれど、パンがふくらむように、福音はそのようなことだとおっしゃいました。もしよく教えたのに実が出てこなくても、心配しないで。良い地に落ちた種は、100倍の実を結ぶのです。それで魚を釣って捨てることもあります。その言葉の意味は、ここにポイントがあるのではありません。本当に福音は知っていさえすれば、途方もない結果を表すのです。産業人のあなたがたが、こういう部分をどれだけ知っているかによって結果が変わります。産業宣教を始めたことが神様の前にうまくいったのです。全てのことができる 決定版です。本当に答えを受ければ、教会は生かされます。福音を持った人が答えを受ければ、次の世代が生かされます。それで産業宣教は、祈りをものすごく多くしなければなりません。韓国は土地が狭いのです。全世界を動かなければならないのに、問題は次の世代です。米国、ヨーロッパも行って見たら、子ども達が熱心に勉強しても成功ができません。なぜできないのでしょうか。勉強もよくできるのに、成長して米国社会に入っていってみると、米国人ではありません。米国人ではないから、本物の重要なことができないのです。そうしたあと、この子ども達が、ヨーロッパ、米国にいて韓国に来るから、韓国でもできることがありません。普通の問題ではないのです。大きい国に住む少数民族が、みなそのようです。しかし、そうではなく、成功する民族もいます。ユダヤ人です。ユダヤ人は共同体を上手にやるのです。使命を持ってしなければなりません。それなら、私たちの人材が外国に行かなければならないでしょう。行かなければなりません。それで、韓国政治家、知識人もメッセージを聞いて考えを変えるべきだと考えます。ヨーロッパ、日本を見ましょう。私たちと作戦が違います。私たちは前回に国務総理が二重国籍だと話しました。とても愚かな考えです。ユダヤ人を見れば、わざわざ国籍を作るようにしました。それでこそ、その国に影響力を及ぼすようになるのです。少し前に米国大統領が、全く同じ大統領といっても盧武鉉大統領は、単に食事をしたのですが、日本の総理は自分の農場に連れて、一緒に話して遊ぶのを見ました。日本は影響力があって、韓国は影響力がないということです。韓国人が米国にものすごくたくさん住んでいるのに、それほどの影響力がないとのことです。入国審査をするのを見ると、韓国人はどれくらい正すか分かりません。ところが、日本人は無条件に通過します。どれくらい自尊心が傷つけられているか分かりません。どこで負けたのでしょうか。共同体に負けたのです。日本、ユダヤ人は、外国でも共同体をよく作ります。福音を持った私達が、正しくさえすれば、比較ができません。本当に使命を持ってしましょう。産業宣教が全世界組織を作って、祈りを正しくしましょう。もしこれをすれば教会に有益があるという話しも正しいのですが、こういう考えも捨てましょう。私達がこういう運動をすれば、私に益があるか、という考えも捨てましょう。あなたがたがどのように見るか知りませんが、伝道現場に行ってみると、とても深刻でした。私たちの子孫が、未来を生かすために、すぐに踏み台が作られなければならないのです。産業宣教がとても重要です。ユダヤ人は、どれくらい速いでしょうか。一流大学の前にアパートを作りました。なぜ私たちは、こういう事業ができないのでしょうか。内容を聞いてみたら、よく作っておいて、お金もたくさんもらうということです。そして、ユダヤ人には、皆、無料です。このように学生を育てるのです。お金はお金としてもうけ、自分のしたいとおりにして、学生達を育てるのです。私たち韓国企業は、そのような学校がありません。まず行って自分の利益を得ようとします。このようになる程、祈りの答えを受けるように望みます。実際に、目だけ開かれれば、たくさんあります。例を上げるならば、何年か前にロシアに行きました。ロシアの一番のダウンタウンに行ったのです。ロシアの中でもロシア語を使う国が16ケなのですが、一番発展した所がモスクワです。そこでゴルフ場を作ったのですが、お金がなくて滅びました。見る時は産業宣教チームが見れば、まちがいなくできると考えました。ヨーロッパの長老に尋ねたら、お金を借りてできると話しました。その時には、産業宣教チームがなかったのです。ところが、文鮮明が持っていきました。いまはものすごいのです。ロシアの門を開いて、多くの人々が集まっています。いくらでもあるのです。お金をたくさん使わなければならないことでなくとも、できるものが多いのです。鍵は、福音を持って人を生かすことが産業宣教です。話を結びます。隠された宝、貴重な真珠、パン種、魚を発見しなければなりません。聖書を解釈したのではありません。今日、私は証しをしたのです。知識があって説明したのではありません。証人として皆様の前に立ったのです。本当に福音を知って、間違いないという考えをしました。途方もない祝福を受けたのです。同窓会に行ってみて分かりました。肉体的にも、どれくらい祝福されたかが分かりました。同窓会に行ってみて、驚きました。一番若い人が私でした。みんな完全におじいさんでした。みな驚いたのです。同窓が私に全く老いていないと話しました。それほど福音がない人は、苦労します。私たちの学校に通う時、友人の中で一番成功したのが判事でした。ところが、この友人が最悪の境遇でした。それで、福音を伝えようとしたところ、福音を聞いていました。より驚くべきことに、タラッパンメンバーに福音を聞いたのでした。福音に対する深い理解が必要だという対話をしました。福音の祝福がどれくらい驚くべきことか、もう一度、知るようになりました。同窓会は、もう二度と行くべきでないと考える程、水準が異常でした。
結局は、この三つです。確実な福音と、確実な産業、確実な宣教です。この祝福を実際に味わう開始になることをお祈りします。
 
- 要約 -
< 共同体と産業宣教(11) - 福音と社会(マタイ13:1-58) >
 
1. ずっと発展する社会
(1) 情報時代
(2) 21世紀の展望(米国経済専門紙 Entrepreneur 選定)
@ 老人医療用品 A イベイ創業 B 女性専用ヘルスセンター
C 年をとった人のための代行業 D オーダーメイド型家庭製品 E 健康食品専門市場
F 学生個人レッスン G オンライン見合い H アウトソーシング I 無線通信
J 技術保安 K インターネット電話 L オン・オフライン学習 M 住宅リモデルリング N スパー
・ ヨガ関連商品  ・モバイルゲーム  ・愛玩犬サービス
2. ますます深まる霊的問題
(1) 精神病急増
(2) 自殺急増(1位-ハンガリー, 2位-フィンランド, 3位-日本, 4位-韓国)
(3) 宗教戦争
@ ニューエイジ A 13億イスラム教 B キリスト教衰退
 
3. 確実な産業宣教活動が必要
(1) 確実な福音
@ 使徒1:3-8 A 使徒2:1-47 B 使徒11:19 C ローマ16:1-27
(2) 確実な産業
@ 使徒18:3-4 A ローマ16:23
(3) 確実な宣教
@ Vヨハネ1:2 A ローマ16:25-27