" [使徒行伝の13章] 産業宣教 / 祝福を受けた政治家(使徒13:1-12) "
[2004年 8月 7日 / 産業宣教メッセージ / ソウル メイフィールドホテル / 柳光洙牧師]


祝福を受けた政治家
(使徒13:1-12)

 
@ 序論 : 2節を見れば ‘主を礼拝し、断食’したと話しています。信仰生活を良くすることは、重要なことをよく知ることです。それほど重要でないことに重要性をおけば、それも一つの失敗になります。その話は、重要なことを重要に見なかったということです。どれくらい重要だったからか、パウロが断食を始めながらしました。世界宣教大会をそのような心で始めなければなりません。
2節に確かに‘聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。’とありますし、また4節に‘ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。’と話しています。聖霊が目に見えなく、真の伝道者を導かれるということです。8節に‘ところが、魔術師エルマ(エルマという名を訳すと魔術師)は、ふたりに反対して、総督を信仰の道から遠ざけようとした。’と言われています。だいぶ影響力がある魔術師がイエスを信じないようにするのです。事実上、福音が伝えられれば大変な事になります。いのちをかけて防止することが行われます。それで、とても重要なので、9節に ‘しかし、サウロ、別名でパウロは、聖霊に満たされ、彼をにらみつけて’と話しています。12節に主の教えに驚嘆して信仰に入ったとあります。
 
1.真に救われたなら
@ 救いの価値 : パウロはここで開始をしました。真に救われた証拠です。パウロが聖書で、この人は話しさえすれば、いつもフォーラムをしました。心より告白したことが14巻の書簡です。そのために、神様のみことばで残っているのです。私たちも説教する時、これを説教するのです。
A 専門性(道具) : この救いの価値を味わえば、専門性を下さいます。これが一つの道具であるから、これを通じて伝道が起きるのです。総督は、普通の専門担当者ではありません。初めて教授たちもジャーナリストのように、1ケ月に一度集まるようにしました。当然の時刻表です。真の救いを受ければ、唯一の祝福を下さいます。この専門性は、未信者と違って、唯一性を帯びることです。事実、このようになれば、正しく宣教できます。真の救いを受ければ、その次になることがあります。
B WITH(一緒に) - 共同体: クリスチャンができないことがこれです。こういう意味で、共同体という言葉を使いました。
2.もしかして救われていない人が教会に通えば、どのようになるでしょうか? 一番難しいのが、この三つの価値を分かるすべがないのです。
@ 単純に起きるみわざに感動します。それなら、異端でもみわざが起きます。それなら、文鮮明はよりみわざが起きます。それで、教会の信徒が不健全な神秘に陥るのです。その人の信仰が、ここにあるのではなく、みわざにあるのです。方法に感激があるのです。もちろん人であるから、これが悪いものではありません。しかし、専門性において世の中に勝つことができないのです。
A そして、withができません。自分個人が成功すべきだということだけではないのです。個人的欲求に終わるのです。開拓教会をするのに、聖霊充満して、献金しようとするならば良くしません。あちらのチームと戦って、負けん気が生まれてするのです。本当に表に出ないように宣教をしようとすれば助けません。教会を浮上させて、堂会長の威力が表れてこそ、献金をどんどんします。止むを得ないのです。救われることができなければ、そのようにするしかないのです。救いを本当に受けたなら、表に現れなくてもします。もし自分の娘ならば、私が表に出る必要はありません。自分の娘でないなら、表に出るべきです。連れてきて育てたために、上手にやってあげるようにしなければならないのです。自分の娘ならば、どんなにしてやっても、あまりしてやらなくてもかまわないのです。共同体、これから私たちタラッパンが、パワーが現れます。それは間違いではありません。それは、福音ならば当然になることです。名前も光もなくできることです。とても良いことです。本当にとても良いことならば、より一層、秘密にします。秘密のようにするというより、欲求のためのことではないのです。救われることができなかった人が牧師になれば、イスカリオテのユダのようになります。イエス様に付いてまわれば、はじめはすごかったのです。ところが静かに状況を見ると、違います。下手すると死ぬようでした。それで、イスカリオテのユダは、普通の頭が良い程度ではありません。普通の瞬発力が良いというほどではありません。それで、あらかじめ行って告発したのです。すごいのです。積極的な思考を持った人です。この頃、現代的な立場で見れば、ものすごく先んじた人です。状況判断を素早くしたのです。他の人では判断できないのに、ユダは判断したのでした。‘イエスはまちがいなく死ぬ’と考えました。私が見る時、たいした人物です。救われていない人は、それしか仕方がありません。それが教会、教団の戦いです。戦うしかありません。なぜなら、実像はこのようになります。
初代教会のすべての集まった人が真に救われた人々(1の人々)です。パウロに従った人は、そういう人です。その意味で弟子という単語を使っています。私たちは、そのような意味ではありません。教会ということが、共同体という意味です。ところが、未信者がよりたくさん使っています。‘弟子’という言葉も未信者がよりたくさん使っています。世界福音化するには、本当に真に救われた(1の)人々でなければなりません。救いの価値を本当に悟ることです。パウロがそれで、いつも賛美、感謝から出てきたのです。どれくらい感謝したでしょうか。パウロが錯覚して、片方に傾く人ではありません。考えてみましょう。今までパウロほど、地球上に働きを起こした人はいません。イエス様をおいておいて…. ナポレオンは世に残した業績が戦争しかありません。業績ということが、事実上はありません。ジンギスカンが攻撃して、世界征服もしたのですが、パウロがマケドニア、ヨーロッパ全体を征服しました。そして、奴隷制度を押し倒した人がパウロです。しかし、パウロは‘奴隷制度廃止’を話しませんでした。むしろ奴隷を見て、主に対するように主人に対しなさいと言いました。あなたの主人はキリストであるから、低くなることを感謝しなさいと言いました。‘しもべ’を見て、キリストなかで高められたことを感謝しなさいと言いました。どの程度でしょうか? 奴隷を知っているでしょう? オネシモがピレモンのしもべでした。ピレモンはとても金持ちであり、コロサイ教会の総家主でした。教会史を見ましょう。その後にコロサイの監督で誰が任命されたでしょうか? オネシモです。そのような奴隷が監督になって、主人が弟子になったのです。パウロは目に見えなく、社会制度を変えたのです。パウロが、夫、妻と話さなくても変わったのです。政治、経済にものすごい影響をおよぼしました。今までパウロぐらい地球上に影響力を及ぼした人はいません。 ローマが福音化されるのに、パウロほど影響をおよぼした人はいません。
教授チームが、今日から集まり始めました。難しいけれど、集まらなければなりません。このように盛り上げなければならないのです。救われた人ならば、真に救われた人々(1の人々)のようにならなければならないのです。救いの価値、専門性が息をふきかえして、こういう事が行われるのです。まだ共同体ということは、力を集めることだと考えてはなりません。言わば、ローマ16章の人物が共同体です。彼らが世界を動かしたのです。こういう時刻表が私たちに来つつあります。この頃、こう考えます。軍隊に行く子ども達を訓練させています。彼らが行けば、おそいのです。将校なる彼らもチーム構成して、訓練をさせなければなりません。私たちクリスチャンが、世の中がものすごいように思っています。そのように思って、訓練がだめで行くので、どのようになるでしょう。私は韓国で一番の一流大学だけ通った人々と仕事をしてみました。絶対に高慢でなくて、福音でなければ このようになるしかないと考えました。韓国でお金を一番たくさん持っている人と一緒に仕事をしました。福音中心でないから、最後は崩れます。私は福音が揺れる程に、世の中の人々を見てすごいと感じたことはありません。ところが、クリスチャンが揺れながら世に行くのです。財閥会社の重要な人と仕事をしてみたら、どのように財閥を引っ張っていくかと心配していました。韓国がこのように行くので、経済がむずかしいと考えました。彼らが韓国の最高の地位を占めた人々でした。本当に福音を知らなくて、事業と政治ができるでしょうか? それで、私達が政治に関与したことはないのですが、政治に行く人々を福音で訓練させなければなりません。
使徒13:1にも、こういうみわざが起きました。この話をわかるチームが出てきます。使徒13;1 初めて会ったのに、総督が福音を受けたのです。総督は祝福された政治家です。こういうことを、私たち産業人がしなければならないのです。本文だけ少し見てもかまいません。聖書は解答の中の解答です。霊的暗闇の勢力が出てきます。
 
1. 霊的な暗闇の戦略をまず知っていなければなりません. : 聖書は、神様のみことばの中のみことばです。見れば見るほど、完壁な本です。この話をわかった人に、こういうみわざが起きました。
(1) 原因(創世記1:2) : はじめからありました。混とん、暗闇、空虚.
(2) 開始(創世記3:5) : 実際に開始は創世記3:5節から始まりました
(3) 戦略
@ 創世記4:5 A 創世記6:5 ネフィリム戦略です B 創世記11:1-8 バビロン戦略が出てきます
(4) 目標(エペソ6:12) : これならばみなできます。政治、力をみな握っています。暗い部分をみな握ったのです。空中の霊達をみな握ったのです。
(5) 方法 : この方法でそちらに移っていくしかありません。
@ 使徒13:1-12 怖いこと A 使徒16:16-18 占い B 使徒19:8-20 相当な迷信団体が出てきます。今でもこのようになっています。
▲ 大邱にも大きい寺が11ケあるのですが、全体が、すばらしく建ててあります。未信者がだまされるしかありません。寺は場所をどれくらいよく取るでしょうか? この頃は、釜山から東海(日本海) 方向へ行くならば、松亭附近に行けば、ものすごく目立つ寺があります。寺を海に建ててあります。行ってくるだけでも気分が良いのです。そのような所に寺を建てるのです。宣伝もすばらしくします。‘必ず私たちの寺にくれば願いがかなう’と言います。それとともに寺についての広報をします。どの教会も、そのような施設について行くことができないのです。人がそちらに移っていくしかありません。クリスチャンに福音があるのでしょうか? 祈りの答えを受けるのでしょうか? 百戦百敗しています。こういう秘密を持った専門担当者が出てくれば、いくらでも変化させることができるのです。
 
2. 既成世代が受ける苦しみは、人の力で解決出来ません。
(1) 不安(使徒16:7)
(2) 霊的な隠れた問題(使徒16:8)
(3) 偽り宗教と偽り指導者を利用する人々(使徒13:6-7) : どんどん出てきます。
(4) 利用する者自身も失敗(使徒13:10-11)
(5) 祝福を受けた政治家(使徒13:12) : こういう意味で、総督はどれくらい祝福を受けたのでしょうか?
 
3. 産業人は聖書の目が開けば、大きい答えを受けます
(1) 産業人に与えられたメッセージ
@ 使徒1:1-8 A 使徒2:9-11 : ほとんど産業人に与えられたメッセージです。このメッセージが、最もだれになされたのでしょうか? 産業人になされました。最もまず起こした人が産業人です。
(2) 文化 : 文化方向にメッセージが現れます
@ 使徒17:1-9 A 使徒18:4 B 使徒19:8-10
(3) 霊的問題
@ 使徒13:1-12 すぐに答えを受けました。霊的問題の状況を知っていれば、すぐに答えがきます。この祝福を受けなければなりません。 A 使徒16:16-18 B 使徒19:8-20
 
▲ レムナント大会を終えて、中高等学生の集会をするようになります。メッセージの仕上げをしてあげなければなりません。私たち学生達が五つのことを話しました。
(1) 傷: 父母から受けた傷があるということです。ここに対する話をしました。
(2) 生真面目 : 対話ができないらしいのです。対話することができないらしいのです。
(3) 教会葛藤
(4) ‘私はどのようにしなければならないか?’ と言います。真に救われた(1)の部分がなく歳月過ぎるならば、結局、救われていない人々(2.)のようなことがおきるのです。私はどのようにしなければならないのか? ある面では、子ども達に多くのことを要求する必要がありません。‘青年大学生に、あなた達が幼稚園生なのか?’ 仕事を多くするなと言いました。すぐ答が出てくるのに、なぜそのようにするのでしょうか? 子どものように、幼稚園遊びをするのですか? これができなくなれば、結局は言い訳になって、2.(救われていない人々)のようになります。また再びこういう信徒を作ってはならないのです。熱心にお金を投資して、相当なことをしながら、こういう信徒を作ってはなりません。みことばフォーラムするほうがよいのです。私が果してパウロのように答えを受けているのか? すると、聖書が嘘でしょうか? 私が嘘でしょうか? 聖書が違っているの? 私が違っているのか? キリストを話せば、大きなみわざが起きます。それがフォーラムです。難しいのではありません。それとともに、子ども達が深刻な質問をしました。牧師の子どもは、学校に行っても目立つらしいのです。失敗して‘牧師の子ども’だと話すらしいのです。教会のなかでも、そのようにするのです。それとともに、意味深長な質問をしました。
(5) 文化 : 大きな事はできなくても、こういう方向で失望を与えてはなりません。それで、私たちは、みことばで何の話なのかを知っていなければなりません。人々が産業宣教にきて‘水準が低いな’と言われたらなりません。私達が私たちの水準をもってすることではないのに、そのようにしてはならないのです。何も持っているものはないけれど、何かあると考えなければならないのです。ある程度、これが感じられなければなりません。‘救いは、このように良いことだな。何かがあるんだな’と考えなければなりません。私たちは、このようにならないと、世の中に勝つことができません。なにかこういう秘密を持った人が連結するのです。クリスチャンが、一番ならないことがこれです。ところが、未信者は条件があって仕事をします。教会は条件がありません。福音を抜けば条件がありません。未信者は、利益損害なれば‘行って、一杯飲もう’で終わりです。しかし、クリスチャンはそうではありません。一番‘一緒に’ 行かなければなりません。タラッパンにも‘一緒に’がうまくできないのです。個人的には強いのに‘一緒に’ができないのです。この話は深刻な話です。自然にジャーナリスト、産業人が全体的に連結にして、祈りにならなければなりません。それが当然です。幼年教会学校のナ・ガンス牧師が報告をするのに、今回の大会に神様が恵みを与えられたということです。それで、どのようにすれば良いか? と言いました。それで時間を奪われないで、チーム長を作って、地域、地域に根をおろして訓練をさせろと言いました。ナ牧師がジレンマを話しました。今回も小さな教会から働き人を送ったのですが、大きい教会は働き人を送らないらしいのです。大きい教会は参加しなくて、小さな教会でだけ きたらしいのです。‘時刻表になればできないのか?’と話しました。子どもが重要なことを知っていれば良いのです。私達がこの話が、単なる話ではありません。なにか世界の教授が、兄弟のようにぱっと連結しなければならないのです。それでも、私が神様の前に感謝して、希望があるのは釜山、大邱、ソウルで産業人が集まるのに、こういう答えを受け取っているのです。より一層重要なことは、レムナントがこの土台を踏んで行っています。こういう部分を跳び越える頭がなければなりません。こういう部分を‘キャッチ’することを知っていてこそ、世の中を生かすのです。食堂に行けば、チームが入って行きます。15人、20人が行きます。明らかです。食堂で仕事をする人々が、頭が固定されています。順序通り座ってこそ、早く持ってきて、早く片づけて、食べ物も順序通り行きます。しかし、集まったチームはそれではありません。ヘッドを中に座らせます。すると、目に見えなく悶着が起きるのです。少なくとも、食堂をしようとするなら、その程度の頭がなければなりません。高級レストランに行ってみると、誰が招待されてきて、ヘッドが誰なのかすでにわかっています。高級レストランと、一般食堂は、こういう面で違うのです。こういうことを早くキャッチすべきです。よくなることができなかったということではありません。一度は、一般財閥を訓練させる宿舎に一緒にいました。わざわざ時間があるので、みな見たのです。相当な準備をしました。ところが、こういう方法で訓練させれば、相当な姿は出てくるけれどだめなのです。早くキャッチすることがなければなりません。もう二度と失敗してはならないのです。1.(救われた人)を知って、2.(救われていない人)を知っていなければならないのです。これは、隠れていることです。特にソウルの人が早くキャッチします。ソウルの人は、たくさん集まって2.(救われていない人)で速いのです。ソウルの速度がどれくらい速い)早いか分かりません。そうしながら見れば、前のことをのがすことがあるのです。産業宣教、専門性、福音の秘密を必ず握らなければなりません。すぐにあらゆる現場に答えがきます。
 
- 要約 -
<祝福を受けた政治家(使徒13:1-12)>
 
1. 霊的な暗闇の戦略をまず知っていなければならない.
(1) 原因(創世記1:2)
(2) 開始(創世記3:5)
(3) 戦略
@ 創世記4:5 A 創世記6:5 B 創世記11:1-8
(4) 目標(エペソ6:12)
(5) 方法
@ 使徒13:1-12 A 使徒16:16-18 B 使徒19:8-20
 
2. 既成世代が受ける苦しみは、人の力で解決出来ない.
(1) 不安(使徒16:7)
(2) 霊的な隠れた問題(使徒16:8)
(3) 偽り宗教と偽り指導者を利用する人々(使徒13:6-7)
(4) 利用する者自身も失敗(使徒13:10-11)
(5) 祝福を受けた政治家(使徒13:12)
 
3. 産業人は聖書の目が開けば、大きい答えを受ける.
(1) 産業人に与えられたメッセージ
@ 使徒1:1-8 A 使徒2:9-11
(2) 文化
@ 使徒17:1-9 A 使徒18:4 B 使徒19:8-10
(3) 霊的問題
@ 使徒13:1-12 A 使徒16:16-18 B 使徒19:8-20