[2005年 01月 29日/ ソウル 産業宣教メッセージ / ソウル メイフィールド ホテル / 柳光洙 牧師]


共同体と産業宣教(39)- 泉の根源をさがしなさい
(創世記 26:10-24)

 
要約資料
 
1.神様の力が現れる原理
(1)みことばが私の中に臨めば
@私の考え(ピリピ4:7)
A私の心(ピリピ4:7)
B信仰(ピリピ4:6)
(2)みことばの原理に従って祈れば
@マルコ11:24
Aヨハネ15:1-7
(3)聖霊充満を信じて認めて味わえば
@使徒1:3
A使徒1:8
 
2.産業人イサクが受けた祝福
(1)100倍の祝福(創世記26:10-12)
(2)アブラハムが掘った泉(創世記26:12-14)
(3)泉の根源を得ること(創世記26:12-24)
 
3.あらゆる福音を持った産業人が、同じ答えを受ける
(1)ローマ15:4
(2)Iコリント10:11
(3)Uペテロ2:6
 
4.泉の根源を得なさい
(1)祝福の根源(創世記12:1-9)
(2)泉の根源(創世記26:10-14)
(3)レホボテ(創世記26:20-24)
(The end)
 
説明資料
 
・序論
▲12節に‘イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。’より重要なことは19節です。‘イサクのしもべたちが谷間を掘っているとき、そこに湧き水の出る井戸を見つけた。’ これは、ものすごく重要な話です。
▲産業人と多くの事業する人々が記憶しなければなりません。この頃崩れる事業が多いらしいです。中小企業が崩れて、この前、光州に行ったところ、食堂だけで3千軒が門を閉めたということです。大きいグループも崩れています。しかし、崩れない事業もあります。米国のGEは崩れません。ドイツですこしアスピリン作った人は、国家も生かして、民族も生かしました。全世界にこのアスピリンが、とてもたくさん売れて、お金が計算出来ないらしいのです。ロイヤリティーだけもらっても大きいから、それを管理する財団もできたということです。収入があまりに大きいから、国家に献納しても、子孫が利子だけ受けて暮らしているということです。私たちにも三星電子があるのですが、日本をリードしたということです。
▲重要なことは何でしょうか? なんでも根源を得なければなりません。
イサクが泉の根源を得ました。ものすごく重要な話です。産業人が泉の根源を得なければなりません。競争して崩れることがありますが、根源を得れば崩れません。水の流れは、あっちこっち行くことがありますが、根源は崩れません。事業、伝道も同じです。タラッパン伝道は、伝道の根源を得たのです。それで、20個の戦略がこの根源から出てくるのです。そして、他の人々は知らないけれど、現場に足場を敷くことです。それで、教会のなかであがくのではなく、教会の外に畑を作るのです。そのようにしないと、伝道も伝道ですが、私たちの子孫が生きられません。それを知らなければ、色々な問題がきます。世代が変わって、後継者問題等、ずっと問題が出てくるのです。根源を得たということは、ものすごく重要です。事業にも、根源を得なければ、方法や頭を使っていてはなりません。霊的なことはもちろん、世の中のものもみなそうです。エジソンのような人は電気を作りました。それは、なくなることができません。どんなに歳月が過ぎても、根源は変わりません。信仰生活も同じで、全てのものが同じです。事業する人々が根源を見つけることができなければ、いつも 探し続けて行かなければなりません。この前に新東亜グループが崩れました。見れば、間違いもありますが、こういう部分(泉の根源)が弱かったのです。根源を見つけることができなければ、敗れるのです。何でも同じです。ですから、小さい商売をしても同じです。
▲前に話したでしょう? ローレックス時計の秒針が落ちたのです。韓国では、すぐつけてくれるのに、ヨーロッパに頼んだのです。驚きました。何日かあとで連絡がきたのです。まず、ふたを開けたということです。新しいものを買ったのですが、ふたを開けたことがあると言いました。そして、番号が少しおかしいということでした。1ケ月あとで連絡が来ました。そして、3ケ月後に連絡がきたのです。私たちは、この時計を直すことができない。なぜか? 秒針を付ければ良いのに、なぜ難しいのか? 私たちは、ふたも開いたのに、直すことができない。本当に普通の驚きではありません。分かったと言って、持って来なさいと言いました。韓国で5分で直しました。どこに差が出るのでしょうか? 根源で差が出るのです。どれくらい専門性があるのか分かりません。単なる時計会社だと思っていたら、全世界に専門担当者を送って、どこで開いたか? どこで買ったのか、皆、確認して、時計を販売した場所まで分かりました。販売した所は、香港です。この時計を買った人は、女の人だ。私は韓国で買ったのに、それほど分かったのです。驚く程ではありません。事業を単にするのではありません。
▲では、私達は、どのようにして根源を得ることができるのでしょうか?
知恵は普通、3つがあります。
(1)最初、一般的な知恵があります。牧会、商売をするにも知恵があります。こういう知恵がなければ、うまくできません。
(2)そして、2番目、私達が努力して、研究して、勉強して得られる知恵があります。
(3)3番目は、超越する知恵があります。普通の人が追いつくことができない知恵です。神様からくることです。それで、神様の原理を知っていなければなりません。未信者も知りません。不思議に思うと言います。それで、本物の知恵の根源は、神様から来るのです。
 
1.神様の力が現れる原理
▲根源は、みことばから来ます。神様のみことばは、ずっと成就しています。数千年前に記録されたみことばが、今でも成就しています。ローマ15:4 記録されたみことばは、これから成就することだと話しています。Iコリント10:11、Uペテロ2:6 みな、そのように記録されています。
(1)みことばが、私の中に臨めば : この時から、みわざが起きます。私の心、考え、信仰の中に臨めば、相当なみわざが起きます。
@私の考え(ピリピ4:7)
A私の心(ピリピ4:7)
B信仰(ピリピ4:6)
(2)みことばの原理に従って祈れば : その時から、相当な力が現れるのです。
@マルコ11:24 よく見なければなりません。祈って求めたことは受けたと信じなさい。私はその話しが理解できませんでした。受けることもしなかったのに‘祈って求めたことは受けると信じろ?’ ほとんど違うように 祈るのに、受けたと信じるのでしょうか? 女の方達が祈れば、ほとんどでたらめなのに、受けたと信じることができるのでしょうか? 女の人の悪口を言って申し訳ないのですが、一度、教会で祈りの課題を書いて出しなさいと言いました。女の執事が書いて出したことを見たら、めちゃくちゃです。受けたと信じるのでしょうか? 私は理解が良くできませんでした。説明ができなかったのです。ある日、正しいという気がしました。みことばが明らかならば、そのみことばによって祈れば、受けたと信じなさい。私達が少しだけ話をしても、本当に正しいという気がするでしょう? 私たちは、いろいろな話しをしますが、あるものは本当に間違いないというものがあります。神様のみことばに間違いないならば、それを祈れば受けたと信じなさい。
Aヨハネ15:1-7 確かに条件を付けられました。みことばが、あなたの中にとどまるならば、何んでも求めなさい。みことばが確かに臨んだのです。それで行事を行っても、みことばがずっと整理できなければなりません。それで、私たちタラッパンが成功するしかないことが、あちこちで核心、集会が行われながら、みことばをずっと触るのです。純粋にみことばによって動けば、みな答えを味わいます。
(3)聖霊充満を信じて認めて味わえば : みことばによって聖霊充満を信じて認めれば、その時からみわざが起きます。
@使徒1:3 40日間、神様の国について説明
A使徒1:8 同じようなものではないのですが、神様の国と聖霊は同じことです。聖書には‘国’という言葉に対して説明がありません。聖霊充満を受ければ、力を受けます。マタイ12章に、聖霊が臨めば、神様の国が臨んだのです。私たちは三位一体を信じるために、聖霊が神様で、聖霊が臨めば、神様の国が臨むのです。相当な答えが来るので、根源を得ることができます。事業もして、この祝福を得ることができなければなりません。
 
2.産業人イサクが受けた祝福
(1)100倍の祝福(創世記26:10-12)
▲100倍の祝福を受けました。100年する農作業が出てきたのです。これが、とても重要なことです。1年に100年する農作業が出てきたから、99年間、証しができます。これだけしても、ものすごいのです。
(2)アブラハムが掘った泉(創世記26:12-14)
▲井戸をまた掘ったということです。この話は、父の行跡をよく見たということです。
(3)泉の根源を得ること(創世記26:12-24)
▲根源を得ました。残りの井戸は、みな止めてもかまいません。他の井戸では、水が出てこなくても良いのです。根源を得たのです。あらゆる原理がみな出てきます。信仰生活、事業をするのに、教会の原理がみな出てきます。頭を使えば、まずはできますが、根源を得なければなりません。そして、根源を見るべきです。ほとんど、これをよく見ることができません。いまは口数が少なくなったが、米国で、私たちのメンバーは、おしゃべりです。‘なぜ並んで、会費はなぜ取るのか?’と言います。どれくらいおしゃべりなのか? 訓練の根源を知らないからです。牧師たちが米国まで行って、ヨーロッパに行って博士を取っても、根源を取ることでなく、参考にするのです。そこで失敗するのです。根源を見なければなりません。
▲皆様がよく知っているでしょうが、ナビゲーターでは、話しをしてはいけない不文律があります。とても高位層に行けば、自分たちの間で不文律があるのです。その不文律が、牧師は訓練させるなということです。牧師按手を受けて来たら、訓練をさせるなと言われます。ナビゲーター宣教団体の不文律です。なぜなら、牧師は根源を見ずに方法だけ見るのです。そして1年6ケ月後に本を書きます。ですから、メッセージまでめちゃくちゃにしてしまうのです。根源を乱れさせるのです。私達は、根源を見なければならないのです。根源を見ることができなくてサイドを見れば、根源があることも分からないのです。もちろん、井戸もよく見れば、良いでしょう。しかし、井戸ということは、ふさがることも、出なくなることもあります。しかし、水面下に流れる根源はふさがりません。それで、葡萄が良い理由が、葡萄の木の根は、水の根源を見ておりて行くらしいのです。それで、実の中で葡萄が一番良いらしいのです。何年か育てれば、根が根源におりて行くらしいのです。それで、詩128篇‘あなたの妻は葡萄の木のようだ。あなたの二人の子どもはオリーブの木になるはずだ’と話しているのです。それで、学者が話すのには、人が食べる実の中で最も良いのが、葡萄だということです。油の中で一番良い油がオリーブだということです。それが、オリーブの木です。私は何にも知らずに飛行機に乗ると、オリーブ油をくれるのですが、飲みませんでした。それを知ってから、一生懸命に飲みます。神様の みことばの中に深く入っていけば、根源が見えるのです。今でも同じです。
 
3.あらゆる福音を持った産業人が同じ答えを受ける
(1)ローマ15:4
(2)Iコリント10:11
(3)Uペテロ2:6
▲神様のみことばであるから、ずっと成就するということです。それで、私たちは心配する必要もなくて、みことばだけよく見ればよいのです。
それで、私たちの教会のタラッパンでは、そうではありませんが、大部分の長老たちが、一番失敗するのが、忙しくて、みことばの根源をのがすのです。牧師夫人が一番失敗するのが、牧師が自分の夫だという理由で、みことばの根源をのがすのです。ヨーロッパのような場合は、牧師夫人が他の教会に行ってもかまわないと言います。牧師夫人が他の教会に通っている人が多いのです。とにかく、ヨーロッパでは信徒が何名もいません。一度は、ある執事がヨーロッパ旅行に行ったということです。それで、礼拝をささげにいったのです。ところが、礼拝時間なのにドアが閉められていたということです。張り紙があって‘何月何日から何日まで、牧師が 休暇’と書いてあったということです。だから、その期間、礼拝をささげないということです。こういう方法です。ヨーロッパ教会が崩れるしかありません。みことばは今でも成就しています。ヨーロッパが、なぜそのようになっているのでしょうか? みことばを見くびったのです。とんでもないことを言う人々が、ほとんどヨーロッパから出てきました。‘聖書の中に、神様のみことばもある?’おもしろい話しです。聖書に神様のみことばでないこともあるということを言っているからです。聖書の中に神様のみことばもあると言いました。カール・バースがそう言ったのです。有名な学者です。ヨーロッパ人で、ドイツ人です。‘聖書を見て、あまり神様のみことばを言うと、偶像崇拝だ.’誰が話したのでしょうか? エミール・ブルーノが話したのです。ヨーロッパ人です。‘イエスを信じて救われることはない。今はそのように話さず、社会運動をして、火を明らかにすることが救いだ.’プルトマンが話しました。‘今は政治的にひっくり返すことであって、何がイエスの救いか?’と話したのです。皆、ヨーロッパ人です。ヨーロッパ人は、滅びるしかありません。ドイツの記者がチャ・ポングン選手に‘ボールをどのように蹴ったのか’と尋ねたら‘神様がされた’と話しました。だから、冗談を言うなと言うのです。パク・ジュヨン選手を見てください。ボールを蹴っておいて、無条件に祈ります。パク・ソンファ監督もしたがって祈るのです。パク・ソンファ監督は、タラッパンメンバーです。パク・ジュヨンの母親は普通の人ではありません。息子が走っているのに、地域教会の集会に参加して、一番前の席に座っていました。集会を一度も抜けません。あらゆるメッセージをみな聞いて、祈っています。恥もありません。そして、パク・ソンファ監督にメッセージを伝えて、電話でしたということです。パク監督が、後ほどは恵みを受けたのです。全羅道のキム・ヨンガンの母親にずっとメッセージを伝えているということです。キム・ヨンガンの母親がメッセージを聞いて恵み受けたのです。パク・ジュヨンの母親は、普通の人ではありません。とにかく、子どもと食事をするのに、食事をしないのです。‘執事さん、食事してください’と話しても、ずっと証しをします。この人は、普通の人が違うと考えました。あまりに恵みになってご飯を食べないのです。みことばは、今でも成就しています。ですから、一ゴールを蹴って、祈ることが、どれくらい伝道でしょうか? 泉の根源を探しましょう。
 
4.泉の根源を得よう
▲全てのものが含まれます。これが神様の本来の約束です。
(1)祝福の根源(創世記12:1-9)
▲イサクが父アブラハムを送り出しながら、あなたは祝福の根源になると言われました。あなたは、祝福の根源になって、あなたをのろう者は、わたしがのろうと話されました。
(2)泉の根源(創世記26:10-14)- 泉の根源を得たのです。
(3)レホボテ(創世記26:20-24)
▲その後により土地が広くなるレホボテの祝福を得ました。ねたみ、嫉妬する人々が多くても、土地がずっと広くなったのです。根源を得たのです。
 
▲特にジャーナリズムの集いをしています。私はあなたがたが、何にもしなくても、産業宣教に集まったこと自体を神様が祝福されると信じています。皆様が大きい伝道運動をしなくても、根源であるから、みな影響が及ぼされるのです。皆様がみな忙しくて、大きい仕事をしなくても、根源です。この祝福を受ければよいのです。大統領選挙をするのに、記者がとても苦労して、我を忘れて走ったのです。汗を流すことも関係なしで、やたらに走りました。食事しても関係なしで、そのまま走るのでした。その場面を見ながら、マスコミの人を考えました。美しく見えますが、あのように隠れた苦労をしているんだなと考えたのです。私たちは、普通に放送を見て、タラッパンニュースを見るけれど、ジャーナリズムのチームが夜に寝ることもせずに作っているのです。だから、これをのがさないということだけでも大きい祝福です。
▲なぜ根源を得なければならないのでしょうか? 私は、時々、キリスト教放送の歌も聞いて、世の人の歌も聞いてみます。歌詞は話す必要もありません。世の中の人の歌詞は明らかなのです。ところが差があります。キリスト教音楽の音色と音が大衆歌謡に遅れているのです。今、未信者が音楽を作ることは、ものすごいのです。私達が根源的に遅れています。世の中の人の音楽の中に相当なものが多いのです。それで、私たちジャーナリストと産業人が、この部分を必ず考えなければなりません。
▲私たちのタラッパン運動は、時間が経てば良くなるしかありません。なぜなら、伝道の根源が流れているために、あとでなくなることがありません。それでタラッパンには、伝道に苦闘した人々が、ほとんど来ました。 そして、単に来ているのではなく、霊的問題が何かを知っている人々が来ています。ほとんどすべてが、霊的問題、福音を知っているために、根源的に答が出てくるのです。完全に神様の恵みですが、私は伝道運動を単にしているのではありません。
幼い時から考えたことであったのに、教会はこれではならないと考えたのです。幼い時から、教会に通うのがいやでした。親ゆえに通うことはしたのですが、途中で通うことがいやでした。教会が根源的に、教会を通うことを提示できなかったのです。教会に行くと、おばあさんの信仰生活がいやでした。無条件に祝福してくださいと祈るのが、私には合わなかったのです。そして、知識人を見たら、無条件に方法とするのを見たので、私とは合わなかったのです。ソウルに来てみたら、ソウルでする方達が、立派な人々が多かったのです。それで、率直な話で、その方達の講義を聞いてみたら、根源を言いません。全部、方法です。それで、その時から聖書のみことばを捕まえて伝道運動をしたのに、それが 30年になりました。どれくらい神様の恵みでしょうか? レムナントが起きることは当然なのです。
▲神様のみことばが深く入っていけば、根源を見つけるようになります。文化、経済は変わっても、根源は変わらないのです。
▲今日の祈りの課題は、産業人、ジャーナリストがみことばを握らなければなりません。
神様のみことばの中に入っていって、根源を探すのです。神様が根源を知るようにされます。根源が発見できれば、世の人を生かす祝福が臨みます。それゆえに、皆様を呼ばれたのだと知っていればよいのです。この祝福が産業人とジャーナリストにあることを希望します。
(The end)