[2005年7月30日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(64) -バベルの塔の経済
(創世記11:1-8)


@序論:創世記11章を見れば3節-4節に‘彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」’と言われています。この部分だけ見ても私たちが何をすべきか理解できます。世の中には、今でも同じようにバベルの塔と同じ経済が現実的に起きています。世の中には、ほとんど未信者がよくしています。また、これに従って政治、経済が回っています。そのように見る時、直ちにはできませんが、産業宣教がこういう部分に考えを持って祈らなければなりません。

1.産業宣教人が持たなければならない力:世の中の人々と違う力を得なければなりません。
(1)創世記6:8:堕落の経済時代でした。しかし、ノアは神様のみこころにかなっていたと言われています。この小さい力が全世界を生かしました。
(2)創世記13:18:アブラハムが、産業にも成功したのですが、マムレの樫の木の下に祭壇を築きました。そのように見る時、私たちが他の霊的な力がなければならないということです。
(3)創世記45:5:大きい困難をどのように耐えたのでしょうか? ヨセフが告白しています。これらすべてのものを神様が導かれたと言いました。その話は、ヨセフ頭の中で、ポティファルの頭の中に、神様の導きだと見たのです。ヨセフが得た力がすばらしいのです。
(4)ヨブ23:10-14:私たちがよく知っている聖書箇所です。ヨブがこういう話をしました。神様のみこころは一定なので、私の行く道をただ神様だけがご存知だと言いました。道を話したのです。それで、神様がみこころを持っておられて、みこころが一定だから、ヨブが困難に会っても勝利しました。確かに神様は、皆さんに対して一定の計画を持っておられます。力を得れば、バベルの塔の経済を押し倒せます。
(5)I歴代29:10-14:ダビデの話です。ダビデがこの準備したのですが、神様の恵みと言いました。ダビデの信仰を皆知っているでしょう?神様がくだった他の特別な力を持っていた。
(6)使徒18:1-4:プリスカ夫婦が天幕を作ることで勝利しました。誰でもできることです。産業人が多かったのですが、この部分が違います。神様がくださった力を得て、後ほどお金をたくさん儲けます。
(7)ローマ16:23:ガイオのような人物です。事業する人々には、違う力が必要です。この力は、外で信仰生活する人々により一層必要です。ガイオが家主になったのですが、ヨハネⅢ1:2 たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈りますと言いました。よく知っていることのようですが、青年たちも外に行く前に何か力がなければなりません。聖書はこれを奥義だと表現しました。Iコリント4:1キリストの働き人であり、神様の奥義を引き受けた者と思うべきだと言いました。エペソ1章にも、そのように表現しています。私が見る時、一番重要な部分です。他の力がなければ、外に出て行って勝てません。神様がくださった奥義がなければ、世の中で堕落して食べて生きるしかありません。それで、この間、話した通り、産業人とレムナントらは3つのことに、とても専門担当者にならなければなりません。

2.3つの専門担当者
(1)霊的専門担当者:これが準備できないで、世の中に出て行けば揺れるのです。学生たちが卒業して、世の中に出て行けば混乱します。‘福音が何か、祈りが何かわかる’この程度になってから出て行かなければなりません。二つのことがわかってこそ、伝道と宣教になるのです。霊的な力を持って出て行かなければなりません。ほとんど適当に学校で勉強して、教会生活して出て行きます。まちがいなく、バベルの塔の経済に勝てません。私はこれを見る時、難しいように思います。世の中に出てみれば、世の中の人々が自分たちどうしで集まってみなしています。時々、食堂で座って話すのを聞いてみれば、職場生活する人々と、事業する人々のようです。静かに話をきいてみれば、ほとんど全く同じです。事業に対して話すより‘キム部長がどうだ…’等など、ずっと初めからストレスを発散させているのです。あのような中で、私たちのレムナントが職場に行けば、どのように突き抜けて行くのでしょうか? 現在、私たちクリスチャンが、外に出て行ってどのように適応するのでしょうか? 力がなければ、支援することも、一緒に行くこともできません。霊的専門担当者になって出て行かなければならないのです。それで、聖書を見れば、いつでも神様の民は、先に祝福を受けて答えを受けました。これでなければ勝てません。未信者のように堕落して、あちこち回って戦うのでしょうか? 神様の子どもが先に行く時、祝福を受けました。産業人も、レムナントもそうすべきです。
(2)生き方の専門担当者:生き方の専門性を帯びれば良いのです。
想像以上に、信者を見れば、私たちは非専門なのですが、そのようにして良いでしょうか? ここに専門性がないのです。ある人は、家の門を直しにきたのですが、私よりできなかったのです。そのようにしていて、どのようにご飯を食べるのでしょうか? 専門性がありません。それで勝てないのです。少しだけ準備すれば、霊的な力があるので、世界福音化することができます。
(3)機能専門担当者:これは100%持っていなければなりません。
それで300%専門にならなければならないのです。そうでなければ混乱します。学生たちが尋ねるのですが、本当に福音を悟って祈りの奥義だけ悟れば良いのです。生き方に対しては、考えがとても未信者より立派でなければ、未信者に勝てません。考えが遅れれば、勝てません。学生たちにたくさん強調するのですが、福音もなくて、合理性もなければ、世の中に勝てません。少しだけ準備すれば、行く前に先に働かれます。祝福して答えられるのです。機能の専門性は言うまでもありません。少しだけ機能を持てば大きなみわざが起きます。300%専門性なければ、未信者に勝てません。

3.バベルの塔の経済
(1)神様の祝福で発展したのを、人間のものだと考え(創世記11:1-5):私たちがいつも集まって、することがこれではないのでしょうか?
(2)自分の名前を出しながら、自分の組織を強化して、神様の栄光に挑戦(創世記11:3-6):組織を強化して、挑戦するのです。世の中が全部このように回っています。
(3)結局は崩れてしまうバベルの塔の経済(創世記11:4-8):結果的に崩れてしまいます。神様がくださったのを知らずに、神様がくださった祝福を知らずに暗闇側に行ってほろびるのです。学生たちが反復して行くのです。難しくならざるをえません。本当に神様がくださった力を得れば良いのに、私たちが神様のみことばを学ぶのに、実際に出て行けば難しいのです。現場では、神様のみことばとかけ離れています。ところで2番のようになられれば、全く難しくありません。私たちは福音をもって機能の専門性だけ持っていても、働きが起きます。今は、産業宣教の中にひとりだけ専門担当者が出てきてもかまいません。正しくなされた幹事が出てきても、表に出ないように上手にできるのです。タラッパンの中には良い人物がいます。
①組織:分野別に組織を活用すれば良いのです。簡単に話せば、幹事1人だけ賢い人がいれば、メッセージも送ってすることができます。1人だけいても、パク・ジュヨンのような子どもにメッセージも送れば‘産業宣教でメッセージがくるんだな’と感謝するようになります。私があまりにも苦しくて、ジュヨンの姉を呼びました。作曲家4年なのに実力があります。その子に‘今、知らないからそうであって、ジュヨンが家を出たのだ。国内外で練習するべきで、家に帰って来る時間があるのか? ジュヨンは福音が確実だが、メッセージをずっと聞かなければならない。これから女もできて、指導者にも会うだろう。福音になっているが、世の中のこういう人々と会うようになれば、終わりは同じように未信者のようになる。バベルの塔の経済の組織に勝てない。する人がない。君しかない。メッセージをよく整理して見えるように送りなさい。運動してきても、姉にメッセージきたのかと聞けば、小さい助けでなく多いに役に立てる。インターネットしかない。必ずしなければならない。今までメッセージ送ったのか?’するので一度も送らなかったということでした。産業宣教でこれが分析されなければならないのです。幹事一人だけ賢くても良いのです。誰か長老が、事業の中でこれをするのでしょうか? 賢い幹事だけあれば良いのです。デービッド・キムのような子どもたちは、何兆を儲ける子どもたちです。こういう人物がタラッパンに多くいます。政治家、高級軍人が多くいます。産業宣教の名前で送れば良いのです。未信者は全部このようにします。酒を飲んで遊びながら連合するのです。何の力もないのですが、現実的です。キリスト教は顔色を見ながらします。こういう専門性がないのです。それでは、二重に教会では信仰生活して、職場でそのようにして押し出されれば終わりです。バベルの塔の経済に少しだけメッセージ与えれば良いのです。彼らも中が空いています。しばらく浮かび上がったマイケル・ジャクソンにメッセージも送れば、どれくらい良いでしょうか? 産業宣教で組織活用だけでもメッセージをよく連結すれば土台になります。やさしい例を見ると、米国のキム・ソンジン博士、ハン・ドンフン長老を見れば、少し土台だけできても、子どもたちが助けを受けるのです。小さい使命をもって助けたのですが、皆さんの子ども達に多いに役に立っています。外国の食堂に行くと、全部、韓国の子どもたちです。毎度、食べて遊ぶのに、全部、韓国の子どもたちです。私たちの教会の中にいる子どもは、留学に行ってきたのですが、子どもがソウルの方言で話します。韓国の子どもたちととても遊んで英語ができないのです。完全、ソウルの人になってきました。ドイツへ行ってみたら、長老がアパートの準備をして、礼拝することができるように、そしてフォーラムするほどにしました。ここで、子どもたちが育ってみなさい。子どもたちに土台にならなければなりません。キム・ソンジン博士は、子どもたちがお願いすれば、いちいちチェックしてみな手助けします。組織を活用しても土台になります。タラッパンする子どもでなくても、外国で土台になれば、正しく助けられます。音楽界に無尽蔵な能力がある子ども達がいます。しかし、彼らが正しい教授との出会いができないのです。
②国家:国家と関係したのも多いのです。青少年施設や福祉施設や、こういうものは皆、キリスト教ができなくなっています。本当に仏教でたくさん持っています。キリスト教が正しくできるのでしょうか? 個教会が少し持っています。釜山(プサン)にもハンチコルがあるのですが、これは本来、国家のものでした。外に海が見られて、とても良いところです。仏教が申請して青少年修練場を作って、管理するようになって、国家からしなさいと言ったのです。ハンチコル修練会を作ったのですが、1人も訓練を受けに来る人がいません。そこに対する訓練費、人材管理費を国家からもらっています。私たちがお金を出して使っているのです。合宿訓練しようとすれば、私たちが借りながら、私たちが出さなければなりません。すべて奪われてしまいました。今回、世界宣教大会でメッセージするのですが、国家分野を見れば、たくさん準備されています。進行中ですが、あるひとりが政治家を捕まえたのですが、青少年の教育をするのを強調したら、国家ですることなのに、お金をもらわずに数十万坪の土地を100年の間貸すといったということです。そして、2ドルを出してくださいと言われました。2ドルは契約書だということです。100年使ってくださいと言いました。一生使えるのに、国家には本当に青少年と言えば予算もあるということです。教会が組織力を少しだけ見せれば良いのです。これを一番たくさん持っていったところが仏教です。こういう部分も参考にしなければなりません。
③共同体訓練場:今、共同体訓練場を作っています。最初、学生たちを訓練させて、もう一つは少し国家を相手に青少年運動することができます。いくらでも国家に助けなる専門の働きができます。それを念頭に置いて、一つずつしていっています。日本、ロシア、フィリピン、こういう所から作っていっています。宣教大会が終われば、共同体訓練場を韓国に作ろうと言うでしょう。直ちに問題になるのが、来る月曜日からレムナント集会をするのに、部屋がなくて場所がありません。悔しいです。とても学生たちが不満要素を持っています。“なぜ私たちは行くことができないのか?”と言います。昨年に4千名を受けたが2800人だけ受け入れたので、2千名はどこで訓練を受けるのか?と言いました。学生たちが大人たちと違います。一ケ月中に、インターネットで申請したのですが、皆、聞いてきました。問題は、なぜそのようにしたかというと、2800人が入る所がないのです。無理にホテルをとっても場所が足りないのです。日本に博覧会まで重なって、ホテルがありません。韓国で5千名、1万人が寝ることができる所を作って、専門性を持てるようにさせなければなりません。機能にも土台がなければ、バベルの塔の組織で勝てません。私たちは、産業宣教にいのちをかけてしなければならないのですが、そんなにしなくても良いのです。27万人信徒の中にあります。表に出ないように、軍隊にも高級軍人が私たちの家族が多いのです。静かにみことば運動をしています。産業宣教から出るメッセージを応用して、消化して、個人にメッセージを送ってあげなければならず、目録を持っていなければなりません。有名になるスポーツ選手、芸能人に、メッセージを送ってあげなければなりません。映画俳優イ・ウンジュのように、自殺した人は、教会に通ったのに、信仰が外の生活と関係がなかったのです。霊的な力がなくて外に出て行くので、混乱して、よほどでなければ自殺するでしょうか。そのような子どもたちにメッセージも送って、インターネットでさらに簡単にできます。私たちの産業宣教で組織から始めて、共同体まで何かしなければなりません。大変なことになる前に、1度、2度聞いて変化できます。米国の重要な教授が福音をみな受けました。私たちのチェ・ギュソン教授が福音を伝えたのですが、いくらしても福音を聞かなかったということです。この教授が聞いて、自分はそうだと話したということです。ところで、チェ教授が出て行きながら“何があなたが神様を分かるのに邪魔するだろうか?”と尋ねたということです。しかし、その言葉がずっと頭の中に残ったということです。‘神様が本当にいるのか?何が私を神様を分かるのに邪魔するのか?’ずっとこれが頭にぐるぐる回って、訓練を受け始めて、信仰生活して教授の家族がみな福音を受けて、完全に使命者として家系が変わったのです。一人のメッセージが、家の中をみな変化させたのです。この家族が単なる家でなく、準備された家でした。お父さんが銀行支店長だったのに、日本人がお金を任せるのに、韓国にこういう人がいるでしょうか? というほどだったということです。この日本人が、安産にゴルフ場を作って、この人にこれを任せたということです。引退する時になって、それを引き受けてしています。家の中が皆、福音を持った家です。産業宣教が良くしてきたのですが、こういう部分を考えて、困難にあう学生たち、現地人を考えて、メッセージを送ってあげて強化すれば、バベルの塔の経済で死んでいく人を生かせます。現場の人々が、正しくみことばを聞きさえすれば、生きているために、変化が起きるのです。家の中に全世界に現れるようになるのです。
-要約-
<共同体と産業宣教(64) -バベルの塔の経済(創世記11:1-8)>
1.産業宣教人が持たなければならない力
(1)創世記6:8   (2)創世記13:18   (3)創世記45:5   (4)ヨブ23:10-14
(5)I歴代29:10-14   (6)使徒18:1-4   (7)ローマ16:23
2.3つの専門担当者
(1)霊的専門担当者  (2)生き方の専門担当者  (3)機能専門担当者
3.バベルの塔の経済
(1)神様の祝福で発展したことを、人間のことだと考え(創世記11:1-5)
(2)自分の名前を出しながら、自分の組織を強化して、神様の栄光に挑戦(創世記11:3-6)
(3)結局は崩れてしまうバベルの塔の経済(創世記11:4-8)