[2005年10月29日ソウル産業宣教メッセージ/ソウルメイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(76) -産業人の宣教の癒し
(使徒13:1-3)


@序論:‘さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。(使徒13:1)’過去の話のようですが、すばらしい記録です。アンテオケ教会から宣教師が派遣されるのです。ここに見たら、バルナバという人が出てきました。バルナバは予想された人物です。想像を超越するのが、ニゲルというシメオンとクレネの人のルキオです。ニゲルというシメオンは、黒人だと記録されています。イスラエル民族には想像を越えることです。クレネ人ルキオ、ある学者はこの人が十字架を代わりに担いだ人だと言ったりもします。明らかなのは、その町の人であることは確実です。さらに驚くことは、福音を受けたヘロデ王の弟が宣教師で派遣されます。そして、福音を防ぐ第一人者サウル、パウロが宣教師で派遣されるのです。それと共に、2節には‘彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、’福音を持った者は、聖霊の導きを受ければ、完ぺきな答えを受けます。記憶しなければならないことがあります。福音を持たない人は、信仰生活をするほど、後ほど失敗します。これが宗教です。
* 宗教:もしこちらに近いならば、時間が経てばますます失敗します。
* 福音:しかし、時間が経つほど完全になるのが福音です。
それで、私たちはこの部分に対する重要な理由を知っていなければならないのです。今週にした永遠なメッセージが何でしょうか?
(1)命-福音:他のものは皆知っているのに、誰かこれを知らないようにするのです。その誰かが誰でしょうか?サタンです。皆知っていても、これを知らなければほろびるのです。これを福音と言います。サタンは福音を分かっても、生きる間、失敗するようにさせます。
(2)根-伝道:福音を分かっても根を下ろさないようにするのです。根をおろせば生きるからです。そして、根をおろせば多くの実が出ます。これを伝道と言うのです。伝道は根をおろしただけになるので、やさしいのです。伝道をどのようにすべきでしょうか? という質問は、間違った質問です。福音が根をおろせば、色々な角度で出てくるのです。
(3)文化-宣教:このサタンの三番目の戦略が文化です。いくらあれこれしても、文化を掌握すれば、みな征服してしまうのです。それで、私たちはこの部分を宣教と言うのです。このように福音、伝道、宣教を理解すれば、みな理解したことです。それで、私たちは福音、伝道、宣教を他の角度で見る必要があります。この福音を持ったということは、命を持ったということです。それで、伝道がなるということは、根をおろしたということです。宣教を正しくするということは、文化を征服したということです。だから、すべてと見られます。ところで、私たちの産業人と役員などが分からなければならないことが、この部分((1)-(3))で、大小の事がみな出てこなければなりません。小さい差なのですが、私たちはどうせ仕事をして生きなければならないでしょう。主の仕事をしないならばほろびるのです。仕事ということはしなければなりません。問題は、この中((1)-(3))で仕事が出てこなければならないのです。同じように見られるのですが、もし仕事が先に出て、これが((1)-(3))が後からでてくるなら困難です。似ている話のように見られるのですが、根本の根が違うのです。時にはこの中((1)-(3))から奇跡が出てきます。この中から((1)-(3))建築が出てきて、この中から経済が出てくるのです。そうならなければならないことで、忘れてしまって行けば困ります。こういう部分は、私が見る時、とても重要です。もし長老が、このようになれば、事業もすべての面にますます成功します。この部分は、さっと見れば表には出ませんが、すべての部分に基本になります。この中で、私たちが捕まえる単語が宣教です。こうなのですが、近くにも行けないので、癒されなければなりません。伝道宣教ということをあまりに知らないから、どんどん難しくなるのです。私たちの韓国、世界には多くの教会があります。この頃、見たら、幸いなのはタラッパンメッセージをたくさん引用しています。それはタラッパンメッセージというより、聖書の福音を引用したのです。本当に真剣に考えたら、しないはずがありません。それで、この部分にならなくなるから、ずっと伝道が難しくて、宣教しても答えが来ないのです。それで先週にも話をしたのですが、教会新聞で伝道はどのようにしているのかを見ています。ところで、これ((1)-(3))と関係なくもがいているのです。どのようにすれば倍に運動できるだろうか? どのようにすれば教会が復興するのか?どのようにすれば、教会が復興するのか? 商売人式で行くのです。全く宣教と関係がありません。これ((1)-(3))だけなればやさしいのですが、話があとでなくなって伝道運動が3年すればなくなります。一方に見ると、‘霧雨伝道’と騒ぎまくってとなくなりました。一時タラッパンして出て行った執事が‘さつまいも伝道’と言いながら一時、騒々しかったのです。この祝福を味わえば良いのに‘新風伝道’という、いろいろなこともみな出てくるのです。この頃‘珍島(チンド)犬伝道’と流行しています。本当に何と話すべきか分かりません。そのようにでも伝道するのが美しいことだとは考えています。結局、だめで失敗するのです。

1.宣教の危機:私たちはこうしている間、宣教側に危機が来たのです。
(1)他宗教(異端、いんちき):他宗教に負けるのです。こういう話にならない結果を持ってきます。どのように福音が宗教に負けるのでしょうか? 他の宗教は完全に産業、文化、現場戦略で行っています。皆さんが説明をしなくても分かるほどです。正しいならばついて行けば良いのですが、福音ではなくて宗教であるから、問題がきます。このように地球上に問題が度重なっています。
①産業戦略:産業  ②文化戦略  ③現場戦略
(2)土俗信仰,土俗宗教の力
(3)宣教師の力:プロテスタントから派遣された宣教師が他宗教に勝つ力がありません。
(4)教会の宣教精神:韓国と世界教会が宣教を理解するのが弱いのです。
(5)教会の無気力と子孫:こうするから、最も大きい問題が、宣教現場の子孫が無気力になります。それで、訓練を始めて、共同体を作ろうとするのですが、こういう危機を迎えています。それで今でも遅くはありません。今でも遅くないために、方法は一つしかありません。ただ福音だけで生かせます。

2.ただ福音の力で可能
(1)崩れる個人を福音で生かさなければなりません。
:いくら成功しても、個人は崩れるから、福音で勝利することができるのです。みなだまして嘘をついているからそうであって、個人はみな崩れています。すべての宗教、教会がしないふりをするからそうであって、福音でなければ個人は崩れているのです。それで、タラッパンでは‘聖書の戦略’に入ろうというのです。産業宣教が理解をよくしなければなりません。
①5つの基礎:聖書で話す5つの基礎は、福音の方法の最も土台になります。個人が救いの確信がなければ、何もすることができません。個人に救いの奥義がなければ、その次のことはだめになります。個人に救いの奥義があれば、出会いでみわざが起きます。そして、家庭に影響が及ぼされるようになるのです。私がする産業、事業にみわざが起きます。私がいる現場にみわざが起きます。それが5つの基礎です。だから、これが必須です。
②5つの訓練:ところで、こういう部分をだいたい分かっているのではなく、根をおろさなければなりません。これが5つの訓練です。合宿が根をおろせということです。産業人が遠く見通すことがあります。
③5つのシステム:私たちのタラッパンでは、福音を伝えるしかないシステムをずっと作っていっています。これがいつかは連結してすばらしい働きが起きるのです。これが5つの組織です。それで終わるのではありません。
④5つの未来と共同体:私たちに重要なのは5つの未来と共同体に焦点を合わせなければならないのです。このようにしなければ、どの場合も世界福音化できません。聖書にある答で行かなければ、どの場合もだめです。私個人がならなければ、どの場合もだめになっています。なるように見られるのですが、根を正しくおろせなければ、結局、問題が起きます。
▲事業、勉強もそうで、正しくシステムをそろえなければならないのです。事業がうまくいっているならば30%未来に投資をしなければなりません。ジャック・ウェルチは90%を未来に投資するということです。ビルゲイツは、自分の生涯に最も重要なのが何かというと、未来に投資することだと言っています。あちこちに共同体を作ろうというのは、未来に投資するのです。正しい弟子が起きれば、私たちの働きがでたらめでも、ずっと起きるのです。神様が聖書に書かれている完ぺきな方法です。このようになる時、ますます弟子が起きるので、世界は変化するしかありません。そのような意味で、はやくしないということです。その話が何かというと、前のこと((1)-(3))を知らずに行くようにはなってはいけないのです。誰でも立ててはいけないのに、知らずに立てれば問題になるということです。それで私たちの下の人に‘はやくするな’と言うのです。‘無条件に立てるな’なぜならこれ((1)-(3))が分かりながら行かなければならないからです。そうでなければ、人ごとに問題が生じます。こういうシステムの中に神学院などがたくさんあります。この話を理解すれば、すべての行政をほとんど皆理解するようになるでしょう。
▲一時、済州道(チェジュド)では‘神学院をさせてくれ’と2年間要求していました。許可をしないで後ほどしました。2年が過ぎてしたのです。それは、システムにならなかったために、しなかったのです。ところで、だめなのに許してはならないのに、2年間、祈っていたら‘良い。一度してみなさい’と言ったのです。それで中心が大丈夫な人々が集まって事はなっています。重要なのはシステムです。ある地域は核心を許可しません。しかし、こういう意味を海外では真っ暗で知らないのです。それで、皆さんが福音を本当に愛したら、何の話なのか理解できるでしょう。理解できなくて、やたら使ってしまえば福音を伝えないということです。理解ができない状態で仕事を進行すれば、福音と関係なしでしようということです。
(2)ただ福音を持った産業人が起きなければなりません。
:こうした中で答が出なければなりません。こういう答を持った産業人が国内外で起きてこそ、正しくなされるのです。これから産業宣教がどれくらい強くならなければならないかというと、全体で産業宣教師を派遣する程、強力にならなければなりません。
①産業宣教師  ②現地産業人(使徒18:1-4,ローマ16:23):そうでなければ、現地産業人を押し上げる程、力がなければなりません。こういう重要な意味を分かれば、神様に答えを求めなくても、祝福を求めなくてもくださいます。
▲私は今回、ペテルスブルグに行ってきました。ペテルスブルグは、途中で名前が変わったのですが、以前にはレニングラードでした。ロシア全体で重要な役割をしていたのです。レーニンが共産主義を起こしたので、レニングラードと言いました。共産主義が崩れたので、本来の名前に戻って、ペテルスブルグと言うのです。こちらで二ケ所に行って食事をしました。お金を出して食事をするのに、私たちが韓国人なので、二ケ所の韓国食堂に行ったのです。びっくりしたのは、食堂の主人がUBFの宣教師でした。どれくらいリードしているのでしょうか? まさにその点です。今、宣教師、牧師が必要ないということではなく、そのような場合でなければ大変なのです。牧師を動かすのに霊的な力を与えるのですが、実際には産業人が正しく起きなければなりません。二ケ所を見ながら感じたのは、食堂が成功していました。このようになれば、どうなるのでしょうか? 成功して、お金を儲けながら宣教するのです。教会堂を作ることより良いのです。ですから、これくらい教会が遅れているのです。幸いにUBFは律法的ですが、福音を伝える所であるから幸いです。問題は、彼らがこういう((1)-(3))部分を知らずにUBF団体を動かしているのです。それで、今から私たちの産業宣教で、産業宣教師を派遣する程、システムを準備しなければなりません。常任委員会は現場でたてる宣教師、エリートを捜し出してしなければなりません。
(3)ただ福音を持ったレムナントと産業人と教会と現場が連結してこそ、世界福音化が可能です。
:この三個が自然に一つになる時、多くの実が出ます。宣教師1人に預けておけばできます。産業人が起きて、レムナントが起きて、20個の戦略の中でレムナントと産業宣教を一番気を遣う理由があります。こういう福音の中で、目的は人を取り出すことですが、私たちに重要な奥義があります。私たちは人を救い出すのですが、他の途方もない戦略を持っているのです。それが暗闇の勢力をうち砕くのです。

3.暗闇の勢力をうち砕く戦略を持てば世界宣教が可能です。
(1)使徒13:1-12:パウロが初めて出て行った地域がこちらです。ムダン(霊媒師)を負かしたのではなく、暗闇の勢力を砕いたのです。
(2)使徒16:16-18:伝道の門が詰まって、パウロがマケドニアに行きました。占いをする人を癒しました。これが占いを癒したのではなく、暗闇の勢力をうち砕いたということです。世界宣教の土台になるエペソに到着して、そちらでパウロが2年を投資しながら偶像をみなうち砕いたのです。特徴が、暗闇の勢力をみなうち砕いたのです。人も救って、事業もしなければならないのですが、意識しなければならないことがあります。
(3)使徒19:8-20:人を救い出すのも正しいのですが、暗闇の文化を救い出さなければなりません。これくらい事業が重要です。
* ピリピ1:6:産業宣教が集まった時、必ず記憶しなければなりません。完全な神様の計画の中に、毎日、毎日成し遂げられていきつつあるのです。今は弱いと見えても、成し遂げられていきつつあるのです。パウロを通した明らかな約束です。皆さんが福音を持った人が確実ならば、成し遂げられつつあるのです。この世で、この力を常に使わなければなりません。ここで特徴がいくつあります。あの終わりから完成をさせているのです。完成させていく中で、この途方もない祝福を聖徒を通してされているのです。それならものすごいのです。力を使うだけ、みわざが起きます。
* 黙示8:2-3:私たちの祈りがみな積もって答えできます。今日一日も成し遂げられていきつつあるのです。どれくらい感謝することでしょうか? それで一つだけ注意すれば良いのです。明日の説教でも本論で話そうとしていますが、前の序論を言おうとしています。聖日に十ミナの(ルカ19:11-27)たとえについて説教しようとしています。王がきて、国民にミナを渡しました。敵が妨害をしました。簡単な話です。私たちは何をのがすかを話すのですが、福音をのがしてはならないのです。聖書を持って約束します。皆さんの事業、家庭に行けばますます答えをくださって途方もない働きをくださるでしょう。そうでなければ、人がすることは、ますますだめになっていきます。どれくらい重要なことでしょうか? 特にジャーナリストが重要な神様の祝福を受けるようになることを希望します。今日、この席が祝福を成し遂げる席にならなければなりません。産業宣教の集いがこの祝福を成し遂げる現場です。

-要約-
<共同体と産業宣教(76) -産業人の宣教の癒し(使徒13:1-3)
1.宣教危機
(1)他宗教(異端、いんちき)
①産業戦略  ②文化戦略  ③現場戦略
(2)土俗信仰、土俗宗教の力
(3)宣教師の力
(4)教会の宣教精神
(5)教会の無気力と子孫
2.ただ福音の力だけで可能
(1)崩れる個人を福音で生かさなければなりません。
①5つの基礎  ②5つの訓練  ③5つのシステム  ④5つの未来と共同体
(2)ただ福音を持った産業人が起きなければなりません。
①産業宣教師  ②現地産業人(使徒18:1-4,ローマ16:23)
(3)ただ福音を持ったレムナントと産業人と教会と現場が連結してこそ世界福音化が可能です。
3.暗闇の勢力がうち砕かれる戦略を持てば世界宣教が可能です。
(1)使徒13:1-12
(2)使徒16:16-18
(3)使徒19:8-20