[2006年6月10日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(106) -産業人の人材養成
(創世記14:14-20)


@序論:創世記14:14節を見れば‘アブラムは自分の親類の者がとりこになったことを聞き、彼の家で生まれたしもべども三百十八人を召集して、ダンまで追跡した。’と言われています。おいロトは、物質について行ったのですが、むしろ捕虜になりました。反対に、アブラハムは富豪になって成功したのです。私は立派だからではなく、福音を分かった後、その福音の大きい力を知って、すべての人が重要だと考えています。
* 聖霊の導き:それで聖霊の導きを受ければ、まちがいなくこのようなことがおきます。
(1)伝道者⇔宗教人:聖霊の導きを受ければ、伝道者に会うようになります。
(2)弟子⇔動機:大きく努力をしなくても、聖霊の導きを受ければ弟子に会うようになります。
(3)人材⇔熱心:その中でにある2人は、神様が福音を持った人材にも会うようにされるのです。これが産業宣教をする理由です。紙一重の差で、私たちが少しだけ聖霊の導きを受けられなければ、こういう人(=宗教人)に会うようになります。教会に通っていても、宗教人になる人に会うようになるのです。そして、弟子で残るのではない、動機を持った人に会うようになります。聖霊の導きを受けられなければ、人材に会うのではなく、とんでもない熱心な人に会うようになるのです。簡単に話せば、今日、教会に通わない人々の姿です。もし、タラッパンにこういう産業人の姿を持っていれば失敗します。まちがいなく、聖霊の導きを受ければ、伝道者、弟子、人材に会える人になるのです。それで、すべての人を理解できるのも、聖霊の導きのためにできるのです。私たちが全てを我慢して耐えられるのも、これのためです。今日、支部会長の集いもあるのですが、私たちの産業人が祈らなければならないことは何でしょうか? 私たちがしなければならない一番重要なことが、福音のなかで人材を養成することです。

1.未来-世の中:良い友人を得たということは、その人の未来を見られるのです。人材に会ったということは、事実、世の中を得たことです。これくらい重要です。後進国と先進国の特徴は、こういうものです。
(1)先進国:先進国、米国のような場合は、これが上手です。米国へ行って、学費がなくて勉強できない人は、無条件に勉強できない人です。良くする人は、必ず捜し出します。私は米国で見て驚きました。それで先進国なのです。私たちの教会の子どもが米国で勉強しているのですが、CIAから訪ねてきたのです。どのように捜し出したのでしょうか? 卒業してCIAに入ってこいと言ったのです。この子はハーバードで勉強をしています。それで、家に帰って尋ねて決定をすると言ったのです。家に帰って尋ねたのです。CIAで学費をみな出してくれるから、来いと言われるということです。それで、話す必要があるでしょうか? 先進国です。子ども一人を訪ねてくるのが米国です。
(2)ユダヤ人:この人たちより、もっとうまくするのがユダヤ人です。ユダヤ人は、人材を探すのに専門性を持っています。フリーメーソンには、ユダヤ人だけがいるのではありません。
①会堂:その人々の会堂には、ユダヤ人だけが集まるのですが、フリーメーソンにはユダヤ人だけいるのではありません。ユダヤ人が会堂を作って、自分のユダヤ人の集いを作るのです。
②フリーメーソン:反対に、フリーメーソンには必ずユダヤ人でなければならないということではありません。簡単に話せば、ここに人材をみな集めたのです。驚くべき事実が、米国大統領をした人90%が、この中に属していたのです。フリーメーソンがみな掌握したのです。全くユダヤ人の色を出さないユダヤ人の集いです。
③秘密:それで、この人達は2%しかならないのですが、世界をみな掌握したのです。
(3)後進国:必ず後進国の特徴が、人材を育てることができないのです。日本人がそのような話をしました。韓国の人は人材を牽制する必要がありません。なぜそうかというと、どんな方法でも、自分たちがみな牽制するということです。だから牽制する必要がないのです。これが私たち韓国の人です。韓国は後進国です。外国に出て行けば、民族どうしで告発して、法廷を行ったり来たりする人が韓国の人です。ある時には、マフィアや黒人でも中国人は絶対に触りません。触れば、どうにか力を合わせて対抗するのです。しかし、韓国の人は尋ねれば、互いに教えてくれるのです。それで、私たちの韓国で一番異端がたくさん出るのです。世界で異端問題1位が韓国です。その話は、異端をたくさん作ったということです。異端が出てきたということにもなりますが、異端を作ったということもなるのです。それで、ノーベル賞が全く出てこない可能性がある国が韓国です。ノーベル平和賞は政治的なことですが、実際的なことは上がってくる時、みな殺すのです。学生の中で勇気のある果敢な人がいれば、教授が殺すのです。

2.産業人の祝福:聖書を見ながら、これから私たちが受けなければならない産業人の祝福です。どれくらい、これを理解するのかによって、皆さんが祝福を受けられます。
(1)企業:アブラハムが家にしもべを318人がいたということは何を言うのでしょうか? 企業を大きくしたということです。アブラハムは単純なしもべがいたのではなく、兵隊がいたということです。これを見ながら習わなければなりません。皆さんの事業が、このようにならなければなりません。単純な職業でなく、完全な弟子です。
(2)世の中-戦い:私たちのレムナントが、世の中に出て行った時、基準が何でしょうか? だから、ヨセフの周囲に起きたのです。ヨセフを見れば、信者が助けたのではなく、未信者が全部、助けました。これが私たちが世の中で受ける祝福です。未信者の世の中で、未信者と付き合うということではありません。この話は、世人の中で敵になって戦わないことです。それで、聖書を見れば、ほとんど戦わないでいます。レムナントは2つのことを必ずしなければなりません。
①10%:皆さんの子どもが小学校1学年に入って、中学校3学年までが重要です。小学校1年から中3までは、母と父が完全に同じ学生にならなければなりません。そうでなければ、絶対10%の中に入れません。勉強できるという学生は10%しかなりません。50%は勉強のために悩みます。40%はあきらめたと新聞に載っていました。勉強が悩みになる学生は90%です。勉強ができる学生は10%しかならないのです。この10%は、学校の教師たちがするのではありません。ある親は、無知にして学生たちが勉強に圧迫を受けるけれども、事実上、親がするのです。それで、母が子どもたちと一緒に通いながら勉強しなければならないのです。そうしてこそ、10%に上げるのです。タラッパンに会った人でなければ、90%は一生の間、職場でしなければなりません。90%は一生、競争業者です。タラッパンに通う人はそうではないでしょう。タラッパンの集いと組織は、簡単に終わるものではありません。誰のためでなく、福音のものすごい力が含まれているのです。親がこれを知らずに、子どもたちを米国に送れば、無条件に滅ぼすのです。間違いありません。神様の恵みで、特別なケースは出てくるでしょうが、一般的にはそうです。皆さんの子どもが、10%の中に入らなければ、他の方向に変えるべきで、留学させてはいけないのです。米国へ行って成功しても、この中に入っていなければならないのです。例えば、チョ・カンソク執事の子どもは学校全体で1番です。中学生です。米国に行くので試験を受けたら、大学生の実力があったのです。だから、米国の有名な大学で、この子をつかもうとするのです。こういう子どもは成功します。こういう子どもは、親がついて行かなくても良いのです。そうではない子どもは、ついて行かなければなりません。韓国の中でも、勉強が全部かというでしょうが、人生を暮らしてみれば、勉強が全部ではないのですが、生きていく過程では勉強が全部です。皆さんの子どもが10%の中に入らなければ、良い大学に入れないのです。司法試験を受けたくても、頭が良くなくてだめなのです。これから外国に出て行って世界福音化するというのですが、10%の中に入らなければ、試験を受けることができないのです。頭が優れた子どももいますが、ほとんど、この子たちは親が作るのです。だから、私がよく知っている方に息子が2人います。下の子は勉強が良くできたのです。小学校から見て、結婚する時に見たら、判事になっていました。ところで、上の子が勉強をできないのです。できないから、親がどのようにしたでしょうか。その奥様が寺に出て行ったのです。長老夫が、なぜ寺に行くのでしょうか?いぶかしかったのです。それで、寺になぜ行くのかと尋ねました。するとその奥さんが‘シッ’と言うのです。知ってみたら、寺に行くのではなく、寺の中に特殊に集めて勉強する所があったのです。だから、母親が部屋をもらって一緒にいたのです。それを見て、やはり親にはよく会わなければならないと思いました。結局、見たら、実力を押し上げて今現在、医者になっています。それで、特に小学校1学年から中3まではとても重要です。特殊に親がなくても育つ1%があるのですが、その他にはほとんど親がそばにいて与えなければなりません。そして、私たちのレムナントが一緒になるのです。
②準備:福音を持ったレムナントが必ず世の中に出て行けば、神様が準備してられることがあります。これを見る目がなければなりません。これを見られなければ、準備しておかないことを見るのです。神様が準備されたことを見られなければ、レムナントは他のものを見るということです。間違いない事実は、神様がレムナントが行けば、準備をしておかれているのです。私たちもそうです。私たちが牧会、働き、事業をする所に、確かに神様が準備しておかれたことがあります。それで、アブラハムはこれを見て、ロトは見られなかったのです。ものすごい差があります。皆さんが受ける祝福です。
(3)親戚、結婚:モーセを助けたイテロです。何を言うのでしょうか? 親戚や結婚を見れば、知ることができます。今、孫たちが韓国にきています。この子たちが10%に入れるでしょうか? これが悩みになり始めたのです。この子たちを韓国学校に行かせるべきか?米国学校に行かせるべきか?10%の中に入ろうとするなら、親が変わらなければならないのです。全世界に散っているレムナントが、どのように変わるべきでしょうか?それで、私たちはこういう部分を神様が祝福で準備されているのですが、知らずに過ぎ去るのです。
(4)時代的な答え:サムエルとダビデが出てきました。ヨナタンとダビデが出てきました。そして、パウロとチームが出てきました。この話が合わさって何を言うのでしょうか? 神様が確かに時代的な答えを準備されたということです。こういう答えが出てきます。神様が、聖書に皆さんが受ける祝福を準備しておかれたのです。

3.アブラハム:それで、その例でアブラハムを見ましょう。アブラハムは他の人と違う点があります。おいロトを送って、しもべ318人がいたということは何の話なのでしょうか?
(1)人材:単純に血縁的に行かなかったということです。アブラハムが人材をよく育てた人であったということです。
(2)しもべ:家にしもべがいたということは、その時の状況をよく見なければなりません。創世記14章を見れば、勝利しておいを訪ねて行くのです。318人がどれくらい訓練を良くされていたか、国家と戦って勝ったということです。その時、ソドム王が現れて、謝罪して物質を出すことが見られます。これが戦争の原理です。戦争の原理を見れば、条件的降参と無条件降伏があります。その時、アブラハムが何と言ったでしょうか?私はあなたに糸一本ももらわない。簡単にわかりやすく言えば、私はこれから金持ちになるのに、あなたのゆえに金持ちになったという声は聞きたくない。それだけ、アブラハムが確信と自信があったということです。
(3)メルキゼデク:その時、メルキゼデクに会って、十分の一をささげて祈ることが見られます。この人が、すでに血縁を飛び越えていたということです。この人が、しもべを育てる程、人材養成をしたということです。メルキゼデクに十分の一をささげたということは、すでにその当時、主のしもべに仕えていたということです。アブラハムは立派ですが、神様の祝福を受ける人は、このようになるしかないということです。これがまさに皆さんが受ける祝福で、使命であり、約束です。それで、どれだけ可能かもしれないのですが、私と皆さんが力を合わせてRUTCを通じて子どもたちを人材にしなければ90%は行く所がないのです。米国でも見ると、牧師の子ども達や他の子どもを見ると、10%の中に入った子どもたちは、それでも就職できます。90%は就職もできないのです。90%は10人中9人なのに、ほとんどだめなのです。こういう米国に子どもたちを知らずに送れば滅ぼすことになるのです。私たちがなぜRUTCを作るのでしょうか? 土台を作ってやらなければならないのです。すべてのものがあります。私たちの個人、教会、何が準備されるべきでしょうか?
* うつわ-人材システム:これができるうつわが準備されてこそ、神様が答えを与えられるのです。うつわを準備する中で一番重要なのが何でしょうか? それがまさに人材ステムを準備することです。人材システムを準備するのがうつわです。皆さんがこれだけすれば、この契約だけつかめば、事業になるのです。私たちが神様を抜いて人がしても、この考えがなければ、祝福を受ける理由がないのです。これをどれくらい近くするかによって、事業になるのです。うつわを準備しただけ、神様は祝福されます。RUTCと産業宣教に対する多くのシステムを準備してこそ、大きい答えを与えられるのです。これが皆さんが受ける祝福なのですが、一言で要約すればうつわです。それで今、RUTCで皆さんと教会がどれくらい準備されるのかによって、神様が祝福されるのです。それで、私は今年、本当に三つの改革を準備しようとしています。次週に出てくるでしょうが、その中で一番重要なのが役員の祝福です。それはは、役員システム訓練です。今回、釜山でだけ300人をたてます。だから、堂会で心配しているのです。300人をたてれば、誰にすべきでしょうか? 実際にしようとすると、それほど人がいないのです。役員名簿を選ぶと、訓練を受けた人がほとんどいません。訓練を受けていない人は、十分の一も正しく出さないのです。どこで受けたのか職分は受け入れたのです。だから、一般聖徒たちは言うまでもありません。これが基準ではないのですが、常識です。それで、両教会堂会に要請をしました。無条件に選抜しなさい。少し少なくても選抜しなさい。どこで按手を受けて来た人でも選抜しなさい。それで1年間訓練をさせなさい。1年の間、改革を行いなさい。今、リストを作って合格する人は上げて、残りは脱落でなく、次にするのです。次にという時間が長くかかるでしょうが、とにかく、次にです。リストを本部に出すでしょう。神様の祝福を受けた人が、この程度の祝福を味わうことができないではいけないのです。1年間訓練させて合格すれば、その翌年、老会で試験を受けるのです。それで、どんな答えが来るかというと、老会で試験を受けて戻れば、多くの地域、社会を治める程、経済と時代的な祝福がくるのです。その時、任職式をするのです。改革です。もし何百人が起きて、その祈りをすれば、その時からは、教会は予算から変わるのです。それでは、役員が祝福を受けるでしょうか? 神様が願う道に行っているので、成功するしかありません。神様が願われる道に行けば、祝福を受けるしかありません。皆さんが受ける祝福です。これがどれくらい皆さんの頭にあるのかによって、変わるのです。そして、本当に聖霊の導きを受ければ、序論の祝福が起きます。紙一重の差ですが、こういう祝福が起きるのです。それで、個人、レムナント、教会をみな生かす祝福が起きることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(106) -産業人の人材養成(創世記14:14-20) >
1.良い友人を得るのは未来を得たことで、人材を得たことは世の中を得たことです
(1)先進国の投資  (2)ユダヤ人の人材戦略  (3)後進国の特徴
2.最高の祝福は福音のなかで人を得ることです。
(1)アブラハムとしもべ(創世記14:1-20)
(2)ヨセフを助けた人々(創世記41:38)
(3)モーセを助けたイテロ(出エジプト3:1-10)
(4)危機時代の人材
①Iサムエル3:1-19  ②Iサムエル17:1-47
(5)ヨナタンとダビデ
(6)人材をのがした時代
①イザヤ6:12-13  ②哀歌4:1-5
(7)パウロに仕えた人々
①使徒9:15  ②ローマ16:1-27  ③14書簡
3.産業人の人材養成-アブラハム
(1)血縁と人材を区分したアブラハム(創世記13:1-18)
(2)若い人材、しもべを育てたアブラハム(創世記14:1-14)
(3)主のしもべに仕えたアブラハム(創世記14:14-20)