[2006年7月8日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(110) -技能宣教師
(ローマ16:1-27)


@序論:ローマ16章の人物は、私たちが研究して見る必要がある人物です。11節を見れば‘私の同国人ヘロデオンによろしく。ナルキソの家の主にある人たちによろしく。’と言われています。このナルキソは誰でしょうか? ナルキソの家の主にある人というのを見ると、ナルキソの家の中一人を言うようです。記録を見ると、その当時、ローマ皇帝の文書担当特別補佐官だったということです。それでは、ナルキソという人が、福音を受けたのか、そうでなければ家族が福音を受けたのか、二つの中の一つでしょう。まちがいなく、この家には福音が入って福音運動が起きているのです。事実、初代教会はパウロを中心に、すばらしい福音の弟子たちが起きました。それでは、皆さんが想像できるでしょう。法的な問題とか、今、ユダヤ人との異端論争に相当な影響を与えられるのです。今、私たちの教会がのがしたことがたくさんあるのですが、重要な三つをのがしました。
(1)弟子運動(役員):弟子運動という、事実上、重要なことをのがしているのです。弟子運動を理解できなければ、伝道と宣教を事実通りできないのです。もちろん、弟子運動で何をしなければならないかということもありますが、弟子運動という重要な実体をのがしているのです。ここで皆さんが目を開けるべきことは、初代教会は弟子運動の核は全部役員だったということです。そして、ほとんど産業人でした。それで今、タラッパンでは、多くのことを回復しなければならないのですが、これを回復しようとしています。それで、今、役員をたくさん登用させる理由も、弟子運動を回復しようとしているのです。愚かな人でない以上、聖書二ケ所だけ見ても、すばやく知ることができるでしょう。
①使徒9:1-43:使徒9章を見れば、すでに役員と産業人中心に、弟子運動が起きていることが見られます。神様がこれを望まれるのです。そのような程度ではありません。
②ローマ16章:とてもレベル高く、ローマ16章だけ見ても広がっているのです。この人たちの特徴が、完全福音です。それと共に、特徴がこの人たちは、専門家です。それなら終わったのです。とても技能ある人が福音と機能を持っていれば、世界福音化は終わったのです。ところで、教会がこれをほとんどのがしたのです。マッキン教授が今、韓国に来ています。ハーバード大学の韓国学主任教授です。だから誰でもなれることではありません。簡単に話せば、世界で韓国学の第一人者と見られています。この方が、今、私たちのタラッパンメッセージに相当な関心を持っています。前回、核心にも参加しました。米国の人ですが、韓国語が上手です。そして、自分はずっと訓練を受けたいという考えを持っているのです。ところで、この方が行く教会を見れば、既存教会が、こういう方をつかめなかったのです。私たちが今、教会が一番たくさんのがしたのがこれだということを分からなければなりません。牧師、宣教師、役員の考えが、少し足りなければ、多くの人材をのがしてしまいます。もし皆さんの教会と現場がこのようになれば、事実、すべての答えはみな出てきてしまうのです。
(2)文化:だから二番目のことをのがすしかないのです。文化をのがすしかありません。
(3)共同体:そうするうちに共同体になれないのです。共同体、この三つを教会がほとんどのがしているのです。これを生かせる答えがまさに弟子にあるのです。それと共に、鍵が一般信者であり、技能人です。それで、皆さんは産業宣教師であり、技能宣教師なのです。これを記憶して祈らなければなりません。

1.初代教会:初代教会を生かす人々の特徴がそうです。
(1)福音の人:初代教会を生かす人々が、完全福音の人であったということです。このようになれば、止められないのです。私の命も私の全ても、これと変えられないと出てくるのです。ひょっとして死ぬようになればどのようにするのでしょうか? 死のうということです。こういう人々で形成されたのが初代教会です。
(2)専門家:それと共に、この方たちが福音だけ話したのではなく、とても専門家でした。この人たちが、福音を伝えるのに力になるのです。
(3)一般信徒宣教師:それで出てきた答えが一般信徒宣教師という答えが出てきたのです。単純に牧会する牧師でなく、一般信徒として宣教師だということでもなく、役割をするのです。

2.技能がある人たちの最高の答えが何かというと、専門機能を持った技能宣教師だったということです。
その証拠らを今、出しています。使徒13章を見れば、総督が福音を受けました。この程度の専門技能人がどこにいるでしょうか? 使徒1章を見れば、その村で商売を一番上手にするルデヤが福音を受けたのです。その時代に合うプリスキラ、アクラ夫婦が福音を受けました。コロサイ地域で最高に影響力がある人の中の一人、ピレモンが福音を受けました。それでローマ16章を見れば
(1)奴隷出身:奴隷出身もいます。
(2)王族出身:そして王族もいます。
(3)事業家:事業家も入っています。
(4)公務員:そして簡単に話せば、国家公務員も入っていたのです。
だから、この人たちを通して世界福音化は成されるしかないのです。私たちは契約をつかんでいれば、神様が答えをくださる以前に、私たちが先に変わることがあるのです。

3.一般信徒技能宣教時代
それで、産業宣教に集まる方たちは、いつかは答えが来るのですが、皆さんの胸の中に一般信徒技能宣教の時代を開かなければならないのです。一般信徒であり、技能を持って宣教師の役割をするのです。それで、一般信徒宣教師という言葉より、一般信徒宣教時代を開こうというのです。これが重要な世界宣教ができる答えです。なぜなら、それでこそ異端を防げるのです。今New-Age団体や、統一教を防げる方法は、この方法で防げるのです。私たちが健全な教団を生かそうとすると、このような方法を使わなければなりません。そして、現場に派遣された宣教師を生かせるのは、こういう宣教師をどれくらい派遣したかが鍵です。私たちは今、宣教師を派遣すれば、お金を送る程度です。私は産業宣教が画期的な発展をしなければならないと思います。与えられる方は、神様です。私たちが祈りの課題を丹念にとらえて、これを広げるために使っているのですが、できないことはありません。未信者がギャンブルをするために砂底にラスベガスも作っているのに、なぜできないでしょうか? それで、産業宣教はこういう専門メンバーを作り出さなければなりません。それで、これから宣教師が産業宣教会にメンバーを要請してくるほど、人を作らなければならないのです。そして、世界で事業する人が、当然、産業宣教会にきて訓練を受けて行くほどにしなければなりません。これが神様の計画です。私の考えでは、それでこそ神様が祝福をくださるので、現在のとおりすれば、神様が祝福をくださる理由がないのです。それで、今、私たちがとても重要なことを見て祈りを始めれば、答えは神様がくださるのです。時刻表は神様が答えをくださるまますれば良いのです。私たちがすることは、ここに対する確固たる祈りの課題を持っていなければならないのです。そして、ここに対する確固たるプランと絵を持っていなければなりません。そして、祈りを始めなければなりません。今現在、共同体訓練場が遠いから、産業人だけ集まる何かのために祈らなければなりません。それで、一般信徒と役員が出てくれば、無条件にそこで訓練を受けて送りだせるように、外国人もきて訓練を受けられるようにしなければならないのです。先週に私の机に手紙がきました。英文できたので、外国から来たのだと思ったのですが、そうではありませんでした。韓国に住んでいるペルーの人が送ったのでした。その方たちが言う言葉が、切実な要求を祈りの課題として出していました。ペルーと南米側に宣教するのも重要だが、ここに来ている人々を訓練させてくれと言うことでした。この方たちは、だいぶ可能性があるようです。自分たちは訓練を受けたいということです。言語にとても支障が多くて、通訳する人もいないから、その人たちは大変なのです。そして、簡単に話せば、生活も共同でするので大変だということでした。それで、産業宣教が一番、祝福を沢山もらう理由を持っています。神様が多くの宣教局があるのに、なぜ産業宣教だけ毎週集いを持つようにされたのでしょうか? これが理由があるのです。神様は皆さんを私たちのタラッパン伝道運動の一線を引くようにされようとしているのです。これを念頭に置いて深く祈ることを望みます。今日一日だけ心に入れても、神様は答えられます。私は徳平訓練場を一回だけ考えたのですが、そのような答えが来たのです。私たちの学校今城南でするのに、これが何で学校になるだろうか? 徳平が私たちの学校になったら良い。一度だけ思ったのに、神様が答えをくださったのです。核心の時も、少しの間、話すつもりですが、これをおいて今すべき考えと祈りがあります。聖書と教会史を見たら、起きた事です。
* 福音(弟子)共同体:聖書を見ると、全部、世界を動かした人々が福音を持っている弟子を集めたのです。皆さんが、今できるのは、どれだけ福音共同体を正しく作るかということが鍵です。私たちの頭の中に多くのことが入っているのですが、それでなく、どれだけ弟子共同体を作るかということです。正常な人ならば、誰でもそうですが、これでなく、別の考えが多いのです。普通、牧師たちは、どのようにすれば、私たちの教会に引っ張ってくるかという考えでぎっしり埋まっているのです。もちろんそれも重要ですが、福音共同体になれば、それもなることです。それで、この目を正しく開けた人がパウロという人でした。だから、神様がパウロを祝福されるしかなかったのです。この目を正しく開けた教会が、アンテオケ教会です。だから、神様がアンテオケ教会を祝福されるしかなかったのです。全体を生かして世界福音化できる共同体を作り始めるのです。これをするために手紙を書いたところ、それが今14巻の聖書に入ってきているのです。
* 基本(常識):それで、残り全ては、福音共同体をするための基本です。ところで99%の人が基本に気を遣っています。99%の人が基本がならないのです。比率上で99%であるから、とても重要だと見えます。しかし、神様の前に内容上で見る時は、重要でないのです。ところで、私たちがいろいろな事が起きるのは、基本的なことです。教会の中におきることも、あるものは過ぎ去ることで、あるものは置いておけば良いのです。基本的です。そして、私たちがどのようにしなければならないかは常識です。これは常識的にすれば良いのです。私がその人にどのように対するのか? 常識です。私が教会の働きをどのようにするかということも常識です。常識以下になれば問題がくるのです。それで、全てを常識以上にする必要もありません。常識を英語でcommon senseと言います。こうしたことも起きて、ああしたことも起きるのはcommon senseであって、そんなに重要なことではないのです。だから、世界のすべての教会が基本に陥っているのです。だから福音共同体をのがすのです。
* 唯一性:この2つだけできれば、その時から神様がくださる答えがあります。牧師でも一般信者でも関係なく、その時からこの答えをくださるのです。唯一性です。止めさせられないのです。事業をするのにも、この祝福をくださるのです。ところで、普通の人々が常識がならないのです。これが問題です。ほとんど見れば、福音共同体までくるべきなのに、来られなくて基本で止めているのです。それで、私たちがレムナントと子どもたちを育てる時、レムナントにこういう部分を知って、はやく福音共同体に来ることができるようにしてやらなければなりません。副教役者で行った時、副教役者はどのようにすべきでしょうか? 質問するのですが、これは常識であって、答える必要がありません。副教役者は、担任牧師と教会が何を望むのか知って、それに対するお手伝いだけすれば良いのです。私が副教役者だった時、そうでした。副教役者が主張することが何があるのでしょうか? やらされるままにするのです。しかし、その方たちが、干渉できないことがあります。それが福音共同体です。熱心に献身しながら、こういう福音共同体の弟子を作るのに、だれが干渉するでしょうか? それでは、神様がどこを祝福されるかというと、唯一性の祝福をくださるのです。私たちより立派な人が発見できない伝道を発見するようにされるのです。私たちより勉強をたくさんした人々が探せない伝道の働きを見いだすようにされたのです。これがどれくらい唯一性があるかと思えば、一つを発見したのですが、全部みな発見できたのです。事業もそのようなことです。根源を発見したことなので、これを契約的な祝福と言うのです。それでは、長老や役員が働きをする時、これをいつも参考にしていれば、どんな部分をはやくするのか、ゆっくりするのか決定できるのです。そして、問題がくれば、その問題をよく活用できるのです。ある部分は、唯一性が重要なので、はやく通り過ぎなければならず、ある時は、まだ人々が福音共同体に入ってくることができなかったので、理解して待たなければならない時もあります。この人を理解しながら待つのです。これが社会の全てです。これが初代教会の姿です。初代教会は、さっと見れば、奴隷、王族、事業家のように見られるのですが、事実上、彼らは唯一性の祝福を持っているのです。すると神様がここに福音共同体の祝福をくださるのです。ほとんどコンピュータのように正確なのです。この目を開いて見れば、その時になって神様が歩みごとに正確に答えられるということが分かります。この目を開いて見れば、神様がメッセージをくださるということが分かるのです。そして、これを持っていれば、行って話をしたのに、神様が答えをくださったことが分かります。大きく研究したこともないのに、行って話をしたら、その人に神様が答えをくださるのです。こういう意味で技能宣教師です。皆さんは、多くの人の人生自体を生かしてあげるべきですが、次に皆さんは人生宣教師です。このように重要な祝福を受ける人々が皆さんなのです。序論と結論の部分は必ず記憶しましょう。そして、私が相談するには、皆さんが序論と結論を記憶すれば、全てを回復するみわざが起きます。この祝福の味を必ず知るようになることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(110) -技能宣教師(ローマ16:1-27)>
1.初代教会を生かす人々
(1)福音の人 (2)専門家  (3)一般信徒宣教師
2.専門機能を持った技能宣教師でした。
(1)使徒13:1-12  (2)使徒16:11-15  (3)使徒18:1-4  (4)ピレモン1:1-4  
(5)ローマ16:1-27
①奴隷出身  ②王族出身  ③事業家  ④公務員
3.一般信徒技能宣教時代を開くべき
(1)異端を防げます。
①New-Age  ②統一教
(2)健全な教団を生かせます。
(3)現場宣教師を生かせます。