[ 2006年8月12日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(115)改革の主役(4) -産業人のための神様の準備
(イザヤ41:10)

@序論:イスラエル民族が一番困難にあっていた時、神様はこのようにおっしゃられました。特にイザヤにおっしゃられたのです。「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」とおっしゃられました。神様が完全に準備してからなさったみことばです。それなら、私たちの産業人を呼ばれた時、神様がみな準備しておかれたのです。それなら、イスラエルが何を知らなかったので、このようになったのでしょうか? それは、今の私たちと全く同じです。実際に、イスラエル民族が福音が何かよく知りませんでした。福音を知らないから、方法も分からなくなったのです。生き方の方法も分からなくなったのです。本当に、私たちが力がどこから出てくるかを理解できないのです。それで、この3つの単語が本当に重要です。
(1)福音-聖霊内住(肉体):私たちが福音を受けたという、最も簡単で具体的な単語が聖霊の内住です。救われた神様の子どもに、最も正確な単語です。そのような意味で、福音を受けた人は、滅びことができないということです。それで、ヨハネ14章を見れば、永遠に離れないと言われました。ここで方法は一つしかないのです。福音を受けたということは、皆さんの中に聖霊がおられるから悪霊とは関係がありません。イスラエル民族がこれを知らないのです。イスラエル民族は、肉体的なものだけを持ってずっと話したのです。この部分は、間違っている部分ではないから、より一層誤解しやすいのです。
(2)方法(生き方) -聖霊の導き(律法):それで方法も違ってしまったのです。今から信仰生活で勝利する方法は、一つの方法しかありません。聖霊の導きを受けることです。私たちは、教会で、社会で、信仰生活を良くするのは、聖霊の導きを確かに受け取るということです。牧会を良くするということは、聖霊の導きを確かに受け取るということです。私は時々、信徒を見れば、真に賢い人が多かったのです。しかし、成功がよくできないのでした。その方たちの特徴が、聖霊の導きを受けないことでした。聖霊の導きを受けないから、これを処理するのに時間がとてもたくさんかかるのです。すでに聖霊の導きを受け入れないで、その課題だけでもとても多いのです。受け入れなかったので、未来も暗いのです。こういう愚かな生活を繰り返すのです。イスラエル民族は、これができなかったから、律法を使ったのです。聖霊の導きと律法を説明する時、律法が説明しやすいのです。なぜなら、肉体や律法が間違ったことではないためです。その時のイスラエルも、今も、全く同じです。私たちの協会の中のある女執事が相談をしてきました。かなり大変なように見えました。教会の中にいる執事に、自分の全財産をみな貸したが、返してもらえなくなったということでした。それで、その方にこのように話しました。あなたは、献金もしなくて、服も良いのを着ずにいたのに、教会の中のレムナント運動、宣教とは関係がない人で、詐欺師に、多くのお金を渡して返してもらえないようになったのは、どれくらい愚かなことでしょうか? ところで、その詐欺師の執事もそうです。みんな聖霊の導きを全部受けていないのです。この方たちは、メッセージはよく聞きます。メッセージをいくらよく聞いても、聖霊の導きを受けないからだめなのです。その人は、ほとんど詐欺師に過ぎません。とてもいばっていて、教会の中の仕事をさせられませんでした。全く導きを受けなかったのです。お手伝いをさせたのですが、町中にうわさを立てて回りました。それで、また詐欺を働いたのです。そのような人と似た人々が多いのです。私たちは答えを受けられない理由が一つもありません。完全に救われました。悪霊が皆さんを触ることができません。それで、私たちは聖霊の導きを受ければ、ずっとみわざが起きるのです。
(3)力-聖霊充満(世の中,熱心):本当に力がどこから出てくるかを知らないからです。こういう難しい世の中を、どんな力を持って生きることができるのでしょうか? それが聖霊充満です。神様が私たちの弱さをご存知で、聖霊充満を約束されました。今は、さらに強い力で、終わりの日に男女のしもべに聖霊を水を注ぐように注ぐとおっしゃられました。神様は私たちの力をよくご存知です。しかし、私たちはこれを知らずに、世的なことをするのです。世の中がどれくらいすごいのでしょうか? ですから、世的なことを継続するのです。この3つだけ理解すれば、すべての問題は解決されて、信仰生活も今から勝利するようになります。多分、私たちの周囲で起きる問題の99%がなくなるでしょう。このようにすれば、私にある問題は殆どなくなるでしょう。大部分の信徒を見れば、ある部分は話すのが難しいのです。大部分がこのように生きています。はた目には、肉体的に生きているために、ぱっと見れば大丈夫です。聖霊の導きを受けないで、律法で生きているために、聖書的に見せることもあります。聖霊の導きで生きなくて、熱心で生きているために、すごく見られます。教会で証しをするならば、自分の熱心を証しします。「私が努力したところなった」と話すのです。証しになったりもするのです。全てのものをこういう方法でするのです。ある時は、伝道さえも、このようにします。ある時、放送を見ていたら、このような形で話をしていました。一軒に100回訪ねて行ったところ、結局、教会に来たと言っていました。聖書には、そうなっていません。定められた時刻表があるのです。この定められた時刻表が相手も知らないから、私たちは1万回でも行けるのです。昨日行ってだめだったが、今日できます。それは熱心でなったのではありません。「救われことに定められた者は信じた」となっています。これを分かれば、伝道して気をおとす理由がありません。いつ時刻表がくるのか、神様だけがご存じです。私たちが行って実が全くなかったとしても、何の関係もありません。それで、信仰生活のすべての奥義は、この中にあるのです。
※only聖霊:それで、イエス様はこういう単語を使われたのです。しかし、(only)聖霊と言われました。この中にすべて入っているためです。ひょっとして、同意をしないかも知れませんが、皆さんがこの力を得てこそ、世の中に勝てるのです。この力を得なければならないと話すのは間違った言葉です。神様がこの力を与えると約束されました。私と皆さんは、この力を持って世界福音化するように約束されたのです。ものすごいのです。皆さんが10分ずつ聖霊充満を求めて、一日に3回だけ祈っても、大きなみわざが起きます。ただ、律法を使ってはいけません。私たちが聖霊の導きを受けながら、10分だけ聖霊充満しても、直ちに答えがきます。すでに、この部分は、私たちの努力ではないためです。救われて、聖霊が私の中にいらっしゃるのは、私たちの選択ではありません。神様の選択だから、私たちの主権のとおりするのではありません。しかし、私たちができるのは聖霊の導きを受けることです。そうなれば、少しだけ祈っても、働きが起きます。このようにしながら、私たちの産業人が捕まえなければならない重要な単語があるのです。絶対のがしてはいけません。この中で少しだけすれば良いのです。

1.専門性(創世記13:18)の中で少しだけ誠実にすれば良いのです。
大部分がそのような部分で失敗をします。私たちは、ほとんどこの専門性を学べずにいます。私たちには、専門化、世界化、福音化がよくなっています。
(1)事件-専門化(創世記14:14-20)専門化ということは、ある事件が起きてみわざが起きます。ダビデが、この中で誠実に生きていたのですが、ある日、事件が起きたのです。ダビデが、この中で羊を飼っていたのですが、ゴリヤテに会うようになったのです。言わば、それが専門化になったことです。事件が起きたので、専門化になったのです。
(2)うわさ-世界化(創世記22:1-20)これは、当然、うわさが立つようになっています。タラッパンが伝道を正しくすれば、うわさが立つようになっています。これを世界化と言います。
(3)理由(内容) -福音化(創世記26:10-12)人々は、結局は、どのようにこのようになったかと理由と内容を尋ねるようになっています。「ダビデに、どうして、あんなことが起きたのか?」と尋ねられます。この話、あの話をするでしょうが、結局、正解は福音です。それなら、福音を持って少しだけすれば良いのです。それで、産業人はこういう祝福を受けるようになっています。

2.福音の根(Ⅲヨハネ1:2)
この中で根だけおろしていれば良いのです。神様がくださった唯一の祝福がこれなのに、神様とともにされる方法もこれです。
(1)唯一性:こちらに根だけおろせば、どんな答えが来るのでしょうか? 他の人が得られない答えがきます。それが、唯一性です。皆さんが、この祝福を受ける準備ができている時、祝福されます。
(2)絶対性:この中から出たことだから、絶対性です。絶対性という言葉は、競争して奪っていくのではありません。神様がくださるのです。
(3)永遠性(ローマ16:23)多分、来年にはレムナント大会に15000人程度、集まることで、ずっと組織が増えるでしょう。この中から出た唯一なことは、ならなりません。それなら、皆さんが受けた祝福が永遠になります。

3.伝道、宣教、RUTC理解
上のことが間違いないならば、自然に3つ目の目が開かれます。それが伝道と宣教です。これを私たちの子孫に正しく話さなければならないのです。それがRUTCです。それで、私たちはこの祝福で、伝道、宣教、RUTCを見る目が開くようになるのです。この言葉が理解できるのではなくて、目が開かなければなりません。外国に出てみたら、ほとんどこの目が開けていません。それで、今回、米国に行ってみて、数人に会ったのですが、RUTC献金をどのようにするのかと尋ねました。ある時は、教会でほとんど広告をしないということでした。ある人は、苦しくて、尋ねても返事をしないということです。そうでしょう。嘘ではないと思います。私たちがこういう祝福で始まらなければ、そんな目が開かれません。やっとするのが、伝道です。教会が大きくなるためにする伝道で、無理にするのが宣教です。雰囲気が世界化になっていくのに、しないではいけないためです。私たちだけしなければ変だと思うのです。そのように、外に目が開かれないのです。RUTCも、子どもたち、よく育てるためにだと思っています。
※ RUTC:パウロがなぜ会堂に命をかけて入ったのでしょうか? 単純に、パウロが会堂に行ったのではありません。残念で、最悪の境遇でした。ユダヤ人の子どもたちを集めて反対のことだけ教える所が会堂だったのです。極端に表現すれば、集めて完全に滅びるようにいつも訓練させる所が会堂でした。それで、パウロがありったけの力を込めて入ったのです。パウロが伝道だけするのではなくて、会堂に入って、子どもたちまでひっくり返したので、ユダヤ人が見た時は、さらに憎かったのです。お互いに目が違うように開かれたからです。パウロは残念な心で入りました。使徒17章を見れば、暴力の危機にあいながらも入ったのです。使徒19章には、会堂でどれくらい中心を持ってしたのか大きなみわざが起きました。それで、皆さんがこれをすれば、すばらしい力を得るでしょう。それが正常です。このようになるように、レムナントも作って、私たちもならなければなりません。皆さんが教会の働きをしながら、すばらしい力が感じられるのです。それが、神様がくださることで正常です。不思議なことに、皆さんの事業にも神様が働かれるのです。事業にも、門が開いて、何かがみわざが起きるのです。それは私たちがするのではなくて、初めからアブラハムの家系にこの契約を与えられたのです。
(1)創世記12:1-9  (2)創世記22:1-20  (3)創世記26:10-24
(4)創世記32:23-32 (5)創世記45:1-5
これがアブラハムの家系の話です。初めから、この目が開かれた人々は答えを受けます。

4.危機時代のための準備
上のことにならないから危機が来たのです。
(1)イザヤ-イザヤ41:10 イザヤに神様がおっしゃられました。今すぐ、皆さんにするみことばと同じです。皆さんに恐れてはならないとおっしゃいました。恐れる理由がありません。皆さんが産業を持って福音を伝える人であることが明らかならば、恐れないでと言われます。世の中の長老がどれほど多いでしょうか? 恐れてはならないとおっしゃっています。世の中に教会がどれほど多いのでしょうか? 皆さんが福音を持って導きを受けるのに、神様が「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。」とおっしゃられました。皆さんを見て言われるみことばです。「わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」と言われました。
(2)初代教会:使徒1:8 最高に困難にあった時、そう言われたのです。教会がこれを知らないので、また困難が来たのです。それで、ローマの属国になった時、神様がおっしゃられました。使徒1:8でおっしゃられました。しかし、聖霊で、救われた祝福があるのに、ただ(only)聖霊で、今から信仰生活を本当に神様のみこころに合わせてする方法があるのですが、ただ聖霊で、世の中に勝つ力があるのですが、ただ聖霊です。それなら「地の果てまで証人になる」と言われました。ユダヤ人が全く理解できない言葉です。ユダヤ人は、肉体、律法、熱心で生きていたのに、神様はただ聖霊でとおっしゃられるのです。ユダヤ人は、自分の民族だけ考えているのに、地の果てまでとおっしゃられます。この頃、韓国で起きていることが、そんなことです。初めから教育を誤って受けたのです。神様がご覧になる時は、世界を生かそうとされるのは、ハンナラの主体思想でされるのではありません。初めから見解が違っているのです。私たちの文化を持つなということではありません。ユダヤ人文化を持つなということでもありません。しかし、ユダヤ人が錯覚してやられなければならないのです。ユダヤ人らのように、あまりに視野が狭ければだめです。神様は、すべての民族を生かせとおっしゃいました。ですから、ユダヤ人は宣教を悟れませんでした。イエス様は、地の果てまで証人になるとおっしゃいました。すべての民族を弟子としなさいとおっしゃいました。万民に行けとおっしゃったのです。イエス様が、ただ聖霊で、地の果てまで、証人の三つの単語を使われます。何の証人なのでしょうか? 救われてこそ、サタンの手から抜け出せます。聖霊内住です。福音を完全に理解してこそ、この祝福を受けるようになるのです。今までは聖霊の導きを受けられなかったとしても、聖霊の導きを受ければ、これから未来が保障されます。私たちは、この力でだけ、世界福音化をすることができるのです。世界福音化は、ただ聖霊の力でだけ可能です。
(3)パウロ:使徒27:24 危機がきた時、神様はパウロにおっしゃられました。「恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。」とおっしゃられました。今、皆さんにされるみことばです。問題がきても恐れないでと言われます。「世界福音化は誰も防げないから恐れてはならない」と言われるのです。ひょっとして皆さんが死ということを考える時、一つだけ考えれば、絶対に恐れることがありません。皆さんが、福音の働きですることをつくしてこそ、神様が連れて行かれるのです。個人に神様がなさる計画があります。それがないならば、あえて生きる必要がありません。それで「恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。」とおっしゃられたのです。新しい恵みと力を得る祝福が始まることをイエス様の御名によってお祈りします。

-要約-
<共同体と産業宣教(115)改革の主役(4) -産業人のための神様の準備(イザヤ41:10) >
1.専門性(創世記13:18)
(1)専門化(創世記14:14-20)  (2)世界化(創世記22:1-20)  (3)福音化(創世記26:10-12)
2.福音の根(Ⅲヨハネ1:2)
(1)唯一性  (2)絶対性  (3)永遠性(ローマ16:23)
3.伝道、宣教、RUTC理解
(1)創世記12:1-9  (2)創世記22:1-20  (3)創世記26:10-24  (4)創世記32:23-32  (5)創世記45:1-5
4.危機時代のための準備
(1)イザヤ41:10   (2)使徒1:8   (3)使徒27:24