[2006年11月4日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(126) -改革の主役(15) -人を探す産業人
(ローマ16:20-27)


@序論:パウロが人物を紹介しながらこういう話をしました。ローマ16:20節に「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。」と言われています。神様のすべての方法が人だから、この話をしながら20節にこういう話をされたのです。それなら、サタンの戦略もここに入っています。人物を紹介したのですが、人1人がどれくらい大切なのか知ることができます。この前に卓球に行ったのですが、行ってみたらと人が一人もいなくて、どれくらい良かったでしょう。前に行ったら、人がとても多かったのです。一度は、しばらく運動していたら、だれかが写真をとりました。知ってみたら、イエウォン教会のレムナントのようでした。とても人が多くて、運動するのが難しかったのですが、今回は人が誰もいませんでした。開始から最後まで誰もいませんでした。なぜそうだろうかと思ったら、主人が変わったのでした。それで多分、閉じる可能性もあるようでした。これくらい同じ卓球場なのに、主人によって人が来なくなったのです。その人は寝ているから、誰も来ないという事実を忘れてしまい、うとうとしていました。出て来ながら誰もいなくて良いが、閉じるだろうと言いました。私は、ホテルにたくさん通っています。メイフィールドホテルに来たら、職員がどれくらいよく分かるのか、特に不便なことがありません。全く不便がないほど仕事が上手です。同じホテルなのにそうです。この間、光州のホテルに行ったのですが、そこでは私のカバンも預けています。ところで、人が変わったのです。ところで、しっかりした人ならば、変わる時にそのカバンが誰のものなのか説明をするでしょう。私が行ったら、知らないのでした。鍵をくださいと言うのに、知らないのです。どこから来たのですかと尋ねるのです。私はいつもここに泊まる者なのにと言いながら、カバンがあると誰の名前でしたのか尋ねたら、私も実際に案内だけしてもらっていたので、誰の名前にしてもらったのか知らなかったのです。それであのカバンの持ち主だからくださいと言いました。これくらい違いが生じるのです。飛行機にもたくさん乗ったのですが、アシアナ、大韓航空にたくさん乗りました。飛行機に乗るやいなや、大韓航空はきて挨拶をするのに「牧師先生」と言います。しかし、アシアナはまだ「先生」と言います。分析ができないのです。だから、全く同じことをするのにも、違いが生じるのです。それで、福音を悟った1人が誰かによって、世界福音化が起きるのにすばらしい影響を与えるのです。皆さんは産業人で、教会では役員です。どのように、神様の祝福を受けるのでしょうか? 人を正しく探す人でなければなりません。人をよく探せなければ失敗します。人によくつきあえなければ失敗します。それで、人を探すことがすべてです。それでローマ16章に人物を紹介しながら、20節に突然にサタンに関して話しているのです。私たちのタラッパンにも一度きて韓国にも一度来たロバート・コールマンという有名な牧師がいます。その人が書いたものを見たら、伝道現場には行かなくても聖書を詳しくよく見たようです。米国には大きい出版社があります。自分の論文が入れば、世界的な論文になるのです。21世紀教会をどのようにするかという厚い本が米国で発刊されたのですが、ここにもロバート・コルモンが書いたものが入っています。その人が「イエス様の伝道計画」という本を書いたのですが、初めてのページを見たら、何が書いてあるのか分かるでしょうか? イエス様の伝道計画の最初が、イエス様の計画は人だったということです。方法でなく、人だったと言われています。それで、イエス様は多くの人を生かすために少数から生かされたのです。多くの人を変化させるために、個人から変化させたのでした。それで、イエス様は人を募集しないで呼ばれました。イエス様は教えないで、同居されたのです。何かをしなさいと要求されず、自らのからだを出して十字架を背負われて全てを見せられたのでした。こういうことなどの方法を言っていました。真に一理があります。少なくとも、私たちは産業人で役員なので、三つのことは記憶しなければなりません。ずっと答え受ける人の特徴があります。そして、本当に祝福を受ける人の特徴があるのです。そして、世界を生かす人の特徴があります。これは必ず知って適用しなければなりません。

1.答えを継続して答え受ける人の特徴は、仕事も重要で、みな重要なのですが、その次のことがあるのです。
(1)福音の感激:どれくらい福音が良いのか、福音の感激がずっと起こります。この人はずっと答えを受けます。この福音がますます良くて、ますます感動するのです。代表的人物がパウロです。それで、パウロは用いられるようになりました。Iコリント1:18節には、こういう話をしています。「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」そして、ローマ1章には、福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。エペソ1章では、最高の内容を感激で表現しました。長老、牧師も、こういう人々はずっと用いられます。
(2)みことばを慕い求める:福音を受け、神様の答えを受ける人は、みことばをとても慕い求めます。教会でみことばを聞くことによって、全てがOKになってこそ、その人は正しく答えを受ける人です。コルネリオのような人は、飛び出してひざまずいてお辞儀をしました。
(3)祈りの幸福:そして答えをずっと受ける人は、祈りがとても幸せになるのです。これが答えをずっと受ける人の特徴です。もちろん無理にするのではありません。しかし、私たちは少しだけ考えれば、とても有益になります。もし皆さんの子どもがこの三つがなっている人に会えば、信仰がぱっと育つのです。もし皆さんだけでなく、牧師もこういう人を見れば、とても力が出ます。もし私たちが少し話をする中でこれを感じる時、とても力になるのです。こういう人は、ずっと答え受けるしかありません。

2.祝福:そして、これで終わるのではなく、祝福を受ける人には特徴があります。
(1)人を生かす:人を生かします。祝福を受けられない人は言葉で人をずっと殺します。祝福を受ける人は、人を生かします。
(2)育てる:そして、人を育てます。
(3)立てる:また、人を立てます。これは何でもないことのようですが、この中に全てがみんな入っています。滅びる人は、とんでもない人を生かして育てます。しかし、祝福を受ける人々は重く生かして、育てて、立てるのです。アナニヤ、バルナバのような重要な人がそうでした。レムナントの特徴がそうでした。人を生かして育てて立てるのは、祝福と滅びがみな含まれているのです。私たちの教会でも未来があるようにしたいなら、レムナントの中でしっかりした子どもたちをずっと生かさなければなりません。

3.世界:同じように世界を生かす人は、人を探します。
(1)探すこと:人を探すこと(ローマ16:1-27),私はまだ米国が世界強大国だということをいつも悟らされます。どのように分かるのか、勉強が良くできる子を訪ねてきます。この人たちの特徴は、国家の区分せずに勉強を良くできる子は無条件に探すのです。それで、私はまだ米国に勝つ国はないと思っています。
(2)投資:そして、人に投資するのです。これがどれくらい重要でしょうか?
(3)派遣:そして、聖書にも見たら、立てた人を派遣するのです。こうすれば、世界を征服することができます。それで、皆さんもある時、見れば、子どもを育てる時、お金がかかります。そして、投資しようとすれば、教会に予算が多くないので、困難が迫ってきたりもします。しかし、分かってみれば、最も投資できる方法が人を生かすことなのです。ローマ16章を見れば、パウロがこれまで人を探したということが分かります。Ⅱテモテ2章を見れば、パウロがテモテに「わが子よ」と言ったことは、パウロがどれくらい人に投資したのかを知ることができます。そして、世界福音化の使命をどれくらい痛感していたのか、人を派遣する、この三つの事にパウロの全てが入っているのです。私が分かることでは、本当に牧師が動機を捨ててこれをすれば牧師は成功します。本当に、近くで見て、遠くから見て、このように働きをすれば、長老はまちがいなく成功します。パウロが感じていたのは、これを防ぐのがサタンです。
* サタン:それでパウロが、サタンという単語を突然に使ったのです。サタンはよく知っています。神様が皆さんを祝福すれば防止できないということを分かっています。しかし、皆さんが神様に向かう正しい目は防げます。それで戦略を使うのです。神様が祈りに答えられるのは防止できないのですが、皆さんが祈るのは防げることができます。それで戦略を使うのです。戦略を使う方法が出ているのです。私たちは17節から見なければなりません。
①紛争:「兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。」と言いました。人が分裂することもあるでしょう。しかし、体質が分裂させる体質の人がいます。普通の問題が生ずるのではありません。他人の話を我慢することができなくて、必ずしてこそ消化できる人がいます。間違ったことを見れば祈るべきなのに、祈りより攻撃が先に出て行くのです。そのようにしないと、正しく体質が円滑に動けない人がいます。聖書には、こういう人から遠ざかりなさいとなっています。
②だます:18節を見れば「そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。」と言われています。色々な動機でずっとだますのです。これがサタンの戦略です。
③知恵-愚か:19節を見ると「あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。」と言われています。私たちが、ある時は知恵があって、ある時はおろかでなければなりません。これはとても重要な話になります。職場、どこででも同じです。祝福される人は、正しくすること、産業にとても知恵あります。反対に失敗する人は、他人の弱点を探すことにとても知恵があります。そして、この人は重要なことにはとてもおろかなのです。これは普通の話でなく、私たちの人生でとても重要な話となります。私たちは、先にこういう祝福を味わえば神様が答えられるようになっています。こういうものすごいことが祝福で来ているのに、サタンに奪われるのです。静かに見れば、成功と失敗する人には、ほとんど差がないのですが、このために変わるのです。時刻表を見ると、長老、按手執事がこれからたくさん答えを受けて起きることだと見ています。そのような中で、私たちのレムナントを助けられる人は、とても重要な人だと見ています。新聞に載ったのですが、金ソンジン博士のような人は、レムナントに重要な人だと思います。韓国に来るようになるのですが、レムナントに有益な方向になるようにしてくださいと言いました。本人も当然そのように考えていました。医療系統にいるレムナントに助けを与えられると考えています。ところで話をすれば感じることがあります。話をしていれば、この人、あの人の話がでてきます。その時、感じることがあります。その人々に対する良い点をたくさん知るようになります。そんなことは、とても重要だと思います。日本で勉強するのに、ある女の方がたくさん助けてくれたということです。その方が、日本ではとても重要な方だということです。勉強するのに、とても助けてくれたということです。その方が他の人に自分を紹介する時、息子だと言うそうです。人間関係が上手だったということです。韓国に来るのにも、重要な方が紹介したということです。人は人を通して答えが開いたり、閉じたりするのです。パウロもテモテを見て、わが子と言いました。この話は、それだけ重要な祝福の関係を持ったということです。私たちのすべての働きは神様ですが、神様の方法は人だということです。レムナント1人を正しく育てれば、影響はとても大きいのです。9ヶ所失敗しても、一ヶ所成功すれば良いのです。教会、産業人が動いて人材を探して育てるには、難しくても惜しんではなりません。そのような中でおよそ二人だけ起きても、福音の中ではみわざが起きるのです。そのようなことを見る時、私たちの産業人の中に祝福されるとても重要な人がいると見ています。
※ローマ16:20-27:ローマ16章を見れば、この祝福をいつ準備したのでしょうか?
* 準備:神様がパウロにメッセージをくだったのです。「私の福音とイエス・キリストの宣教によって、すなわち、世々にわたって長い間隠されていたが」
* 誰:誰が準備をされたのでしょうか? 神様が準備されました。皆さんが座ったこの席を、神様が世々にわたって長い間、準備されたのです。
* 妨害:だから、この重要なことを知って皆さんを邪魔するでしょう。誰がするのでしょうか? 答えは出てきました。それで、パウロが平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいますと言ったのです。
* 心:これを方法として見るのではなく、真の心で見れば、全てが変わります。私のように、背景もなくて、能力もない者に福音の心がなければ、どのように働きができるでしょうか? 私たちも団体がかなり大きいのです。総会、協会、宣教委員会、常任委員会を合わせれば世界的な規模です。率直な話で、この難しい時代に私たちがどれほど多くの答えを受けたのでしょうか? 今日も少しの間来る時に、チョン・ウンジュ牧師とこういう話をしました。人々が、どれくらい住みにくいことかを知りません。率直に未来を考えて、神様の恵みを知らなければ、人々に献金の話をすることは難しいのです。チョン牧師が体育館に運動をしに行くのに、その人々が苦しんでいるということです。その人々が体育館をするのに運営がほとんどだめなのです。事実、神様の祝福を知らなければ、献金の話をするのがとても申し訳ないほどです。こういう困難の中で、私たちのタラッパンの人々が献金をして、レムナント運動をするのを見れば、涙が出るほどの奇跡です。それで、どのようにこのことをして来たのでしょうか? 方法ではできないのです。心でするのです。本当に福音に対する真の心を持っていれば、できるようになっています。そうすれば、確かに言葉も考えも変わります。そして、教会が生き返るようになるのです。私たちの団体が生きるということはもちろんで、こういう心を持っていれば、教会が生かされるようになります。それで、小さい教会ではできないので、RUTCで教会を問わずに人を育てなければならないのです。神様が一番希望されるのがこれです。私はこれのために神様が皆さんを呼ばれたと確信しています。それで、皆さんはまちがいなく答えを受けるようになるのです。そして、時代的な答えを長老ごとに按手執事ごとに受けるようになります。この祝福は明らかに皆さんのことです。ずっと味わうようになることを希望します。
-要約-
<共同体と産業宣教(126) -改革の主役(15) -人を探す産業人(ローマ16:20-27) >
1.答えられる人の特徴
(1) 福音の感激
① Ⅰコリント1:18   ② ローマ1:16-17    ③ エペソ1:3-19
(2) みことばを恋い慕う
① 使10:1-45   ② 使17:1-9   ③ 使19:8-20
(3) 祈りの幸せ
① 使1:12-14    ② 使2:42    ③ 使12:1-25
2.祝福を受ける人の特徴
(1) 人を生かす
① 使9:1-15   ② 使11:25-26   ③ Remnant7人
(2) 人を育てる (使11:25-26)
(3) 人を起こす
① 使13:1    ② 使16:15、使17:6、使18:4
3.世界を征服する人の特徴
(1) 人を探す (ローマ16:1-27)
(2) 人に投資 (Ⅱテモテ2:1-7)
(3) 人を派遣 (Ⅱテモテ4:1-5)
※ローマ16:20-27
(1) いつ準備したのか
(2) 誰が準備したのか
(3) 邪魔者は誰なのか