20140327日本レムナント大会メッセージ:浜松福祉交流センター


1講:日本―天命無敗
(使徒1:1)
 
 

日本レムナント大会にお越しの皆さんを祝福します。今回の3つの講義がレムナントにとって大きな答えになることを願います。私は昔、教会に通っていても答えがありませんでした。そして、答えが来ないものですから、疑いが生じました。本当に神がいるのか。絶対にキリスト教でないといけないのか。このように言葉にならない疑いが生まれました。しかし、なぜ個人にいろいろな問題があるのか。これが事実です。なぜ教会にも国にもいろいろな問題があって大変なのか。そして、私が伝道師になりました。福音も悟って伝道師になったのですが、それでも答えがありません。一生懸命、伝道もしたのですが、それはリバイバルのためで、絶対に伝道をしないといけないというのもわかりませんでした。そのときから、答えが来始めました。自分が日本で暮らしている。韓国で暮らしている。それぞれ正確な場所があると思います。では、いつから答えが来るのでしょうか。天命を見つけるときです。ですから、レムナントの皆さんもこれを見つけるときに答えが出ます。この天命を持つ者は、決して失敗することはありません。決して負けることがない。この答えを私は受けたのです。日本のレムナント、使命者、また世界の使命者たちがこれを知らないでいてはいけません。このことを知ってからは答えが来ました。そして、なぜ伝道をし、宣教をしなければならないのか、これもわかりました。また、このことがわかってからは、他の部分までも答えが見えるようになりました。これを見た者が医者のルカです。「テオピロよ。私は前の書で」これを見た者がペテロです。それまでは答えがありませんでした。ペテロは逃げ回っていました。パウロもこれを見ました。天命を見始めたあとからは答えが来ます。ですから、自分の幼い頃からの問題が見えてくるのです。いつから、何を見たのか。

序論−サタンの戦略
ある日のことです。私はある日、神様のみことばの中で、サタンとその戦略を見ました。政治家には決してわからないサタンと戦略。いくら科学と技術が発達してもだれにもわからないサタンの戦略。驚くべきことに聖書だけが明かしているサタンと戦略。これを見ました。皆さん、よくご覧ください。

これはどう始まったのかと言うと、上流層や国家から始まるので、中々わかりません。これが創世記3章の事件です。この創世記3章が日本を覆い尽くしているのです。これを見出すだけで、神の御業が始まります。創世記6章の事件が日本と世界を覆っています。これが上流層や国家に入り込んでいるので見えないのです。創世記11章の事件が日本にそのまま入り込んでいます。組織がわからななければなりません。このことがわかってからは、「ああ、そうなのか」とわかります。本当に分かりさえすれば答えが始まります。

今、サタンの戦略はどこに入り込んでいるのでしょうか。組織の中に入り込んでいます。どこに入り込んでいるのでしょうか。文化の中に入り込んでいます。皆さん、目を開いて日本を見てください。宗教の中に入り込んでいます。私が見ても日本はすごい国だと思います。そこで、日本は一つの目さえ開きさえすれば大きな変化が起きるでしょう。その働きを皆さんがしなければいけません。だから、日本のレムナントは召されましたし、韓国のレムナントもここに送られました。わかりさえすれば大丈夫です。この創世記3章、6章、11章が上流層、国家に入り込んだ後は、文化と宗教の中に入っています。だから、日本だけではなく世界までもずっと霊的問題が続いているのです。これが使徒13章です。使徒13章は日本の地に満ちています。これが使徒16章です。占い、迷信で満ちています。これが使徒19章です。日本の地に満ちています。この目を開かないといけません。日本を本当に生かさなければいけないので。しかし、これが文化に入っているものですから、「これのどこがいけないのか」と思います。私は日本に初めて来たとき、浅草のお寺に行きました。煙みたいなものが出ていました。それを吸い込むと病気が治るなどと言って、日本の人たちがそれを吸い込んだりしています。そこに小銭も投げます。それがかなりの金額で小銭がいっぱいになって、向こう側の倉庫にまで流れ着くようになっています。また、たくさんの人が集まると、それが億単位になるそうです。また、木にも何かをくくり付けていました。日本に来るとこれらがすごいです。何を知らずにいるのでしょうか。このサタンの戦略がわからずにいます。

これが見えていないので国はうまくいっているように見えます。文化はうまくいっているように見えます。ですけれども、個人はずっと滅亡に至っています。ニューエイジはうまくいっているように見えます。霊媒師、うまくいっているように見えます。フリーメイソン、うまくいっているように見えます。なぜでしょうか。文化として現れているからです。宗教として現れているからです。しかし、個人はずっと滅亡するわけです。家紋。家庭。そして、個人はずっと問題が来ます。

今日、レムナントの皆さんが、この目さえ開けば答えが来ることを本当に見るようになるでしょう。実際に、皆さんが一度だけ見てしまえば、みことばが回復されます。さらに重要なのは、ここに陥っている者をひとりだけでも救い出すならば奇跡が起きます。牧師先生方がこのような御業を見るなら、3000人の弟子だけではなく日本全域が変わる御業を見ます。正直、私はサタンと戦略がわからない頃は、なぜ伝道をしないといけないのかわかりませんでした。「どうせ救いに定まっている者は教会に来るだろうから、わざわざ伝道することはないだろう」と思っていました。教会堂をきちんと建てておけば、そこに集まるだろうから、わざわざ伝道することはないと。しかし、これを見ました。「ああ。だから、教会はあるのだ」。私は昔、祈りは神様にするものだと思っていました。このことがわからなかった頃は、祈りの力もわかりませんでした。世界宣教、なぜすべきかわかりませんでした。

しかし、今日、日本のレムナントたちと重職者たちが悟る瞬間、御業が起きます。

1.最高の約束(みことば)
このときから聖書の最高の約束が見えます。

聖書の最高の約束が何でしょうか。「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」。身分と権威です。この部分が信じられるようになりました。皆さん、本当に信じてください。このことを信じるときから、御業が起こるしかありません。このときから、聖霊が自分の中におられることがわかりました。このとき、自分は何も心配しなくても聖霊が私を導いておられることがわかりました。この事実を知り信じ始めたら、自分に力が現れ始めました。日本で起きているこの事実を知り、自分に与えられた身分を信じたら、神様は私の行くところに天使を遣わしてくださいます。この事実を信じてからは、ルカ10:19のサタンが打ち砕かれる御業が起きました。最高の約束が信じられ始めたのです。この日からすべての葛藤は終わります。すべての葛藤を終わらせてください。教会がどうの、だれがこうの…。今日から葛藤は終わりです。うちの家庭はこうで…。葛藤は終わりです。なぜなら勝つことができるからです。このときから行く所々で、神様はマタイ28:19-20にあるとおり、私が世の終わりまでいつもあなたがたとともにおられます。そして、弟子が与えられる祝福があります。

このときから、すべての者たちがサタンに捕らわれているのがわかりました。皆さん、気を悪くするでしょうがこれが事実です。そこで御子が来られたのは悪魔のしわざを打ち壊すためです。人々は道がわからないので、出エジプト20:4-5、偶像崇拝をするしかありません。だから、精神問題や心の病があるしかありません。医者も治せない病気が来るしかありません。そして、その背景は地獄です。自分にある霊的問題が子どもたちにそのまま伝わります。

未信者の6つの状態。信者の祝福7つ。これが答えとして自分にやってきます。一つの目さえ開けば。レムナントたちは今日からよく目を開いてください。この目さえ開けばすべての答えが伴います。

2.最高の使命(味わう)―10分
このときから最高の使命が生まれます。味わいさえすれば大丈夫です。この事実を信じないといけません。しかし、信じないわけにはいきません。自分がこの戦略に勝つためには信じるしかないのです。「私にはまだなにも問題が終わっていない」。そう思う方はこのサタンの戦略を見ることができず、この信仰の中で完全に終わらせていないと言うことです。勉強はどうすればよいのですか。この中ですれば大丈夫です。そうすれば大丈夫です。事業はどうすればよいのですか。この中ですれば大丈夫です。「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」。信じずにはいられません。私は初めて来たときから本当に日本はすごい国だなと思いました。何もかもがすごく気に入りますし、私は自分が日本とよく合うなと思います。アメリカに行くとアメリカ人が10人中10人、皆「日本から来たのですか」と言います。「コリアン」と答えるのですが、皆私のことを日本人だと思うのです。それで私は日本がいいなと思うのですが、日本に来た途端に感じるのがこれです。この時代において一番福音が必要なのは日本であり、日本に福音があれば世界を生かすことできる。だから、神様は皆さんを召されました。だから、神様は宣教師方を遣わしました。この人類にあるすべての問題が一番日本で激しく起こっています。ですから、信じさえすれば御業が起こります。ものすごいことです。信じさえすれば聖霊の働きが起きます。信じさえすればサタンの力が打ち砕かれます。信じさえすれば不信仰の勢力を打ち砕くことができます。このときから聖書を見てください。最高の使命が生まれます。

ホレブの山は何ですか。ホレブの山でこの約束をつかみました。何ですか。エジプトの偶像を打ち砕きました。皆さんがこれからこの契約をつかんで少しだけ、10分だけ祈るだけで大きな御業が起きます。これからやってみてください。皆さんが契約をつかんで祈ったら、エジプトのすべての偶像が打ち砕かれました。一番最初に起きたのは何ですか。ナイル川です。ナイル川はエジプトの神です。エジプトの偶像です。それが血に変わりました。そして、10の奇跡によって、エジプトの暗闇の文化をすべて変えます。
牧童だったときです。だれですか。ダビデです。そのときペリシテではダゴンという神々がこれくらいいました。ダビデはそれを知ったのです。聖書の歴史を見てください。本当に答えられた者がだれなのか見てください。私たちキリスト教はなぜかおかしくなっているのですが、なにかをするのではありません。わからなければいけません。幾人かの力ある牧師方が、キリスト教を企業のように変えてしまったのですがそれは違います。学んだ方々がキリスト教を倫理運動するものに変えましたが、それは悪くはありませんが真理は違います。日本を生かすか、エジプトを生かすか、その重要な答えがここに入っています。
モーセがこのことを知った日に御業は起こりました。子羊の血のいけにえを捧げるために出て行きなさい。奇跡が起こりました。
ダビデはこのことを知ってから、契約の箱の運動を起こしました。だから、ダビデに答えがあるしかありません。

皆さん、よくご覧ください。なにかをしようとしないで、もう今日からなにもしないでただ目を開いてください。このままエジプトです。この文化がそのままペリシテのことでした。この文化がそのままバビロンのことでした。エジプトは滅びませんでしたか。滅びました。バビロンはどうですか。バビロンも滅びました。この文化がそのままローマです。サタンは休まず活動しているのに、私たちだけがわからずにいます。そのままローマに入りました。ローマはどうなりましたか。この文化がそのままアメリカに。このサタンの文化がそのまま日本に。こうなっています。でもわかればよいです。勉強。心配することはありません。お金。心配しないでください。教会。心配しないでください。皆さんの未来。心配しないでください。聖書はするなと言っています。神様が皆さんに勉強の心配をするなと言っています。何も思い煩わないでと言っています。なにもしなくてもよいです。できる、できない。そんなものは聖書の思想ではありません。わかれば答えは伴います。

このサタンの戦略は文化をもって日本に入り込んでいます。もう長いことそうなっています。上流層に入り込みました。国家の中に入り込んでいます。文化を作り出しました。そして、うまくいっています。ただ個人だけが滅びています。だれが責任を負えますか。商売がうまくいっています。立派な建物を作るから観光客も集まります。このようなものを作っておいたら世界の門が開かれました。これがサタンの戦略です。個人だけが滅びています。個人が滅びたらすべて滅びます。そうですね。これが日本です。発展した国です。わかってしまえば、このまま答えが来ます。これは今も休まずそのまま動いています。このことを解決するのがキリスト教です。このことを解決するのが教会です。そうでなければ教会は存在する必要がありません。ただの宗教のひとつとしてとどまる必要がありません。だから、神様はキリストを遣わしました。キリストはこの問題を解決したのです。だから、「あなたは、生ける神の御子キリストです」。わかれば大丈夫です。嘘に騙されないでください。わかれば大丈夫です。ただ義人は信仰によって生きる。なにかをしないといけないのではありません。ただ信仰によって生きるのです。この私の考え、また聖書の考えを皆さんがそのまま持てばすぐ答えが来ます。

同じです。このままバビロンに入り込みました。だから、バビロンの王が大きな偶像を作りました。同じですね。エジプトと同じでしょう。今の日本とも同じです。お寺。あそこに直接拝みなさい。王が直接拝みました。同じでしょう。ネブカデネザル王がまず大きな偶像を拝んで、それからすべての国民に拝みなさいと言いました。この事実を知っているシャデラク,メシャク,アベデネゴはしませんでした。

ダニエル3:8-24です。皆さん、歴史を見てください。使命がわかれば大丈夫です。日本を生かす者たちが現れます。こういう戦略があっても大丈夫です。これを打ち砕くから。日本の文化をなくせ。寺をなくせ。そのようなことではありません。サタンの戦略を打ち砕きなさい。このような文化を無くすからと言って、サタンがなくなるわけではありません。しかし、皆さんがわかれば日本は世界宣教大国に変わります。わかるでしょう。同じです。あの神社に拝め。ネブガデネザル王が同じことをしました。また、公務員たちはそれぞれの地位がある者ですから、合図のラッパが鳴った瞬間、皆いっせいにひれ伏しました。しかし、この3人だけは立っていました。だから、目立ちました。シャデラク,メシャク,アベデネゴでした。神様を信じる者たちです。この3人はこの事実を知っている契約の人でした。イスラエルはこの事実を知らないせいで滅亡し捕囚になっていました。でも、自分はしないと言いました。だから、ネブガデネザル王がすごく怒って聞きました。「なぜこの像に拝まないのか。なぜこの偶像にひれ伏さないのか。最後のチャンスを与えよう」。そう言いました。最後のチャンスだ。そのときこの3人の青年は同じように答えました。「王よ。このことについて二言はいりません。私たちはこれにひれ伏しません。もし、それで私たちが死ぬことになっても、火の中に入れられることになっても、主なる神が守ってくださいます。また、私たちをお救いくださらなかったとしても私たちはひれ伏しません」。なぜならわかっていたからです。皆さんもご存知のとおり、奇跡が起きました。後に、この3人の青年はその国の総理になりましたし、さらに高い地位に上りました。
聖書をよくご覧ください。黙示録2:1-10です。ローマはゼウス像を作って、全世界に霊的問題を植えこみました。知らずにです。

でも、なぜこんなに力があるのでしょう。束の間のことです。なぜそんなに大きく復興しているのでしょう。束の間のことです。全部、滅亡しました。日本も滅亡させてはいけません。ここにいる数人が祈るだけで日本を生かすことができます。なぜですか。この力は字空間を超える力です。よくご覧ください。皆さんはここに座っているのですが、この祝福は日本全域に働きます。このことがわかれば終わりです。この事実を知る者は祈りを知る者です。これを知る者が福音を知る者です。わかったからにはやろうか、どうしようか、迷うことありません。全部やるしかないのです。皆さんがこの祝福を知れば、全世界の暗闇を打ち砕くことができます。1人、2人が祈るだけで、日本のすべての暗闇の力を打ち砕くことができます。しかし、驚くべきことに教会がこのことだけをすっぱりとなくしてしまいました。教会からこれを抜かしたら、創世記3章、原罪、ネフィリム、全部なくしたことになります。なぜ偶像国家が栄えているのか、その理由を全部抜かしたことになります。今、キリスト教がクローズしそうになっています。今、これらをもって(使徒13.16.19章)商売をやっているじゃないですか。なぜ商売がうまくいくのか、なぜうまくいかないのかもわかっていません。何のしるしもなく、個人だけが滅びて行きます。精神病の時代になりました。一番これが多いです。止めないといけません。皆さんがこの事実を知れば、これを持ってすべてをすることができます。これは私の話ではありません。歴史が証明しています。

3.最高の答え(実現)
3つ目です。最高の答えは何ですか。これからは神様の祝福を味わうだけではとどまらず実現させます。このことを知って祈ればレムナントに御業が起きます。よくご覧ください。エペソ6:12です。私たちの戦いは血肉との戦いではありません。サタンとの戦いです。サタンは今も政治、権力、天にある諸々の力によって働いています。これがどこに入るのでしょうか。政治の中です。こうなっています。だから、皆さんも祈らないといけません。

お願いしたいのですが、私が日本人を見るといつも思うことなのですがいい人たちだと思います。そして、誠実です。また、あまり嘘をつかない。まったく嘘をつかないということはないでしょうが、そのように感じます。韓国人はいまでもよく騙します。私は日本のレストランに行くとどこでも安心して行けます。でも、韓国では必ず気をつけます。あるときは秘書たちと刺身屋に行ったのですが、全部死んだあとの魚のものが出てきました。私は刺身のことは詳しいので、見ればその新鮮さがわかります。出された瞬間、この刺身は全部死んでいたものだとわかります。それも一番料理がうまいと言う全羅道というところだったのですが、全羅道はそのようなことをしないのに、そこでそうだったのです。それで見た瞬間、これは違うと思い、私は手を付けませんでした。秘書たちも一度食べてみて「あっ」と言いました。だから、ご飯だけ食べて、刺身はそのまま返しました。「他の人にこういうことはしないでください」と言って。自分たちもよくわかっていると思います。このように嘘をつきます。それでこう思いました。「あの商売をしている人は、きっと全羅道の人ではないはずだ」。全羅道の人は料理について嘘をつきません。「あれは間違いなく大邱(テグ)から来た人に違いない」「きっとオーナーが大邱、あるいはソウルだろう」と。日本はあまり騙さないと言うのを感じています。当然でしょう。先進国ですから。アメリカもこういうことはしません。まだ韓国はちょっとそうです。だから日本はすごくよい民族だと思います。ですけれども、このサタンが数人に入っています。祈らないといけません。数人に入れば戦争すら起きます。数人に入るとこのようなことが起きます。ですから、今の時代は本当に日本のために祈る時代であり、またレムナントたちがこの天命をつかんで祈るときです。

心配しないでください。使徒13章を見ると、総督が救われたらその地域全体が変わりました。今日皆さんは契約をつかまないといけません。使徒19;21.ローマも見なければならない。このとおりです。日本にある霊的問題を解決しなければならない。ただ一人がこう思ったら、「パウロよ、恐れるな。あなたはカイザルの前に立たなければならない」。同じ答えが来ました。

結論
結論です。ただ一人さえいれば大丈夫です。すると、地域が生かされます。1人、2人さえいれば国家が生かされます。ですが、1つのチームがあればひとつの時代が生かされます。これくらいに大きな祝福です。今この話を聞きながら、レムナントの皆さんは大きく目を開かないといけません。この目が開かれないと、エジプト、バビロン、アッシリア、ローマにあったことがそのまま日本で起こります。歴史が証明しています。ですから、私は今大会に臨みながら、今大会が日本の歴史上、最高の大会になるように神様が働かれるだろうと見ています。どうして私たちにこんなことができますか。これまで皆さんが嘘をついてきたからです。皆さんの1人、2人で大丈夫です。モーセ、ヨシュア、カレブ、この3人によって、神様はエジプトを変え、全世界を変える御業を起こしました。「私たちが祈るからと言ってなにかありますか」。そういった間違った教育が私たちの中に入っています。これまで挑戦してなにかやらなければいけない。そのようにしか習ってこなかったからです。今、間違った教育が福音の思想、教会の中に根付いています。皆さんがこの教育をつかめば、その1つのチームで時代すら変えることができます。
聖書をご覧ください。サムエルとダビデ、この二人だけで神様はペリシテを変えてしまいました。よく見てください。エリヤとエリシャ、この二人によって神様はアラムの国と戦わずに勝利するようにされました。

日本の地に神様の大きな祝福があることを願います。なぜなら、本当に日本が福音化されれば世界福音化の一番の早道です。韓国の方、よく考えてください。私が調査しようと日本人に聞きました。私の元に資料を提供してくれるチームがいます。何を調査させたのかと言うと、日本を調べなさいと。その日本の報告を見て、私はこのとおりだと思ったことがありました。日本人はなにかが韓国人とはあわないと思っている。そうです。韓国人はよくでしゃばります。日本人の理解できないことです。それが日本福音化に大きな支障をもたらします。韓国人はせっかちです。韓国人は急ぎがちです。日本人にはなじまないことです。それで葛藤が起こります。その部分を参考にしないといけません。しかし、日本の方に言いますが、私はそうではありません。私はせっかちではありません。だれもが理解できる段階でなければ、私は動きません。それが私のやり方です。それが聖書のやり方です。すべての長老の中にメッセージが入るまでは動いてはいけません。これが聖書です。聖書をよく見てください。モーセよ。長老たちに告げよ。何を言うのですか。ここから抜け出すのだと伝えなさい。ですから、皆さんも少し考えをよくするようにしないといけません。日本の方もすべての韓国人がそういうわけではないので、人を見て葛藤することはありません。なぜ私がこのような話をするのかというと、平均的に韓国の人はせっかちです。日本人は平均的に遅いです。この部分をよく理解すれば、本当に日本に福音が入れば、世界福音化に最も用いられる国になると私はそう考えます。数人さえ出てくれば大丈夫です。

前の説教でも言いました。日本人が参考にしないといけないこと。沖縄の結婚式に参列しました。初めてそれを見たのですが、会議をして、またして、また会議、会議。結婚式の伴奏の段階になって伴奏ができるか。1回やってみなさい。このような形です。一生懸命、準備して練習もしていました。他の客は全部出して、スタッフたちが練習しています。韓国人がただやります。やたら準備して練習をして。でも問題はその準備に時間をかけすぎて、結婚式の雰囲気を全部台無しにしました。これが日本か。私はそのようなことを初めて体験しました。これが日本で、これが韓国なのだとわかりました。それぞれ長所、短所があります。韓国人は早いです。でも日本人は失敗しないようにいろいろな準備をします。簡単に言えば、長所を言うならその結婚式の雰囲気がよくなくても失敗してはいけない。こういうことです。あなたたちが少し不便かもしれないけれど、失敗するわけにはいかないから。これが日本です。でも、韓国は適当にやって早くやろう。これが韓国です。それで皆さんには申し訳ないのですが、このような形で初めて日本を体験しました。そこからもいろいろな答えを受けました。韓国の長所、短所と、日本の長所、短所を合わせれば、世界福音化の大きな助けになると思いました。レムナントは覚えていてください。皆さん、数人だけで日本を生かすことができる。ダニエルと3人の青年、合わせて4人がバビロンの暗闇の現場を変えました。初代教会の使徒17:1、18:4、19:8。この会堂のレムナントたちがローマを生かすことができました。

今日、メッセージをすべて聞き終えたあと、皆さんの頭に何が残るでしょうか。ひとつだけ残れば大丈夫です。私たちの力ではできませんが、神様はこれを(サタンの戦略)解決できる力を私たちにくださいました。私はある日、現場を見てこれを悟りました。悟ってみると、このときから祈り始めるようになりました。レムナントに祈りができる祝福があることを願います。このときから、本当の答えが来始めました。それまでは答えがなかったのです。しかし、この霊的な目を開いてからは、みことばが成し遂げられました。わかってみたら、聖書の中でこれが一番大事な話です。これを日本はつかまないといけません。これを日本のレムナントはつかまないといけません。ですから、騒ぐ必要はありません。正確につかめば答えられます。レムナントは心配することもありません。知識人が聞くとおかしく思うかもしれませんが、そんなに努力することもありません。皆さんがいらぬ心配や葛藤することもありません。今日、霊的な目さえ開けば、日本が生かされるだけではなく、自分すらも生かされる御業が起きます。これが第1講義です。

ですから、すべてのレムナントはこれをつかんでください。「私は日本を生かす天命を今日つかむ」。すると、皆さんに召命の時刻表が来ます。すると、行ってみると使命が見えます。間違いありません。
さらに重要な結論です。重要な結論があります。皆さんがこの部分を本当に知って味わえば、皆さんの霊的問題が解決されます。霊的問題の中で一番重要なのは無能なのですが、それが解決されます。無能が解決されてこそ勉強もできます。霊的問題の解決が始まります。皆さんがこの契約を天命としてつかんだら、一番自分でうまくいかなかった霊的問題が解決されます。今日が最高の祝福の日になることをイエス様の御名で祝福します。この契約を堅くつかんでください。


(お祈り)
 神様、今日が天命をつかむ日になりますように。日本を生かす契約の日になりますように。日本が最高の宣教大国に変わる祝福をください。日本の霊的問題がレムナントによって打ち砕かれる日になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りをいたします。アーメン。