2部. 詩14:1〜7 / 愚かな者

<序論> 詩篇は、祈りの答えを受けた方達の詩だ。特にダビデの詩は、彼の信仰をそのとおり表している。ダビデに迫ったおびやかしは、実際にとても大きく、それゆえに混乱してしまう境地だった。その時にも、ダビデは大きい教訓を得るようになる

1. 愚かな者
(1)完壁に創造されたアダムとエバが、悪魔の誘惑に負けた.
(2)神様の恵みを受けた人々が、ネフィリム時代を通過できなかった.
(3)今でも、神様が信じられない、その時、その時が最も失敗する時だ
@ アブラハムも神様が信じられない時は妻を妹と言った.
A ヤコブの息子は、12部族を成し遂げるはずなのに、弟一人をねたんだ.
B イスラエル民族が荒野を行く時、偶像崇拝したではないか?
(3)私たちは、愚かな者になってはだめだ
@ 神様に対して不信仰になる瞬間、愚かな者になる
A 幼いころから教会に通った方達が、こういう不信仰になりやすい
B 副教役者で、役員で教会のなかで引き受けることが多い時
C 学生達が社会に行きながら、こういう不条理を見る時
D このような時、愚かな者にならないように祈って告白しなければならない.
(4)福音を知っているけれど、愚かな者になることもある.
@ 律法主義者
A 神秘主義者

2. 神様がないと言う者
(1)こういう者のすることは、悪い行いしかない.
@ 70年前、共産主義者等は, '神様がない!'としながら出発した.
A 資本主義も、やはり神様が必要でないとする程になってしまった.
(2)どんなことがあっても、信仰を失ってはならない - 愚かな者になる.
@ 神様が共におられる秘密、これをのがすとこのようになる
A 神様は救われた者と共におられる - 詩14:4〜5, 義人の世代
B 罰を与えるようだが、そのことにも良い計画がある - 詩14:6〜7
C 未信者でも、信者でも、神様はすべての事に良い計画を持っておられる

3. 困難に会う時ごとに....
(1)いつでも神様の計画を考えよう.
@ 無条件に待つのではなく、神様の計画を見ながら待とう.
A ダビデが無条件に耐えたのではなく、神様の計画を見た
B アブラハムは 25年、イサクは 20年、ヤコブは 21年、ヨセフは 17年
C 熱心にするよりは、契約の中で待つことがもっと重要だ
(2)無条件に成功(王になろうと)することでなく、神様の人になろう.
(3)生き残るために苦闘するのではなく、神様一人で満足になろう.
(4)福音を正しく理解しよう.
@ 福音は - 最も価値ある全てのものの中の全てのものだ.
A 旧約のすべての呪いと家系のすべての災いからの解決策.
B 新しい家族が誰に会って、福音をどのように理解しているかが重要だ
C どんな信仰が入っているか? これが全部すべてである

祈り題目 : 福音の祝福で、現実に勝つことができる契約を下さいますことを感謝