2部. 詩20:1〜9 / 主に油そそがれた者

<序論> 牧師夫人だった韓国の女子が、日本まで行って売春婦をする人に会ったが、それ自体より、もっとくやしいことは、どうして福音の枠のなかで、福音の影響力を受けることができなかったか? ということだ。これよりくやしいことはないだろう。なぜ、信仰生活、牧会が難しいのか? 実際には、難しいのではないのに。まさに今日、答を受けなければならない。特に、今日、宣教師として派遣される家庭は、この答を必ず悟らなければならない。

1. 聖書で一番重要な言葉があるならば - '油そそがれた者'
(1)聖書で提示された 7,000種類以上の契約で一番重要なこと
@ 詩20:6の '油をそそがれた者'、すなわち、キリストだ
A むかしに教会に通っていたと言うことだが、果して、キリストを知っていたのだろうか?
B 本当に知っていれば、すべての問題はみな終わるはずなのに...
C 皆様が縛られたその問題から解放される解答がキリストだ
(2)油そそぎを受ければ、そこに当然な権威が与えられる
@ 王、大統領になれば、国民を治める権威が与えられる
A 大祭司長になれば、罪の赦しを与える権威を受けるようになる
B 預言者として油そそぎを受ければ、神様のみことばを伝えるようになる
C 多くの王、預言者、祭司長がきたが、問題は解決しなかった
(3)真の王、真の祭司長、真の預言者がキリストであるが、その方は誰か?
@ 旧約のメシヤ、新約のキリスト、彼が誰かということ
A 他人について教会に通うだけでなく、キリストが誰なのか確認しよう
B 聖書と伝道現場を見ながら、イエスがキリストであることを確認した
(4)救われた者には、これから聖霊で油をそそいでくださる
@ 使徒1:8, 力 - 証人
A Iヨハネ2:20〜27, 油そそぎ - 知恵
B ヨハネ8:32, 真理 = 自由 = 解放
C ローマ8:2, 解放
D マタイ12:28〜29, 聖霊が臨む = 神様の国が臨む
E ヨハネ1:12, 特権
* この秘密を知らずに、教会に通うだけなので、結局、地位争い、職分争いで教会は公害になるしかない

2. 本文
(1)1節 - 契約の神様が、直接、答えられるはずだ
(2)2節 - 聖所から答えられる : 私達が礼拝する理由がこれ
(3)3節 - すべてのささげ物(献金)を記憶なさる
(4)4節 - 心の願い通り答えられる
(5)5節 - 勝利の凱歌を歌うはずだ
(6)6節 - 右手であなたを救うだろう
(7)7〜8節 - 覚悟

3. 油そそぎを受けた者の祝福 - 聖霊充満
(1)聖霊充満は、油そそぎを受けた者の受ける最後の祝福
@ 使徒3:1〜12, 聖霊充満を受けながら、足のきかない者が起きることも
A 使徒4, 5, 6, 問題はより大きい祝福
B 使徒7章, 殉教したが、それによって重要な働き人が確立
C 使徒13, 16, 19, 偶像, 占術, 迷信に陥った者を救う祝福
D 聖霊充満の中にある新しい世の中 - これが救い, 礼拝, 伝道!
E 本当に知る日からみわざが起きる
(2)今日、宣教師で(カナダ, 米国) 派遣される方達は、3つのことを記憶
@ 不信仰の話にだまされるな - 正しい言葉を言いながら不信仰に陥らせる
A 教役者との関係 - 副教役者として行く事実(私がこの方を助けること)
B 生きていれば、同化していく - 適応はしても、同化しないで

祈りの課題 : 油を注がれた者の祝福を味わうようにしてくださったことを感謝