2003年 6月 15日 聖日礼拝メッセージ
1部. マルコ15:1〜5 / 何も話されないキリスト
<序論> 暗行御史 パク・ムンス - 王の命により悪い役人を捜し出す人。この人を知らな
いで見た当時の状況....
1. 異端の汚名史
聖書、信仰生活、真理、そして伝道を本当に知れば、教会史が'異端の汚名史'であるこ
とを知るべきだ
(1)イエス様、パウロ、12使徒及びルター、カルヴァン、ウエスレイ、ムーディー等
@ 真の福音で伝道運動した人々は、みな異端の寃罪をこうむった
A 長老と律法学者が集まって、イエス様を異端だと罪に定める場面
B 理由は、自分たちの安全、位置、地位、現実、利益に損害を与えるから
C ところが、イエス様は一言も答えられなかった
(2)なぜ、異端の汚名をかぶせたかを研究しなければならないだろう?
@ こういう寃罪をこうむることは、歴史の中で常にあったことだ
A ところが、常に寃罪をこうむった人々は、みな世界を征服した
(3)私たちは、どちら側に立つべきか?
@ 人々は考えなく、歴史の水車に巻きこまれて行く
A こういう時であるほど、正しい真理を選択しなければならない
B 水が流れるままに行くのではなく、流れに逆らうことができるべき
C いつまで表情を見て、他の人に付いて回るのか?
2. なぜイエス様は何も話されなかったのか?
(1)神様のみこころを知っておられたゆえに
(2)彼らの水準を知っておられたゆえに
(3)未来を知っておられたゆえに - 救いを成し遂げる道を知っておられたゆえに
@ パリサイ人の代表サンヘドリン会員のニコデモが、それゆえに訪問
A 昼でなく、夜に自分を隠しながら、真理を質問するために訪問
B 質問をする前に、イエス様がまさに生まれ変わることに対して要点を突かれた
C その時に与えられたメッセージがヨハネ3:16-しかし、彼は悩んで戻った
(4)世の中がそのように教えている
@ 声を大きく騒いで、力を持てば勝つと世の中は教える
A どうにかして人を取り除いて、トップに上がれと教えて、習ってきた
B だから、おしゃべりになるしかない - 事実は、どんどん不安、せわしい
C 言葉がどれくらい重要か知らないまま、むやみにぺちゃぺちゃしゃべること - 箴言6:
2
D しかし、言葉はなくならないで、そのまま成就するから怖い
E 政治家、宗教人等、みな事実は言葉の祭りだ!
3. 本当に信仰生活で成功しようとするなら、いくつかのことを知っているべき
(1)真の平安、真の希望、真の力があるならば、そんなに多くの言葉が必要ではない
(2)救いの働きとサタンの戦略を理解するならば、そんなに多くの言葉は必要ではない
(3)神様の民は、霊的戦いで必ず勝利するために、話を多くする必要がでない
@ ヨセフ - エジプトで最高の総理になる時まで、一回も不平を言わなかった
A ダビデ - 幼いころから王になるまで、シムイの前でさえも....
(4)本当に福音を知って、霊的事実を知っているので、多くの言葉は必要ではない
@ 福音と霊的事実がすなわち、いのち
A このいのちのなかから出てきたこと - '20個のヴィジョン'
B 60年、一生行く道が、この中にみな入っている
C 福音、霊的事実を知っている、いのちを持った者は'判断'が変わる
4. 罪人として裁判を受けるイエス様をキリストとして発見した私たち
(1)イスラエルの政治犯で死刑囚 - 自称ユダヤ人の王という罪名
(2)私たちには救い主であり、キリストだ
@ 福音を受けなければ、絶対だめになっている - 必然性
. 神様の知恵を得る道がないので、人生は必ず最後になって失敗
. 災難から抜け出す道がない
. 既に深刻な問題に陥った者があまりに多い
A 福音を持った者は、絶対に滅びることができない - 当然性
B この福音を防ぐことができる者はいるのか? - 絶対性
C この福音を悟った者、伝える者 - "代表的な祝福"
(3)考えと判断以前に
@ 福音理解から正しくして - 霊的知識を理解することから(ホセア4:6)
A 霊界の混乱が増し加わる - 福音といのち、霊的秘密を連結すべき
祈りの課題 : '福音の話'を知るようにしてくださって感謝