2003年 6月 22日 聖日 礼拝 メッセージ

1部. マルコ15:6〜15 / イエス・キリストか?殺人者バラバか?

<序論> 孟子の論 - 難しい世の中の意味
(1)知恵が暗い人々(不法裁判)
(2)霊的な目が暗い人々(キリスト迫害)
(3)現実的な肉の目だけ明るい人々(本文の説明)
(4)今でも、偽り、陰謀、無知、煽動、世論を通した真理をのがした時代(異端の汚名 - 教会史は異端の汚名史である程...)
教会にくる方達に、いろいろな類型がある。真理のみことばを聞くために、家族が行こうと言って、元々教会に通ったから等、いろいろな理由がある。どうであれ、今日の本文が、即、理解できないだろう。どのようにイエス様を殺人者として追い込んで、本物の殺人者は特赦されたのか? こういう事に答が出るのか?

1. 福音を知らない者の行動 - それで、キリストの中にいるべき(箱舟)
(1)世の中の 6つの状態から保護 - どうして正常だった家が完全に滅びるのか?
@ それで、神様は救いを約束された - ヨハネ1:12; ヨハネ5:24; ローマ8:2
A 救われたということは、すべての霊的な問題から解放されたということ
B 未信者は、運命から抜け出せないのに、そこから出てくる道を話すべき
C それならば、この福音を伝える働きにいのちをかけるべきではないか?
D いのちをかけても、福音を伝える答を得るべき
(2)しかし、福音を知らない者は、世論に従って流れるしかない
@ 福音を知らないまま、神様に会うことができなかったから、それしか仕方がない
A 霊的問題がくるのに、知らないまま、そのまま生きていっている
B 群衆心理を知っていなければならないけれど、その無知に陥ってはならない
C 世論をよく分析しなければならないが、世論信仰は失敗する
D 現実、事実をよく知っていなければならないけれど、その中に浸れば、未来はなくなる
(3)聖書は、それで他の話ではなく、滅びから救われねばならないことを教える
@ おもにイスラエルが海外に行って、信仰生活した内容(モーセ五書)
A 捕虜になったが帰ってきた内容(歴史書物)
B レムナント - 散らされた者、残った者、旅人(Iペテロ1:1), 捕虜になった者
C ローマに植民地になった時、起きた内容(新約聖書)

2. 3つの信仰を回復しよう - 正しい目を開かれなければならない
(1)強大国 / 世の中でも生き残る信仰を回復しよう - 特に留学生
@ 終わりまで生き残る、「切り株信仰」を回復しよう
A 孟子の論 - 貧しくても揺れず、富んでいても堕落せず、権威の前でも屈しなくてこそ偉丈夫と主張
B ヨセフ、ダビデ、ダニエル等 - 一回も恨まなかった
C 神様の子どもは生き残るようになっている - 契約のなかで
D こんにちの世の中を見よう - イエス様を殺人者で殺せとする
E それで、暴風も通り抜けて、立ち上がることができる弟子になろう!
F 最後の時になるほど、生き残ることができる信仰を教えなければならない
G どんな状況でも、死なないで生き残る信仰を持たなければならない
(2)肉体的戦いでなく、霊的戦いをすることができる信仰を育てよう
@ 戦わなくて勝つことが霊的戦い、その身分がクリスチャンの身分
A 韓国のすべてのムダン(霊媒師)を掌握している暗闇の勢力と戦うべき(マタイ12:28〜29)
B トラック運転をしている途中で、一躍歌手にデビュー、大スターになったエルビス・プレスリー
C 香港の途方もない俳優チャン・クキュン、自殺した。なぜなのか?
D こういう霊的問題と戦うことが霊的戦いだ
(3)全世界に散在したのが、世界宣教の核心
@ 多くの未信者が、クリスチャンを見て'神様を信じれば、あのようになるよ! 私も神様を信じなければ!' - これが福音であり、伝道
A 全世界にこれを言うことが宣教

3. 神様の計画、時刻表はなされる(イザヤ60:22).
(1)その人々は失敗したが、人類を救う働きは成就した
(2)この神様の計画の中に神様の子どもの私達が立っている
(3)それで、神様の子どもは世界福音化ができる

祈りの課題 : 切り株信仰を回復するようにさせてくださって感謝