2003年 9月 21日 聖日 礼拝 メッセージ

1部. ルカ2:1〜21 / キリストの誕生

<序論> 福音が果して、すべての問題の解決であることが間違いないのか?

 宣教師大会に参加した宣教師と私たちが、本文で理解しなければならないこと一つがある。イエス様が生まれられたことだ。
 私は両親が教会に通っていたので、通うようになって、牧師にまでなった。ところが、福音はそのような程度ではない。盲人が象を触って言う話を聞いてみなさい。みな正しいけれど、みな違っているのである。福音がどうなのか理解することは、全てのものを理解することなのに、福音を真に理解して受ける時、驚くべき事が起きる。もちろん、病気もよくなって、祝福も受けるだろうが、福音はそのような程度ではない。福音の中に恵みもあるけれど、それがすべてではないのだ。福音は本当に完壁なのだ。どの程度、完壁か?

1. 福音 = キリスト, この事実を知っていれば
(1)福音を本当に深く知っていれば...
@ 福音を知れば知るほど、成功する道が開ける
A 5つの基礎(個人、出会い、家系、職業、地域)
* 宣教団体が伝道するのに一助となってきたことは事実だが、聖書勉強教材でするように、1課で福音を扱って、その次からは生き方に対して話す、そのようなメッセージでは、この世の霊的問題に勝つことができない。福音は基礎でなく、完成だ。それで、福音を知るほど、知恵の目が開く。
(2)成功が目に見えれば、伝道は全てのものであることを自然に知るようになるはず(5つの訓練が答えで)
(3)結論 : 当然に弟子の祝福を発見するようになるはず(5つの組織の祝福)
(4)常時祈り(5つの未来が答えと力で迫る)
@ なぜここまできたのか知らなくても、福音はその程度ではない
A 多くの宗教の中のひとつではない。受けなければ死ぬ
B ここに対する感激がある時、神様の祝福が見えるようになる

2. 福音が成就するその日に起きたこと - 今でもそのまま
(1)歴史的、預言の証拠(ルカ2:1〜7)
(2)主の御使い(ルカ2:11〜14)
@ 福音が伝達、成就する所には、今でも主の御使いが!
A 福音秘密を味わう所に、今でも主の御使いが!
(3)マリヤの信仰(ルカ2:19)
@ マリヤがこの知らせを信じて受け入れたことが恵み
A マリヤは、信仰の対象ではなく、彼女自身もイエスの名前を呼ぶべき!
B カトリックが入っていった南米、ヨーロッパ、フィリピンなどの青少年を会ってみよう
C 霊的に盲目になってしまったので、福音が見えるはずがない!
D 福音の秘密に対して聞いた者と、見た者は違うしかない

3. サタンの働き - 必ずある - 勝つならば大きい奇跡
(1)創世記3:1〜20; 創世記6:1〜20; 創世記11:1〜8
(2)ヤコブの子孫(エジプトに奴隷で)
(3)王政時代(捕虜)
(4)ユダヤ人 - パリサイ人(植民地, 滅ぼされた)
(5)イスラエルが滅ぼされながら、世界史もぐらぐら! - こんにちの戦略
(6)この暗闇の勢力を完全に破ることが福音だ

4. 主の栄光が臨んだ人々 - この祝福がすなわち神様の恵みだ
(1)ヨセフに(ルカ2:4)
(2)マリヤに(ルカ2:5)
(3)ベツレヘムの羊飼いに(ルカ2:8)
(4) 心に納めて、思いを巡らす(ルカ2:19) - 'ほんとうに、私は主のはしためです...'
@ イエスが神様の息子であることを誰よりもよく知っている人
A 男なくみごもった - 旧約の預言の成就であることを発見
B マリヤはまさしく、神様の恵みを受けた者 - 福音を弱化させれば、みな死ぬ

5. なるしかない事実を知っていれば
(1)福音の中にある7つの祝福を常に味わえば、全てのことを変化させることができる
(2)過去から未来まで整理される - 祈りの課題の整理(7つの祝福, 6つの状態)
(3)私たちの教会の未来? - 聖書通りになるはずだ

祈りの課題 : 福音のなかで深い根をおろすようになることを感謝