2003年 11月 16日 インマヌエル教会聖日礼拝メッセージ

1部. Iテサロニケ5:16-18/ 祝福を受ける人

<序論> 感謝を回復する日になることを願う。私は現場に行って多くの祝福が見える時、メッセージ整理を終える時、感謝があふれる。しかし、人々は不信仰、心配、葛藤がぎっしり埋まっているし、これを耐えていることも見ることができる。また、人々に実際には感謝がないということを知った。しかし、私は葛藤のあとでも祈るならば、感謝が出てくるし、現場に行ってみると、また感謝が出てくる。

1. 真の感謝の回復
(1)祝福を受ける人の特徴- 感謝
@ ヨセフ: 一度も恨んだことがなく、心配する事を言ったこともない(創世記45:5)
A ダビデ: 感謝・賛美の人/ パウロ: 感謝という言葉を一番たくさん使用
B 成功した人- 両親と先生、先輩に本当に感謝する
C 失敗した人- 感謝すること、祝福の場、重要な場でもつぶやき、不平を言う
(2)祝福を受ける人の特徴- 賛美
@ 私は、むかし、心より賛美すべきだという気がしなかったのに、ある日、重要なことに会って、神様の前に定刻の祈りと礼拝を回復した。霊的に心に恵みを受けたら、これほど力になることはなかった。これが賛美。賛美ということを悟って、霊的な力が湧いた。
A 賛美が回復して、真の感謝が回復した
B 感謝を回復すれば、何でも感謝となる(問題の中でも感謝→答が見える)
C 教会に行って献身しても、献身したという気がしないで感謝して、また、目に見えないように教会に献金しながら、本当の感謝が出てきた

2. 真の感謝は、福音を持った者だけができる
真の感謝は、福音を正しく知る時に出てくる。私たちは、吉凶を占う必要がなくて、運命にしたがう必要がない。“死からいのちに移っている” 生きている間に、霊的問題がきて滅ぼされる人が多いのに、それに勝つことができる力を与えられた。また、悪霊を追い出す権威をくださった。
福音のなかで全てのものを回復しよう。方法も福音で、目的も福音でしよう。
(1)私は福音を知った後、逆に誤ってしたとのことを知るようになった
熱心に仕事をすること、奉仕することも、私の有益のためと、人々によく見せるためにしたということを知るようになった。
(2)このような時、唯一の祝福がくる- 他の人はだめなのに、私たちはできていく
パリサイ教会- マルコのタラッパン教会
(3)私が生きる理由を知るようになる.
@ 福音がなくて死んでいく家庭、会社、社会を生かすべきだという使命が生じる
A 正しい教会- 災いを防ぐ、間違った教会- 霊的問題がくるようにするということを知るようになる
B 福音を伝える国、福音と関係ある国を祝福なさって、反対は滅びるようにされる (パリサイ人、共産主義⇔米国)
C 教会が誤る時ごとに、災いがきた(中世教会以後、2つの世界大戦等)
(4) 救われた家庭の祝福と、私たちの家庭に向けたメッセージが出てくるようになる
(5) 世界福音化が私たち希望であるのを知るようになる
(6) この祝福の隊列に立ったことが、どれくらい感謝なのかが分かるようになる

3. Iテサロニケ5:12-22
(1)12-14節 聖書の中に現れた隠された祝福
@ 治める者を知って(12): 商社, 堂会員, 教会のおとな、両親の立場を理解することができるべき
 A 聖徒を尊敬しなさい(13): 弱い人/ 職分者を尊敬しなさい
B 人に対して長く耐えなさい(14節): 多くの考えをしなさい
(2) 常にすること(16-18節) - サタンが触ることができない
@いつも喜んでいなさい A絶えず祈りなさい Bすべての事について、感謝しなさい
(3) 銘記すること(19-22節)
@御霊を消してはなりません A預言(神様のみことば)をないがしろにしてはならない
Bほんとうに良いものを堅く守りなさい- 良い考えをしなさい

4. 刈りいれ感謝祭の意味
(1)イスラエル民族が、あらゆる呪いの現場から抜け出て穀物を植えて、おさめて入れたのである
(2)霊的意味
@ メシヤを送る地へ行くために神様がエジプトから救い出された
悪魔を象徴するパロ王と、運命の中で閉じ込められざるをえない奴隷から救い出された
A 希望: 天国に行くことができる希望/ 祈りの答えの希望
・必ず祈りは答えられる - 私たちの祈りは、一つももれなく、神様の前に行く(黙示録8:3-5)
<例>ヤコブが祈ったこと- 子どもにそのまま答えられた
・伝道- 絶対に水いっぱいも報いを失わない

5. 結論- 福音を悟った感謝
(1) 真の感謝、希望が生じる時、人体に生じるエネルギーはすごい(モルヒネ注射の16倍)
(2) 私が神様の子どもであることと、私の職業、私の仕事に対し、本当に神様に感謝が出てくるべきだ