産業宣教:OMC時代の伝道者の生活 (26)「美術・ギャラリー・写真・博物館」(使19:8−20)
1.宗教の強点と弱点
(1) 目に見える文化
(2) 偶像化される文化
(3) 全世界に入り込む霊的問題
2.福音を持った教会の強点と弱点
(1) 救い
(2) 世界の変化
(3) 文化の不在
3.初代教会の福音と文化
(1) 使3:1−12
(2) 使13:1−12
(3) 使16:16−40
(4) 使19:8−20
(5) 使19:21
核心メッセージ:RUTC時代の伝道者の生活 (26)「根源をいやしなさい」(Tテサロニケ1:3−5)
1.私たちに隠れた根源をいやされる神様
(1) ユダヤ人の隠れた根源
@ 宗教
A 律法
B 自己中心 (経験、主張、伝統)
C 民族意識
D メシヤ観
(2) 使5:1−11
(3) 使11:1−18、使11:19−30
2.信仰の根源を生かす福音 (Tテサロニケ1:3)
(1) 信仰 − 働き
(2) 愛 − 労苦
(3) 望み − 忍耐
3.話だけする人ではなくて、実際的な働き人を生かす能力
(Tテサロニケ1:5)
(1) 能力 − 結果
(2) 聖霊 − 根源
(3) 大きな確信 − 生活
聖日1部: エジプトから連れ出した主である (レビ26:3−13)
*序論
▲動機は目を暗くさせる。その動機だけ変えれば大きい答えを受ける。誤った動機が続けば、自分も知らない間に人がおかしくなって後ほどには霊的問題と会うようになる。レビ26章は、一言で祝福と呪いだ。これを最も見られないようにさせたのが動機だ。多くの人々が動機を持って見たら、祝福と呪いを区分できずにいる。そうするうちに私に問題がくれば混乱するようになる。サタンは今でもみなさんを呪うためにずっと攻撃している。しかし、祝福と呪いは神様の御手にある。
▲それなら、どのようなことがまことの幸せでまことの祝福なのか。神様を本当に味わうのだ(ヨセフ、モーセ)。私が神様を本当に味わえなければ、未信者の前にばかにされる事となる。
▲本当に神様を味わうのはどのようなことなのか
1.契約-わたしはあなたをエジプトから導き出した主である
(1)奴隷、エジプトから解放-神様を本当に味わえなければ、全部、罪の奴隷、サタンの奴隷、地獄の奴隷なのだ。そこからあなたを救い出した主である。
(2)血の契約-そこから出てくるとき、血の契約を与えられた。イエス・キリストを送って十字架に釘づけられた。ここに対する確信が来なければならない(Iコリント1:18)
(3)荒野の奇跡を言う。この契約を握りなさい。
▲荒野の奇跡は過越祭(血-イエス・キリスト)、五旬節(聖霊の満たしの奥義)、収穫祭(天国の奥義)。この契約を握って味わえば働きが起きる。
2.証拠-永遠な証拠を実際に握りなさい。
▲この契約を単に味わうのではなく、証拠を握りなさい。
(1)42節-この約束は、アブラハム、イサク、ヤコブに約束されたのだ。
(2)44節-敵の地にいたとき、あなたがたを捨てない約束だ。
(3)46節-シナイ山(ホレブ山)で立てた約束だ。
▲神様をいいかげんに信じるのではなく、本当に信じなさい。
3.信仰-わたしが行う(13節)
▲この信仰を維持しさえすればよい。そうすれば、答えは神様がくださるようになっている。維持するのに、自分も知らない三つ動機がある。これが怖いのだ。
(1)自分も知らない間にエジプト根性を持っていて
(2)奴隷根性を持っていて
(3)荒野根性を持っているのだ。
これをはやく悟って抜け出せば、神様が働かれるのだ。
*結論
▲私が神様を本当に味わったら救われたことだけでも充分だ。神様が私たちにものすごい身分と権威を与えられた。わたしはあなたをエジプトから救い出した主である。それを証拠で握りなさい。過去をみな捨てて証拠で握りなさい。そうすれば、答えがくる。聖霊が働けば、天の門が開くようになっている。その時から、天の軍勢と御使いが動員されて、神様のみわざが始まる。この答えを握れば人が本当に素晴らしい人になる(ヨセフ、ダビデ)。神様を本当に味わっている人は力があって素晴らしい。神様を信じるということは素晴らしいことで、世界を生かすことだ。この祝福を味わうようを祈ります。
聖日2部: 私たちの背景 ( ピリピ3:15−20)
*序論
▲ピリピ3:20節に「けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます」今日、みなさんが本当に祈りの答えを受けられる祝福を持って行かなければならない。私たちの背景は天国だ。
▲マタイ16:16、あなたは生ける神の御子キリストです。この告白はものすごい告白だ。
(1)この時から私たちの身分が変わる-聖霊でともに。
(2)権威が変わる-御座の祝福が現れる。みなさんが信じる瞬間から働きが起きる。この祝福を持って少しだけ祈れば良い。現場に行って連結すれば良くて、この祝福を持って選択すれば良い。
▲私たちの背景が天国ということは-
(1)運命が絶対に変わらないがキリストの中にいる時は運命がひっくり返る。
(2)私たちの土台が完全に変わってしまう。
(3)私たちの霊的状態が完全に変わってしまった。
▲この天国の背景を持っていれば何の心配もする必要がない。
1.聖書に確実な証拠がある。
(1)レムナント7人-当然、答えがくるしかない。
(2)ヘブル11章の人物-エステル、ダニエル、三人の友人、死がきても信仰を持って勝利した。
(3)初代教会-難しかったが、全く揺れなかった。信仰の大きい奥義を持っている人は違う。試みがあっても現場を生かしてしまう。
2.今日パウロの告白を見よう(国籍)
▲私たちの国籍は天にある。
(1)御座-御座の答え、御座の祝福があなたたちのことだ。
(2)御使い-祈るときごとに神様の主の御使いを送って今でも働かれる。
(3)永遠-死んだ後にも、ここで永遠に恵みを受けるようになる。
3.この背景に従って必ず現場を生かすようになっている。
(1)ともに-聖霊がみなさんとともに(Iコリント3:16、エペソ4:30)。この祝福を持って聖霊の導きを受ければ良い。聖霊に満たされれば力ができる。
(2)この祝福が世の中の現場、教会、次世代に現れて伝えられるようになる。
(3)主の御使い-U列王19:35、ヒゼキヤが祈るとき、ダニエル6:22 ダニエル。今日、みことばを受ける瞬間(詩103:20-22)。使徒12:1-25、使徒27:24
*結論-どの程度信じれば良いのだろうか(ピリピ3:1-20)
(1)世の中の祝福をちりあくたと感じる。
(2)最高の知識-キリストを知る知識
(3)信仰-ひとまず今日はみなさんが信仰を回復しなさい。信仰どおりになるように!
1)イエス・キリストを信じることによる救われる信仰
2)神様のみことばと力を信じる信仰
3)霊的な事実を知る信仰
▲今日、信仰で勝利するようになることをイエスの御名で祈ります。私たちの背景は神の国、私たちの国籍は天国にある。
伝道学:伝道者の生活の実践 (26)「まことの器の準備」(詩23:1−6)
1.ダビデの以前にあった必須
(1) 詩78:70−72
(2) Tサムエル16:1−13
(3) Tサムエル16:23
(4) Tサムエル17:1−47
2.器の準備の時間
(1) Tサムエル18:6−9
(2) Tサムエル19:8−10 (槍)
(3) Tサムエル19:11−17 (使者)
(4) Tサムエル21:1−9 (祭司長のところにのがれる)
(5) Tサムエル25:15−18 (エン・ゲディ)
(6) Tサムエル26:1−12 (ハキラの山)
(7) Tサムエル27:1−12 (ペリシテ人の地にのがれる)
3.サウルの死を慰めるダビデ
(1) 着物を裂き、地にひれ伏し (Uサムエル1:1−2)
(2) 使者たちを殺すダビデ (Uサムエル1:11−15)
(3) 哀歌を作る (Uサムエル1:17−27)
地域:七つの時代を開く主役 (27)「未自立教会を生かす祈りを始めましょう」(ローマ1:9−10)
1.韓国教会の80%、アメリカとヨーロッパ教会の90%、それから第三世界の教会の約100%が未自立教会です
(1) 祈りを優先にし、災いを止めなければなりません (Tサムエル3:1−2)
(2) まことに切なる思いで祈らなければなりません (ローマ1:9−10)
(3) 未自立教会の宣教師、開拓教会のために24時祈らなければなりません
(エペソ6:18、Tテサロニケ5:17)
2.どうすれば良いのでしょうか
(1) 完全福音、完全伝道に戻らなければなりません
@ 使1:1−8
A 使1:14
B 使2:1−47
(2) 完全みことば、完全祈りに戻らなければなりません
@ 使2:42
A 使6:2−4、使6:7
(3) 完全使命に戻らなければなりません
@ Tテサロニケ1:3
A Tテサロニケ1:5
3.神様は、未自立教会の問題を解決する人や教会、団体を21世紀の主役として用いられます
(1) マタイ10:40−42
(2) Tコリント15:58
(3) 黙1:1−3
週間メッセージの流れ (2011.07.03-07.09)
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 (詩篇119:105)
(1)聖日1部(7月3日)→ 安息の年とヨベルの年(レビ25:1-7)
▲神様が与えられるまことの平安、まことの喜びを見つけなさい。なぜそうなのか。
@創世記3章の原罪は避けられない災いであるためだ。
A神様は人間にまことの安息とまことの喜びを与えることを願われる。そして、まことの安息とまことの喜びは神様だけくださる。
B実際にこの祝福をどのように味わうことができるのか-ただ福音、ただ信仰、ただ祈り、ただ伝道、私の最高の背景(霊的世界)
C結論-今から私だけの聖霊の満たし(五旬節)を体験する方法を見つけ出そう(詩90:12)- 24時祈り、ただ伝道、決断
(2)聖日2部(7月3日)→ 救われた者のまことの望み(ピリピ3:12-14)
▲神様の前に私の事実そのまま、真実に祈ってみなさい。
@まことの望みができる。
Aまことの望みを持った人は自分の背景を見た者だ-天の背景、霊的背景、祈りの背景、伝道の背景、御座(次世代の背景)
Bまことの望みを持った人は自分の使命、私が何をしなければならないのかを分かる者だ。
C結論-本当に力を得なさい(運動、読書、みことば、伝道、呼吸法、趣味、問題の中で力を得るように祈りなさい。
(3)釜山弁当会議(7月3日)→ レムナント大会準備
▲レムナント大会に対する準備祈りをしなさい。
@夏に進行される行事を置いて祈りなさい。みことばが伝えられ、みことばが適用され、少しずつ準備できるようにしなさい-聖書学校、修練会、大きい大会
A三種類のレムナントを分析しなさい-正常レムナント(ホームステイや弟子訓練の最も鍵が一人でできるようにさせることだ)、霊的問題レムナント(いやし)、弟子レムナント(祈り確認、メッセージ確認、リーダーとして立つように手助けしなさい)
Bこれをし終えたあとに区分(助けるべき問題があるレムナント、エリート)と、持続できるようにシステムを作ってやって、自らの近況(News)を知らせられるように作ってやりなさい。
C特別に重職者は力を得なさい(運動、呼吸法、音楽、伝道、読書、趣味→ 祈り)
(4)全国牧会者夏期修養会(7月4日-6日)→ しあわせで楽しい兄弟の連合(詩133:1)
▲1講:至急な状況(マタイ16:13-20)
@序論-至急な状況(未信者のさまよい、クリスチャンのさまよい、異邦宗教の復興)
Aイエス様の最高の関心-マタイ16:13-20
B神様の子どもに神様は主権を持ってすべての門をあけられる。
C神様の子どもは救われた者の確信を持てば良い-五つの確信(Iヨハネ5:11-13、ヨハネ14:14、マルコ10:45、Iコリント10:13、マタイ28:20)、イエス様の約束(使徒1:1、3、8)、マタイ24:14(個人の救い、社会問題、霊的問題の解決)→
ローマ16:19(善にはさとく、悪にはうとく)
▲2講:3つの目(使徒1:8)
@未信者状態-ヨハネ8:44、出20:3-5、マタイ11:28(マルコ5:1-10)、使徒8:4-8、ルカ16:19-31、マタイ27;25
Aキリストの中にある祝福-身分(神様の子ども、キリストの奥義、聖霊)、権威(御座の祝福-御使い、暗やみの勢力が崩れること、神の国、弟子)
B伝道がなるしかはない(システム-タラッパン/チーム働き/ミッションホーム/専門の働き/現場教会(地教会)、待つこと/弟子、証人
C結論-伝道はなるのだ。伝道の中にすべてのものがある。それでただイエスならば良い(証人=持った者、分かる者、見た者)
▲3講:3つの回復(使徒27:23-25)
@伝道運動の黄金畑3つ-重職者、教役者、レムナント
A現場の中の現場-マタイ10:1-42、マタイ13:1-58。宣教の核は重職者/教役者/レムナント
B基本をそろえるように手助けしなさい-マタイ16;13-20神様が用いられる働き人、エペソ2:1-7伝道しなければならない理由、Iコリント2:1-12私たちが受けた祝福、使徒1:14伝道の方法、使徒27:24祈りの力
C結論-聖書に神様が一番重要にご覧なる単語-ディアスポラ(散った者、残った者、残る者、残りの者)、伝道弟子、ただ福音!
(5)牧会大学院(7月6日-9日)→ 隠れた伝道運動
▲1講:胎児・嬰児
@胎嬰児の両親を生かしなさい-家庭契約(根本、基本、基礎を分かるようにしなさい)、神様がくれる力(両親の信仰、世の中の文化、家庭文化)、隠されたレムナント(胎嬰児)
A教会重職者企画で隠れた戦略で管理しなさい-父親教室/母親教室/夫婦教室、レムナント家庭文化の確立、専門性を助けること
B結論-重職者的次元で、教役者次元で戦略、レムナント総局でレムナント証人の文書を作って助けなさい。
▲2講:幼稚・小学生部
@重職者次元の重職者企画で一ケ月に一回ずつ集いを持ちなさい-使命者の集い(現職教師、教会教師、両親)、伝道戦略(拡張教会学校/地教会堂、学校の前の高学年地教会、教会内エリート地教会)、伝道の土台(学業、言語、規律)
A霊的な力を育てる最後の機会だ(申6:4-9、Iサムエル3:1-8、詩78:70-72、イザヤ6;13、Uテモテ3:14-17)
B子ども使命者コースをRUTCで作ろうとする(Summer School、Winter school、指導者教育-インターンシップ、勉強方法を教えなければならない。
Cレムナント総局次元で巡回しながら、3日エリート学校を運営しなさい。
▲3講:中・高・大・青
@いやしの最後の機会だ-中高/未来決定(福音と祈りの力、タラント発見、未来発見)、大学/霊的体質(うつわ準備-学業、人格、福音の力)、青年-霊的な力/生きて行く力(霊的戦闘の現場、牧会者の手足、重職者準備)
A伝道運動必須-学校の前の文化(中高)、学校内戦略(大学)、集い現場(司法試験準備する場、音楽ホール)
B神様のみこころに対する準備をしなさい-Iサムエル17:1-47、U列王6:8-23、イザヤ6:13、会堂/講堂ローマ
C結論-3つをすれば必ず成功する(純粋福音、聖霊の導き、毎日神様が私に与えられる力を得なさい)
(6)産業宣教(7月9日)→美術・ギャラリー・写真・博物館
▲21世紀のキーワードは文化だ。霊的な財テクが必要な時だ。
@宗教の長所と短所-目に見える文化、偶像化される文化、霊的問題
A教会の強力な点と弱点-福音を持った教会は世界を生かせる。文化の不在
B初代教会の福音と文化-キリストの唯一性と具体的ビジョン(ローマ福音化)
C結論-福音と文化、二匹のウサギをみな捕まえる通路がまさにRUTCだ。
(7)伝道学(7月9日)→ まことのうつわ準備(詩23:1-6)
@神様が用いられるのにふさわしいうつわをいつも準備しなければならない。
A必須-ふだんの時の力、苦難はうつわを準備する時間、素敵な生活(sweet spot)
(8)核心訓練(7月9日)→ 根源をいやしなさい(Iテサロニケ1:3-5)
@序論-信仰の障害物を捨てなさい-私の考え、私の経験、私の判断(偏見と先入観)
A神様の隠された根源をいやされる-礼拝に成功しなさい(新しくなる!)
B信仰の根源を生かす福音-信仰(働き)、愛(労苦-味わうこと)、希望(忍耐-保障された未来-絶対肯定体質、絶対幸せ
を味わうこと、絶対価値指向、絶対力体験)
Cことばだけでない、実際的な働き人になりなさい-みことばを持続しなさい。
(9)地域(7月9日)→ 未自立教会を生かす祈りを始めましょう(ローマ1:9-10)