産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現 (1)「すべての伝道者は、疎通の秘書にならなければなりません」(コロサイ4:7)
1.聖書で、最高に用いられた人々は、どういう人でしょうか
(1) 教役者は、信徒を神様と疎通させる働きをしました
@ パウロの書簡 (ピリピ1:3−4)    A べテロの書簡 (Tペテロ2:9)
B ヨハネの書簡 (Vヨハネ1:2)
 (2) 重職者は、すべての信徒を疎通させる人です
   @ 出3:16      A ヨシュア3:1−3      B 使1:14
(3) 最高に用いられた人々は、疎通の人でした
   @ テキコ (コロサイ4:7、エピソ6:21)        A テモテ (Tテモテ1:8)
B テトス (Uコリント2:13、Uコリント12:18)    C エパフラス (ピレモン1:23)
D ステパナ、ポルトナトとアカイコ (Tコリント16:18)

2.秘書、幹事たちは、重要な働きをしてます
  (1) 保管、管理、疎通
  (2) 業務を通して、世界福音化ができなければなりません
  (3) 人生の記録を残さなければなりません
  (4) 内部の変化にお使いしなければなりません
  (5) 自分自身を成功させなければなりません

3.伝道協会は、世界に向けた秘書の役割をしなければなりません
  (1) 全世界の疎通
  (2) 文化の疎通
  (3) 経済の疎通


核心訓練:RUTC時代の伝道者の実現 (1)「出 エジプトの始まり」(出3:10−20)


1.神様の計画を大きい希望(ビジョン)として始めなければなりません
(1) 出2:1−10
(2) 出3:1−8
(3) 出3:10−20

2.神様は、すべてを備えられました
(1) 出5:1−12:46
(2) 出14:1−13、14:19
(3) 出23:14−17

3.神様の方法どおりに、 始めなければなりません
(1) 出2:1−10
(2) 出3:1−10
(3) 出5:1−12:46


聖日1部: イテロ長老の始まり (出18:13−27)
*序論
▲みなさんが神様のみことばをよく聞くとき、すばらしいみわざが起きる。異邦宗教の長老イテロが神様のみことばを聞いたのだ。福音をまことに悟れば全く恐ろしいことがない。なぜか。暗やみが崩れて恐れは逃げるためだ。

1.福音を悟れば、恐れもなくなって、神様の恵みを悟るようになる。そして、他の人にも話すようになる。
(1)異邦宗教の長老が福音を聞いて逃亡者を生かすようになった。これが永遠に残るほどの、世界を変えることになった。
(2)イテロがモーセを婿とした。
(3)そして、自分の財産、すべての羊飼いの仕事をモーセにみな任せた。
▲福音を悟れば神様の恵みを悟るようになって、恵みが見られる。私たちはとうてい運命、霊的問題、サタンの問題を解決することができないので、神様がキリストを送って解決して下さった。それが恵みだ。

2.福音を悟って味わえば神様の事、計画が見られる。
(1)イテロがモーセの人生告白を聞いた初日に婿とした。
(2)出18:1、出エジプトの働きを話した。それで、イテロが自分の全家族を連れてモーセのところにきた。家族とともに犠牲のいけにえをささげた。
(3)そして、大きい知恵を話した。この多くのことを単独ですることは良くないことだから、いっしょにしなさい。多くの長老、牧会者が人々と霊的疎通がうまくいくように祈らなければならない。疎通することを知らなければ、成功したり世界を征服できない。

3.福音を本当に悟れば、その時からは会う人ごとに答を与えられる。
▲福音を正しく悟れば神様の恵みが見えるようになって、神様の計画が見えるようになる。このときから答えを与えられる。これが私たちが世の中を生かす方法だ。
▲イテロ長老がきて時代的指導者モーセに答えを与える。あなた一人でせずに千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長を立てなさい。
(1)立てるのに才徳(才能があって徳)を兼ね備えた者、力があって信仰がある者を立てなさい。実力があって祈れる人を立てなさい。霊的な目もあって知性もある人を立てなさい。
(2)神様を恐れる者を立てなさい。
(3)違った利益を手に入れようとする者を立ててはならない。
▲こういう人を立てれば十分にカナンの地を征服するようになる。みなさんが人を生かす道に神様は当然働かれる。神様の計画であることが確実ならば苦難と死を恐れる必要がない。

*結論
▲イテロ長老が受けた祝福、本当に神様の恵み、福音の中にある神様の計画、他の人に本当に与え、受けることができる福音の力。そうすれば、その時からみことばがあたってくる。新しく始めることを望む。今日からより大きい勝利と現場に神様の証拠が起きるようになる。


聖日2部: 使命者カレブの使命の始まり (ヨシュア14:6−15)
*序論
▲カレブは隠れた働き手だとたくさん思われているが、そうではなく、カレブは24時個人的に答えを味わった人だ。信仰生活するとき、注意することは、とても他人より上になろうとのさばるのと、とてもできないと隠れるのは同じ病気だ。
(1)確信-神様に私とともにおられる確信があった。
(2)力-そうしたら、他の人が見ない神様の力を持っていた。
(3)契約-今日の本文でカレブは自分の信仰を話したことではなく、契約を話した。
▲契約を持った人は、何が見られるのか。

1.契約を持った者はみことばの成就が見られる。
▲今日から個人祈りを始めなさい。少しだけすれば良い。
(1)レムナント7人-レムナント7人が強い人であったり、信仰が良かったというよりは、確実なみことば成就が見られたので行くのだ。
(2)バビロン時代のとき、捕虜はほとんどみんな死に直面したが、ダニエルと三人の友人、エステルは一人で祈りを味わっていた人だった(ダニエル6:10)。だから確実なみことば成就になるのだ。
(3)ヘブル11:38、世の中が手に負えない者たちと言われている。

2.契約を持った者はまことの答えが見られる。
(1)カレブはモーセの手足の役割をした(民14:1-10)
(2)モーセが死んだ後でヨシュアの手足の役割をした(ヨシュア1:17-18)
(3)危機の時ごとに主役として出た。
1)カデシュ・バルネアでヨシュアとともに主役として出てきた。
2)巨人が住んでいるアナク山地の前で主役として出てきた。
3)婿のオテニエルがカナンの地を征服して最初の士師になった。
▲教会を活用したり、真理を活用して自分の利益を見ようとすれば、みなさんの子孫が困難にあう。

3.常に変わりない神様の方法が見られる。
(1)神様の方法は三つの内容の実現
▲使徒1:1過越祭、使徒2:1五旬節、使徒3:1収穫祭。真理は変わらないで、いのちは変わらない。霊的問題は変わらない。
(2)三つのシステム実現-世々に渡って長い間隠されていたこと(教会が正しい伝道システム作り出して)、いまや現わされて(重職者システム)、これからとこしえまであること(レムナント運動)だ。
(3)24時答えを実現するようになる。

*結論-神様は私たちに武器を与えられた(祈り)
▲祈りは天と地を疎通する武器で、霊的存在を動かす武器で、霊的な核兵器と同じだ。
(1)聖日の礼拝時間に-賛美の理由を知って賛美を歌ってみことばを聞きなさい。私の子孫をおいて献金をささげなさい。
(2)6日間この答えを探しなさい。
(3)個人に備えられた神様の唯一性の答えを探しなさい。霊的問題は事実上、大きい答えの土台になる。
▲神様の祝福が24時みなさんにあるようになることを祈ります。


伝道学:伝道者の生活の実現 (1)「伝道者の質問 (1)」「古い私の霊的問題のゆえに、うまく行かない時、どうしたらいいでしょうか」(テモテ1:4−5)
1.始まり
(1) 誠実 (始まりを正しく)
(2) 事実 (身の程)
(3) 基礎 (底)

2.内容
(1) 使1:1
(2) 使1:3
(3) 使1:8

3.いやし
(1) 使1:14
(2) 使2:1
(3) 使2:42


地域:ひとつの中にすべてのことがあります(マタイ24:1-14)

*人々はいろいろなことを知って、すべて持っていながら、一つを知らないので死ぬようになりました。代表的例がユダヤ人とローマでした。しかし、まことの伝道者はいろいろなことがなくても、一つのために勝利しました。それはいのちです。いのちがなければ、だれでも死にます。そのいのちがすなわち救いです。救いをとりなしてくださる方がイエス・キリストです。

1.福音の中にすべてのいのちと祝福が全部入っています。
(1)神様はまず最初に暗やみ、むなしさ、混とんを解決する光をはじめに創造されました(創世記1:3)
(2)すべての暗やみを解決する光がすでに私たちに来ています
(イザヤ60:1-2)
(3)人となって来られたのに、人々は受け入れなかったのです(ヨハネ
1:11)
(4)私たちは世の中の光として呼ばれた人々です(マタイ5:13-16)
(5)私たちは世の中を生かす王である祭司として呼ばれました(Iペテロ
2:9)

2.福音を味わう祈りの中に霊肉ともにすべての味わいがあります。
(1)祈りの見張り人は神様を休ませないようにします(イザヤ62:6-10)
(2)祈りを通して栄える者になれば、すべてが生き返ります(創世記39:2)
(3)祈りを通して乏しいことがない人生になります(詩23:1-6)
(4)祈りを味わう人は平安と力が伴います(エペソ6:18)

3.福音を伝える伝道の中にすべての時刻表が全部入っています(マタイ
24:1-14)
(1)福音を持った者が伝道の契約を握って祈るとき、聖霊が臨む働きが
起きました(使徒2:1)
(2)伝道者が定刻祈りを味わうとき、大きい伝道の門が開きました(使徒
3:1)
(3)福音を持ったピリポが伝道するとき、使徒1:8の働きが成就しました
(使徒8:4-8)
(4)伝道者が動くとき、神様が定められた人に会うようにしてくださいまし
た(使徒13:48)


週間メッセージの流れ (2012.1.1.-1.7.)
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 (詩篇119:105)

(1) 2012年元旦メッセージ(1月1日)→ RUTC時代の伝道者の生活の実現
▲1講:文化征服する3つの実現(使徒2:1-13)
@使徒1:1、霊的根本文化を生かしなさい
  ・キリスト(使徒1:1)-Iヨハネ3:8、マルコ10:45、ヨハネ14:6
  ・神の国(使徒1:3)-聖霊、御座(御使い)、暗やみ縛る
  ・聖霊の満たし(使徒1:8)-力、証拠、証人 
A使徒2:1、教会文化を生かしなさい
 ・聖霊の働き(使徒2:1-6)、伝道の門(使徒2:9-11)
 ・メッセージ成就(使徒2:14-21)、3千人弟子(使徒2:41-42)
 ・現場の働き(使徒2:43-47)
B使徒3:1、世の中の文化を回復させなさい
  ・キリスト宣言(使徒3:1-12)、唯一の御名(使徒4:1-12)
・重職者(使徒6:1-7,9:1-43)、アンテオケ(使徒11:19)
・正しい宣教(使徒13:1)、ローマ宣教(使徒19:21、23:11、27:24)
▲2講:三つの団体を生かす現場実現(ローマ16:17-27)
@ローマ16:25、世々に渡って長い間隠されていた福音を握りなさい。
  ・福音-レムナント7人、初代教会、ルターの証拠
  ・祈り-黙想、定刻、集中、常時、24時祈りの奥義を持って福音の働き(使徒1:1、2:1、3:1)を味わいなさい。
Aローマ16:26、いまや現わされた福音を実現させなさい
  ・重職者運動-災い地帯、死角地帯、黄金漁場を生かす福音のともしびを照らしなさい  
Bローマ16:27、神様に栄光を帰す福音を実現させなさい。
  ・レムナント運動- 10年後ミッションホーム、宣教の門を開ける散らされた者、残った者、隠された者、サミット(summit)、伝道弟子の祝福を味わいなさい
  ・それで、フリーメイソン、ニューエイジ、ユダヤ人を生かしなさい。

(2)聖日1部(1月1日)→ モーセの人生のはじまり(出3:1-12)
▲神様が最も望まれる福音が伝えられ苦しんでいる人を助ける者になるようにしてください。神様がみな備えておかれて呼ばれる御声の前に私のはきものを脱ぐようにさせてください。サタン、呪い、災いから救い出す出エジプト記3勝18節のキリストの契約を握るようにさせてください。私がいのちをかけてもよいほど、神様が与えられる確実な証拠を握って決断して、最高の答えの開始になるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(3)聖日2部(1月1日)→ ヨシュアの使命のはじまり(ヨシュア1:1-9)
▲毎日、みことばを握って黙想しながら、出エジプト、荒野の奇跡、カデシュ・バルネアの信仰の働きを見る証人になるようにしてください。そして、証人にすでにくださった答えと一生の時刻表と現場の時刻表を見ながら、勝利を味わうようにさせてください。みことばが刻印された証人に、来るヨルダンが分かれて、エリコが崩れて、空前絶後な答えを味わうようにさせてください。証人の人生を通して以前になかった家系の歴史と他の人に神様のみわざが現れるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(4)産業宣教(1月7日)→ 伝道者の生活の実現(1)-すべての伝道者は疎通の秘書にならなければなりません(コロサイ4:7)
@聖書に一番用いられた人は疎通させた人(コロサイ4:7)
A多くの秘書と幹事は、保管、管理、疎通することをする前に恵みを受けなければならない。そうすれば、それを通して世界福音化が起きて、みなさん自身の人生記録部が出てきて、小さいお手伝いを通して内部を変化させるようになる。それゆえ、ひとまず私を成功させなければならない。
B伝道協会で秘書の役割をする人々は全世界に疎通して、文化に疎通して、お金をもうけようとする前に経済疎通からしなければならない。
C結論-今年はみなさんが霊的に通じる疎通の年になることを望む。そのために先に自分自身に対する疎通、すなわち、今日のシナリオを考えながら祈れば、多くの疎通が起きるようになって、多くの人を生かせるようになる。

(5)伝道学(1月7日)→ 伝道者の質問(1)-古い私の霊的問題のゆえに、うまくいかないとき、どのようにしなければなりませんか(Uテモテ1:4-5)
▲参考にすること-勉強がよくできる人は10%しかいず、残り90%は勉強が大変だ。それなら、みなさんは10%の中に入らなければならず、その次に1%の中に、そして唯一性の中に入らなければならない。それで、ユダヤ人は10%の中に入れないことはせずに他のものをしろと言う。
@どのように始めるのか-誠実(私の長所を持って正しく始めなさい)、事実(ふくらませずに、私にある自分自身の力そのまま始めなさい)、基礎(下から始めなさい。そうすれば、実が出てくるようになっている)
A内容-私たちの内容はいつでもキリスト(使徒1:1)、私たちの方法は神の国が成される時刻表(使徒1:3)、私たちが世界を生かせるのは私たちの力でなく聖霊の働きで可能になることだ(使徒1:8)
Bいやし-私の状況を知って祈りを始めなさい。集中祈りを(使徒1:14)始めれば、答えの門が開いて(使徒2:1)、必ず現場まで持続するようになっている(使徒2:42)
C結論-教会がみことば疎通になるとき、教会の雰囲気が生き返って復興する。そして、人はだれでも長所短所があるから長所を助けながら福音運動するようにさせてあげなさい。そうするうちに実が起きれば、すべての面で変わるようになる。そして、だれにでもある霊的問題を参考にしてメッセージを正しく与えながら手助けすれば良い。

(6)核心訓練(1月7日)→ 伝道者の生活の実現(1)-出エジプトの始まり(出3:10-20)
▲元旦メッセージで3つの幸せをよく見なさい。使徒1:1、イエスがキリストという事実を伝達。使徒2:1祈りを通して五旬節の働きを実現、使徒3:1、この時代と現場を生かすのだ。
@この契約(使徒1:1、2:1、3:1→ 出3:18)を握るとき、神様の計画を発見するようになって驚くことが行われるようになる。それで出3:16節をすべての民に伝達しなさい。
Aこのときから神様の答えを見るようになる(出5:1-12:46、出14:1-13、出14:19、出23;14-17)
Bそして神様の方法を知るようになる(Iペテロ2:9血の契約-祭司の祝福、聖霊の働き、三つの祭り(使徒1:1、2:1、3:1)の祝福)
C結論-このとき3つの結果が見られる(ローマ16:25隠してあること-福音、ローマ16:26重職者、ローマ16:27レムナント)。今日からすべての現場、すべての人、すべての中でこの答えを受けなさい。

(7)地域(12月31日)→ 伝道者と福音(1)-ひとつの中にすべてのことがあります(マタイ24:1-14)