産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現(34)「IT専門家」(ローマ16:22)
1.ITは今の時代の文化
(1) 情報化−コンピューター、ソフトウエア、インターネット、電算
情報技術−収集、加工、保存、検索、送信、受信
(2) マルチメディア
(3) 個人化、専門化、世界化
2. テルテオが持ったもの
(1) 伝道の裏面契約 (ロマ16:22)
(2) 事の主体 (ロマ16:25−27)
(3) 事の客体 (ロマ16:21−22)
3. 福音とIT文化の組合せ
(1) 詩78:70−72
(2) ピリ3:20
(3) ロマ16:20
核心:RUTC時代の伝道者の実現 (34)文化の働き(2)「文化は研究対象ではなく、必ず持つべき基本である」(出3:1−20)
文化は、国の昔ながらの文化と時代に伴う特徴を見ることができます。
特に、発展していく文化は、すべてを左右する中心軸となります。
1.文化の遅れは奴隷になります。
(1) 出3:1−10
(2) Tサム17:1−47
(3) U列19:1−35
(4) 哀4:1−5
(5) 使1:6−7
2. レムナントたちは、文化に先立った勝利者でした。
(1) 創45:1−5 (2) 出3:10−20 (3) Tサム7:1−15
(4) T歴29:10−14 (5) U歴6:8−24 (6) イザ60:1−22
(7) 使19:21、ロマ15:23
3. 文化をリードする、正確な福音を持った者を必要とする時代です。
(1) 詩78:70−72
(2) エス4:1−15
(3) Uテモ3:1−17、4:1−5
聖日1部: 「真実のわが子テトスへ」(テトス1:1-5)
*序論
◆パウロは、どうしてそこまでいのちをかけて福音を伝えたのか。どうして私たちはこのように教会へ来て、祈りと賛美と福音を伝えなければならないのか。パウロは 4年後にイスラエルの国にやってくる大きい災いが分かっていた。それで私が死んだひとりがいても、イスラエルが福音を受けたらそのようすると言った。このとき、パウロがテトスに送った手紙だ。もう 4年後には、国に大きい騷ぎが起こるので、その切実な心で送ったのだ。いくら切実だったか、真実のわが子と言った。いったいパウロとテトスは、何が通じたのか。
1.祈りが通じる人々
◆パウロとテトスが祈りが通じたが、ひとつの地域が生かされた。みなさんがこの祝福を受けなければならない。
(1)テトス1:4、パウロを通じて救われた人だ。
(2)Uコリント2:13、テトスがコリント人への手紙第二を伝達した。
(3)苦難に賛同した同労者だった。(Uコリント7:13-15)
◆祈りが大変だという話は、私がそれほど規律なく崩れているということだ。それで、成り立つまでしなければならない。神様の子どもであることが確かなら、少しだけ祈って待てば答えが来る。神様の答えがずっと来れば、私も知らない間にすごい霊的なトップ(Top)に上がるようになる。これが神様の子どもが味わわなければならない祝福だ。祈りが通じる最高の幸せだ。真実のわが子!
2.福音が通じる人
◆福音を正しく知って、正しく味わって、正しく伝えれば、すべての問題は解決される。これが通じた。
(1)1節、神様に選ばれた者たち、2節永遠のいのちの望みをくださった。3節、ご自分の定められた時に伝道を通じていのちをくださった。
(2)テトス2;14、私たちの代わりにご自分をささげられたのは、私たちを購い出して、ご自分の民にして、私たちをきよめるために、十字架にかかられたのだ。
(3)テトス3:6、聖霊を私たちにイエス・キリストでよって豊かに注いでくださった。
◆福音を正しく知れば終わる。福音を正しく味わえば多くの答えが来る。福音を正しく伝えれば、多くの門が開かれる。私たちに与えられた最高の贈り物が福音だ。
3.伝道(使命)が通じる人
◆パウロとテトスが伝道、この使命が通じるのだ。どうして韓国キリスチャンの中に財閥が出ないのか。この伝道を正しく悟った人が出れば、神様が降り注がれるだろう。
(1)パウロがテトスをクレテという地中海にある小さな島に行かせた。とても悪い人を見て悪口を言う時「クレテ人」と言った。
(2)そこにテトスという人物を派遣した。そこでテトスが祈って福音を伝えたがパウロと通じるしかない。
(3)後に、もっと難しいダルマテヤに行った。そこで殉教したという話もある。
*結論- 真実のわが子テトス(テトス1:4)
◆みなさん、祈りが通じる人、福音が通じる人、伝道が通じる人、この二人が会ったが世の中を変えた。常にみなさんがこの契約を握って新たに始めることを願う。
聖日2部:「いつも祈りのうちにいる弟子」(ピレモン1:1-6)
*序論
◆今、人々の 90%はほとんど無気力に生きて行っている。10% になる人々が、世界を掌握して、成功もして、生きて行っている。とても努力したりするが、宗教の力を借りてする人も多い。これを一番よくしている団体がニューエイジ、フリーメーソンだ。ところで、問題は悪霊に捕らわれるのだ。しかし、みなさんが少しだけ聖霊の働きで力を受ければ、悪霊の働きはすべて追い出される。それで、イエス様が聖霊に満たされなさい!他の方法でだめで、ただ聖霊があなたがたの上に臨めば...このような霊的な場に上がらなければならない。私たちは信仰で、この祝福を受けるようになっている。
◆伝道者パウロがピレモンに送った手紙だ。パウロがいつも祈る中にいる人だ。伝道者が祈るとき、感謝する人がいて、心配になる人がいる。このピレモンは、どのようにして、伝道者の胸の中に、祈りの中にあったのか。
1.伝道者を助ける人だった。
◆本当に伝道する人を助けるということは地球上の最高の祝福だ。本当に福音を伝える教会に献金をして仕えたら、それよりもっと大きい祝福はない。
(1)ピレモン1:10、パウロを通じてまことの福音を受けた。
(2)コロサイ教会の重職者で、すべての献身をした。
(3)パウロが伝道するように後見人の役割をした。
◆これがいくら重要なのかを契約で握らなければなければならない。
2.一つの地域を(コロサイ) 生かした者だった。
(1)コロサイは、ローマに属している一つの州だ。
(2)小アジアの重要な町だ。
(3)コロサイは川辺にあった。昔にはすべての生活のはじめが川辺中心だった。
◆ここに福音を持って完全に生かし出した人物がピレモンだ。祝福をくださいと言う必要がない。祝福を受ける位置にいれば良い。福音だけ正確に守って、伝えていれば、何も恐れることはない。
3.世の中の捨てられた者を生かす者だった(オネシモ)。
(1)オネシモはピレモンのしもべだった。ところで罪を犯して逃げた。つかまって監獄に行ってからパウロに会って福音を受けた。
(2)この人がすっかりパウロの腹心になった。ピレモンがオネシモが福音を受けて福音のためにお使いをするという知らせを聞いて、オネシモを赦して受け入れる事にしたのだ。
(3)後でオネシモがコロサイ教会の監督になった。
*結論
(1)ピレモンは、霊的な力を持った重職者だった。
1)定刻祈り- 霊的な力を得ようとすれば深い祈りの中に入って行きなさい。
2)現場祈り- 現場へ行って表にあらわさず、祈りの力を得るようになる。
3)24時祈り- 一生に24時、驚くべき答えを味わうようになる。
(2)器- 大きい祝福を受けるには大きい器が必要だ。
◆今日、パウロとピレモンが受けた祝福を受けるように願う。
伝道学: 伝道者の生活の実現 (34)「傷・いやしの始まり」(マタ16:13−20)
1.自分の問題
(1) 親 (2) 兄弟 (3) ショック (4) 悪夢 (5) 批判
(6) 比較 (7) 嫉妬 (8) 欲張り (9) 悲観 (10) 放棄
2.まず、持つべきこと
(1) 事実発見
@ 当然(当為)性 A 必然性 B 絶対性
(2) 客観的発見
(3) 主観的発見
3. 新しい始まり (マタ16:13−20)
(1) 捨てるべきこと (マタ16:13−15)
(2) 持つべきこと (マタ16:16)
(3) 味わうべきこと (マタ16:17−20)
地域教材:(伝道者と信徒の祈り) 祈りとは何ですか(エレミヤ33:3)
ほとんどの人々が祝福された祈りの答えを味わえずにいます。福音を悟った者が祈りの答えを味わうと、すべての問題は解決し始めます。それならば、祈る時にどのようなことが起きるのでしょうか。
1.聖霊が働かれます。聖霊は神様であるため、すべての問題が解決される鍵です。聖霊に満たされると、どのようなことも可能です。神様はすべてをなさることができるためです。
(1) ヨハ14:26にイエスの御名によって祈りなさいとおっしゃいました。
(2) 使1:8に聖霊の力を受けて、地の果てにまで証人となると約束されました。
2.天の御座の力を味わうことが祈りです。
(1) 黙8:3−5 祈る時に御使いたちが遣わされます。
(2) ヘブ1:14、ヘブ12:22 無数の御使いたち、仕える霊が動きます。
(3) 出14:19、U列19:35、ダニ6:22、使12:1−25 祈る度に必ず天の軍隊が動きます。
3.人々が理解できない神様の奥義がなされることが祈りです。
(1) エレ33:3 祈る前には知らなかった理解を超える大いなることを知らせてくださいます。
(2) エゼ37:1−10 干からびた骨も生かされて集団になる働きが起きます。
4.すべての問題の根源である暗やみの勢力が崩れることが祈りです。
(1) マコ3:15 イエス様が悪霊も追い出す権威も持たせるとおっしゃいました。
(2) マコ9:23−29 悪霊に取りつかれた子をいやす働きが起きます。
(3) ルカ10:19 すべての信徒に暗やみの権威を打ち砕く権威を与えられました。
* 週間祈りの課題 (エレ33:3)
週間メッセージの流れ (2012.9.2.-9.8.)
RUTC時代の伝道者の生活の実現-文化征服(使徒1:1、2:1、3:1)、現場実現(ローマ16:25、26、27)
(1) 聖日1部 (9月 2日)→ 自分のアイデンティティ(申33:29)
◆イエス・キリストの中で幸せな人と呼んでくださった神様の恵みを感謝いたします。救いは神様の恵み、贈り物、最高の愛であり、絶対主権的な契約成就であることを知って味わってあかしすることができますように。どんな状況や条件でも、私を助ける神様と御使い、助け主聖霊の助けの中でアイデンティティを味わうことができますように。そして、神様がくださった子どもの権威を持って霊的問題に勝って、未信者を生かして、暗やみの勢力を打ち砕くことができますように。毎日、みことば、祈り、伝道の中でキリストの証人となりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(2) 聖日2部 (9月 2日)→ 自我価値発見(エペソ1:3-10)
◆世界の基が置かれる前に、イエス・キリストにあって私を選んで、神様の子どもの列に立ててくださったことを感謝します。それを越えて伝道者として呼ばれたことを感謝して、24時キリストを告白して、いのちを生かす伝道の祝福を味わうことができますように。この時代の伝道者とともにする祝福を知って、働かれる神様のみことばの前に、信仰で感謝、感激することができますように。神様が私とともにおられるこの祝福の中に入って行って、毎日、神の国を味わいますように。いまは私の価値を持って私の現場を生かすことができますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(3) 重職者伝道企画の集まり (9月 2日)→ 地域教材:すべての現場で祈りましょう (使徒16:16-18)
◆祈りは神様が私とともにおられることを味わう一番幸せな時間だ。神様がくださった約束を信じて、子どもとされた身分とキリストの御名で 24時祈って、神様は
100% 答えられることを確信すれば良い。必ず聖霊が働かれて、主の御使いを送って助けてくださり、暗やみの勢力を砕く。
@ 信徒の祝福- 身分(神様の子ども)、実際的な働きと答えを確信。
A 祈りの方法- 祈る時間と場所を決めて持続しなさい。一番良い時間に一番幸せな時間を味わうのが祈りだ。
B すべての場所、すべての時間、すべての出会い、すべての事を祈りにつなげれば良い。
C 結論- 普段に一人で祈りを味わって、毎日10分間、深い祈りを味わって、危機の中で、神様の計画と導きを確信して挑戦して、すべての事を契約にあって祈りで始めて進行して、感謝で仕上げれば良い。
(4) ハワイ伝道集会 (9月 4日)→
◆1講:重職者- 貴重な動き人
@ 序論- 神様が貴重な人々に貴重な約束をくださった。使徒1:1(キリスト)、使徒1:3(神の国-40日)、使徒1:8(聖霊の満たし-ただ)。これを握って一日に
10分でも定刻祈り、深い祈りを始めなさい。このとき、レムナント7人、初代教会にくださった答え、唯一性の答えが来る。
A 神の国- みなさんが祈るとき、主の使いを送られる(ヘブル12:22、ヘブル1:14、U列王19:35、ダニエル6:22、使徒12:23)
B 神の国- サタンが縛られる(マタイ25:41、出14:19)
C 神の国- 使徒1:8 証人(教会、教権、カルト、政治を生かす証人になって、キリストを味わう私だけの聖霊の満たしが出て、私たちに力をくださる。
D 結論- 世界を征服した人々はこれを 24時味わった。そうしていたら、みことばが答えとしてやってきて、祈りの課題が作られて、伝道の門が開かれる。このときから裏面契約が出る。長老たちは、ただ事業と福音と伝道と教会、世界福音化だけをおいて祈りなさい。私たちは世界福音化の主役だ!
◆2講:人生キャンプのはじまり(使徒1:3)
@ 序論- 使徒1:3、40日を味わう人生キャンプを始めようとすれば、不必要なわなを捨てなさい。人との葛藤、仕事の葛藤、問題、危機、失敗を捨てなさい。葛藤、問題、危機はすごい機会だ。わなから脱すれば契約が見える。
A 契約が見えて確信として、答えとしてやってくる(マタイ16;13-20、マタイ17:1-9、マタイ28:16-20、使徒1:4-8オリーブ山の契約)
B そして味わうようになる- 使徒1:3節を一人で始めなさい。一人で 40日の奥義に深く入って行きなさい。答えが来れば共に味わうようになる(使徒1;14-
教会、使徒2:42- 聖日、使徒2:46-現場で)。この二つが成り立つようになれば弟子が出る(使徒2:9-11、使徒2:41、使徒6:7、使徒13:1、使徒19:21)
C この時から本当に答えが来る- みことば、伝道、祈り、3つの今日を味わうのが私に一番楽で、幸せで、力が生まれるようになる。定刻、常時祈りを通じて他の世界を見るようになる(元々人間にあったことをまた取り戻す答え)。そして、福音のための苦難も感謝する答えを受けるようになる。
D 結論- この時から唯一の答えが出る。今日から器を準備しなさい。
(5) RU (9月 4日-5日)→ ハワイ
@ 1講:教役者が持たなければならないこと三種類(使徒1:3)- 異なる世界、異なる力、異なる方法。
◆それで持つこと(イエス・キリストの権威)を持って、捨てること(宗教、律法、神秘主義、動機)を捨てて、満たすこと(ガラテヤ2:20)を満たしなさい。
A 2講:教役者が見つけ出さなければならないこと- 霊的いやし(答え- 使徒1:1,3,8- 40日)、普段(使徒2:1、普段の聖霊の満たし)、組職いやし(いやし働き院)
B 3講:教役者が伝達しなければならないこと- ただ福音のモデル(使徒1:1,3,8,14、使徒2:1、使徒2:9-11、使徒2:41-42)、ただ伝道モデル(20戦略)、ただ宣教モデル(多民族宣教専門化、多民族伝道者、多民族重職者、多民族レムナント、多民族文化、多民族福祉、多民族教会、多民族ルームを作りなさい)。聖書で一番重要な単語がレムナント(残った者、隠された者、散らされた者)だ。レムナントにこの祝福を伝達しなさい。
(6) 産業宣教 (9月 8日)→ IT産業人
◆人間が機械と近付けるということは良いことだが、霊的には違うということが分からなければならない。それが分からなければ霊的な問題が来るのだ。
@ ITはこの時代の最高文化だ- 情報化、マルチメディア、個人化/専門化/世界化
A それで IT人はテルテオのように伝道者の裏面契約を確かに、主体と客体を確かに分からなければならない。私たちが ITのためにあるのではなく、私たちが
ITを持って何をするのかが重要だ。
B 暗やみの文化に勝つ福音と ITが会う時が来るでしょう。それで私たちがレムナントをおいて切実に祈らなければならない。
C 結論- IT開発よりもっと重要なのが使徒1:3(天の背景)、使徒1:14(世界の門)、使徒2:42(教会の門)、使徒2:46(現場の門)、このようなものが開くことを捜し出さなければならない。
(7) 伝道学 (9月 8日)→ 傷のいやしのはじまり (マタイ16:13-20)
@ 伝道学(34)- 傷いやしのはじまり(マタイ16:13-20)
A 重職者大学院(27)- 苦しみと祝福(使徒1:3、40日、重職者中心の教会運動、伝道運動)
B 地域伝道専門キャンプ(27)- 3つの問題(伝道運動ができない、教会復興ができない、自立できない) 解決(使徒13:1-4)
(8) 核心訓練 (9月 8日)→ 文化の働き(2)-文化は研究対象ではなく必ず持つ基本だ (出3:1-20)
◆出3:18(血のいけにえ)をささげるのが目的ではなく、この地に神の国(使徒1:3)が臨むのが一番重要な答えだ。この契約を握って祈り始めれば、キリストによって成り立つ神様の契約が目に見え始めて、これを生活に適用すれば本当に答えが来始める。
@ 神の国の契約を本当に握るだけで暗やみの文化は崩れるようになる。
A この契約だけ回復してしまえば文化を完全にリードするようになる。
B そして、本当の答え、本当の文化が現われるようになる。
C 結論- 人との葛藤、仕事の葛藤、問題、危機の前にだまされないで、全部、答えと機会につなげて最高の祝福が始まることを願う。いまは器を準備するように願う。
(9)地域教材 (9月 8日)→ 祈りとはなんですか(エレミヤ33:3)