産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の体験(7)「 一度の機会」(ヨハ1:15−18)
1. 人間が語る幸いと神様の祝福
(1) 詩1:1−6
(2) マタ16:13−20
(3) Tコリ15:58

2. 遅すぎる後悔
(1) 哀4:1−5
(2) マタ27:25
(3) ヨハ21:15−18

3. 一度の祝福
(1) 創6:1−20
(2) 創13:14−18
(3) ダニ3:8−24、6:10−22、エス4:14−16
(4) 使1:14
(5) 使17:1、18:4、19:8


核心:RUTC時代の伝道者の体験 (7)「知ることのできない祝福の体験」(出2:1−10)

1.レビの実際的な祝福
(1) 出2:1
(2) 出2:2−9
(3) 出2:10

2. 選ばれた民の祝福
(1) 出1:8 ヨセフを知らなかった新しい王、民、ヘブル人
(2) 出1:12−22
(3) 出3:1−7
(4) 出3:10−20

3.決断の祝福
(1) 出3:15
(2) 出3:16
(3) 出3:18
(4) 出3:19−20 


聖日1講:幸いな者(詩1:1?6)
*序論
▲ダビデということばは「愛された者」ということだ。勇気のある大将も、知恵のある大将も、徳のある大将も必要だが、神様の恵みを受けた幸いな大将が必要で重要だ。最も大きい幸いは何か。私が神様の子どもになったことだ。だから、わけもなく恐れて揺れる必要がない(使徒1:4,8).
▲ダビデに最も大きい特徴3つがあった。
1.不信仰の勢力の攻撃を恐れなかった。
(1)一生涯、自分の利益だけ考えたサウル王が悪霊が入った。恐れる対象ではない。
(2)Iサムエル18:7、ダビデがゴリヤテに勝ったから大騷ぎが起こった。そのとき、サウル王の心の中にねたむ思いがして、ダビデを嫌い始めた。
(3)それで、サウル王が一生涯したのがダビデを殺そうとしたのだ。
▲恐れずに神様がくださった本物の力を得るように願う。限界がある私の考え、完全でもない私の主張を持って生きるのではない。
2.世論に従って動く人々を恐れなかった。
(1)サウル王の下にある臣下が世論を作り出してダビデを殺さなければならないと作り出す人々がいる。これで数千名がダビデを殺そうと付いて回ったが、ダビデは全く恐れなかった。
(2)ゴリヤテが攻め込むから、軍人が全部おじけづいてぶるぶる震えていた。こういう人々が国を難しくして、教会を乱れさせるようにする。その世論に耳を傾ける必要がない。
(3)Iサムエル17:28-29、兄たちがダビデを叱責したとき、ダビデが言うのに、「私になぜ理由がないでしょうか」ゴリヤテの前に行く理由があると言った。
(4)Iサムエル17:31、この知らせを千人隊長が王に伝えた。
▲いくら組織が大きくても、世論に従って動く、神様を知らない者を恐れる必要はない。これがダビデの信仰で、皆さんが受ける祝福だ。
3.みことば持った者がしばらく受ける苦難を恐れなかった。
(1)詩78:70-72、ダビデは羊飼いであったとき、最高の答えを受けた。
(2)Iサムエル16:1-13、あらかじめ王として指名された。
(3)Iサムエル16:23、この日以来、主の霊がダビデに大きく臨んだのだ。
(4)Iサムエル17:1-47、本物の実力があって、内容があれば、誰の前でも堂々としている。死も恐ろしくない。
(5)詩23:1-6、主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
▲みなさんがとても大切な存在なのに、不信仰の話のゆえに恐れる必要はない。
*結論-三種類の人
(1)幸いがない人-悪者のはかりごとを追って、罪人の道に立ち、あざける者の座に着く人ならば幸いがない人だ。
(2)幸いな人-主のみことばを喜んで、夜昼に喜ぶ者だ。なにをしても栄える。
(3)何の誤りもないのに苦難を受けたなら待ちなさい(ヨブ、ハバクク)ただ義人は信仰によって生きる!
▲まことの恵みを受ける資格があるみなさんが、まことの恵みを受ける勇気ある証人になることを望む。


聖日2講:真の成功者(詩23:1?6)
*序論
▲いくら自分を主張して大声を上げて騒いでも、結局は、神様のみこころ通りになる。まことの成功者になろうとするなら-
(1)本当に成功しようとするならいったい私の主人が誰か。主が私の主人になるとき、みわざが始まる。神様が私の主人ならば、私のすべての人生の責任を負われるのだ。
(2)まことの成功は、神様が必要とされるとき、神様が願われる場所で、神様が願われることができるならば成功だ。
(3)神様が主人ならば、私が神様とともにいる奥義さえあるならば、成功が保障されるのだ。
▲この奥義だけ持っているならば、多くの苦難がきても勝利することができる。
1.苦難も神様の計画だ。
(1)Tサムエル18:7-8、サウル王がダビデをねたんだ。ダビデはここに引っかからなかった。
(2)Iサムエル18:10-16、神様がダビデとともにおられることとダビデが賢く神様の前に行うのを恐れた。サウル王がダビデに槍を投げた。
(3)ダビデをむこにして、ペリシテの戦闘に送り出した(Iサムエル18:25)
(4)Iサムエル19:8-10、またサウル王がダビデに槍を投げた。
(5)Iサムエル19:11-17、ダビデを殺そうと刺客を送った。
(6)Iサムエル22:1-19、ダビデが逃げて祭司長に助けを受けるから、サウルが祭司長をみな殺してしまった。
(7)Iサムエル23:15-29、ダビデがエンゲディのほら穴に隠れたとき、ダビデがサウル王を殺せたが殺さなかった。
(8)Iサムエル26:1-20、しかしサウル王がまたダビデを殺そうとハキラ山まで訪ねてきた。しかし、ダビデはその極限状況を余裕で楽しんだ。
▲レムナントは苦難の前でも、うろたえないように。この程度の余裕を持つ祝福あることを望む。それで神様の計画を捜し出しなさい。
2.苦難は最高の祝福だ。
(1)主は私の羊飼い-何も乏しいことはない。
(2)主が私を緑の牧場、いこいの水のほとりに導かれる。
(3)主の御名のゆえに、義の道に導かれる。
(4)死の陰の谷を通っても、災いを恐れない。主のつえとむちが私を慰める。
(5)敵の目前で食事を整えてくださる
(6)私は主の家に永遠に住むだろう。
3.別の理由がある
(1)羊飼い、要塞、避け所、岩、力-羊飼い時代、戦場、危機に会ったときの恵みを思い出したのだ。
(2)Uサムエル6:1-19、王になるやいなや、風が吹く所にある契約の箱を移した。
(3)I歴代29:10-14、王になった後、神殿を作る準備をした。
▲今日、みなさんがする献身は永遠なことで、一生の祝福だ。この祝福を今日味わうのだ。主は私の羊飼い。私は乏しいことはありません!私が死の陰の谷を歩くことがあっても、災いを恐れないのは、主が私とともにおられるからだ!この祝福が実際にみなさんにあるようになることをイエス様の御名で祝福します。


伝道学:伝道者の生活の体験 (7)「霊的な状況」(ロマ8:2)
1.レムナント7人
(1) 兄たちの状況(創37:1−11)
(2) 成功者たちの状況(出5:1−12:46)
(3) 大祭司(Tサム3:1−2)
(4) 軍隊の状況(Tサム17:1−47)
(5) 国家の状況(T列19:1−20)
(6) イスラエルの状況(イザ6:1−13)
(7) 初代教会の状況(使3:1−12、4:1−12)

2.教会の状況
(1) 使2:1−47
(2) 使11:19−30
(3) ロマ16:1−27

3. 個人の状況
(1) ロマ5:8
(2) ロマ8:31−39
(3) ロマ16:1−27


地域教材: 信仰のとおりくださる神様(ヘブル11:1-6)

▲信仰生活自体は信じる生活です。私を救われたイエス・キリストを信じて、彼のみことばを信じることです。信仰がなければ、結局、他のことを信じるようになり、宗教生活をして失敗するようになります。
1.未信者も信じることがなければ成功できません
(1)努力すれば良いという信仰を持ってがんばるから、自ら成功を収められます。
(2)信じることがなくて不安になれば、からだの中の抵抗力も落ちて、不治の病にかかるようになります。(すでに医学的にも証明されました)
(3)人も過度に信じられなければ、次の人間関係が形成されることができません。
2.救われるのも恵みにあって、信仰で救われるようになります。
(1)ただ義人は信仰によって生きると言われました(ローマ1:17)
(2)恵みによって、信仰によって救われるようになることを明らかにしています(エペソ2:8-10)
(3)イエスがキリストであると信じられれば救われて神様の子どもになります(マタイ16:16)
(4)その御名を信じる者は神様の子どもになる権威を得るようになるのです(ヨハネ1:12)
3.救われた信者は神様の力を信じて出て行けば、大きい答えを受けるようになります。
(1)イエス様のみことばを信じる百人隊長の信仰のゆえに、しもべの病気が治りました(マタイ8:5-13)
(2)イエス様が百人隊長の大きい信仰を見て、あなたの信仰のとおりになるようにと、イエスがおっしゃいました。結局、信じたとおり百人隊長のしもべが中風の病からいやされました(マタイ8:13)
(3)12年間、不治の病である長血で病んだ女性が、イエス・キリストを信じる信仰によってよくなりました(マタイ9:18-26)
(4)悪霊につかれて話せない人をイエスに連れてきたら、悪霊が出て行っていやされました(マタイ9:32-36)
▲他のものがあっても信仰がなければ神様を喜ばせることができません。必ず神様がおられること、必ず答えてくださることを信じなければなりません(ヘブル11:6)


週間メッセージの流れ (2013.2.17.-2013.02.23.)
RUTC時代の伝道者の生活体験-契約体験(福音)+ヨルダン体験(力)+エリコ体験(使命)

(1)聖日1部(2月17日)→ 国を救う星(エステル4:10-17)
▲神様の子どもらしく、常識以上の立派な考えを持って、神様の答えを受けるようにしてくださったことを感謝しま
す。大きい困難の中でも、神様のより大きい計画を捜し出して、霊力、実力、美しさを準備しながら挑戦するよう
にさせてください。神様の働きをする時も、深く祈りながら、落ち着いて賢く神様の細かい導きを受けるようにさ
せてください。小さいことの中でもりっぱな考えを持って国と世界を生かす大きい答えを味わいながら、神様の計
画を発見する価値ある殉教精神の信念を持つようにさせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りしま
す。アーメン

(2)聖日2部(2月17日)→ 神の愛を受けた者(ヨブ23:10-17)
▲神様の愛を受けた者として私を呼んでくださり、必ず答えられる祈りの祝福をずっと味わうようにしてくださった
ことを感謝します。ヨブのように大きい苦難がきたとき、神様の前に大きく覚悟して、大きいうつわ、大きい祝福
を準備するようにさせてください。大きい苦難の前で、神様の主権を信じる明らかな所有観、来世観、神観を持っ
て、サタンを倒す勝利と働きを体験することができますように。ヨブが受けた、絶対にほろびることがない勝利の
祝福を持って、続く答えと祈りの新しい力を味わうようにさせてください。イエス・キリストの御名によってお祈
りします。アーメン

(3)伝道企画チーム(2月17日)→ 地域教材7課:試みがくる時はどのようにしましょうか(ピリピ4:11-13)
▲試みの理解-過ぎていくこと、試みではないが勘違いすること、解決しなければならない試み、十字架(難しい試み)、
サタンが与える試み、神様が与えられる試み- 90%は問題にならないことを度々問題として見る。
@本当に試みにあったとき-人を通してや、律法的に是非を論じたり、人間的な方法で解決しようとせずに、試みが来
たのは神様の祝福だと先に思いなさい。
A聖書の勝利者-必ず試みには神様の計画がある。試みにあった時は終わりのことを見なさい。そして、信仰告白を確
実にしなさい。そして感謝しなさい。
B試みがきたときは、完全に神様に任せなさい(詩81:1-6、ピリピ4:13)。祈りとは、重要な問題がきたとき、最後ま
で答えを捜し出すことだ。

(4)世界宣教大会宣教師合宿(2月19日-21日)→ 過去+今日+未来体験
▲1講:永遠に残る過去問題の体験
@宣教の祝福-エクソダス(Exodus)の奇跡+キリストはすべての問題の終わり+刻印戦争
A刻印されたことをなくす5つの奥義-使徒1:1キリスト、使徒1:3神の国、使徒1:8聖霊の満たし、使徒1:14伝道、使徒
2:9-11宣教
B刻印されたことが祝福になる道-過去は全部土台+伝道の道+宣教の土台だ。
C刻印された過去は一生の人生キャンプとして-教会、伝道/宣教、次世代(レムナント)のために献身
▲2講:今日-ただ(使徒2:1)
@私たちの今日はどんなものか確認しなさい-使徒1:8、使徒1:14、使徒2:1、使徒2:42
A「ただ」の祈りを味わいなさい-個人体験(使徒1:1,3,8)、教会体験(使徒1:14,使徒2:9-11,使徒2:41)、毎日ひとり
の体験(使徒2:46-47)
B「ただ」の伝道-ともに(使徒2:9-11,41,使徒3:1-12,使徒4:1-12,使徒7:54-60,使徒8:26-40,使徒11:19,使徒12:1-25,
使徒13/16/19章)
C「ただ」の宣教-これを悟る産業、学業が神様の御手に捕まって用いられるようになる(レムナント7人、ヘブル
11:38、ローマ16:1-27)
▲3講:未来征服-唯一性
@三つの単語を必ず記憶しなさい-刻印されたこと、ただ、唯一性→ 唯一性の鍵はいやしだ。とても小さいことで唯
一性を探して、まことに優れたことを見分けなさい(ピリピ1:10)、そして、私がしていることを持って神様の栄光
と福音宣教のために最高にしなさい。
A個人の唯一性-祈りの唯一性、伝道の唯一性、宣教の唯一性を捜し出しなさい。
B教会の唯一性-使徒2:1-47、使徒11:19、Iテサロニケ1:3-5
C産業の唯一性-創世記6:14/18/20、創世記13:14-18、創世記14:14-20、I歴代29;10-14、使徒18;1-4、ローマ16:23
D結論-21世紀で最も重要な働きは、いやしの働きだ(3つの団体、3つの企業、三つの病気(精神病/麻薬/自殺)いやし
のための実際的な組織を作りなさい。

(5)世界宣教大会(2月22日)→
▲1講:まことの宣教は私を生かすこと(使徒11:19)
@序論-まことの宣教を悟れなければ必ず3つ問題がくる(貧困-お金、次世代-奴隷、偶像繁盛-災い)
A宣教のまことのはじまり-キリスト(刻印、ただ、唯一性)、伝道(ともに)、宣教(文化)
B宣教のまことの回復-エジプト、ペリシテ、アラム、アッシリヤ、バビロン、ローマも見なければならない!
C宣教の本当に味わうこと-私の福音、私の祈り(聖霊の満たし)、私の伝道、私の宣教を捜し出しなさい。
D結論-五つの答え(エクソダス、神様の道しるべ、3つの体験、疎通が起きる)
▲2講:まことの宣教は時代を生かすことだ(使徒19:21)
@神様の絶対的時刻表の中に入りなさい-テオピロ、ルカ、ガイオ、ルデヤ、ヤソン、プリスカ、ピレモン、ローマ16
 章
A神様の絶対的計画を見なさい(教会-伝道、宣教、レムナント)-皮事業宣教企業(使徒10:1-6)、シルク事業宣教企業
(使徒16:11-15)、建築会社業宣教企業(使徒18:1-4)
B神様の絶対的な方法を握りなさい(レムナント宣教)-使徒17:1、使徒18:4、使徒19:8,3企業(準備、実践、完成)、
3つの時刻表(使徒19:21,使徒23:11,使徒27:24)

(6)産業宣教(2月23日)→ 伝道者の生活体験(7)-一度の機会(ヨハネ21:15-18)
▲世界宣教大会集会メッセージの重要単語-刻印+ただ+唯一性+いやし+絶対性+永遠/一生/今日→ 答え(一度の機会)。
みなさんが福音にあってすることは永遠に残るものだ。そして、神様がご覧になるとき、一番重要なのがレムナン
トだ。レムナントに-
@正しい祝福を伝達しなさい(詩1:1-6、キリスト、証拠)
A正しい結果を知らせなさい(哀4;1-5、マタイ27:25、ヨハネ21:15-18)
B正しい機会を知らせなさい(一度の機会-創世記6:1-20,創世記13:14-18,ダニエルと三人の青年,使徒1:14,会堂)

(7)伝道学(2月23日)→ 霊的状況(ローマ8:2)
@伝道学-霊的状況(ローマ8:2)
A重職者大学院-神様がご覧になって重要なこと(伝道-教会、宣教-世界、レムナント-未来)
B地域集中伝道-なくすこと(心配、動機、先入観、問題、無能)

(8)核心訓練(2月23日)→ 伝道者の生活体験(7)-知らなかった祝福体験(出2:1-10)
▲最高の祝福を捜し出しなさい。
@契約体験(困難、試み→ 土台、祝福、挑戦)
A力体験(事実を正確に見て、霊的状況を正しく見なさい)
B使命体験(創世記41:38、力)
Cただ使徒1:1,3,8節の祝福を味わいながら、この祝福が現れるように待ちなさい。
Dそしてこの祝福を伝達しなさい。

(9)地域教材(2月23日)→ 信仰のとおりくださる神様(ヘブル11:1-6)