[2005年4月2日/核心要員メッセージ/ソウル・イエウォン教会/柳光洙牧師]
ソロモンの心の中心 (I列王11:9-13) 序論:聖書に‘アーメン’と言うものがあって、しないものがあります。ソロモンの心の中心がそうでした。
本当にすごかったソロモンです。他の王たちが、ソロモンに会うのが夢でした。しかし、どうして、そのようになれたのでしょうか? 私たちはこのことを分析して、また、じっくり考えながら、祈りの答えを受けなければなりません。私たちが福音を悟って伝道することが重要ですが、それまでに重要なことがあります。 (1)みこころ-祈りの課題:皆さんが神様のみこころに合う祈りの課題を持たなければなりません。どの程度ならば良いのでしょうか? 皆さんがこの祈りの課題を持てば、すべての部分が変わります。そして、解釈も変わります。起きることはもちろんです。祈りの課題がない人々が大部分です。問題がくれば、答を見つけられません。どの程度に、祈りの課題を正しく持つべきでしょうか? 定刻祈り、常時祈りにならなければなりません。 神様のみこころならば、定刻の祈りになります。祈りの課題が、神様のみこころならば、いつでも祈れます。これが基準です。そのために祈りの課題を、無理に決める必要があります。祈ってみるならば、修正できます。 祈りを継続してみるならば、発展します。今現在、福音の手紙見れば、未信者状態5つが出ています。今は6つです。15年前には、5つの他には発見できなかったのです。過ぎ去りながら、修正しない理由は、ありのまま出しておくのです。そして、祈りをずっとしなければ、私の動機、違ったところに行きます。祈りを継続すれば、正しい道に行くのです。 * 創世記37:11:例をあげたら、ヨセフの場合は、祈りの課題が明らかでした。奴隷に行くことを、祈りの答えとして見ました。監獄に行くことも、祈りの答えとして見たのです。なぜなら、これ(神様のみこころ)を祈ったためです。これがなされるためには、家から出て行かなければならなくて、確かにポティファルの家にいてはいけないのです。ヨセフは‘ここから出て行くようにされるだろう’ということが分かったでしょう。それで、総理として出て行ったのです。祈りの課題を正しくするのが重要です。ここからみな始まるのです。 * Iサムエル16:13ダビデが、早くから祈りの課題を持っていました。サムエルにメッセージ、契約の箱に対してすべて聞いたのです。ダビデが祈りの課題をつかんだのですが、王になって、神殿建築をしました。事が起きても、全部、答えです。ダビデが、とても急に悪化した時、混乱もしましたが、中心は揺れなかったのです。そして‘主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません’と祈りました。これが神様のみこころに合わなければ、定刻の祈りもできず、神様のみこころならば、定刻の祈りとなります。神様のみこころでなければ、常時祈りができず、合えば、常時祈りとなるのです。 ①聖霊充満:例をあげればイエス様が、聖霊充満を受けなさいとおっしゃいました。最後になさったみことばです。マルコのタラッパンにくださったみことばです。これを求めて祈ったのです。これを与えることに約束されたから、タラッパンに集まった彼らが祈ったのです。祈りながら5つの力が出てきました。 ②証人- 1千万弟子:そして、イエス様が約束されて、証人になると言われました。ここで1千万の弟子が出てきたのです。 ③弟子(20個の戦略):単純な証人でなく、色々な人の前に証人として立つ弟子を大きくしなければならないのです。ここで20個の戦略が出てきたのです。これを持って時間が多ければ長く思わなければなりません。1分だけ思って、これを回しながら、祈りができて、5つの力を分けてずっと祈れます。祈りが10年積もった人としない人と全く違うのです。20-30年祈りが積もった人と、祈りを全くしない者とは違いが生じます。これにならなければならないのです。違っていてもしなければなりません。進行してみれば、進行がうまくできないのです。違ったものをつかんでいるからです。それでも、そのようにしながら、捜し出さなければならないのです。それで‘そうだ、神様が本当にこれのために私を呼ばれた’という気がするようになるのです。 (2)講壇:それで、その時から講壇からのメッセージが私にとって糧になるのです。そして、訓練で受けるメッセージが、全部がこれと連結するのです。ヨセフが祈りの課題を確かに持っていたので、起きる事件が全部、答えでした。追われて回りながら、正しい臣下がついたのです。息子が立ち向かって、王宮を整理しました。その時、自分の友人アヒトフェルが、アブシャロムを支持するとは知らなかったのです。それを知らずに死んだら、神殿が作れなかったでしょう。神様に感謝したのです。メッセージがここで水になって、木で言うならば、太陽になるのです。栄養を与えるように、ずっとメッセージを供給されなければなりません。詩篇に見れば、水路のそばに植わった木が、時がくると実を結ぶのです。 (3)現場:いつからこの方向が捕えられるかというと、現場でみわざが起きます。どんなことが行われるのでしょうか? というと、無能なほど益です。それが何の話なのでしょうか? 私がもしハーバード大学を卒業して、前職の国務総理をした後、それを止めてある日、イエウォン教会と全世界を回りながらメッセージしていて、レムナントが生き返るならば、それなら‘やはり!’と言われるでしょう。それでは、信仰が生まれないのです。残るものが何かというとすれば‘やはり! ハーバード!’と言われます。絶対に信仰が生まれません。まちがいなくそうでしょう。私たちは、弱いのです。しかし、ハーバード出身ができないことが現場でできます。これは神様がなさることです。無能なほど益です。皆さんの無能をよく分かるから、神様の働きを真っすぐ知るようになるのです。 * Iコリント1:18-31 ‘しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。’と言われました。力があってはいけないことではなく、この働きは、神様の力から出るのです。‘救われる者には、神様の力がされることだ’と言われています。この時から、本を見て、資料を見れば、全部、答えになります。皆さんの中に、潜在意識の中で軌道に乗るようになれば、このようになれば、全部、答えになります。本を見ても‘何が問題だ’と知ることが出来るのです。この時でこそ、指導も正しくできるのです。私はこれまで、ジャック・ウェルチに関する本を見たのですが、全部見たら共通点が‘とても合理的に、普遍的に、とても努力すれば良い’という話です。その本が名前が違うからそうであって、内容が同じで、ジャック・ウェルチは合理的なことを主張するのですが、ある瞬間になると、私たちの問題は解決できません。それが間違ったことではなく、それ以上を見なければならないのです。いくら高齢でも、モーセのようにみわざが起きれば、何が問題かが分かります。それでは確信も持て、祈らなければならない力もできて、答えがずっとくるから、困難がきても恐ろしくなくて、とても重要です。伝道者の皆さんが、神様のみこころを確かに持っていて、祈りの課題が確定されなければなりません。祈ってみるならば、いつかは‘神様のみこころに間違いない’という時があって、この3つのことを通して、何がくるかというと、おもに3つのことを付いてきます。 * 感謝が出てくる。 :神様に本当に感謝すると言うでしょう。天国に持って上がられます。たましいの深いところに感謝が出てくるのです。言葉のあいさつで感謝するということがありますが、本当に感謝が出てくるのです。神様の恵みに本当に感謝します。説教を聞くのに、このようにたましいが生き返るのです。天の御座の祝福です。それで何も心配せずに、祈りと感謝で求めなさい。感謝するため、申し上げましょう。ダニエルが一日に3回ひざまずいて感謝して祈りました。パウロが常に祈りなさい。常に喜びなさい。すべてのことについて感謝しました。 これが本当に感じられる時、神様が働かれるのです。献金する時、本当に感謝しているでしょうか? それでこそ、経済の祝福を受けます。私は献金する時‘本当に暗闇の経済が倒されるようにして下さい’と祈ります。戦慄がくるほどです。病気になって、生きたいが生きることができない人々も多くて、神様に仕えたくても仕えることができない人が多いのに、神様が私を仕えるようにさせてくださったことを感謝します。こうしてこそ、たましいが生きるのです。前に話しました。ある人が病院に入院したのです。‘先生、とても感謝して幸せです’と話すのです。とても平安で神様に感謝すると言います。内心‘あなたは生きるだろう’と考えました。本当に生き返りました。ある者は、病院で不安で、悪口を言って、そのようにします。それで内心‘この人は死にそうだな’と思いました。これがどれくらい重要なのか、定刻で、いつでも祈りになるのです。こうすれば、神様のみこころです。時には‘先生、祈ってください’と言います。しかし、考えが出ないのです。それは神様のみこころではありません。無条件に祈るのではないのです。神様の前でするのです。伝道者の皆さんが祝福を受けましょう。 1.潜在されていたソロモンの問題:それで前の祈りをしなさいと言うのです。長い間、潜在されたことが出てくるのです。 (1)親から見て習った誇らしいこと(I歴代29:10-14):ダビデを見て多くのことを見ました。ダビデの業績がすごいのです。 (2)ソロモンの胸の中に潜在された世の中的なもの ①物質の喜び(I列王10:25-29):物質が入ってくる時、普通の喜びではありません。お金がちょうど豊かになり、どれくらいうれしかったのでしょうか? 私が皆さんに電話して‘10億送ってあげる’と言えば、どれくらい良いでしょうか? 一度はある者が電話をして‘私が先生の教会に3十億円献金する’と言いました。すると心がパッと開きました。知ってみたら詐欺師でした。こういう物質がソロモンに入ってきたのです。これが問題でした。とんでもないことが、根をおろし始めたのでした。 ②名誉の喜び(I列王10:1-10):王たちがソロモンに会うのが夢でした。当代にシェバの女王がソロモンに会いにきました。ソロモンの喜びが言葉でできないほどでした。神様の祝福で知恵ができたのです。しかし、私がして上手にしたと思ったのです。こういうものが根をおろし始めたのです。 ③知恵の喜び(I列王10:23-25) (3)潜在されなかった福音:ソロモン中に契約だけ潜在されていませんでした。これが問題です。 ①出エジプト3:18と契約の箱:これがソロモン中に根をおろすことができなかったのです。 ②幕屋とメシヤ ③神殿と礼拝(救い):ソロモンが救いの奥義を知りませんでした。救いが、ソロモンの中に根をおろすことができなかったのです。気落ちせずに、契約をつかまなければなりません。潜在意識の中のことが、いつかは出てくるのです。今、タラッパンは伝道、祈りをずっと植えています。どうなるでしょうか? 2.祈りの答えと未来に対する重要な問題:聖書のソロモンを見ながら習わなければなりません。とても重要なのです。 (1)考え、意識、言葉は環境を変化させます。:今、私がどんな考えをするのか? これが答えと関係するのです。どんな環境を見ているのでしょうか? これはすべての環境を変えられます。現在の状況を作るので、考えが重要です。一般信者が、私たちに従ってくるのは、福音のためですが、考えです。子どもが両親を尊敬するのは、両親であるためですが、考えが違えば、中では尊敬しません。 ①レムナント7人:ヨセフが‘今私は奴隷に行くのではない’、‘私は奴隷に引きずられて行くのだ。’どれが正しいでしょうか? 考えが重要です。立派にしろということでなく、正しくしなければなりません。神様が私に見せた幻、ビジョン、これを成し遂げるためには、兄らと一緒にいられない。このようにして‘出て行くようにされるよ’という考えが入ったのです。ポティファルの家にいれば、しもべにかかわらず、一言で奴隷です。ヨセフに直接、尋ねなかったのですが、監獄行くのに嬉しい気持ちで行ったでしょう。兄に会った時にも‘お兄さん達が売ったのではない’と言いました。売ったが違うと話したのです。ダビデをサウル王が困らせました。それでも、ダビデは、サウル王を害するのは神様のみこころではないと言いました。人の前にいる時、人との関係を考えたのではなく、神様の前でサウル王に手をつけるのは神様が嫌いだと思ったのです。考えが違ったのです。すばらしい答えがきました。主がヨセフと‘共に’とすることが重要です。 ②ヘブル11章の人々、旧約の預言者ら ③ローマ16章の人々:伝道者のために命を出して、監獄にも一緒に行って、彼らはすごかったのです。 (2)潜在意識の中に潜在されたことは、宇宙の原理と関係あって、世界を変化させる。 :皆さんの未来はどうなるのでしょうか? 皆さんの中に積もった潜在されたものが未来です。皆さんの中の人が、未来を左右するのです。今、潜在されたものです。 ①英雄とその末路 ②思想と結果 ③科学者:大きく成功したのは、潜在意識があったのです。しかし、それから重要なのがなくて、失敗するのです。これを超越するのがたましいです。 (3)たましい-御座:ここに神様のみことばが臨めば、天の御座の門が開きます。間違いありません。それで、皆さんの祈りの答えを受ける重要な奥義が御座です。祈りの答えを受ける時、環境も見なければなりません。皆さんの心の中心に、神様の重要なみことばが連結すれば、まちがいなく連結します。世界福音化が、神様のみこころです。伝道訓練を受ける人を通して、世界福音化になるのです。皆さんとレムナントを通して、働きをされることが確実です。途方もないことが起きています。 3.結果:皆さんに当然の結果になります。 (1)ソロモンの心の中心(I列王11:9):ソロモンが心を元に戻して、イスラエルの神様、主を離れました。それで、主が一週間に2回も現れたのです。必ず、私たちの中心にあることが結果で出てきます。全く気落ちしないで、契約を堅くつかむことを望みます。 (2)必ず迫ってくる結果(I列王11:11):‘それゆえ、主はソロモンに仰せられた。「あなたがこのようにふるまい、わたしが命じたわたしの契約とおきてとを守らなかったので、わたしは王国をあなたから必ず引き裂いて、あなたの家来に与える。’と言われました。皆さんが捕まえた神様のみことばは、確かに結果になります。 (3)最後の機会(I列王11:12-13):12節には、しかし‘あなたの父ダビデに免じて、あなたの存命中は、そうしないが、あなたの子の手からそれを引き裂こう。’と言われました。皆さんひとりの祈りが重要です。ダビデ1人が重要でした。しかし、ソロモンがのがしたのです。教訓にしなければなりません。難しいことがあります。 伝道者の皆さんが記憶しなければなりません。 @重要 (1)既存信徒の子ども:裕福で信仰がある両親の下の子ども達は、注意しなければなりません。いっそ福音があって貧しいのがより良いのです。富裕層で、福音がなければ大変です。信仰1代、3代、降りて行けば大変です。重要な悟りがなければなりません。どの場合も、のがしてはなりません。牧師の子ども達が注意しなければなりません。途方もない祝福を受けたのに、牧師の子ども達が根を下せないのです。牧師の子ども達が、神様の御声を聞かなければなりません。私たちの韓国の、ある大きい教会の牧師の子どもを見ましょう。そうなるように祈ったでしょうか? あまりにも習慣的に行き来して、滅びました。ソロモンがそのケースです。 (2)みことば、祈り、計画:祈りの答えを受ける道があります。私の考えより潜在、潜在よりたましいが重要です。神様のみことば、祈り、計画がたましいの中で、心の中の心深いところに臨めば、まちがいなくみわざが起きます。 (3)準備(困難または祝福):迫ってくる祝福を準備しなければなりません。ソロモンが、女達が集まり、お金が集まり、働き人が集まることを予想をできなかったのです。とんでもない根をおろしたのです。神様は、皆さんを用いられることが明らかです。今、困難があっても、祝福が臨みます。必ず準備しなければなりません。困難がある人は、本当に準備しなければなりません。祝福が来る人は、あまり味わわずに準備しましょう。これから、皆さんが伝道運動しながら、祝福を受け取るのを準備しなければならないのです。私が釜山(プサン)からソウルに、米国に行くのに、人を説得するのが大変です。以前に、私たちの信徒が、私の説教をいちいちテープで録音するのに、しないでくれと言いました。ソウルにきて、専門的な録音でしなければならないと言うのでさびしがったのです。釜山(プサン)で一番最初にがんばった人がカン・ホイン牧師でした。合宿せずに、このようにしなければならないと話したところ、顔色を見たら、さびしそうでした。カン牧師が今、知らなかったと話します。(3)を説明するのが大変です。神様が、皆さんの教会と全世界に途方もない祝福を備えておかれました。どう思うのでしょうか? 準備しなければなりません。ソロモンができなかったのです。皆さんが、祝福を受ければ、子孫のために準備する機会がきたのです。 -要約- <ソロモンの心の中心(I列王11:9-13)> 1.潜在されていたソロモンの問題 (1)親から見て習った誇らしいこと(I歴代29:10-14) (2)ソロモンの胸の中に潜在された世の中的なもの ①物質の喜び(I列王10:25-29) ②名誉の喜び(I列王10:1-10) ③知恵の喜び(I列王10:23-25) (3)潜在されなかった福音 ①出エジプト3:18と契約の箱 ②幕屋とメシヤ ③神殿と礼拝(救い) 2.祈りの答えと未来に対する重要な問題 (1)考え、意識、言葉は環境を変化させます。 ①レムナント7人 ②ヘブル11章の人々 ③ローマ16章の人々 (2)潜在意識の中に潜在されたことは、宇宙の原理と関係があって、世界を変化させる。 ①英雄と末路 ②思想と結果 ③科学者 (3)たましいの中のみことばと神様の計画は、天の御座の答えを受けます。 3.ソロモンに現れる当然の結果 (1)ソロモンの心の中心(I列王11:9) (2)必ず迫ってくる結果(I列王11:11) (3)最後の機会(I列王11:12-13) |