[2006年2月11日/ソウル核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]
レムナントのための祝福された教会建築 (I歴代29:10-14) @序論:これから、レムナントを生かすチームをたくさん作らなければなりません。未自立教会のために、喜びをもって誠意をつくしてささげなければなりません。そのようになれば、皆さん胸の中に負担も多いでしょう。共同体、教会建築などすることが多いのです。事実、私たちは貧しくて無能だと思うことが多いのです。経済が難しい時代に、することがとても多いのです。神様は、それをご存知で呼ばれたのです。神様が失敗をして、初代教会の貧しい人を呼ばれたのではありません。神様の完ぺきな計画の中で呼ばれたのです。記憶しなければなりません。知らずに私たちを呼ばれたのではありません。立派な方々も多いのですが、その方たちではだめだから、神様はガリラヤの人を呼ばれたのです。立派な人はエルサレムに多かったのですが、そのようにされませんでした。失敗ではなくて、神様の計画です。“私たちがどのように、こんなものすごいことができるのだろうか? 教会ですることがどれほど多くて、社会でどれくらいすることが多いだろうか?”と話すかもしれません。それをご存知で、主が最後のメッセージを与えられたのです。“あなたがたは、心を騒がせてはなりません。神様を信じ、また、わたしを信じなさい”それは序論であって目的ではありません。天国が備えられているので心配しないように。それも序論です。イエス様がしようとされたみことばは、別にあるのです。‘わたしは、もう父のところに行く。それがさらに有益だ。わたしは、あなたがたのところに戻って来る。そして、わたしはあなたがたを捨てて孤児にしない。聖霊があなたがたといつも共におられる。助け主聖霊を送って、あなたがたの中に永遠におられるようになる。’ * 聖霊充満:イエス様が、私たちには力がないことをご存知で“あなたがたは、聖霊充満を受けるようになる”とおっしゃられました。パウロは、聖霊充満を受けなさいと言ったのですが、イエス様は聖霊充満を受けるようになるはずと言われました。聖霊があなたがたの上に臨まれれば、力を受け、地の果てまで証人になると言われました。それで、この力を受ければ、何でもすることができるのです。これがかなり重要です。どのようにすれば、聖霊充満を正しく受けることができるのでしょうか? ①身分、権威(福音):福音の中には、大きな身分と権威が入っています。これが福音の力です。これを持ってずっと祈らなければなりません。お金を求めて祈らずに、これを持って祈りましょう。ずっと健康を求めて祈らずに、この身分と権威を持って、いつも祈らなければなりません。それでこそ、健康もはやく回復するのです。私たちにくださった最も大きい祝福がこれだから、身分、権威を置いていつも祈らなければなりません。 ②みことば:この福音に根を下ろすのに、みことばを捕まえてずっと祈りましょう。私たちに起きる実は、私たちが何かするからではなく、私たちの中にあるみことばで起きるのです。そうすれば、次のことが起きます。 ③神様:神様の時刻表、神様の段階に達するようになります。この時、神様と通じるようになるのです。この時、神様の力が私にあることを知るようになって、この時から物事がなるのです。この時からは、このような祈りの答えが来ます。以前は、お金の話が出てくれば心配になったのですが、今は祝福だと見えます。地の果てまでわたしの証人になる。世界福音化するほど祝福をくださるでしょう。昔には入ってきても出て行ってもだめだったのですが、今はこの祝福を受けた後に行ってみれば、答えがみな来ていました。以前は、私ひとり生きるのが大変だったのですが、この祝福を受けた後には多くの人を生かすようになりました。以前は、未信者らよりさらに力がありませんでした。この祝福を受けた後には、未信者を生かすほどになりました。人々が身分と権威を知らずに祈るから、神秘主義になるのです。福音も知らずに聖書勉強だけ継続するから、律法主義になります。福音だけ知らずに努力を継続するので、未信者と同じ人間中心主義になるのです。福音の力はものすごいのです。皆さんをサタンの勢力から奪い取って、運命自体を変えてしまったのです。死から命に移されました。神様と通じるようになれば、神様が知恵をくださいます。今からこのような祝福を受けるように方向を定めなければなりません。こうならなければ、いつも未信者の水準になります。“何をしなければならないのか?”と言います。親がある子は、そうではありません。“どのようにしなければならないのだろう?”と話すのです。それは何もない人の水準です。持っている人は、そのようにしません。“私がビジョンをどのように探すのか?”というのは未信者が言うことです。聖霊が私たちの中にあらゆることを教えられるのです。ある時は、迫害者の前でも大胆に。神様が話す言葉を教えられるのです。それで“神様の力を受けて、地の果てまで証人になります”と言われたのです。このようになる時、すばらしい祝福の中の一つが、レムナントという答えが出てくるのです。多くのことが負担になるのではなくて、レムナントという単語を置いて、大きい祝福が開く中で、教会建築という契約を正しく捕まえなければなりません。 * レムナント運動は神様の総合計画です。 (1)敵と戦わないで勝つ道-私たちがレムナントという言葉を捕まえれば、敵と戦わずに勝つようになります。 (2)経済回復の道-経済回復の道も (3)文化回復の道-文化回復の道もレムナントです。 (4)レムナントのための神殿建築は祝福の開始です。 -地域の文化を回復するのが神殿建築です。それで、私たちはこの言葉を捕まえて祈らなければなりません。一番の祈りの課題です。レムナントのために神殿を建築しなさい。祈りを始めましょう。 1.レムナントのための神殿建築(契約的祝福)レムナントのために共同体を作りましょう。今、世界で私たちのタラッパンのような団体はありません。あちこちでレムナントが起きています。福音を持った人だけ探す理由は、崩れないためです。いくら立派でも、福音を持っていない人は崩れるためです。崩れる建物に投資してはいけないように、福音を持ったレムナントを一人ずつ作っていかなければならないのです。神殿建築をする時、心に契約的祝福をおかなければなりません。 * 傷-根源的:私の水準に留まっていてはいけません。傷に陥らずに、根源的祝福をくださると言われました。契約的祝福を捕まえて祈らなければなりません。 * 水準-代表的:神様が他の人を生かすように、代表的な祝福をくださると言われました。 * 方法-時代的:一時代に皆さんだけが持っているこの福音を与えるように、時代的答えをくださると言われました。 * 祝福-記念碑的:私たちが今、どのようにすれば祝福を受けるかを考える程度ではありません。記念碑的祝福を子孫のためにくださると言われました。 * 迫害-不可抗力的な祝福:迫害は問題ではありません。神様が不可抗力的な祝福をくださると言われました。根源的な力をくださると言われたのです。それでこそ、福音を伝えられるためです。 (1)申6:4-9 –あなたたちの子どもに細かく教えなさい。根をおろすように教えなさい。それで、私たちは小さい子どもたちから、合宿を始めるのです。こういう子どもたちを集めるだけでも、働きが起きます。“心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くしてあなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻み、あなたの子どもたちによく教え込みなさい。”と言われました。神様がくださった契約的祝福5つ(根源的、代表的、時代的、記念碑的、不可抗力的な祝福)を知らなければ、世の中に勝てません。 (2)ヨシュア4:1-14 -記念碑をたてなさい。レムナントが分かるように記念碑をたてなさい。 (3)ヨハネ21:15-18 -イエス様も“わたしの小羊を飼いなさい”と言われました。この契約を持って始めたのです。 2.祝福された神殿建築 神様の方法-神様の方法はどうなのを分からなければなりません。神様は、皆さんをどのように救われたかを分からなければなりません。私たちが未来を置いてタラッパン運動しようとする時、契約的祝福が分かってこそ、子孫を助けられるのです。神様の方法が、どんなものなのか分からなければなりません。アブラハムより重要なのがモーセだと思います。モーセが創世記3:15を記録して、ノアの箱舟もモーセが記録しました。自分の先祖をカルデヤから出るようにしたのもモーセが記録したのです。 * 必然性-私たちは、単に信仰生活するのではありません。必然性です。これが神様の方法です。神様は無駄なことはなさいません。神様は使う道がないことはなさらないのです。 * 当然性-紅海を分けるのが目的ではありません。神様は、イスラエル民族で世界福音化しようという計画がありました。 * 絶対性-神様はしてもかまわなくて、しなくても良いことを命令されません。必ずなることと、必ず必要なことをさせられるのです。その間に起きるのが当然性です。この必然性と絶対性を知っている人が、入っても出て行っても恵みを受けるのです。彼らが恵みを受けるのは当然のことです。レムナントだけ見ても、力が出ます。あまりにも明らかな神様の計画であるためです。レムナントに、キリストの奥義が入ったので、これからものすごいことが起きるでしょう。正しく祝福を受ける、神様の契約を捕まえる方法です。 (1)I歴代29:10-14:ダビデは恵み深い告白をします。全集団を集めて“私たちの父イスラエルの神、主よ。あなたはとこしえからとこしえまでほむべきかな。主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。富と誉れは御前から出ます。”と告白したのです。御手から出たものをあなたにささげたにすぎません。正しく祈ったのです。 ①契約の箱(ヨシュア3:1-13、ヨシュア6:1-20) -ダビデは知っていました。サムエルがダビデに話したのです。 ②サムエルと契約の箱(Iサムエル3:1-3) ③サムエルとダビデ(Iサムエル16:13) (2)ヨハネ2:12-25 -イエス様がすばらしい叱責をされたのです。私たちを自慢する建物を作るということではありません。霊的に世界を生かす教会を作れという言葉です。当然、答えを受けるようになっています。苦労をしたことも、祝福に変わるようになっています。単に信じるのではありません。契約を正しく知って、信じるのです。 (3)世界を生かす初代教会-こういう教会を作ろうということです。 ①使徒1:3-8,12-14 -マルコのタラッパンで開始をしました。 ②使徒2:1-47 ③使徒11:19-30 ④ローマ16:1-27 3.文化回復と神殿建築-ユダヤ人の文化を回復する神殿を建築しなければなりません。釜山文化を変えるほどの教会堂を求めて祈っています。首都圏文化を変える共同体と教会堂を求めて祈っています。偶像文化を変えるほどの教会堂を求めて祈っています。祈りの課題だけつかめば良いのです。紅海も分けて、ヨルダン川も分けられました。ユダヤ人を生かす程、勝利しましょう。福音に最も反対になる思想がユダヤ教です。しかし、一番良くしています。共産主義もユダヤ教から出たのです。カール・マルクスはユダヤ人です。スピルバーグなどの有名人も皆ユダヤ人です。ヘンリー・キッシンジャーなどが皆ユダヤ人です。米国の初代大統領ワシントンもユダヤ人です。一番多くの影響を与えたエジソンもユダヤ人です。今まで、一番影響を与えたアインシュタインもユダヤ人です。聖書にそうなっています。ユダヤ人は、全世界の2%しかならないのに、全世界を掌握しているのです。米国で2%しかならないのに、高級社会を掌握しています。彼らがしているのが会堂戦略です。幼いころからユダヤ人は、お金を集めて会堂を作って、子どもたちを育てました。共同体という言葉を悟ることができるでしょうか? すぐ答えが出てこないでしょうか? 今、教会堂を見れば、子どもたちに全く役に立っていません。教会にきて読書もして、何かを見るようにさせなければならないのです。歴史も見るようにさせなければなりません。一つは共同体と、一つは教会です。地球上の団体で、ただ一つレムナントが起きているのがタラッパンです。世界共同体を作るということには理由があります。地球のすべての宗教は、ユダヤ人からきました。イスラム、ユダヤ教、中東戦争もみなここから出てきたのです。これからどうなるでしょうか? 私たちは迫害を受けて、全世界から殺されたと思っています。主の計画は知らずにいるのです。世界問題もユダヤ人から出るでしょう。タラッパンのレムナントは、メッセージを捕まえて祈っています。レムナントがユダヤ人を生かすことになるように祈らなければなりません。 (1)偶像文化と教会堂-偶像文化を防ぐほどの教会を作りましょう。 (2)レムナント文化と教会堂 (3)信者と未信者のための教会堂-信者と未信者が一緒にできる教会堂を作りましょう。これを捕まえてずっと祈りましょう。 四つの奇跡:一般信者を通して四つの奇跡が起こるように願います。 (1)十分の一献金-皆さんが出す十分の一献金を持って教会が生かされる程の答えを受けなければなりません。 (2)レムナント共同体-共同体献金を出したのが永遠な共同体を作る種になるように願います。 (3)教会建築-皆さんの地域の偶像文化を防ぐほどの教会を建築することを希望します。 (4)世界宣教-世界宣教する程、経済が回復しなければなりません。 @結論: * 祈り:どのように祈れば良いのでしょうか? (1)事実化-祈りの時刻表は、どの程度ならば良いのでしょうか? 確かに迫ってくる未来が事実化になるほど祈りましょう。これがかなり重要です。 (2)現場化-私たちが持っている福音が現場化されるように祈りましょう。 (3)未来化-私たちがここに座っているということが、小さいのですが、私たちの未来と関係があると見れば良いのです。ダビデが羊飼いだったのですが、それが王と関係があって、ヨセフが奴隷に行ったのですが、それが世界征服と関係がありました。この時刻表を見るのが祈りです。遠くにあることをこちらに引っぱるのが祈りです。ずっと祈れば、それが事実になります。他の人には来ていないのですが、私に来ているのがビジョンです。ビジョンは遠くあるものを引き寄せて見ることです。私たちが受けたみことば、祝福が現場化になることが祈りなのです。 -要約- <レムナントのための祝福された教会建築(I歴代29:10-14) > レムナント運動は神様の総合計画です。 (1)敵と戦わないで勝つ道 (2)経済回復の道 (3)文化回復の道 (4)レムナントのための神殿建築は祝福の開始です。 1.レムナントのための神殿建築 (1)申6:4-9 (2)ヨシュア4:1-14 (3)ヨハネ21:15-18 2.祝福された神殿建築 (1)I歴代29:10-14 ①契約の箱(ヨシュア3:1-13、ヨシュア6:1-20) ②サムエルと契約の箱(Iサムエル3:1-3) ③サムエルとダビデ(Iサムエル16:13) (2)ヨハネ2:12-25 (3)世界を生かす初代教会 ①使徒1:3-8,12-14 ②使徒2:1-47 ③使徒11:19-30 ④ローマ16:1-27 3.文化回復と神殿建築 (1)偶像文化と教会堂 (2)レムナント文化と教会堂 (3)信者と未信者のための教会堂 四つの奇跡: (1)十分の一献金 (2)レムナント共同体 (3)教会建築 (4)世界宣教 |