[ 2006年2月25日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]
神様の必然性とレムナント運動 (イザヤ62:6-12) @序論:多くの方たちが、福音の力をどのようにすれば体験できるのか、どのようにすれば伝道運動を継続できるのか、どのようにすればメッセージを継続できるのかという質問をよくします。学生たちが、特にたくさん質問します。どのようにすれば、伝道運動を継続できるのかと尋ねたりします。一つだけ良くできれば良いのです。 (1)嘘-嘘だけつかなければ良いのです。福音は嘘をつきません。嘘には多くの種類があります。良い嘘もあります。前にいた教会は、けんかをよくする教会でした。長老で一人、おかしな方がおられました。この人、あの人、けんかをさせる人でした。担任牧師の悪口も言いました。一度は、その人に会って嘘をつきました。“長老はおかしい。私たちの牧師が長老を信頼している”と嘘をついたのです。“右腕のように思って祈っているのに、長老がそうではいけない”と言いました。とても喜びました。一ケ月間は良くしたのですが、元に戻りました。嘘には良い嘘もあります。遊女ラハブは、嘘をついて生かされました。人を生かす嘘もあります。聖書に色々な所で出てきます。しかし、隣に害を与えようと偽りの証拠を言ってはいけないと言われています。十戒の中で9番目の戒律がそうです。人の中には、習慣的に霊的問題を持っていて嘘をつく人もあります。以前に、私たちの村に嘘をよく言う人がいました。私も一度やられました。ある時、我が家にきました。私にあげようと万年筆を持ってきたと言いました。お母さんがとても有り難く思ったのです。しかし、実際には持って来ませんでした。そのように、霊的問題で嘘をつく人がいます。また、知らずに、無知でする嘘があります。マルコのタラッパンに集まったあの人たちは、異端だ。聖餐式をするのを見て、人を取って食べると嘘をつきました。男女が集まって祈る姿を見て、おかしなことすると嘘をついたのです。ところで、ユダヤ人90%以上がその嘘を信じたのでした。そういう嘘を利用したサタンの戦略もあります。また、私が自らだます嘘もあります。私の人生がだまされるのです。 (2)宗教:嘘の中の最も大きい嘘が宗教です。これはサタンの戦略です。これにだまされたのがパリサイ人です。何かがんばって功績を立てれば良いと考えました。すべての宗教が、このように嘘にだまされてするのです。仏教をはじめとして、すべての宗教がみなそうです。非常に良いことを強調しながら嘘をつくから、誰も拒否できないのです。後には、福音が必要ない段階まできてしまいました。中世には、人はみな罪人だから献金をよくして、善良なことをよくすれば、救われるとまで言いました。また免罪符まで売ったのです。商売を非常にうまくしました。そのようにまでなってしまったのです。おもしろい話があります。免罪符を売って、お金がたくさんできて、その金を他に動かす時に強盗をして得たお金で、その次の週にまた免罪符を買う例もありました。そのような矛盾を作り出してしまったのです。 (3)コロサイ2:8-9 –だましごとと言われています。絶対に福音に対しては嘘をついてはいけないのです。この時、大きい働きが起きます。 1.人間の全的堕落:人間は絶対に救われることができないように堕落してしまったのです。 (1)創世記3:5,16-20:すべての人間は創世記3章以後に、絶対に救われることができなくなってしまいました。すべての人は、創世記3:5のサタンの戦略に勝てません。目に見えないから、戦略がとても優れているから、皆さんに最高で必要で良い話で誘惑するのです。最高の水準で誘惑して、最高に必要なことで誘惑するのです。イエス様がお腹が空いた時、パンにしろと言いました。時には、光の天使として誘惑をしました。このような理由で、創世記3:16-20に地まで呪われて、いくらお金を儲けても仕方がないのです。嘘をつかなければ、これが見られるのです。 (2)創世記4:4-5 -いくら宗教生活をよくしてもカインのようになってしまいます。ある時は、他の人が証しする時、腹が立ったりもするのです。そして、在職会の時にそれを晴らすのです。話は言わないのですが、非常に腹を立てます。これが非常に危険なのです。これが殺人までするようにさせたのです。皆さん教会に行って、恵みが受けられないほど腹が立つことはありません。それで殺人までしたのです。 (3)創世記6:5 -ネフィリム文化に勝つ人はひとりもいず、世の中が教えてくれません。学校では文化だと教えるのです。ずっとだまされるのです。 (4)創世記11:1-8バベルの塔をたてたのに問題が解決できません。 (5)創世記12:1-2カルデヤが非常に発展したのに絶対に解決できませんでした。 (6)未信者状態6つと地球の終末-未信者状態6つから抜け出す人はひとりもいません。この結果で出てくる罪を解決できないのです。自分が犯す罪も解決できません。先祖が犯した罪も解決できません。さらに原罪は絶対に解決できません。最もやさしい例で、自分が犯す罪も解決できません。皆さんが他の人を嫌うのも罪ですが、嫌ったことがないことはあるでしょうか? うわさをするのも罪なのですが、うわさを流さなかったことはあるでしょうか? 聖書のとおりにすれば、生き残る人は一人もいません。人をにらめば目をくりぬいて、盗み食いをしたら、歯をみな抜かなければなりません。だから解決できません。 * ドロ沼-人間は沼に落ちてしまったのです。仏教では、あなたの力で悟って出て来なさいと言います。それは永遠に出て来ることができないという言葉と同じです。どのように出て来ることができるでしょうか? いっそ悟れない子どもたちがより良いのです。子どもたちは、ドロ沼でじっとしているから、ゆっくり降りて行くのですが、大人たちは動けば動くほど深く降りて行くのです。儒教では“そうなるので注意しろと言っただろう”と話します。力がある人々が、彼らを助けるべきです。引き上げなければならないのです。嘘をついてはいけません。他のものは嘘がみな通じるでしょうが、福音はだめです。お金が多くある人々に、なぜ霊的問題が来るのでしょうか? 自分のお金を持ってずっと嘘をついたのです。皆さんならば、お金が200億円あるならば、どのようにするでしょうか? 1億円ぐらいは共同体献金をするでしょう。100億円を献金すると言うのですが、お金ができれば実際にはするのが難しいでしょう。お金を持ってなぜ自殺をするのでしょうか? 彼らは自分の人生問題は覆っておいて嘘をつくのです。お金が多いから嘘をつけるのです。米国にいる人々が嘘をつくことが本当に良いのです。福音は嘘をついてはいけません。これが開始で終わりです。私は率直に、副教役者の時、福音をもって嘘をつきました。したくてしたのではなく、知らずにしたのです。教会を復興させようと努力をしました。それが私をだますことでした。なぜ復興をさせるべきなのでしょうか? 復興が良いと感じたのです。単に良かったのです。いくら努力しても、努力するほどだめでした。後ほどは、あまりに荷が重くて、月曜日につぶやきが出てきました。聖日に教会に行くと、葛藤がとても多かったのです。聖日にみな終えて牧師と挨拶をして背を向けるのに、牧師が力なく歩いていました。牧師に話しました。安息日ではなくて‘労働日’だと話しました。ある日、悟ったのです。私が商売人でもなくて、詐欺師でもないが、私に最も必要なことが何かと神様に祈りました。多くの学生たちが救いの祝福と恵みも知らずにいます。ですから、祈りもだめになっているのです。ですから嘘の中にいるのです。いくら努力してもだめなのです。 2.救いの必然性 (1)創世記3:15 -女の子孫が蛇の頭を踏み砕かなくてはいけないのです。 創世記6:14に箱舟の中に入って来なさい。箱舟の中に入ってきた者は悪い人も良い人も関係なく、入ってきさえすれば生きるのです。これが福音です。それで、私はこれが理解できたのです。 創世記12:1-10カルデヤを離れてカナンに行きなさい。これがどれくらい必要なことなのか‘あなたを呪う者は、わたしが呪って、あなたを祝福する者は、わたしが祝福をする’と言われました。皆さんが福音を持って嘘をつかないならば、皆さんが行く道にそのようなことが行われるでしょう。 出エジプト3:18に犠牲のいけにえ、過越しの祭りを言われました。 イザヤ7:14に女が身ごもって、男の子を産む。とても、この言葉が理解できます。なぜなら、義人は一人もいないためです。‘女の子孫’と‘女がみごもって’というのは同じことです。礼拝を始める時‘乙女マリヤより生まれ’と言うのですが、その時、サタンはぶるぶる震えるのです。 (2)出エジプト3:15-20 “わたしがあなたに大きい証拠を与える”と言われました。当然の答えです。 出エジプト14:9-13に紅海も分けられました。 ヨシュア3:1-13に行く道にヨルダンも分かれました。 ヨシュア6:1-20にエリコも崩れました。 ヨシュア10:10-14に太陽と月を止めました。 ヨシュア14:6-15に80才のカレブがアナク山地を占領しました。 そうでなければならないのです。神様が最高の力をくださると約束されたのです。 (3)使徒1:8 - “しかし、聖霊充満が臨めば、力を受けて地の果てまで証人になる”と言われたのです。この福音が答えになるのです。私たち福音を受けた人がこのような部分を理解できなければ、考えなくついて行くのです。賛美する人々の顔が天使のようなのは、救われた者の中には聖霊がおられるためです。 3.レムナント運動の必然性 絶対的にしなければならないことがレムナント運動です。なぜレムナント運動が祝福になるのでしょうか? ①胎-霊的問題(創世記3章):子どもが生まれながら霊的問題を持って生まれて、創世記3章の問題を持って生まれます。 ②幼児-両親:その両親が完全に福音がないならば、福音がない両親の下で育つのは深刻なのです。ソウルで一部の人々は、わざわざ子どもたちを安養東部教会幼稚園に送ります。福音ある教師の下で学ぶようにするためでした。福音なくて、偶像に仕える両親が多いのです。その程度ではありません。 小学生、幼児部になれば基礎が敷かれます。ナポレオンの話を誰から聞くのかが重要です。もう永遠に変わらない基礎が敷かれるのです。 ③基礎-雰囲気-文化:中高生になれば雰囲気により動きます。これが文化で、文化の影響を受けるのです。 ④大学生-二重生活:大学に行けば、本格的に二重、三重の生活をするようになるのです。学校と家と私が違うのです。 ⑤霊的問題-おとなになれば、食べて生きなければならないから、深刻な問題が起きて、霊的問題があらわれ始めるのです。そのうち結婚が一番のことです。最も深刻な失敗がここで始まります。信仰生活を良くしていても、これを知らなければ、結婚に大きい問題がくるのです。サタンは、私たちに何が最も重要かをよく知っているのです。40代になれば経済問題がきて、50代になれば健康に問題がきます。それで、レムナントに胎児の時から福音を植えようというのです。このように、福音に根をおろして、私たちの大学生が社会に出て行く時は、すでに勝利して出て行けるようにしようというのがレムナント運動です。 (1)イザヤ6:13 -滅びたイスラエルに切り株は残るようになるとおっしゃられました。その話は、切り株運動をしなさいという言葉です。 イザヤ7:14にインマヌエル、イザヤ40:27-31、イザヤ43:18-21、イザヤ60:1-22、イザヤ62:6-12 (2)悟った人々:レムナントを悟った大人たちは、すべて答えを受けました。教会学校の教師と賛美チームが歌詞を作って賛美するのは、暗闇を倒すので、とても重要なのです。こういう霊的なことを分からなければなりません。胎児部、嬰児部、小学生部を引き受けた人々は、かなり重要です。すぐに働きが起きます。絶対に嘘をつかずに働きをしなさい。神様が働かれます。神様はすべて知っておられます。今から説教の準備をする時も嘘をつかずに準備しなさい。すぐにみわざが起きます。霊が通じるから、嘘は通じません。それで、説教の準備をよくしても、嘘は霊を生かせないのです。それで、教会学校すると言いながら、ねたんでけんかをすれば、何の証拠も起きません。なぜなら、福音を持って嘘をつくためです。病気は伝染するのですが、霊は伝えられるのです。私たちは嘘をつきやすいのです。私が初めて釜山大学のキリストサークルに招かれました。行きながらたくさん考えました。いよいよ釜山大学で私を招いたと考えたのです。私が行って彼らに恵みを与えなければなりません。大学を生かそうと考えたのです。上手にしようという考えが嘘なのです。何が良くできるでしょうか? 賛美するのに行って座ったのですが、気持ちが気楽ではありませんでした。その時間まで嘘をついたのです。その時、祈りをしました。神様、この人達に何が必要なのか、私が何か話をすべきかと祈りました。神様はとても基礎的で、とても純粋な福音を伝えろとおっしゃられたのです。福音を語りなさいとおっしゃられたのです。それでは、説教メモが必要ないのです。福音を話しました。国会に招かれて行ったことがあるのですが、間違えば、嘘をつきやすいのです。しかし、行きながら悟って祈りました。本当に純粋な福音だけを宣べ伝えるように祈りました。未信者状態6つと福音を宣べ伝えたのです。終えて出てくるのに、自分たちどうしでする話が、今日、福音を初めて聞いたということでした。案内する方が、国会議長室に行って写真を撮ろうと言いました。私が時間がなくて行かなければならないと言ったところ、そのような人は初めてだと言われました。 ①創世記37:11心に留めたのです。 ②出エジプト2:1-10モーセのお母さんヨケベテがした事が、世界を生かすことになりました。大きいことをしなくても良いのです。 ③Iサムエル1:1-11ハンナが祈りを正しくした時、国を生かしたのです。息子をくださいと言ったのではなく、ナジル人を求めて祈ったのです。この祈りに世界が変わる働きが起きました。 ④Iサムエル17:18-20ダビデのお父さんエッサイのダビデに対する考えを見てください。大きい働きが起きました。しるしを持ってきなさいと言いました。戦場に送り出しながら、しるしを持ってきなさいと言って、羊を任せる時も、ダビデに対する考えが違ったのです。皆さんの心、考えだけ置いても神様は働かれます。 ⑤哀歌4:1-5子ども、乳飲み子に乳を与えなくて死んだと言われています。子どもを産んで乳を与えなければ、大変なことになります。それと同じだと言われました。霊的に子どもを産んで、乳を与えないので死ぬのです。それでレムナント運動をしなさい。 ⑥イザヤ6:13 ⑦使徒17:1、使徒18:4、使徒19:8パウロが会堂を訪ねて行ったということは、レムナント運動を分かったということです。 (3)結果-神様の奇跡的な答え-レムナント運動の結果は、一度ももれなくみわざが起きました。福音の働きをする時、嘘をついてはなりません。自分の人生に嘘をつかずに、私の働きに嘘をつかなければ、驚くべき働きが起きるでしょう。神様は確かに生きておられ、聖霊で働いておられます。皆さんは、本当に今日のメッセージをつかまなければなりません。自分自身をだまさなければ、人生が何か、救いが何かを知ることができます。私たちが働きをだまさなければ、驚くべき働きが起きます。ひょっとして働きが難しくて、復興しないといっても、このようにすれば働きが起きるでしょう。 @結論-契約的祝福を回復しなければなりません。 この時、契約的祝福5つが回復します。根源的祝福が回復します。代表的、時代的な祝福が回復するのです。記念碑的祝福です。不可抗力的な答えが確かにくるようになります。 (1)イザヤ62:6-12主が休まないようにしなさい。その言葉は、主は休まずに答えられるということです。祈りなさいということです。国々の民のために旗を揚げなさい。石を取り除いて道を作りなさい。すべての民が生き返ってくるだろう。 クリスチャンの中で、とても貧しい人が多いのです。交通費がないほど貧しくて、役員の中で貧しい人が多いのです。人々が献金をなぜしないかと考えたところ、なくてできなかったのです。それで、今年は変えなければならないのです。今年は改革を行わなければなりません。今からしましょう。 (2)十分の一献金-教会:神様の前に心より十分の一献金をしなさい。パウロとイエス様もこれを主張されました。 (3)宣教-未来:ひとりももれなく宣教に参加しましょう。 (4)共同体-時代 (5)建築-文化:教会建築のために祈りましょう。 どのように祈れば良いのでしょうか? この地域の文化を変える程、教会を祝福して下さい。一時代を変える程、共同体を祝福して下さい。あちこちで起きます。正しい宣教をさせて下さい。私がささげた十分の一献金が教会を生かすようにさせて下さい。皆さんが今年は、必ずこの恵みを受けることを祝福します。 -要約- 1.人間の全的堕落 (1)創世記3:5,16-20 (2)創世記4:4-5 (3)創世記6:5 (4)創世記11:1-8 (5)創世記12:1-2 (6)未信者状態6つと地球の終末 2.救いの必然性 (1)創世記3:15,創世記6:14,創世記12:1-10,出エジプト3:18,イザヤ7:14 (2)出3:15-20,出14:9-13,ヨシュア3:1-13,ヨシュア6:1-20,ヨシュア10:10-14,ヨシュア14:6-15 (3)使徒1:8 3.レムナント運動の必然性 (1)イザヤ6:13,イザヤ7:14,イザヤ40:27-31,イザヤ43:18-21,イザヤ60:1-22,イザヤ62:6-12 (2)悟った人々 ①創世記37:11 ②出エジプト2:1-10 ③Iサムエル1:1-11 ④Iサムエル17:18-20 ⑤哀歌4:1-5 ⑥イザヤ6:13 ⑦使徒17:1,使徒18:4,使徒19:8 (3)結果-神様の奇跡的な答え @結論-契約的祝福を回復しなければなりません。 |